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会話集/支援会話
セレスティアの支援会話†
ヴェイル†
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モーヴ†
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DLC†
エルのページへ
グレゴリー†
支援C†
- [セレスティア]
- グレゴリー、調子はどうかしら。
こっちの世界には慣れた?▼
- [グレゴリー]
- まあまあだな。元いた世界と、
煮ているようで違うことが多くて戸惑うが…▼
概ね馴染んできたと思ってる。
はやく戦争を終わらせて、平和にしたいもんだ。▼
- [セレスティア]
- この世界ではまた、
新たな敵と対峙しないといけないものね。▼
来たからには神竜様のお役に立てるよう
四翼として頑張らなきゃ。▼
- [グレゴリー]
- …モーヴも、連れてきたかったな。
四人で来られたら、最高だった。▼
- [セレスティア]
- それは、いつも思っているわ。
モーヴのおかげで私たちは生きているのだもの。▼
- [グレゴリー]
- あいつが四翼を始めてくれたから、
俺たちは今も、こうして一緒にいられてる。▼
なのに、最初にいなくなるなんて、
あの時無理やりにでも俺が代われば…▼
- [セレスティア]
- それはダメ。
モーヴは、私たちに生きてほしかったの。▼
思いを継いでくれと願っていた…
だから、あなたに副官を託したのよ。▼
- [グレゴリー]
- ったく、なんで俺なんかに。▼
- [セレスティア]
- 年功序列ってやつじゃないかしら?▼
- [グレゴリー]
- この前の仕返しか?▼
- [セレスティア]
- ふふ、冗談よ。▼
あなたが副官な理由はわかるわ。
仲間を守って、勇敢に戦えるもの。▼
- [グレゴリー]
- 俺は逃げ続けてただけだったぜ。
もしかしたら、今もそうかもしれない。▼
- [セレスティア]
- …何言ってるのよ。
そんなわけないでしょう?▼
- [グレゴリー]
- 急に真面目な声出してどうしたんだよ。▼
- [セレスティア]
- 切っ掛けを作ってくれたのはモーヴよ。
でも、それを続けようとしたのは、私たち四人の意志。▼
グレゴリーは逃げてなんかいないわ。
自信を持って。あなたは、四翼の副官なのだから。▼
- [グレゴリー]
- …ああ。▼
支援B†
- [セレスティア]
- 昔話を聞いてほしいの。▼
- [グレゴリー]
- 昔話? いつのだ。▼
- [セレスティア]
- 私とグレゴリーが出会う少し前。
まだ私たちの神竜様が生きておられた頃ね。▼
- [グレゴリー]
- そりゃ、随分と前の話だな。▼
- [セレスティア]
- 偵察に出ていた私は、イルシオンのジーヴル港で、
異形兵が集まっているのを見かけたわ。▼
放っておけないから、突っ込んでいっちゃったの。
偵察だから単騎だったし、今思うとただの無謀ね。▼
数で押し切られ始めて、まずいと思ったときには手遅れ。
離脱することも叶わなくて、死を覚悟したわ。▼
その時、一人の男が飛び出してきて、
私をかばって戦い始めたのよ。▼
- [グレゴリー]
- おい、それって…▼
- [セレスティア]
- 今も覚えてるわ、その時の言葉。
こういう時は逃げるんだよ、痛い目に遭いたいのかって。▼
- [グレゴリー]
- ああ、言ったな。
懐かしい。すっかり忘れてたぜ。▼
- [セレスティア]
- 今も不思議なの。あなた怖がりなのに、
どうして助けに来てくれたのかしら。▼
- [グレゴリー]
- 俺が行けば、助けを願っている誰かを、
救えるかもしれないと思ったからだ。▼
幼い頃、俺は周りに酷い目に遭わされたが、
誰も助けちゃくれなかった。▼
誰かに来てほしいと願い続け、ついに叶わなかった。
その苦しみを知っているからこそ…▼
あの時、助けに行かなかいなんて、あり得なかったんだよ。
少なくとも、その時の俺にとっては。▼
- [セレスティア]
- 嬉しかったわ。
絶望の中に、突然光が差したのだもの。▼
- [グレゴリー]
- そんないいものか?
言われて悪い気はしないけどな。▼
ハナから勝てる気はしてなかったから、
一緒に逃げるつもり満々だったし。▼
- [セレスティア]
- おかげで私は九死に一生を得たわ。▼
何より…見つけたと思ったのよ。
背中を預けられる仲間を。▼
だからその場で、私たちの下に来ないか誘ったの。
リトスの地で戦わないかって。▼
ふふ、グレゴリーったら誘いを怖がって、
慌てて断り続けていたわよね。▼
- [グレゴリー]
- 結果、押し切られたがな。▼
よく俺なんかに声かけたよな。
何者かも分からない、初対面だぜ?▼
- [セレスティア]
- あの状況で助けに来てくれる人なんて、
信頼できるに決まっているでしょう。▼
知らない誰かのために、命を賭けられる人がいる。
それは私にとって、希望になったのよ。▼
- [グレゴリー]
- そうか。じゃ、あの日が俺の決意の日、
本当の始まりの日だったのか。▼
- [セレスティア]
- そういうこと。
あなたが逃げてなんていないって、思い出したかしら?▼
支援A†
- [グレゴリー]
- セレスティアは、四翼を家族と呼ぶよな。
それはどういう意味でだ?▼
俺は、家族にいい思い出がない。
それは、四翼の他の奴らも同じようなもんだろ。▼
- [セレスティア]
- そうね。私たちは出会う前に、
それぞれが大事なものを失ったわ。▼
私は魔竜の一族を、グレゴリーは居場所を、
マデリーンは両親を、そして…モーヴは主君を。▼
- [グレゴリー]
- モーヴの話は一度だけ、本人から聞いたぜ。
戦で守れなかったと悔いていたからな。▼
取るに足らない戦で、何を成したわけでもなく、
あっけなく死なせてしまったと。▼
- [セレスティア]
- 私たち四人は、違う悲しみを抱えている。
それを癒やせるのは、帰る場所だと思うの。▼
ないのだから、作ればいい。
そう思って、モーヴは四翼を作ったのだと思うわ。▼
- [グレゴリー]
- 言われてみれば、そうかもな。
けど、それは家族とは違うんじゃないか?▼
- [セレスティア]
- 私も、最初は家族とは思わなかった。
四翼は仲間。同志だと思っていたわ。▼
でも、共に過ごして…笑い合い、語り合ってm
それぞれの空虚を埋められることに気づいたの。▼
この四人なら支え合うことができる。
相手が誰だっていいわけじゃないわ。▼
それは…仲間よりも同志よりも近く、
信頼できる者でないと。▼
- [グレゴリー]
- だから、家族か…▼
- [セレスティア]
- 私はそう思ってる。
そして、帰る場所は維持しなければいけないわ。▼
四翼は帰る場所で、家族としての居場所…
例え欠けたとしても、残った者が守っていくの。▼
この先、誰か一人だけになろうとも。▼
- [グレゴリー]
- …そしてそれは、魔竜族である
あんたである可能性が高いんだよな…▼
- [セレスティア]
- え?▼
- [グレゴリー]
- 何でもない。▼
ところで…
家族っていうなら、役割はどうなんだ?▼
- [セレスティア]
- うーん。私がお母さんで、モーヴが兄、
グレゴリーが弟、マデリーンが妹でしょう。▼
- [グレゴリー]
- 言い得て妙だな。しかし、俺が弟か…
つーか、父不在なのかよ。▼
- [セレスティア]
- あら、お父さんが良かった?▼
- [グレゴリー]
- 冗談。▼
セレスティアこそ、見た目の年齢的には
母じゃなくて姉の方が良いんじゃないのか?▼
- [セレスティア]
- 嬉しいこと言ってくれるんじゃない。でも、いいの。
私は母としてみんなを愛するのよ。▼
思う存分甘えなさいな。
ほら、遠慮はいらないわよ。▼
なーんて。
私が四翼を家族と呼ぶ理由。納得した?▼
- [グレゴリー]
- ああ、ありがとうな。
言葉にしてもらって安心したぜ。▼
これから先もずっと、四翼は家族。
俺たちの…帰る場所だ。▼
マデリーン†
支援C†
- [セレスティア]
- マデリーン、元気にしている?
こちらの世界には慣れたかしら。▼
- [マデリーン]
- はい。最初は不安もありましたが…
戦果も挙げ、それなりにやれています。▼
- [セレスティア]
- よかった。
でも、あまり頑張りすぎてはいけないわよ。▼
あなたはいつも無理をするから心配なの。
よしよし。▼
- [マデリーン]
- この世界に来てまで、
子ども扱いはやめていただきたい。▼
ご心配なく。
無理はしていないつもりです。▼
- [セレスティア]
- まあ…私がうるさく言わなくても、
他のみんなが見てくれているわね。▼
- [マデリーン]
- 有難いことです。ここにいる方は皆、
新参者のワタシを気にかけてくださって。▼
そのお気遣いに見合った働きをせねばと、
日々身の引き締まる思いです。▼
- [セレスティア]
- あら、そんな堅苦しいこと言って。
まるでモーヴみたい。▼
- [マデリーン]
- …………▼
- [セレスティア]
- ごめんなさい。
つい…▼
- [マデリーン]
- いいえ。
今のは虚を突かれただけのこと。▼
言動が多少似たのは、そうかもしれません。
彼はワタシの師匠でもありますから。▼
身寄りを失ったワタシに声をかけ、
使い物になるまで鍛えてくれました。▼
- [セレスティア]
- 二人してリトスに来た時は、驚いたわ。
てっきり親子かと思ったものよ。▼
- [マデリーン]
- む。そうなのですか?
兄妹ならいざ知らず、親子とは…▼
おっと。思い出話に花を咲かせたいところですが、
もうすぐ鍛錬の時間です。▼
また機会を改めて。
それでは、失礼。▼
- (マデリーンが立ち去る)
- [セレスティア]
- うふふ。
本当に、立派になったわねえ。▼
支援B†
- [セレスティア]
- マデリーン。
昔話の続きをしましょう。▼
あなたがモーヴに出会ったのは、
確か、あなたが故郷にいた時よね。▼
- [マデリーン]
- はい。ワタシが、両親を喪ったばかりで…
異形兵から、故郷の町を守っていた頃です。▼
あの日は今までにない異形兵の大軍が、
町に襲い掛かりました。▼
火を放たれ、人々は蹂躙され、
ワタシ自身も異形兵に囲まれて、死を覚悟しました。▼
そこに偶然、一騎の援軍が現れたのです。▼
- [セレスティア]
- それが、モーヴね。▼
- [マデリーン]
- 彼は邪竜の軍勢の旗や装備を携えていたので、
最初は敵かと思いました。▼
ですが、目の前の異形兵を薙ぎ倒し、
ワタシを助けてくれた時…▼
何よりその目を見た時に、
この人は仲間であると確信したのです。▼
- [セレスティア]
- そして一人助けられたあなたは、
モーヴと共に、私たちのところにやってきた。▼
あの時のあなたは…両親も故郷も失くして、
心配になってしまうぐらいに沈んでいたわね。▼
- [マデリーン]
- 今から思えば、お恥ずかしいことです。
リトスに馳せ参じるまでの記憶も曖昧で。▼
モーヴがいなければ、
道中で何度死んでいたことか。▼
- [セレスティア]
- それでも、あなたは頑張ったわ。
今では見違えるように強くなった。▼
- [マデリーン]
- 皆が稽古をつけてくれたおかげです。
特に、モーヴからは…多くの技を学びました。▼
きっと、拾った責任を感じてくれていたのでしょう。
多くの時間を、私の鍛錬に費やしてくれて…▼
こう思うと、何度命を救われたかわかりません。
あの砂漠の神殿でも。▼
- [セレスティア]
- …ええ。▼
- [マデリーン]
- ワタシはモーヴに何も返せませんでした。
あの人からは、沢山のものを貰ったというのに。▼
- [セレスティア]
- あなただって、
モーヴにかけがえのないものを与えたわ。▼
モーヴはいつも言っていたもの。
俺はマデリーンを見つけられて幸せだって。▼
- [マデリーン]
- え…幸せ…?
本当に、モーヴが?▼
- [セレスティア]
- ええ。だから、自信を持って。
あなたも、モーヴの幸せで、支えだった。▼
きっと、成長を見守るのが嬉しかったのよ。
まるで父親みたいな顔をしていたもの。▼
- [マデリーン]
- ち、父親…あはは。
まさかここで、親子の話に戻るとは。▼
でも…そうですか。
その言葉は、何よりの誉れです。▼
教えてくれてありがとうございます。▼
- [セレスティア]
- きっとモーヴは今も、あなたを見守っているわ。▼
- [マデリーン]
- ならば、それに恥じぬ騎士になるよう、
一層精進せねばなりません!▼
次は、アナタの話も聞かせてくださいね。
セレスティア。▼
支援A†
- [マデリーン]
- ワタシにも、聞かせてください。
セレスティアがリトスの地に来た頃のこと。▼
- [セレスティア]
- かなり昔の話になるわよ。▼
あの世界で私たちが出会う千年以上前…
まだルミエル様もご存命であった頃ね。▼
ソンブルに魔竜族の村を滅ぼされた私は、
命からがらリトスの地に逃げて来たの。▼
同じ竜族のいる場所だから、
せめて保護してもらえるのでは、って。▼
- [マデリーン]
- それで、どうだったのですか?▼
- [セレスティア]
- 保護以上の待遇を受けたわ。▼
神竜王ルミエル様と、神竜リュール様は
家族同然に、私を迎え入れてくださった。▼
一緒に話して、お散歩をして、ご飯を食べて…
ボロボロだった私の傷は、そこで癒えていったの。▼
- [マデリーン]
- ワタシにも…
その気持ち、わかります。▼
- [セレスティア]
- けれど、千年前の戦でルミエル様を喪い、
神竜様は竜族としては若くして王となった。▼
その後千年の平和の間、傍でお仕えしていても、
あの方はどこか寂しげだった気がするわ。▼
ソンブル復活の兆しが見えた時には、
見ていられないほど狼狽されていた。▼
- [マデリーン]
- 意外です。ワタシが見ていた神竜様は
いつも穏やかで、どこか超然となさっていましたので。▼
エル様とイル様…えと、本当はラファール様ですが。
お二人がきたのは、その頃なのですか?▼
- [セレスティア]
- そう。エル様とイル様のこと、
私…最初は受け入れられなかったの。▼
初対面の時には、思わず攻撃をしたものよ。
勿論殺すつもりでね。▼
- [マデリーン]
- ええっ!?▼
- [セレスティア]
- 私にとっても神竜様にとっても、
親や一族の仇の子だもの。なのに…▼
神竜様は受け入れられたわ。私の時と同じ笑顔で。
そして私にもこう伝えられたの。▼
二人のことを受け入れ、支えてください、って。
叶うならこの先…何があっても。▼
- [マデリーン]
- 何があっても?▼
- [セレスティア]
- 意味深な言い回しよね。
まるで、何もかも見通されたような目だったわ。▼
イル様がご自分を偽っていることも、
もしかしたらご存知だったのかもしれないわね。▼
今となっては、憶測だけれど。▼
- [マデリーン]
- そうですね…▼
- [セレスティア]
- その後、四翼のみんながやってきて、
あとはあなたが知っている通り。▼
どう?
ご期待に沿える話だったかしら。▼
- [マデリーン]
- 興味深く拝聴しました。
話を聞けて良かったです。▼
セレスティアもワタシと同じように、
リトスの地で傷を癒し、成長したのですね。▼
- [セレスティア]
- そしてこれからは、
この場所でもっと成長していくの。▼
今度は、辿り着いた時は同じ。
私たち一緒に歩んでいきましょう?▼
- [マデリーン]
- はい! より精進を重ね、
新たなる戦果を重ねましょう。そして…▼
何もかもが終わった時、またこうして、
昔話をしましょうね。セレスティア。▼
- [セレスティア]
- 楽しみだわ。
平和になった時の、約束ね。▼
コメント†
Last-modified: 2023-12-06 (水) 14:36:47