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会話集/支援会話
ルイの支援会話†
クラン†
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セリーヌ†
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クロエ†
クロエのページへ
ジェーデ†
支援C†
- [ジェーデ]
- ルイ、私に何か用?
さっきからずっとこっちを見ているけど。▼
- [ルイ]
- これは失礼しました。
ブロディア王国の戦士、ジェーデさん。▼
貴方に興味があったので、つい…▼
- [ジェーデ]
- 興味?▼
- [ルイ]
- 常に冷静沈着で任務を適格に遂行。
主の命令には絶対に逆らわず…そして、▼
敵には一切の容赦もない。
その様から冷酷非道と評されることもある、と。▼
- [ジェーデ]
- …興味があるとは、
随分とかわいい言い方をしたものね。▼
危険人物扱いしたいのなら好きにすればいい…
私も貴方を完璧に信用しているわけではないわ。▼
- [ルイ]
- 危険人物だなんて、そんな。
誤解を招いてしまいましたね。▼
ですが、
貴方には隠された一面があるのも事実では?▼
一部の者しか知らない、真実の姿が。▼
- [ジェーデ]
- …………▼
- [ルイ]
- 僕は知っていますよ。
貴方の真の姿を。▼
- [ジェーデ]
- な、何をバカなことを…▼
- [ルイ]
- 小説を書いているそうですね。
しかも、真面目さの欠片もないお笑い小説を。▼
- [ジェーデ]
- …ルイ、忠告しておくわ。口は災いの元よ。
つまらない戯言で命を落としたくはないでしょう。▼
- [ルイ]
- 安心してください。
誰にも話しませんから。▼
- [ジェーデ]
- その言葉に嘘偽りがないのなら…
安心していいのは私ではなく貴方の方よ。▼
明日も変わらずに朝日を拝めそう、とね。▼
- [ルイ]
- なるほど。
肝に銘じておきますね、ジェーデさん。▼
支援B†
- [ジェーデ]
- …………▼
- [ルイ]
- 可憐な女性たちが登場し、仲良くおしゃべりをする。
そんな物語はどうでしょうか。▼
- [ジェーデ]
- いきなり何よ…▼
- [ルイ]
- 難しい顔をされていましたからね。
案にお困りなのかと思いまして。▼
- [ジェーデ]
- …貴方には今さら隠そうとしても無駄ね。▼
ええ、そうよ。
次に書く小説の題材を決めかねているわ。▼
- [ルイ]
- なら、決まりですね。
女性たちが登場する話にしましょう。▼
- [ジェーデ]
- 何かの経験を通して、
徐々に仲良くなっていく物語とか?▼
- [ルイ]
- 僕としては女性が楽しそうに
おしゃべりをしていればそれで満足です。▼
- [ジェーデ]
- 女性が楽しそうにおしゃべりをしている。
それだけの小説ということ…?▼
- [ルイ]
- 素晴らしい。
必ずや傑作になると思います。▼
- [ジェーデ]
- ルイ。
物語には起承転結というものが必要なの。▼
- [ルイ]
- それは目玉となる場面よりも、
重要なものなのでしょうか。▼
- [ジェーデ]
- え?▼
- [ルイ]
- ジェーデさんの書きたい場面さえあれば、
突然始まって突然終わってもいいのでは?▼
- [ジェーデ]
- …………▼
ありがとう、ルイ。
なんだか悩みが解決した気がするわ。▼
その案、とてもいいと思う。
突拍子もない笑いが生まれそうだわ。▼
- [ルイ]
- 気分が晴れたようでよかったです。▼
可憐な女性たちの活き活きとした場面、
期待していますよ。▼
- [ジェーデ]
- …………▼
- [ルイ]
- おや、また難しい顔をしていますね。
新たな悩みでも生まれましたか?▼
- [ジェーデ]
- 違うわ、ルイ。
こう見えても笑っているのよ。▼
ルイの強過ぎる女性たちへの執着心が
私の腹筋を震わせているの。▼
- [ルイ]
- ふふ。
それならよかったです。▼
支援A†
- [ジェーデ]
- ねえ、ルイ。
聞きたかったことがあるの。▼
- [ルイ]
- なんでしょうか、ジェーデさん。▼
- [ジェーデ]
- どうして貴方は私に近づいてきたの…?▼
私のことをかなり調査していたようだから、
気になっていたのよ。▼
- [ルイ]
- …………▼
- [ジェーデ]
- 知っている?
優秀な工作員は、言葉巧みに敵に近づき…▼
慎重に信頼関係w築いた後、
油断した相手から情報を入手するというわ。▼
同盟を結んでいるとはいえ、
あなたは他国の兵…可能性は否定できないわ。▼
- [ルイ]
- …さすがジェーデさんですね。▼
- [ジェーデ]
- そう。
嫌な予感が当たってしまったのね…▼
- [ルイ]
- いいえ、大間違いですよ。
僕は工作員なんかではありません。▼
- [ジェーデ]
- …え?▼
- [ルイ]
- さすが、と言ったのは、
その想像力に対してです。▼
物語を書かれる方としての、
素晴らしい才能がある証拠ですね。▼
- [ジェーデ]
- は、はぐらかさないでちょうだい…
私に近づいた理由をまだ聞いてないわ。▼
- [ルイ]
- ジェーデさんと仲良くなりたかったからですよ。▼
- [ジェーデ]
- 本当にそれだけなの?▼
- [ルイ]
- ええ、それだけです。▼
ジェーデさんのことを調査したのも
何か会話のきっかけが見つかればな、と思っただけです。▼
でも、とても重要なことだと思いませんか?
国、文化、価値観…▼
僕たちはあらゆる違いを乗り越え、
同じ側に立ち、共に命を懸けて戦っています。▼
運命共同体のジェーデさんと仲良くなるのは、
とても重要なことだと思いますよ。▼
- [ジェーデ]
- …確かにそうね。▼
互いのことを理解し合えば、
私たちはもっと強い絆で結ばれていく。▼
- [ルイ]
- はい。その絆は戦が終わった後も、
続いていくはずですよ。▼
- [ジェーデ]
- ルイ、疑ってごめんなさい。▼
私、貴方のことが知りたいわ。
もっと仲良くしましょう。▼
- [ルイ]
- では、とっておきの紅茶を淹れますね。
それを飲みながらおしゃべりしましょう。▼
- [ジェーデ]
- ええ、喜んで。
ありがとう、ルイ。▼
ユナカ†
支援C†
- [ルイ]
- ユナカさん。
これはちょうどいいところに。▼
- [ユナカ]
- ルイ氏。
どうされたのですかな?▼
- [ルイ]
- もしよろしければ、
紅茶をご一緒しませんか?▼
僕は一人で飲むよりも、
誰かと飲む方が好きなんです。▼
- [ユナカ]
- 大歓迎でござるよ!
喜んでお呼ばれされますぞ!▼
- [ルイ]
- 良かった。
では、どうぞ。▼
- [ユナカ]
- いただきます…▼
ほわぁ…おいしいですな。
ルイ氏の淹れてくれた紅茶は絶品ですぞ!▼
- [ルイ]
- ははは。
お褒めに預かり光栄です。▼
僕の故郷の近くには、有名な茶畑の里があったので
良質な茶葉を手に入れる機会が多かったんです。▼
子供の頃からよく家族に振舞っていたので、
紅茶の腕も自然と身に付いたのですよ。▼
- [ユナカ]
- なるほど。
そうだったのですな。▼
こんなおいしい紅茶を普段から飲むことができるなんて
ルイ氏のご家族が羨ましいですぞ。▼
- [ルイ]
- ははは。どうでしょうね。
ユナカさんのご家族はご健在ですか?▼
- [ユナカ]
- わ、わたくしめの?▼
それはですね、ええと…
わたくしめの家族は…なんというか…▼
- [ルイ]
- …ふむ。
今の質問は取り下げましょう。▼
ユナカさん、
紅茶にブドウの砂糖漬けを入れたことはありますか?▼
- [ユナカ]
- ブドウの…?
それは試したことがありませぬな。▼
- [ルイ]
- では今、ご用意しますのでぜひご賞味ください。
僕の故郷の名物なんです。▼
- [ユナカ]
- わあ…! それは楽しみですな。
ありがとうございます、ルイ氏。▼
- [ルイ]
- ふふ、喜んでもらえてよかったです。
お茶の席には笑顔が一番ですからね。▼
支援B†
- [ユナカ]
- ルイ氏! ルイ氏!▼
- [ルイ]
- おやユナカさん、何か嬉しいことでも?
いつもより笑顔が素敵ですね。▼
- [ユナカ]
- ちょっ…ルイ氏は本当にもう。
そういう恥ずかしいことを自然と口に出して…▼
…っと。そんなことは関係なく、
呼び止めたのはこれを渡したかったのですぞ。▼
- [ルイ]
- これは…
見ただけでわかりますよ。上質な茶葉ですね。▼
- [ユナカ]
- さすがはルイ氏ですな。▼
いつも紅茶をご馳走になってばかりでしたので…
そのお礼です。▼
心ばかりの品ですが、
受け取ってもらえると嬉しいですぞ。▼
- [ルイ]
- もちろんです。
ありがたく頂戴しますね。▼
では、早速この茶葉を使ってお茶をいれますね。
ユナカさんもぜひ。▼
- [ユナカ]
- えっ、いいのですか?
なんだかそれ目的で贈ったみたいで心苦しいですぞ。▼
- [ルイ]
- 僕はユナカさんと楽しく会話しながら
紅茶を飲むのが好きなんです。▼
- [ユナカ]
- あっ…
会話、ですか…▼
ルイ氏とのおしゃべりはとても楽しいですが…
そのせいで余計なことを話してしまいそうで…▼
- [ルイ]
- ユナカさん?▼
- [ユナカ]
- はっ!?▼
ちょっとわたくしめ野暮用を思い出しまして。
お茶はまたの機会に…▼
- [ルイ]
- ふむ…
それは残念ですね。▼
今日はたっぷりと
僕の話を聞いてもらおうと思っていたのですが。▼
- [ユナカ]
- ルイ氏の話を聞かせてくれるのですか?▼
- [ルイ]
- はい。
今日は僕、とても自分の話をしたい気分なんです。▼
- [ユナカ]
- それなら大丈夫ですぞ。
わたくしめは、こう見えて究極の聞き上手!▼
ルイ氏のお話を聞きながら、
ぜひ紅茶を一緒に飲みたいですぞ!▼
- [ルイ]
- ははは。よかったです。
では早速、お茶会の用意をしますね。▼
支援A†
- [ユナカ]
- なんとルイ氏!
その話、本当でござるか!?▼
- [ルイ]
- ええ。
本当ですよ、ユナカさん。▼
フィレネ王城で騎士の試験を受けた際、
皆さんに紅茶を振舞いました。▼
そのときの紅茶の腕を見込まれて
臣下に抜擢されたんです。▼
- [ユナカ]
- なぜ紅茶を美味しくいれる能力が
臣下に必要だったのですかな?▼
- [ルイ]
- ちょうど執事と騎士の素養を持ち合わせた者を
探していたようです。▼
- [ユナカ]
- なるほど。それなら納得ですな。
ルイ氏以上の適任はおりませぬぞ。▼
- [ルイ]
- ははは。
ありがとうございます。▼
- [ユナカ]
- しかし、ルイ氏の話は面白いですな。
わたくしめ、一日中でも聞いていられますぞ。▼
しかし…
気を遣わせてしまい、すみませぬ。▼
- [ルイ]
- 何のことですか?▼
- [ユナカ]
- ルイ氏はご自身の話をたくさんしてくれるのに
わたくしめは聞くばかりで…▼
ルイ氏も気づいているはずですぞ。
わたくしめは、自分のことをほとんど話さぬと。▼
- [ルイ]
- ええ、そうですね…▼
- [ユナカ]
- わたくしめは友人には…
できる限り、嘘や適当な話はしたくないのです。▼
だから、どうしても口数が少なくなるというか…▼
- [ルイ]
- 良いのではないでしょうか。▼
過去のことを語り合わなくても
僕たちは充分に分かり合えると思いますよ。▼
- [ユナカ]
- えっ…▼
- [ルイ]
- こうして紅茶と、親しい友人である話し相手がいれば…
話したい話題は無限にありますのでね。▼
それに、僕は結構おしゃべりな方なので、
聞いてくださる方がいるのは嬉しいですよ。▼
話は、聞く方も疲れるでしょう。
それでも付き合ってくださって、ありがとうございます。▼
- [ユナカ]
- ルイ氏…▼
- [ルイ]
- もし心苦しいのでしたら、未来を話せばいいんです。
自分ではなく、他人の話をしてもかまいません。▼
- [ユナカ]
- 過去や、自分のことを話さなくても…
ルイ氏はわたくしめと友人でいてくれますか?▼
- [ルイ]
- 当たり前ですね。▼
僕は今のユナカさんと友人なんです。
過去のユナカさんのことを知らなくても問題ありません。▼
さて、紅茶のお代わりを用意しますね。
まだまだお茶会は続きますから。▼
- [ユナカ]
- ありがとう、ルイ氏…!▼
ザフィーア†
支援C†
- [ルイ]
- ザフィーアさん。
一緒にお茶でもいかがですか。▼
- [ザフィーア]
- ルイか。
いきなりなんだい。▼
悪いけど今は楽しくおしゃべりする気分じゃない。
他を当たっておくれ。▼
- [ルイ]
- そうでしょうね。
表情がいつもより険しかったですから。▼
- [ザフィーア]
- それがわかっていながら声をかけたのかい?▼
- [ルイ]
- はい。
紅茶には心を落ち着かせる効果もありますので。▼
- [ザフィーア]
- はっはっは。
あんたは、お節介だね。▼
気を使ってくれたことには感謝するよ。
ありがとう。▼
- [ルイ]
- 何か悩みでもあったのですか?▼
- [ザフィーア]
- そんな大したことじゃないよ。▼
少し、嫌な夢を見てしまってね…
それであまり眠れなかっただけさ。▼
- [ルイ]
- そうでしたか。▼
- [ザフィーア]
- 悪夢は心の弱さが生み出すもの。
私もまだまだ未熟だってことさ。▼
- [ルイ]
- そうとは限りませんよ。
どんな強者でも悪夢を見ることはあります。▼
- [ザフィーア]
- …そういうものかね。▼
- [ルイ]
- 温かい紅茶、いれますよ。▼
悪夢を消し去ることはできませんが、
心をほっとさせることはできるかもしれません。▼
- [ザフィーア]
- ありがとう、ルイ。
では、お誘いを受けるとしようかね。▼
- [ルイ]
- はい。
ザフィーアさん。▼
支援B†
- [ザフィーア]
- ふぅ…▼
不思議だね、ルイ。▼
あんたがいれてくれた紅茶を飲むと
本当に心が落ち着くよ。▼
- [ルイ]
- それは良かったです。
いつでもご用意しますからね。▼
- [ザフィーア]
- 悪いね。▼
…………▼
- [ルイ]
- また眠れなかったようですね。▼
- [ザフィーア]
- 昨晩も悪夢を見てしまってね。▼
目の前で…
両親が、そして親友が殺されたときの…▼
- [ルイ]
- …………▼
- [ザフィーア]
- 子供の頃、故郷の漁村に、
イルシオン兵が襲ってきてね。▼
もう何十年も前のことだっていうのに
未だに詳細に覚えている。▼
強くなれば少しは楽になるかと
期待したんだけれどね…▼
どうやらこの記憶は一生、
私の中から消えてはくれないみたいだ…▼
- [ルイ]
- …お辛かったですね。▼
- [ザフィーア]
- すまなかったね。
こんなことを聞かされても困るだろうに。▼
- [ルイ]
- いいえ、ザフィーアさん。
お気になさらずなんでも話してください。▼
僕にはお話を聞くことと、
美味しい紅茶をいれることしかできませんが。▼
- [ザフィーア]
- それで充分さ。
ありがとう、ルイ。▼
支援A†
- [ザフィーア]
- …おや。▼
この紅茶の味と香り…
なんだか懐かしい気がするね。▼
- [ルイ]
- ザフィーアさんの故郷辺りで
よく飲まれている茶葉をご用意してみました。▼
- [ザフィーア]
- それでこんなに懐かしい気持ちになったのか。
でも、どうして私の故郷の紅茶を?▼
フィレネ原産のものに比べたら、
そんなに良い茶葉ではないのに。▼
- [ルイ]
- いくら願っても消せない悲しい記憶…▼
僕はそれに苦しむザフィーアさんを
何度も目にしてきました。▼
僕にはザフィーアさんの、
悲しい記憶を消し去る事はできません。▼
もしかしたらそれは
誰にもできないことなのかもしれない。▼
ですが、思ったんです。▼
消せない記憶は
悲しいものだけじゃないはずだ、と。▼
- [ザフィーア]
- …そういうことか。
これは、してやられたねえ。▼
この紅茶を飲んだ瞬間、
色々な光景が目に浮かんだよ。▼
大切な友と走り合った、野原、
夢を語った木陰…▼
漁に出る父の背中、料理をする母の横顔…
そして家族で囲む食卓。▼
とても幸せだった時間…
決して消えない記憶がね。▼
- [ルイ]
- …そうですか。▼
- [ザフィーア]
- ありがとう。
あんたのおかげで今日はよく眠れそうだ。▼
- [ルイ]
- それは良かったです。▼
- [ザフィーア]
- ルイ、覚えておいておくれ。▼
あんたも私の消せない記憶の一部さ。
とても幸せな記憶のね。▼
- [ルイ]
- ありがとうございます。
僕も同じですよ、ザフィーアさん。▼
アイビー†
支援C†
- [アイビー]
- ルイ。▼
- [ルイ]
- はい、アイビー王女。▼
- [アイビー]
- 貴方はいつもニコニコしているのね…
何か嬉しいことでもあった?▼
- [ルイ]
- そういうわけではありません。
元々、こういう顔なのです。▼
- [アイビー]
- そう…
不思議ね。▼
私はあまり感情を表に出さないから…
余計に気になるのかもしれないわ。▼
- [ルイ]
- アイビー王女の笑顔は、
確かにあまり見たことがありませんね。▼
…見たいな。▼
- [アイビー]
- ルイ、何を言ってるの…▼
- [ルイ]
- 僕は女性が仲良くしている姿を見るのが
大好きです。▼
- [アイビー]
- ほ、本当に何を言い出してるの…▼
- [ルイ]
- ですので、アイビー王女のそのようなお姿も、
ぜひ見てみたいなと思いまして。▼
ニコニコ笑うアイビー王女と女性たち。
その光景を想像しただけで僕はもう…!▼
- [アイビー]
- …勝手に妄想を膨らませないで欲しいわ。▼
- [ルイ]
- まずはアイビー王女から
笑顔を引き出さないといけませんね。▼
ということですので、
今後、少々お付き合いを願います。▼
- [アイビー]
- …………▼
己の欲望を満たそうと強引に進めるその度胸…
嫌いではないわ。▼
いいでしょう…フィレネ王国の騎士、ルイ。
私を笑顔にさせる策があるのなら試してみなさい。▼
- [ルイ]
- はい、必ずや。▼
支援B†
- [ルイ]
- いかがですか、アイビー王女。
楽しそうにおしゃべりをしている女性たちは。▼
- [アイビー]
- ダメね…
全然、笑顔になれないわ。▼
- [ルイ]
- それはおかしですね。
僕の心はこんなにも踊っているというのに。▼
- [アイビー]
- あの光景で笑顔になれるのは…
ルイくらいしかいないのではないかしら。▼
- [ルイ]
- そうですか。残念です。▼
- [アイビー]
- それで…?
私を笑顔にするという貴方の策はこれで終わり?▼
笑顔の私が女性たちと楽しそうにおしゃべりする…
その光景を見るのは諦めるのね?▼
- [ルイ]
- いいえ、まだ諦めません。▼
とは言ったものの、
具体的な次の策は浮かんでいないので…▼
ひとまずお茶にしませんか?
とっておきの紅茶を淹れさせていただきます。▼
- [アイビー]
- あら、それは嬉しいわ…
ありがとう、ルイ。▼
- [ルイ]
- あっ。▼
- [アイビー]
- どうしたの…?▼
- [ルイ]
- 今、アイビー王女…
少し微笑んだ気がします。▼
- [アイビー]
- …そう?▼
- [ルイ]
- アイビー王女、紅茶がお好きなのですか?▼
- [アイビー]
- ええ…
けれど、微笑んだ理由は紅茶ではないわ。▼
こんな私なんかの笑顔が見たいと…
手を焼いてくれるルイがおかしかったのね。▼
- [ルイ]
- おかしいことなんて何もありません。
王女の笑顔は素敵ですから。▼
- [アイビー]
- …そう。▼
- [ルイ]
- あっ、また少し笑顔になりましたね。▼
- [アイビー]
- も、もういいでしょう。
早く紅茶をいれて欲しいわ…▼
- [ルイ]
- ははは。
かしこまりました、アイビー王女。▼
支援A†
- [アイビー]
- ルイ。また貴方にいれてくれる紅茶が
飲みたいのだけれど…▼
- [ルイ]
- あ、あああ…
困ります、アイビー王女。▼
- [アイビー]
- あら…忙しかった?
ならまた機会を改めるわね。▼
- [ルイ]
- 違うんです。忙しいわけではなくて。
困っている理由は、貴方の笑顔です。▼
- [アイビー]
- 私の笑顔…?
なかなか笑顔にならないということ?▼
- [ルイ]
- いいえ。今ここにきたとき…
すごくいい笑顔になっておられたのです。▼
- [アイビー]
- えっ…▼
- [ルイ]
- それがあまりに素敵すぎて、
つい、困りますと。▼
ご自身では気づいていましたか?▼
- [アイビー]
- いえ…全く。▼
- [ルイ]
- そんな素敵な笑顔は僕などに見せずに、
可憐な女性たちに見せてあげてください。▼
それでアイビー王女を中心に輪ができれば、
僕は離れたところからじっと眺めます。▼
- [アイビー]
- ふふ…
そんなことを言われても困るわ。▼
- [ルイ]
- ああ…僕に笑顔を無駄撃ちするのは
もったいないですよ、アイビー王女。▼
ですが、不思議ですね。▼
結局、何がアイビー王女を
笑顔にしているのか、僕にはわかりません。▼
- [アイビー]
- 失礼ね…
貴方は私をなんだと思ってるのかしら。▼
私だって…友だちや仲間の前でなら、
自然と笑顔になるものよ。▼
- [ルイ]
- …! つまり僕も、アイビー王女にとって
そのような存在になれたというわけですか?▼
- [アイビー]
- か、確認なんてしなくていいの。
いいから早く紅茶をいれて頂戴…▼
- [ルイ]
- かしこまりました、アイビー王女。
今まで一番とびきりの紅茶を淹れますね。▼
- [アイビー]
- 期待しているわ…ルイ。▼
ゼルコバ†
支援C†
- [ゼルコバ]
- なんだ。
何を「見て」いる。▼
- [ルイ]
- こんにちは、ゼルコバさん。▼
- [ゼルコバ]
- 「質問」に答えろ…
なぜ俺を見ていた。▼
- [ルイ]
- ははは。
特に理由はありませんよ。▼
ところで今、お時間があるなら
一緒に紅茶を飲みませんか。▼
- [ゼルコバ]
- 「理解不能」だな…
なぜ親しくもない「俺」を茶に「誘う」。
- [ルイ]
- 親しくなりたいからこそお誘いしているんですよ。▼
- [ゼルコバ]
- 俺と「親しく」なりたいだと?
何を考えている。「正直」に話せ。▼
- [ルイ]
- 僕はずっと正直に話していますよ。
仲良くなるためにお茶でもご一緒しませんか、と。▼
- [ゼルコバ]
- …悪いが「断る」。▼
- [ルイ]
- それは残念です。
不眠解消に効くお茶を用意しようと思ったのですが。▼
- [ゼルコバ]
- …どういう「意味」だ。▼
- [ルイ]
- 顔を見ればわかりますよ。
あまり眠れていないのでは?▼
- [ゼルコバ]
- 「そのこと」がお前に「関係」あるのか?▼
- [ルイ]
- 全然、関係ないです。
でも仲間ですから気にはなりますね。▼
- [ゼルコバ]
- もう「いい」。▼
お前が「どんなつもり」かは知らないが、
今後は「俺」に構うな…▼
- (ゼルコバ立ち去る)
- [ルイ]
- …そういうわけにはいかないんですよね。▼
支援B†
- [ルイ]
- こんにちは、ゼルコバさん。
一緒にお茶でもどうですか?▼
- [ゼルコバ]
- ルイ。
お前、俺を「監視」でもしているのか?▼
- [ルイ]
- ふふ…▼
わかりました。小細工はなしで、
僕の気持ちを正直に話しますね。▼
- [ゼルコバ]
- 「そう」してくれ。
まどろっこしいのは「無し」だ。▼
- [ルイ]
- ゼルコバさん。
僕は貴方の面倒を見たいんです。▼
- [ゼルコバ]
- …ん?▼
- [ルイ]
- 僕は四兄弟の長男です。▼
母は早くに亡くなってしまったので…
男ばかりの家で、もみくちゃになりながら育ちました。▼
父は働きに出ていたので
弟たちのことは僕が面倒を見ていました。▼
そのときの名残なんでしょうか。
無性に人の世話を焼きたくなるんですよ。▼
- [ゼルコバ]
- だから…「俺」を?▼
- [ルイ]
- はい。
今回はゼルコバさんなんです。▼
- [ゼルコバ]
- …ただ「世話を焼きたい」ということか。
だから「茶」に誘ったり、声をかけていたと。▼
- [ルイ]
- そうです。
ゼルコバさんは、どこか弟に似ているのかも。▼
- [ルイ]
- 「馬鹿」を言うな…
俺の方が「年上」だ。▼
- [ルイ]
- そこはあまり気にせずということで。▼
- [ゼルコバ]
- まあ「いい」。
変な「下心」はないというのが「わかった」。▼
それに「弟」の世話を焼きたがる
「兄」の気持ちも「理解」できる…▼
- [ルイ]
- おや、ゼルコバさんにもご兄弟が?▼
- [ゼルコバ]
- …さあな。▼
だが、誰かの「世話」になるのはごめんだ。
余計な「気の使い方」をするのは「やめろ」。▼
- [ルイ]
- 確かにそうでしたね…▼
ゼルコバさんの気持ちも考えずに
申し訳ありませんでした。▼
- [ゼルコバ]
- …………▼
「詫び」の気持ちがあるのなら
うまい「茶」でもいれてもらうとするか。▼
「不眠解消」に効く「茶葉」があるのだろう?▼
- [ルイ]
- …!▼
はい、ゼルコバさん。
すぐに用意しますね。▼
支援A†
- [ルイ]
- ゼルコバさん。
どちらに行かれるんですか。▼
- [ゼルコバ]
- 「仕事」だ。
今日は茶には「付き合えない」ぞ。▼
- [ルイ]
- それは残念です。▼
なら何か、雑用はありませんか?▼
仕事が終わるまでに
僕が代わりに片付けておきますよ。▼
- [ゼルコバ]
- 「言った」はずだぞ、ルイ…
俺は誰かの「世話になる」のはごめんだ。▼
- [ルイ]
- ははは。いけませんね。
どうしても世話を焼きたがってしまって。▼
ゼルコバさんのどこか放っておけない雰囲気が、
弟たちの姿を思い起こされるからかもしれません。▼
- [ゼルコバ]
- …………▼
ルイ。
俺にも昔、弟がいた。▼
いや、弟だけじゃない。
家族がいたんだ。▼
皆、殺されてしまったがな…▼
- [ルイ]
- …そうでしたか。▼
- [ゼルコバ]
- 「どうして」かはわからないが…
お前と茶を飲むと「家族」を思い出す。▼
「失った」もの、もう二度と「取り戻せない」ものを
「思う」のは辛い。▼
だがな、それでも…
お前と飲む茶は、悪くない。▼
- [ルイ]
- ゼルコバさん…▼
- [ゼルコバ]
- ちっ…
俺は「何」を言ってるんだか。▼
悪い。
「忘れて」くれ。▼
- [ルイ]
- いいえ、忘れません。▼
僕、待っていますね。
茶器を温めて、ゼルコバさんの帰りを。▼
美味しいお茶、淹れますから。
必ず帰ってきてください。▼
- [ゼルコバ]
- ふっ。
俺を待つなど「物好き」な奴だ。▼
だが、うまい「茶」が待っているなら
なんとしてでも無事に「帰って」こないとな。▼
- [ルイ]
- ええ、約束ですよ。
いってらっしゃい、ゼルコバさん。▼
- [ゼルコバ]
- …ああ、行ってくる。▼
ロサード†
支援C†
- [ロサード]
- あっ、ルイ!
なになに? オレに見惚れてたのー?▼
- [ルイ]
- はい、ロサードさん。
完璧に見惚れていました。▼
- [ロサード]
- えっ。▼
- [ルイ]
- 先ほど、ロサードさんがお話をして
きゃぴきゃぴしている姿をじっと眺めていました。▼
最高でしたね。▼
- [ロサード]
- あはは! 冗談のつもりだったのにー!
ルイは気持ちがいいくらい正直だねー!▼
でもさー、ルイはかわいい女の子たちを
遠くから眺めるのが好きなんだろー?▼
オレは男だけどいいのー?▼
- [ルイ]
- ええ、問題ありません。▼
絶対的なかわいさの前では
性別など大きな意味は持ちませんから。▼
貴方は戯れてる可愛らしい子犬を見て
その性別を気になさるのですか?▼
- [ロサード]
- …気にしない。▼
- [ルイ]
- でしょう?
そういうことですよ。▼
- [ロサード]
- なるほどー!
ルイっておもしろいねー!▼
今まで話したことあまりなかったけど、
なんだかオレ、ルイに興味が出てきちゃったー。▼
- [ルイ]
- 嬉しいです、ロサードさん。▼
では早速、一緒にお茶会でもいかがですか?
かわいい茶器も手に入ったんです。▼
- [ロサード]
- いいねいいねー!
もちろんお呼ばれするよー!▼
支援B†
- [ロサード]
- なんでだよ、ルイー!
絶対にこれもかわいいってー!▼
- [ルイ]
- いいえ、ロサードさん。
これだけはどうしても認められません。▼
- [ロサード]
- ほら、よく見てみなよ。
段々、かわいくみえてこない?▼
- [ルイ]
- 全然、見えてきません。
かわいさの欠片もない。▼
- [ロサード]
- おっかしいなー。
ルイ、ブドウ好きだから気に入ると思ったのにー。▼
この、南国産の海ブドウ。▼
- [ルイ]
- 海ブドウはブドウではありません!
僕が一番、嫌いな食べ物です!▼
故郷名産のブドウと似た姿で僕を惑わし、
甘いと思いこませてしょっぱいところが!▼
- [ロサード]
- そっかー。
でも、オレは好きなんだよねー。海ブドウ。▼
つぶつぶがキラキラしててかわいいし、
海をそのまま食べてるみたいな味も好みだよー。▼
- [ルイ]
- そ、そうですか…
申し訳ありません…▼
- [ロサード]
- どうしてルイが謝るのさ?▼
- [ルイ]
- 友人の好きなものは
僕もなるべく好きでいたい。▼
ですが! 海ブドウだけはダメなんです…!▼
- [ロサード]
- それでいいじゃん。
別に好みが違うことくらいで友だちはやめないよー。▼
- [ルイ]
- 本当ですか?
なら、これからも遠くから眺めていていいですか?▼
かわいいロサードさんが
かわいい誰かときゃっきゃしている姿を。▼
- [ロサード]
- もちろんだよ、ルイ。かわいいオレの姿、
しっかりと目に焼き付けてよねー。▼
- [ルイ]
- ありがとうございます…!▼
支援A†
- [ロサード]
- ちょっと待って、ルイ。
そのまま動かないでねー。▼
- [ルイ]
- 紙と、絵筆…
絵を描かれるんですか?▼
ロサードさんはよく見栄えの良い風景を
見事に描いて、壁に貼っていますよね。▼
- [ロサード]
- そうそう。
オレの趣味なんだよねー。▼
- [ルイ]
- それでここで何を描かれるのですか?
特に目を引く風景はありませんが…▼
- [ロサード]
- ルイだよー。
キミのことを描くんだ。▼
正確に言うとキミとオレ、二人の絵だけどね。
オレの自画像は後で足しとくよー。▼
- [ルイ]
- ならロサードさんの自画像だけで良いのでは?
その方が可愛く見栄えする絵になると思いますが。▼
- [ロサード]
- 今回はそういうのいいんだよねー。
オレのかわいさも重要じゃないんだー。▼
- [ルイ]
- かわいさが重要じゃない?▼
- [ロサード]
- うん。
今回はルイと並ぶことに意味があるんだー。▼
なんていうか、残しておきたいなって思ったんだよ。
大切な友人のルイの姿をさー。▼
- [ルイ]
- ロサードさん…▼
- [ロサード]
- えへへ…▼
- [ルイ]
- じゃあお面をかぶっていいですか?▼
- [ロサード]
- 話聞いてた!?
顔を出しといて顔を!!▼
- [ルイ]
- ええー…▼
- [ロサード]
- ええー…じゃない!▼
この流れは照れながらも承諾するだろ普通!
もう、ルイ! そういうとこ、もう!▼
- [ルイ]
- すみません…なんだか気恥ずかしかったので。
もちろんロサードさんと一緒は嬉しいですが…▼
僕はその…可愛くはないですし…▼
- [ロサード]
- むむ。そうは言いつつ
その照れてる顔はすっごくかわいい。▼
無理強いをするつもりはないけどさ。
後で見たら思い出になrものだよー。▼
欲しいなー。ルイとの思い出。
友達との思い出が欲しいなあー。▼
- [ルイ]
- …わかりました。
では僕も腹を括りましょう、大切な友人のために。▼
- [ロサード]
- ありがとうー!
じゃあスケッチするから、暫くそのままねー。▼
…この瞬間のオレたちのこと、いつか思い出そうね。
その頃も変わらず、笑いあってさ。▼
- [ルイ]
- はい、ロサードさん。
永遠に変わらぬ友情を。▼
パンドロ†
支援C†
- [パンドロ]
- ルイ!
まーた女の子でも覗いてるのか?▼
- [ルイ]
- パンドロさん。
僕は覗きなどという不埒な行為はしませんよ。▼
遠くから女性を眺めるのが好きなだけです。▼
- [パンドロ]
- ギャハハ!
大した違いはない気がするけどな!▼
つーか、たまにはそんな大人しい趣味じゃなくて
明るくパーッと盛り上がるってのはどうだ?▼
- [ルイ]
- 盛り上がる、ですか?▼
- [パンドロ]
- そうだよ!▼
オレと一緒に朝まで騒ぎ続けて、
男と男の友情でも深めようじゃねえか!▼
- [ルイ]
- ふむ。
男と男の友情…ですか。▼
最近、それはそれで見ごたえがあってアリかな、と
思っていたところなんです。▼
- [パンドロ]
- そうなのか?
なら、ちょうどいいじゃねえか!▼
- [ルイ]
- ええ、そうですね。▼
パンドロさん。
そのお誘い、喜んでお受けいたします。▼
僕と貴方で…
男と男の友情を深めてみましょう。▼
- [パンドロ]
- おっと…?
なんかやけに、意味深な気もするけど…▼
未知に飛び込むその勇気は見直したぜ。
こちらも本気を出さないとな!▼
今夜は一睡もさせないくらいに、
ガンガン盛り上げていくからついてきな!▼
- [ルイ]
- いいでしょう、パンドロさん!▼
支援B†
- [パンドロ]
- だぁー…
あったま痛ぇ…▼
- [ルイ]
- はは。
昨晩はさすがに盛り上がりすぎましたね。▼
- [パンドロ]
- ああ。はしゃぎ過ぎたし、踊り過ぎた。
頭だけじゃなくて、体中が痛ぇよ。▼
- [ルイ]
- でも、僕は楽しかったですよ。▼
たまにはああして、男同士で集まって
盛り上がるのもいいものですね。▼
- [パンドロ]
- その言葉が聞けたのは嬉しいな!
宴を開いた甲斐があるってもんだぜ。▼
- [ルイ]
- 盛り上がった後はお腹がすきますね。
パンドロさん、ブドウはお好きですか?▼
- [パンドロ]
- ああ、好きだけど…▼
- [ルイ]
- では、今から焼き菓子を持ってきます。
僕の故郷のブドウを使っているんですよ。▼
- [パンドロ]
- ルイの故郷の? いいねえ!
それなら、あるだけ貰おうかな。▼
- [ルイ]
- あるだけですか? 構いませんが…
食べ過ぎには注意してくださいよ。▼
- [パンドロ]
- 安心しろよ。
オレ一人で食べるわけじゃねえ。▼
いつも教会に集まってくれる、
信徒たちに振舞おうと思ってな。▼
- [ルイ]
- 信徒さんたちに?▼
- [パンドロ]
- オレの教会ってさ、人が集まりやすくて、
気軽に祈ってもらえるってのが売りだから。▼
うまい焼き菓子があれば、
さらに足も向きやすくなるかなーって。▼
信徒の中には貿易を生業にしてるヤツもいる。
ルイも、故郷のブドウのいい宣伝のなるだろ。▼
- [ルイ]
- お気遣いありがとうございます。▼
いつも、信徒さんや教会のことを
気にされているんですね。▼
- [パンドロ]
- ギャハハ!
当たり前だっての。▼
見た目や行動は逸脱してるが、
心の中は真っ当な聖職者だからな。▼
- [ルイ]
- はは。
確かにそうですね。▼
- [パンドロ]
- とはいえ、宴はやめられない。
次も、もちろん付き合うよな。ルイ!▼
- [ルイ]
- ええ、もちろん。
また誘ってください、パンドロさん。▼
支援A†
- [パンドロ]
- …………▼
- [ルイ]
- …………▼
- [パンドロ]
- …ルイか。
悪いな、気が付かなかった。▼
祈りの時間だったからよ。
少し、集中してた。▼
- [ルイ]
- いえ、お気になさらずに。▼
- [パンドロ]
- それで?
相談っていうのは?▼
女の子がよく集まる場所の情報なら、
もう全部教えたからな。▼
- [ルイ]
- いえ、違うんです。▼
僕の母に…
祈りを捧げてもらえないかと思いまして。▼
- [パンドロ]
- …え?▼
ルイの母さんは、確か…
早めに亡くなったんだよな。▼
- [ルイ]
- ええ、そうです。▼
当時は僕も幼く、環境の変化に戸惑い、
日々の生活を送ることだけに必死でした。▼
それで、お恥ずかしいことなんですが、
最近になって気づいたんです。▼
亡くなった母に対して、
きちんと祈りをささげたことはなかったかも、と。▼
- [パンドロ]
- …なるほどな。▼
- [ルイ]
- すみません。僕自身や家族も、
あまり信心深い方ではなかったので…▼
- [パンドロ]
- オレに謝るな。信仰があろうとなかろうと、
故人の安らぎを願う気持ちは尊いものだ。▼
そんなルイの優しさは…必ず、
空まで伝わるだろうよ。▼
- [ルイ]
- ありがとうございます、パンドロさん。▼
- [パンドロ]
- けど、オレでいいのか?▼
もちろんオレは聖職者ではあるけどよ、
かなり変わった部類に入ってるぞ。▼
もっと真っ当な奴に頼んだ方が
いいんじゃねえか?▼
- [ルイ]
- いいえ。
僕はパンドロさんにお願いしたいんです。▼
大切な友人である貴方に。▼
- [パンドロ]
- …そうか。
ありがとう、ルイ。▼
では早速、祈りを捧げるとしよう。
天の御許に在る魂に…▼
- [ルイ]
- …………▼
母さん、どうか安らかに…▼
コメント†
Last-modified: 2023-05-14 (日) 02:44:24