会話集/支援会話/グレゴリー

会話集/支援会話

グレゴリーの支援会話†

グレゴリーの支援会話
DLC
- セレスティア
- マデリーン
  - 支援C
  - 支援B
  - 支援A
コメント

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DLC†

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セレスティア†

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マデリーン†

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支援C†

[マデリーン]: よし、今日の鍛錬終わり！
いい汗をかきました。▼
[グレゴリー]: お疲れさん、マデリーン。
お前はこっちに来ても相変わらずだな。▼
ここでの生活はどうだ？▼
[マデリーン]: 皆さんにご挨拶をして、少しずつですけど、
この場所に馴染んできているように感じます。▼
グレゴリーはどうですか？▼
[グレゴリー]: 俺はまぁ、ぼちぼちだな。
知り合いが一気に増えて、正直驚いてるぜ。▼
四翼以外と一緒にいることって少なかったしな。
ま、そのうち慣れるさ。▼
[マデリーン]: こんなに賑やかなのは、久しぶりです。
まるで、両親や故郷の皆といた頃のよう。▼
[グレゴリー]: マデリーンは確か、
良いところの生まれなんだよな。▼
[マデリーン]: 良いところかは分かりませんが…
両親は騎士で、幼い頃からの憧れでした。▼
その背中を見て、ワタシは騎士を志したのです。
愛してくれた両親に、胸を張れるような騎士になりたい。▼
[グレゴリー]: 愛してくれた…か。
羨ましいな。▼
[マデリーン]: 羨ましい？▼
[グレゴリー]: 愛してくれた両親がいるなんてのは、
恵まれてる奴の話だ。▼
誰もが愛されるわけじゃないし、
誰もが愛せるわけじゃないからな。▼
[マデリーン]: あ、あの。グレゴリー。
ワタシ、なにか変なことを言いましたか？▼
[グレゴリー]: あ…いや、すまん！
俺が悪い、気にしないでくれ。▼
鍛錬で疲れてるとこ、邪魔したな。
また話そうぜ、マデリーン。▼

(グレゴリーが立ち去る)

[マデリーン]: グレゴリー…▼

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支援B†

[グレゴリー]: マデリーン、今日も鍛錬か？▼
[マデリーン]: グレゴリー。
今ちょうど一息つこうと思っていたところです。▼
[グレゴリー]: こないだは悪かったな。
両親の話…妙なこと言っちまって。▼
[マデリーン]: 気にしないでください。▼
ワタシより、アナタのことが心配です。
良かったら、話を聞かせてくれませんか。▼
無理にとは言いませんが…理由を知らずに、
何か悪いことをさせるのは本意ではないので。▼
[グレゴリー]: ありがとう。
マデリーンは、俺よりもずっと大人だな。▼
[マデリーン]: わ、ワタシのことはいいですから。▼
[グレゴリー]: 面白くもない昔話だぞ。
俺がうんと幼かった頃のことだ。▼
うちはとても貧乏な家だったんだ。
その上、両親の仲も良くなかった。▼
毎日毎日、鬱憤の捌け口に暴力を振るわれて…
優しくしてもらった記憶なんて、一つもない。▼
[マデリーン]: そんな…▼
[グレゴリー]: 誕生日でさえ、贈り物は拳や蹴り。
ぬいぐるみでもくれよって何度も思ったぜ。▼
痛いのは嫌だから、何かされないように
自分なりに良い子に振る舞うこともしたんだが…▼
最後まで愛されることはなかった。
しまいには人買いに売られる始末だ。▼
[マデリーン]: な、なんてことを。
自分の子を、売るなんて。▼
[グレゴリー]: 信じられないかもしれないが、本当さ。
世の中には、そういう奴もいるってこった。▼
[マデリーン]: ごめんなさい。
ワタシ、何も知らずに…▼
[グレゴリー]: お前は悪くない。俺が勝手に、
昔を思い出しちまっただけだよ。▼
マデリーンのご両親は立派だ。
愛された記憶は、誇りに思って生きたほうがいい。▼
[マデリーン]: …グレゴリーは、今は、
両親のことをどう思っていますか？▼
[グレゴリー]: 嫌いだよ。今でも許せねえ。
だが…いろんな事情があったんだろうなとは思う。▼
昔はそんなこと思えなかった。
四翼と出会って、新しい家族ができたおかげだな。▼
[マデリーン]: なら、良かったです。▼
[グレゴリー]: これは、いつか家族には話しておきたかったんだ。
聞いてくれてありがとうな、マデリーン。▼
[マデリーン]: 話してくれてありがとうございます。
グレゴリー。▼

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支援A†

[マデリーン]: ふむ…良い出来だと思います。
ギリギリ狙い通りだと思います。▼
[グレゴリー]: 何だそりゃ。
うっとり見つめて、何かの訓練かよ。▼
[マデリーン]: ひゃああ！？▼
…あ、ああ、グレゴリー。
騎士の背後を取るとは、やりますね。▼
[グレゴリー]: ご評価をどうも。
で、それは？　ホコリのかたまりか？▼
[マデリーン]: ホコリのかたまり！？▼
ち、違います。羊のぬいぐるみです。
初めて作ったので、上手じゃないですけど。▼
[グレゴリー]: ぬいぐるみだったか…！
すまん。悪かった。誰かに渡すのか？▼
[マデリーン]: アナタがふわふわした優しいものが
好みだと聞きましたので。▼
[グレゴリー]: まさか…俺に？▼
[マデリーン]: ええ、ええ。その心算でしたが、
たった今からワタシのものです。▼
ホコリのかたまりを贈っては騎士の名折れ。
この子はワタシの部屋で可愛がるのです。▼
[グレゴリー]: くれよ。俺はそれが良い！
なあ、頼むマデリーン！▼
変なこと言ったのは謝る。
すげえ俺好みの羊なんだ。な、この通り！▼
[マデリーン]: そ、そこまで言うのなら、
どうぞ。▼
[グレゴリー]: ありがとう！▼
うおっ、すごい。ふわふわじゃねえか。
触り心地抜群で幸せな気分だ。▼
でも…何でいきなり、これを俺に？▼
[マデリーン]: 小さい頃、ぬいぐるみが欲しかったと…
先日、言っていたので。▼
[グレゴリー]: え？▼
[マデリーン]: こんなことで、幼い頃のアナタが
どうこうなるとは全く思っていません。▼
でも、今のグレゴリーは、愛されています。
両親からの愛は得られなかったかもしれませんが…▼
四翼はアナタを愛しています。
ここにいる仲間達だって。▼
アナタは愛されなかったわけじゃない。
愛される時期がちょっと遅かっただけです。▼
その事を、アナタに伝えたくて。▼
[グレゴリー]: …………▼
そうか…
俺は今更、誰かを羨む必要はなかったんだな。▼
愛してくれる親はいなくとも、
こんなに愛をくれる仲間がいるんだから。▼
[マデリーン]: はい…その証に…
ワタシからホコリのかたまりを。▼
[グレゴリー]: 羊のぬいぐるみな。▼
ははっ、嬉しいぜ。
ガキの頃の俺が報われた気分だ。▼
ありがとう、マデリーン。
こいつは俺の宝物にするぜ。▼
今度はお前の好きな物教えてくれ。
家族として、愛を込めたお返しがしたい。▼
[マデリーン]: ふふっ、それは楽しみですね。▼