会話集/支援会話/ロサード

会話集/支援会話

ロサードの支援会話†

↑

支援C†

[ロサード]: ねえねえ、ゴルドマリー。
オレに料理の作り方を教えてくれないー？▼
[ゴルドマリー]: 別にかまいませんが…
急にどうしたんですか…？▼
[ロサード]: オレ、思ったんだよねー。▼
オレとゴルドマリーなら
当然、オレの方がかわいいじゃん？▼
[ゴルドマリー]: は…？▼
[ロサード]: でも、ゴルドマリーは料理が得意だからさ。
その分、負けてるかもってー。▼
そんな状態はよくないから、
オレも料理ができるようにならないとー。▼
[ゴルドマリー]: はい…？　えっと、すみません…
可愛さも、わたしの方が勝ってますけど…▼
[ロサード]: うん、じゃあそれでいいよー。
とりあえず、今日のところは。▼
とにかくさ、料理を教えてほしいんだー！
頼むよ、オレのかわいさに免じて、ね？▼
[ゴルドマリー]: 教えてもらおうとしている人の態度とは
とても思えません…▼
ですが、まあ友達の頼みですし…
特別に教えて差し上げてもいいですけど…▼
[ロサード]: やったー！
ありがとう、ゴルドマリー！▼
これでかわいさでも料理の腕でも
ゴルドマリーに勝てるー！▼
[ゴルドマリー]: ふーん…
そううまくいくでしょうか…▼

↑

支援B†

[ロサード]: ダメだダメだー！
この卵焼き、ゴルドマリーのよりおいしくない！▼
教えてもらった通りに作ってるのに
どうしてうまくいかないんだよー！？▼
[ゴルドマリー]: 焼き方にもコツがありますからね…
練習あるのみです…▼
[ロサード]: やっぱりオレは作るの向いてないよ！
食べる方が断然、向いてるー！▼
[ゴルドマリー]: まだ始めたばかりなのに…
もう諦めるんですか…？▼
[ロサード]: 諦めるわけじゃないけどさー、
向いてないことを続けてうじうじ悩むのやだしー。▼
[ゴルドマリー]: …………▼
ロサードは可愛いですね…▼
[ロサード]: えっ。
なんで急にほめてくれたの？▼
[ゴルドマリー]: あなた以上に可愛い人など…
わたしはほとんど知りません…▼
ですが…▼
自分で言い出したことを投げ出すのは…
とってもとってもとってもダサいです…▼
[ロサード]: なっ…▼
[ゴルドマリー]: でも、仕方ありませんね…▼
ロサードはうじうじ悩まない人ですし…
一度、決めたことは曲げない性格だから…▼
料理の勉強はおしまいにしましょう…▼
[ロサード]: …待った。▼
料理の勉強、続ける。▼
[ゴルドマリー]: 本当ですか？▼
[ロサード]: 今日は食事当番代わって、ゴルドマリー。
オレが全員分の卵焼きを作るから。▼
[ゴルドマリー]: ふふ…
がんばってくださいね、ロサード…▼

↑

支援A†

[ロサード]: どう？　ゴルドマリー。
今回の玉子焼きは上手に焼けたでしょ？▼
[ゴルドマリー]: ええ、ロサード…
とてもおいしいです…▼
途中で諦めずに…
よくここまで料理の練習を続けましたね…▼
[ロサード]: 君が言ってくれたからだよー。▼
ロサードは可愛いけど、
途中で諦めるのはダサいって。▼
[ゴルドマリー]: 確かにそう言いましたね…▼
[ロサード]: オレ、ちゃんと気づいてたんだから。
その言葉…▼
オレがイルシオンの学園にいたとき、
オルテンシアに言われた言葉だって。▼
[ゴルドマリー]: はい…以前オルテンシアに聞きました…
入学当時のロサードの話を…▼
可愛いものに夢中になって
勉強をおろそかにしてた時期があったそうですね…▼
[ロサード]: うん。その時に言われたんだー。
「ロサードは可愛いけど、成績が悪いのはダサい」って。▼
その言葉がオレに火をつけたからなー。
今回もまるっきり同じだよ。▼
[ゴルドマリー]: 安心しました…あそこで諦めていたら、
本当にダサいままでしたから…▼
まあ、わたしの相棒が…
そんなダサい人なわけないと信じてはいましたけど…▼
それにしても、どうして料理を…？
そこだけがまだわからないんです…▼
[ロサード]: 少しでも対等でいたかったんだよー。
ゴルドマリーと。▼
命を預ける、背中を預ける相手が
自分より劣ってたら心配になるでしょ？▼
だから、その…
オレも成長したかったというか…▼
[ゴルドマリー]: ロサード…▼
…戦場で背中を預けることと料理の腕は
まったく関係ないですけどね…▼
[ロサード]: うっ！▼
[ゴルドマリー]: つまり今回のロサードの努力も…
完全に意味のないことですけど…嬉しいです。▼
[ロサード]: う、うるさいなー！
オレが納得してるからいいんだよー！▼
[ゴルドマリー]: ふふ…そうですか。
では、これからも安心して背中を預けますね…▼
[ロサード]: うん。
任せといて―！▼

↑

メリン†

↑

支援C†

[メリン]: ロサード。
これはもう避けられない運命なんだ。▼
[ロサード]: うん。
いつかはこうなると思ってたんだよね。▼
仲間同士、争いたくはない。
でも、逃げることもできないよー。▼
[メリン]: 僕と君が出会ったときから決まっていた。
ここは正々堂々と戦うしかないんだ！▼
さあ、始めようじゃないか！▼
[ロサード]: かっこいいとかわいい！▼
[メリン]: どちらが最強なのかを！▼
[ロサード]: 人生においてかわいいを追求するオレ、
人生においてかっこいいを追求するメリン。▼
[メリン]: 運命のイタズラで出会ってしまったのなら
どちらが最強かを決めなくてはね。▼
勝負の方法は考えてきたよ。▼
互いにかっこいいと思うもの、
かわいいと思うものを持ってきて見せあう。▼
それに心を奪われた方の負けだ。▼
[ロサード]: わかった。
とびっきりにかわいいものを用意してくるよー。▼
[メリン]: 僕も負けないさ。
僕が用意したかっこいいもので…君の心を奪ってみせる！▼
[ロサード]: オレだってメリンをかわいいの虜にしてみせる！▼

↑

支援B†

[メリン]: かっこいいとかわいい、
どちらが最強なのかを決める戦い…▼
始めるよ、ロサード。
準備はできているかい？▼
[ロサード]: うん。最高にかわいいものを持ってきたよ。
これでメリンの心を奪ってみせる。▼
[メリン]: ならば、まずは僕が受けて立とう！
君のもってきたかわいいものを見せてくれ！▼
[ロサード]: オレが持ってきたものは…これだよ！▼
[メリン]: それは…何かの絵かい？▼
[ロサード]: もっと近くでよく見るといい…▼
本物に忠実に描かれた…
キタイルシオンモフモフウサギの姿をね！▼
[メリン]: な、なんだってえええええええ！？▼
あの臆病過ぎて中々、棲み処から出てこない珍獣…
キタイルシオンモフモフウサギの姿がこんなにはっきり…▼
[ロサード]: ふふふん。偶然、出会えたことがあってさ。
そのときに素早く描いたんだー。▼
[メリン]: く、くぅぅぅぅぅ！
僕が珍獣好きなのも知ってて！▼
さすがだよ、ロサード！
僕の心は…奪われた！！▼
[ロサード]: やったー！
っていうことはオレの勝ちだね！▼
[メリン]: いいや、勝ちを宣言するのは
これを見てからにしてもらおう！▼
精巧なドラゴンの細工がなされた髪飾りだ！▼
[ロサード]: な、何それ！
すごくかっこいい！▼
[メリン]: ドラゴン好きの君のことだ。
必ずやこれなら心を奪えると思ったよ。▼
ほら、見てごらん。
口の中の牙まで一本一本丁寧に作られているんだ。▼
[ロサード]: まさに職人の技ってやつだねー！
すごいすごい！　かっこいい！▼
[メリン]: …………▼
[ロサード]: …………▼
[メリン]: この勝負…▼
[ロサード]: 引き分け！▼

↑

支援A†

[メリン]: はぁはぁ…▼
[ロサード]: はぁはぁ…▼
[メリン]: ロサード、僕はようやくわかったよ。▼
あれから何度も勝負をしたけど、
勝敗なんてつきっこないって。▼
[ロサード]: そうだね、メリン。
オレも全く同感だよー。▼
だってメリンの持ってくるかっこいいものは、
どれも確実にオレの心を奪ったからねー。▼
[メリン]: 僕だって同じだよ。
君の持ってきたかわいいものに首ったけさ。▼
[ロサード]: やっぱりさ、結論はこれしかないよね。
かっこいいもかわいいも…どっちもいい！▼
[メリン]: ああ！　どちらが勝っているかなんて関係ない！
いいものはいい！▼
しかし、すまないね。
こんなに長い間、付き合ってもらって、▼
[ロサード]: 何を言ってるんだよ、メリン。▼
かわいいもかっこいいもどっちも差がない。
それがわかっただけでも…勝負してよかったよ。▼
[メリン]: …！▼
[ロサード]: どうしたの、メリン？▼
[メリン]: ロサード、今の君は…とてもかっこよかったよ。
僕なんかよりも何倍もね。▼
[ロサード]: それを言うならメリンだってそうだよ。▼
勝負をした後の満足そうな顔は
オレの何倍もかわいくみえたよー。▼
[メリン]: ははは。
ありがとう、ロサード。▼
僕たちはこれからも
お互いの道を極めていこうね。▼
[ロサード]: オレはかわいいの道を、
メリンはかっこいいの道を。▼
[メリン]: 交わることのない道かもしれないけど
僕はどこまでも君の進む道を見守り続けるよ！▼
[ロサード]: うん、メリン。
オレたちは永遠のライバルだよー！▼

↑

フォガート†

↑

支援C†

[フォガート]: やあ、ロサード。
今日もかわいいね。▼
[ロサード]: フォガート王子、
ありがとうございます。▼
オレは明日も明後日も、
ずーっとかわいいですよ。▼
[フォガート]: あはは、間違いないね。
ロサードのかわいさは永遠さ。▼
[ロサード]: むむ？　失礼ですけど…
本心からそう思ってますー？▼
なーんかノリが軽い感じなんですよね。
言葉に重みが感じられないっていうか。▼
[フォガート]: 心外だなあ。俺は心の底から
ロサードのことをかわいいと思ってるよ。▼
[ロサード]: じゃあ、オレがどのくらいかわいいか
それを言ってくれたら信じます。▼
[フォガート]: いいよ。ロサードは…そうだなあ。
ソルムのオアシスに咲く、可憐な花のように愛らしいよ。▼
[ロサード]: 今の言葉は重みがありました。
つまり、この軍で一番かわいいってことですよね？▼
[フォガート]: あ、ううん。
一番ではないかな。▼
[ロサード]: …え？▼
えええええええ！！！？▼
[フォガート]: あ、用事があるんだった。
じゃ、またねロサード！▼
[ロサード]: ちょ、ちょっと待ってください！
オレが一番じゃない！？▼
じゃあ誰が一番かわいいんですか！？
フォガート王子！　逃げないでくださいー！▼

↑

支援B†

[ロサード]: フォガート王子！▼
[フォガート]: あ、ロサード。
今日もかわいいね。▼
[ロサード]: そうですよね！？
オレ、昨日も今日もずっとかわいいですよね！？▼
[フォガート]: もちろんさ。
その自信たっぷりなとこも含めてね。▼
[ロサード]: 本当ですね。ウソじゃないですよね。
絶対、絶対、ぜーーったい本心ですか？▼
[フォガート]: ああ、誓って本心だよ。▼
[ロサード]: じゃあオレが一番かわいいですか？▼
[フォガート]: ううん。
一番とかじゃない。▼
[ロサード]: う、うわあああああああああ！▼
またはっきり言われた！
聞き間違いじゃなかったー！▼
なんなんですか！　上げて落として！
オレよりかわいいのは誰なんですか！▼
[フォガート]: あはは。
落ち着いて、ロサード。▼
[ロサード]: 落ち着けるわけないですよー！▼
フォガート王子みたいに目の肥えた方が…
オレを一番だと言ってくれないなんて…▼
[フォガート]: そうじゃないんだよ、ロサード。
俺はただかわいさに順番をつけたくないだけなんだ。▼
[ロサード]: へ？▼
[フォガート]: あれもこれもそれも、
あの人もこの人もその人も。▼
かわいければかわいい。
順番とか関係なく、ぜーんぶかわいい。▼
それじゃダメかな？▼
[ロサード]: …………▼
なるほど。
なるほど、しかし…▼
少し考えさせてください…
今日はこの辺で失礼します…▼

↑

支援A†

[ロサード]: おっけー。
これでここの風景は完成だね。▼
[フォガート]: ロサード、また絵を描いてたの？
綺麗な景色だね。▼
[ロサード]: フォガート王子…▼
[フォガート]: あ、でもロサードの顔の方が綺麗かも？▼
[ロサード]: え？　ほんと？
嬉しいですー！▼
…じゃない！！　騙されませんよ王子！
その軽い言葉には喜びません！▼
そうやってすぐオレのこと褒めてくれますけど…
一番かわいいとは言ってくれないんですから！▼
[フォガート]: ごめんね、ロサード。
でもやっぱり、順番はつけられないよ。▼
全部等しく愛でたい、って思っちゃうのは
俺の傲慢なのかな。▼
[ロサード]: …むむ。▼
まあ、フォガート王子は優しい方ですし、
そう考えるのは当然ですね。▼
むしろ傲慢なのはオレの方かもしれません。
一番がいいって考えを捨てられないんですから…▼
[フォガート]: 捨てなくてもいいと思うよ。
一番になりたい、って思うのは悪いことじゃないし。▼
俺は俺の考えを否定しないし、
ロサードの考えも否定したくない。▼
それって別に不可能なことじゃないでしょ？
お互いを尊重しあえばいいだけさ。▼
[ロサード]: お互いを尊重…▼
…ま、確かにそうですねー。▼
そもそもフォガート王子は
オレのことをずっと褒めてくださってるわけですし。▼
[フォガート]: そうそう！　一番にこだわらずにいれば、
俺は褒めて幸せ、ロサードも褒められて幸せだろう？▼
[ロサード]: なんか腑に落ちましたー。
とにかく、オレがかわいいのは事実ってことでー。▼
[フォガート]: あはは！　そうこなくっちゃ！
その得意げな笑顔もかわいいよ、ロサード！▼
[ロサード]: えへへー。そうでしょ？
もっと言ってください、フォガート王子！▼

↑

パンドロ†

↑

支援C†

[パンドロ]: うぇーい！
ロサード、今日の宴はどうだった？▼
[ロサード]: うぇーい、最高だったよー！
こんなに楽しいなら毎日でも行けちゃうかも！▼
[パンドロ]: 毎日ってホントかよ？
宴好きのオレでも毎日やってたらさすがに…▼
ん、待てよ。無茶ってわけでもないか。
ロサードは妖精の村の出身だもんな。▼
[ロサード]: うん、そうだよー。▼
[パンドロ]: あの村出身の人たちは
徹夜でどれだけ暴れても肌荒れひとつしないんだろ？▼
しかも何を飲んでも食べても
体型だって少しも変わらないって聞いたぜ。▼
まったく。
羨ましいったらねえぜ。▼
[ロサード]: パンドロは羨ましいって言ってくれる方なんだ。
安心したよー。▼
[パンドロ]: 安心した？
どういうことだ？▼
[ロサード]: 何をしても容姿が変わらないのは
不気味だって言う人もいるからねー。▼
[パンドロ]: はあー？　くっだらねえ！▼
そんなもんはただのやっかみだ。
微塵も気にする必要はねえからな。▼
[ロサード]: わかってるよパンドロ。
ありがとう。▼
[パンドロ]: よーし、そんじゃまた次の宴に誘うからな！
楽しみにしてろよロサード！　うぇーい！▼
[ロサード]: うぇーい！▼

↑

支援B†

[パンドロ]: はぁ…▼
[ロサード]: 元気ないじゃん、パンドロ。
わかった、宴疲れでしょ？▼
[パンドロ]: そうでーす！
と言いたいところだが、違うんだよなぁ…▼
[ロサード]: 何か悩み事？　オレに話してみなよー。
少しは気が晴れるかもよ。▼
[パンドロ]: なんていうか…
たまにあることなんだけどさ。▼
真面目な聖職者たちから
オレの教会に苦情がきてんだよ。▼
[ロサード]: ああ。なるほどー。
パンドロの教会って少し特殊だもんね。▼
信徒の人たちが集まりやすいように
派手に飾り付けたり、この前みたいに宴をしたり…▼
[パンドロ]: 教会までの距離をデカい看板に書いて、
小刻みに設置して誘導してみたりな。▼
教会の敷居を低くしたい一心だったのに、
真面目な信徒や聖職者から見れば嫌なんだろうな…▼
けど、信徒の数だって着実に増えてるし、
信仰自体は真剣にやってるんだぜ。▼
悪い部分だけ見ないで、いいところも見て欲しい。
そう願うのは欲張りなのかねえ。▼
[ロサード]: そんなことない！
パンドロの願いは当然だと思う。▼
[パンドロ]: ありがとな、ロサード。
聞いてもらえて楽になった。▼
オレも少しばかり落ち込んだら、
すぐにまた元気を取り戻すからよ。▼
[ロサード]: パンドロ…▼

↑

支援A†

[ロサード]: パンドロ。
はい。この紙を見てよ。▼
[パンドロ]: え？▼
[ロサード]: 描いてきたんだ。
パンドロの教会の風景画を。▼
[パンドロ]: わざわざそんなことを…
どうして？▼
[ロサード]: それは絵を見ればわかるさ。
見て、この信徒さん。本当にいた人だよ。▼
[パンドロ]: …すごい笑顔じゃないか。▼
[ロサード]: うん。すごく、幸せそうだよね。
本物に忠実に描いたから、嘘じゃないよ。▼
[パンドロ]: そうか…
救われている人は、ちゃんといるんだな。▼
よかった。
オレはそのために頑張ってきたんだ。▼
[ロサード]: うん。
だから、もっと自信を持って！▼
パンドロ、言ってたじゃん。
悪いところじゃなくて、いいところも見て欲しいって。▼
それはさ、パンドロにも同じことが
言えるんじゃないかなー。▼
[パンドロ]: どういうことだよ？▼
[ロサード]: 自分の悪いところじゃなくて、
いいところを、ちゃんと見るってこと。▼
[パンドロ]: …！▼
そうだな。
確かにその通りだ…▼
ありがとな、ロサード！
気持ちがずいぶんと楽になったぜ。▼
オレは自分のやり方に自信を持つ！
これまで以上にな。▼
[ロサード]: なら、今夜も宴を楽しめるね！
ぶっ飛んで行こう！　うぇーい！▼
[パンドロ]: ああ！　どこまでも付き合うぜ！
うぇーい！▼

↑

セアダス†

↑

支援C†

[セアダス]: ふむ…▼
[ロサード]: かわいいだろ？▼
[セアダス]: ん？▼
[ロサード]: わかっちゃうんだよねー。
そんなにじっと見つめられたらさー。▼
セアダス。
オレのかわいさに見惚れてたんだよね？▼
[セアダス]: まあ、そう言っても過言ではないね。▼
ロサード、俺は感心してたんだよ。
その手入れされた美容にね。▼
輝くような自然な艶が広がる美しい髪に、
どこまでも健康的で張りのある肌…実に素晴らしいね。▼
一体、どんな手入れをすれば
その美しさを保っていられるんだい？▼
[ロサード]: へへへー。
ほめてくれてありがとう。▼
でもさ、美容のための手入れとかは
本当にやってないんだよねー。▼
[セアダス]: そんな…▼
食事に気をつけたり、運動を日課にするとか…
何か必ずあるはずだ。▼
そういう努力もなしに
その美しさを保っているなんて考えられない。▼
もしそれが本当だったらずるいな。
俺は美容のために色々と我慢しているんだから。▼
[ロサード]: そんなこと言われても
本当に何もやってないんだよなー。▼
[セアダス]: ふむ…▼
ロサードが秘密にしているのか？
それとも本人に自覚がない、特別な美容法でもあるのか…▼
どちらにせよ突き止めたいな。
俺自身の美容のために。▼

↑

支援B†

[ロサード]: すぴー…
すぴー…▼
[セアダス]: ロサードが昼寝中だ…▼
[ロサード]: むにゃむにゃ…▼
[セアダス]: ロサードは絶対に特別な美容法をしているはずだ。
そうじゃなきゃずるい。▼
でも、それを探るために密かに尾行しているものの…
今のところ何も手がかりはナシだね。▼
[ロサード]: ふふ…
ううーん…▼
[セアダス]: 寝相が悪いな…
お腹まで出ちゃってもう…▼
睡眠は美容にいいけど…特別な感じはないしね。
仕方ない。もう少し観察を続けてみよう。▼
…お腹は隠しておいてあげるか。▼
[ロサード]: ぷっはーーーー！
気持ちいいーー！▼
[セアダス]: 起きてすぐに洗顔を始めたぞ。▼
あの張りのある肌を保つために
何か特別なものを使っているはずだ。▼
なんとしても確かめねば。▼
[ロサード]: ばしゃばしゃばしゃ！！▼
[セアダス]: …おかしい。▼
顔を洗っていると思ったら
そのままの流れで髪まで洗い出した。▼
しかも、何もつけずにそのまま…▼
[ロサード]: ふーすっきりした！
じゃ、お腹空いたから何か食べに行こーっと！▼
[セアダス]: 洗髪後の手入れもナシなのか？
というか、髪を乾かしもしない？▼
信じられない…ロサードは本当に…
特別な美容法をしていないのか…▼
…いや、まだだ。
食事に何か秘密があるのかもしれない。▼
それを確認するまで諦めないぞ。
俺だってロサードみたいな美しい体型を保ちたいからね。▼

↑

支援A†

[ロサード]: むしゃむしゃ…▼
セアダス、食べないの？
美味しいよ、鳥の丸焼き。▼
[セアダス]: ああああ！　カードさん！　カードさん！
どうか俺に教えてくれ！▼
ロサードは本当に
美容に気を使ってない！▼
好きなように生きて、
好きなように食べています！▼
俺は体型を維持するために
食事制限までしているというのに！▼
カードさん！　ロサードは本当に、
特別な美容法をしていないんですか！？▼
[ロサード]: ははは。
オレのこと尾行でもしてたのー？▼
でも、それならカードで占うまでもないでしょ。
オレは本当に何もしてないってわかってるはずだよ。▼
[セアダス]: …ま、そうだね。▼
ロサード、羨ましいよ。
何もせずにその美しさを保っていられるなんて…▼
[ロサード]: 羨ましいならセアダスも
好きにすればいいじゃん。▼
[セアダス]: 好きにすればいい？
ロサードと同じように？▼
…そうか。
我慢や苦労は心の負担となり、美容にも悪い。▼
だから何も我慢せず、欲望のおもむくままに生きる。
それが一番の美容法なのかもしれないね。▼
太りたくないからと食事制限をしていたら
余計に太ってしまうということか！▼
そうだ！　そうに違いない！
ロサードの生き方で証明できてるじゃないか！▼
よし！
俺も好きなだけ食べる！▼
鳥の丸焼きを五人前！
たっぷりのはちみつも用意して！▼
今日からは気のすむまで食べて
好きなだけ寝てやるぞ！▼
[ロサード]: いや、さすがにそれは太るかも…▼
…………▼
ま、太るのは悪いことじゃないし。
セアダス、幸せそうな顔してるしー。▼
別に止めなくてもいっか！▼

↑

モーヴ†

↑

支援C†

[ロサード]: あ、モーヴだー。▼
[モーヴ]: ロサードか…▼
[ロサード]: ねえ、モーヴ。
なんかいつも難しい顔してるよねー？▼
[モーヴ]: 自分ではそんな心算はないのだがな。▼
[ロサード]: だってオレのかわいい顔を見ても
ぶすーっとしてるし。▼
[モーヴ]: そう言われても困る。▼
俺は娯楽などを知らずに生きてきた。
だから、かわいいというものがわからない。▼
[ロサード]: それだ！
それだよ、モーヴ！▼
[モーヴ]: 何だ？▼
[ロサード]: かわいいを知らないから、
ぶすーっとしてるんだよ！▼
そんなんじゃ人生楽しくないから、
オレがかわいいとは何かを教えてあげるよー。▼
[モーヴ]: …本当に必要なことなのか？▼
[ロサード]: 当然。
何よりも最優先だよ。▼
かわいいを知らない人生なんて、たとえば…
激辛鍋から激辛を抜いたようなものなんだよ？▼
[モーヴ]: それは味気ないな。
ならばここは教えを乞うとしよう。▼
[ロサード]: 任せといて。
モーヴにとびっきりのかわいいを教えてあげるよ。▼

↑

支援B†

[ロサード]: ええとね、これなんかどう？
ミミナガウサギの形をした小物入れ。▼
なかなかのかわいさだよねー。
モーヴもそう思うでしょ？▼
[モーヴ]: ふむ…
ウサギの形をしている、とは思う。▼
[ロサード]: じゃあこっちは？
夏に咲く花がたくさん刺繍されてる手ぬぐい！▼
[モーヴ]: そうだな…
みごとな刺繍だ、とは思う。▼
だが、やはり俺には
かわいいという感覚がわからないようだ。▼
すまん…▼
[ロサード]: なかなか手強いなー。
どうすればかわいいを教えられるんだろ。▼
モーヴはさ、
こう胸がきゅんきゅんしちゃう瞬間はない？▼
[モーヴ]: きゅんきゅん？▼
[ロサード]: はぁぁぁ！　何これ！
胸がきゅんきゅんする！　かわいい！▼
みたいな感じだよー！▼
[モーヴ]: 胸がきゅんきゅんか…▼
敵から毒矢を受けたときに
そんな状態になったことはある。▼
[ロサード]: それはかわいいじゃない…
ただ毒で鼓動が早くなっているだけだよ…▼
[モーヴ]: やはり俺には無理なのだ。
かわいいを理解することはな。▼
幼少時はずっと邪竜信徒の教育を
洗脳に近い形で受けてきた。▼
俺に洗脳は効かないが…
かわいいとは無縁の生活を送ってきたのだ。▼
だから、今さら俺がかわいいを理解するのは…▼
[ロサード]: モーヴ…▼
[モーヴ]: 悪かったな。
手をわずらわせた。▼