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会話集/絆会話
マルス†
- [モーヴ]
- 邪竜の側にいた俺に、力を貸してくださり感謝します。
償いになるかはわかりませんが、精一杯戦いましょう。▼
- [マルス]
- 君は正しき心を持った武人だ。
恥じることなんてない、これからは共に平和を目指そう。▼
- [モーヴ]
- 実は、俺の母国はフィレネ王国なのです。
あの国では、身近な者を大切にする心を学びました。▼
- [マルス]
- その心が、ヴェイルを救ったんだね…
君がいてくれて、本当に心強いよ。▼
- [モーヴ]
- 最近、ヴェイル様は嬉しそうにされている。
ここに来られて、本当に良かったと思うのです。▼
- [マルス]
- 君はヴェイルのことを大切に思っているんだね。
これからも、彼女を支えていくといい。▼
- [モーヴ]
- ええ。それに今は、たくさんの仲間がいてくれる。
とてもありがたいことです。▼
- [マルス]
- ここで生まれた絆は、未来を切り拓く力になる。
共に歩んでいこう、モーヴ。▼
セリカ†
- [モーヴ]
- セリカ殿、何か仕事はないでしょうか?
ただ休んでいるというのもなかなか気が引けまして。▼
- [セリカ]
- そんな風に気にすることはないと思うわ。
私はあなたの主君じゃないし、みんなの仲間なんだから。▼
- [モーヴ]
- これ程までに穏やかな時間を過ごすというのは、
生まれて初めての経験かもしれません。▼
- [セリカ]
- 最初は慣れなくて戸惑うかもしれないけど、
いつかこの時間が、あなたの普通になればと思うわ。▼
- [モーヴ]
- 俺があの時、ヴェイル様の友人になると答えていれば、
彼女は辛い思いを経験せずに済んだのでしょうか。▼
- [セリカ]
- それはわからないけど、あなたがいたから、
こうしてヴェイルがまた笑顔になれたんじゃないかしら?▼
- [モーヴ]
- それは、セリカ殿たちのおかげです。
俺は彼女になにもできなかった。▼
- [セリカ]
- あなたは自分がどれ程信頼されているか気付くべきだわ。
そうすればきっと、あなた自身も救われると思うから。▼
シグルド†
- [モーヴ]
- 邪竜の側にいた俺を仲間にしてくれて、感謝しています。
贖罪のためにも、全力で戦うことを誓います。▼
- [シグルド]
- 恥じることなど何もない。
これからは、共に平和のために戦おう。▼
- [モーヴ]
- 俺はイルシオンの教会で、孤児として育ちました。
だから、自分とヴェイル様を重ねたのかもしれません。▼
- [シグルド]
- 血の繋がりはなくとも、絆は繋いでいける。
君はヴェイルとの間に絆を生み、育んでいったのだろう。▼
- [モーヴ]
- 俺はマロンの仇を取りたいと思っています。
あのままでは、あまりにマロンが救われない…▼
- [シグルド]
- 君の気持ちは理解できる、だが…
それは悲しみの連鎖しか生まない。▼
真実は一つではない。彼女は命をかけて君に託したんだ。
人の悲しみを知り、倒すべきものを見定めろ。▼
- [モーヴ]
- …ありがとうございます、シグルド殿。
あなたのその言葉、胸に刻みます。▼
リーフ†
- [モーヴ]
- リーフ殿の力は素晴らしいです。
ご迷惑でなければ、また俺に力を貸してください。▼
- [リーフ]
- 迷惑だなんてことはないさ。
僕の力を求めてくれるのならば…これからも共に行こう。▼
- [モーヴ]
- 時折、皆との接し方がわからなくなってしまうのです。
ここはあまりに温かな場所すぎて…▼
- [リーフ]
- 考えすぎだよ、モーヴ。
皆はもう君のことを仲間だと思っているよ。▼
- [モーヴ]
- …俺はいつも間違えてしまいます。
大切な人を守りたいだけなのに。▼
- [リーフ]
- 間違いと決めるのは早いんじゃないかな。
まだ、終わったわけじゃないだろう?▼
最後まで、君の意志を…願いを貫くんだ。
答えは、その後に出せばいい。▼
- [モーヴ]
- リーフ殿…重みのあるお言葉、ありがとうございます。
弱音は後に取っておくこととしましょう。▼
- [モーヴ]
- 紋章士ロイ殿、これも何かの縁。
共に戦えることを誇りに思います。▼
- [ロイ]
- 僕もだよ。
これからもよろしく、モーヴ。▼
- [ロイ]
- モーヴ、また鍛錬をしているのかい?
やりすぎは身体に良くない。たまには休んだらどう?▼
- [モーヴ]
- 休む…ですか。つかぬ事を聞くのですがロイ殿、
休むとは何をすれば良いのか教えてもらえませんか?▼
- [ロイ]
- モーヴ、ここまで一緒に戦ってきてわかった。
君はとても優しい心の持ち主なんだね。▼
- [モーヴ]
- どうでしょう。俺は目の前で力のない者が
虐げられるのを見ていられないだけですから。▼
- [ロイ]
- そんな風に誰でも思えるわけじゃないし、
行動できるわけじゃない。僕は君を尊敬するよ。▼
- [モーヴ]
- ありがとうございます。ロイ殿がそう仰るのなら、
自分のしてきたことが間違いでなかったと実感できます。▼
- [モーヴ]
- リン殿には自由な雰囲気がありますね。
それは、俺が持ち得ていないものです。▼
- [リン]
- 自由だなんて、大げさに考えすぎよ。
あなたに必要なのは、肩の力を抜く事ね。▼
- [モーヴ]
- リン殿はいつも明るく、よく皆と話をされていますね。
俺は言葉が足りず、誤解をされやすいようで…▼
- [リン]
- そうなの? でも、そのことを話してくれて嬉しいわ。
少しずつ思いを言葉にすれば、誤解も少なくなるはずよ。▼
- [リン]
- モーヴ…話をしようって時に、そんな直立不動で…
肩肘張らず、もう少しリラックスしていいのよ。▼
- [モーヴ]
- とりとめのない雑談というものに慣れていなくて。
肩肘を張らない…こうでしょうか?▼
- [リン]
- まだちょっと表情が硬い気もするけど…
ふふっ、それもモーヴらしさなのかもしれないわね。▼
- [モーヴ]
- 何も面白いことを言ったつもりはありませんが、
リン殿に笑っていただけるのは…少し嬉しく思います。▼
エイリーク†
- [モーヴ]
- かつて取り返そうと必死になった指輪と、こうして
共に戦うとは…あの時は、申し訳ありませんでした。▼
- [エイリーク]
- 謝らないでください。今は仲間なのですから。
私は、モーヴさんをとっくに許していますよ。▼
- [モーヴ]
- 戦の時に力を貸してくれる、エイリーク殿に似た武人は
いったい誰なのです? 貴殿に負けず劣らずの力ですが…▼
- [エイリーク]
- あれは、私の双子の兄上です。そうですね…
兄も、モーヴさんの能力を高く評価していましたよ。▼
- [モーヴ]
- エイリーク殿。どこか行きたい場所はありませんか?
俺が行ける場所で宜しければ、お連れしましょう。▼
- [エイリーク]
- いきなりどうしたんですか? 私たちは所持者からあまり
離れられないので、嬉しいお申し出ですが…▼
- [モーヴ]
- とっくに許しているとは仰いましたが、共に戦ううちに…
やはり罪滅ぼしをしたくなりまして。ご迷惑でしょうか?▼
- [エイリーク]
- いいえ。モーヴさんは優しいですね…ありがとう。
折角なので、兄上とも相談して決めましょうか。▼
アイク†
- [モーヴ]
- 敵対していた俺たちが、
こうして共に戦っているというのも不思議な気分ですね。▼
- [アイク]
- 昨日の敵は今日の友…戦場ではよくあることだ。
もっとも、もう一度お前と敵になるのは御免だがな。▼
- [モーヴ]
- 自分の無能さに嫌気がさします。
戦がなければ、こうも役に立つことができないとは。▼
- [アイク]
- そう思うなら、ひとつひとつ身につければいい。
いまのあんたには、たくさん時間があるだろう?▼
- [モーヴ]
- ヴェイル様にもようやく笑顔が戻ってきた。
もう間もなく、俺の役目も終わりそうです。▼
- [アイク]
- あんたは役目だから、ヴェイルの傍にいたのか?
違うだろ、あんたは自分で傍にいることを選んだんだ。▼
ヴェイルもあんたを必要としている。
なら、最後まで貫くべきじゃないのか?▼
- [モーヴ]
- そうですね。もし許されるのなら、
この命が尽きる時まで主の傍で仕えさせていただきたい。▼
ミカヤ†
- [モーヴ]
- ミカヤ殿の力を悪し様に使ったことは、必ず償います。
ですから、どうかヴェール様だけはお救いください…▼
- [ミカヤ]
- ヴェイルはひとりだけ救われることを望んではいないわ。
私はそう思うの。▼
- [モーヴ]
- ミカヤ殿。俺はどうしても思ってしまうのです。
もっと早く、ヴェイル様のために何かできなかったかと。▼
- [ミカヤ]
- あなたは彼女の傍にいた。それだけで、
あの子がどれほど救われたか…私にはわかるわ。▼
- [ミカヤ]
- ヴェイルの激辛好きは、モーヴの影響かしら?▼
- [モーヴ]
- …考えたことがありませんでした。
ですが、その可能性は否定できません。▼
ヴェイル様が目覚められてすぐの時に、
俺の好物の辛い菓子を勧めたことがありますので。▼
- [ミカヤ]
- いつも辛いお菓子を、幸せそうに頬張っているわよね。
ふふっ、見ていると微笑ましくて。▼
ルキナ†
- [ルキナ]
- ルキナ殿、俺に気遣いは無用です。
それより…ヴェイル様を気遣って差し上げてください。▼
- [ルキナ]
- もちろん、ヴェイルのことは気にかけていますが、
私はあなたのことも心配なんですよ、モーヴ。▼
- [モーヴ]
- ありがとうございます。
ルキナ殿のおかげでヴェイル様に笑顔が増えてきました。▼
- [ルキナ]
- ヴェイルが笑顔を見せるようになったのは、
モーヴ、あなたの努力の結果です。▼
- [モーヴ]
- 自分がしてきたことに後悔はありません。
ですが時々、考えてしまうことがあるのです。▼
俺がしっかりと努力をしていれば、
ヴェイル様はもっと幸せになっていたのではないかと。▼
- [ルキナ]
- 過去をどんなに振り返ったところで、
変えることはできません。ですが、未来は違います。▼
これから先、ヴェイルがどう幸せになっていくのか。
それを一緒に考えていきませんか?▼
カムイ†
- [モーヴ]
- カムイ殿はご自分で、進むべき道を選んだと聞きます。
俺は自分の信仰を、自分で選ぶことはできなかった…▼
- [カムイ]
- ですが、そのおかげで今のモーヴさんがいます。
他の道を行けば、ヴェイルさんとも出会えなかったかも。▼
- [カムイ]
- 信仰を選べなかったことを思い悩む必要はありませんよ。
私たちと共に闘うことは、ご自分で選ばれたのですから。▼
- [モーヴ]
- …そうですね。ただ、もっと早くに決断をしていたら、
マロンを死なせずに済んだのかもしれません。▼
- [カムイ]
- モーヴさん。「もしも」を考えることは悪くありません。
でも他の道に行くことができない以上、後悔はしないで。▼
私は幾多の選択の上に在る、今のあなたに力を貸します。
振り返らず、この道の先だけを見据えていてほしい…▼
- [モーヴ]
- カムイ殿…はい。俺は他の可能性に囚われていました。
四狗であったことも、友を死なせたことも変えられない。▼
ですが、そんな俺に力を貸してくれる者がいる以上、
それに相応しい人になりたい。そうなることを選びます。▼
ベレト†
- [ベレト]
- …ヴェイルのことで相談?
別に構わないが、どうしてわざわざ自分に?▼
- [モーヴ]
- 悩みがあるなら、ベレトに話せ…
と、風の噂で聞いたものですから。▼
- [モーヴ]
- ベレト殿。休むにはどうすればいいでしょうか?
何もしていないと、据わりが悪いのです。▼
- [ベレト]
- 無理に休まなくてもいいとは思うが。
ただ、無茶をして周りを心配させないようにすることだ。▼
- [モーヴ]
- ベレト殿…
ヴェイル様から「趣味を持て」と言われたのです。▼
- [ベレト]
- いいことだな。
趣味を持つと人生がより豊かになるという。▼
- [モーヴ]
- ですが…娯楽とは無縁な人生を歩んできた俺には、
難しい課題です。ベレト殿、何かいい案はありませんか?▼
- [ベレト]
- 自分に聞くより、ヴェイルと一緒に探したらどうだ?
彼女も喜ぶと思う。▼
DLC†
- [モーヴ]
- 敵側で罪を重ねた俺ですが…今はあなたたちと、
共にゆく覚悟です。信じていただけますか。▼
- [チキ]
- もちろんだよ! モーヴのこと信じてる。
だってわたしたち、なかまだもん。▼
- [チキ]
- モーヴは、お話きくのがとってもじょうずだね。
いろんなことをお話しするの、たのしいよ。▼
- [モーヴ]
- 勿体ない評価です。俺はチキ殿のお話が
興味深いので、拝聴しているだけですよ。▼
- [モーヴ]
- ヴェイル様から、少しは休めと言われたのですが、
どうしていいか、皆目見当がつかなくて困っています…▼
- [チキ]
- んーとね、空を見て、いっしょにたくさんお話しするの。
そしたら、心がふわーってするよ。▼
- [モーヴ]
- …なるほど。では、いつものようにここで、
お話をお聴かせいただけますか?▼
- [チキ]
- それもいいけど、モーヴのことをもっと知りたいな。
ねえ。あなたの話を、チキにきかせて!▼
ヘクトル†
- [モーヴ]
- ヘクトル殿、あなたのような真っ直ぐな方には…
俺のように元々敵だった者は受け入れ難いのでは?▼
- [ヘクトル]
- いや。お前は守るべきものを守っていただけだろ。
そのために必死になる気持ちは俺にもわかる。▼
- [モーヴ]
- 今日は人助けもせず休めと言われました…
ヘクトル殿、休日とは何をすべきなのでしょう。▼
- [ヘクトル]
- 俺なら寝るか、思いっきり体動かすとかだな。そうだ。
やることねえなら手合わせしようぜ! 暇だったんだ!▼
- [ヘクトル]
- 俺、思うんだけどよ。モーヴって案外優しいよな。
困っているやつがいるとすぐに助けようとするし。▼
- [モーヴ]
- 意識しているつもりはないのですが、力を持たぬ者が
犠牲になるのは我慢できず、体が動いてしまうのです。▼
それはヘクトル殿も同じでしょう。俺や仲間が危機の時、
あなたは必ず、活路を開いてくれる。▼
- [ヘクトル]
- 親友との誓いが、今も俺の胸に刻まれてるからだ。
命を懸けて相手を守るっていう、あの誓いが…▼
セネリオ†
- [モーヴ]
- セネリオ殿。敵側であったヴェイル様と俺を、
受け入れてくださり感謝します。▼
- [セネリオ]
- 味方も敵の情報も、多くて困ることはありません。
あなたの働きにも期待しています。▼
- [モーヴ]
- 顕現された時、一度は神竜様の頼みを断ったそうですね。
それがここまで力を貸すだなんて、何があったのです?▼
- [セネリオ]
- 神竜には随分食い下がられましたからね。
所属した以上は全力を尽くす。それだけです。▼
- [モーヴ]
- セネリオ殿は普段、滅多に表情を崩しませんが、
気を許した者の前では幾分か和らぐようですね。▼
- [セネリオ]
- そうでしょうか?
自分ではわかりませんが…▼
そう言うあなたも、時折、表情が柔らかくなります。
きっと、大事な人の前では、皆そうなのでしょう。▼
- [モーヴ]
- 俺もですか…指摘されると気恥ずかしいものです。
僭越ながらセネリオ殿、今も少々…▼
クロム†
- [モーヴ]
- ええと…クロム殿。今日は、いい天気で…
…申し訳ない。自分から話すのには慣れておらず。▼
- [クロム]
- 気にしないでくれ、俺も口下手なほうだからな。
その点に関しては、モーヴと分かり合えそうだ。▼
- [クロム]
- モーヴは辛い食事が好きなんだな。この前の赤い料理は、
すぐ隣にいた、俺とルフレの目にまで香辛料が染みたぞ。▼
- [モーヴ]
- それは、大変失礼を。次からは紋章士の腕輪を
装着したまま辛い物を食べぬよう、留意いたします…▼
- [モーヴ]
- ヴェイル様は十分過ぎるほど傷ついてきました。
だからこそ、お傍で仕えようと固く誓いました。▼
苦しみのない良き未来へ進むために、クロム殿。
共に戦っていただけますか?▼
- [クロム]
- それは決して簡単な道のりではないだろうな。
だが、一歩。また一歩、着実に歩みを進めるんだ。▼
モーヴが危険を冒すなら、俺はそれを助けるまでだ。
共に進もう。人々が心から笑える世界を目指して。▼
カミラ†
- [モーヴ]
- 俺はソンブル様を裏切り、神竜殿に寝返った者です。
それでも、カミラ殿は仲間と思ってくださいますか?▼
- [カミラ]
- 信じるわ。あなたはそれが正しいと思ったのでしょう?
もしまた裏切ったら、キツいお仕置きをあげちゃうから。▼
- [モーヴ]
- カミラ殿…何故かあなたには相談事がしやすく思います。
何か特別な人心掌握術でもお持ちなのですか?▼
- [カミラ]
- まさか。きょうだいの相談をよく受けていたおかげよ。
私に話して楽になるなら、幾らでも甘えてちょうだい?▼
- [モーヴ]
- カミラ殿は、多くの戦いを乗り越えてこられたのですね。
その包容力は、辛さを知っているからこそです。▼
- [カミラ]
- あら、褒めてくれるなんて嬉しいわ。けれど…
過去を乗り越えてきたのは、あなたも同じよ。▼
今のあなたは、周りの人を笑顔にしたいのでしょう?
なら、まずモーヴが幸せになることね。▼
- [モーヴ]
- はい。ですが仲間も帰る場所も、こうして支えてくれる
カミラ殿もいる。既に俺は、過ぎる程に恵まれています。▼
エーデルガルト†
- [エーデルガルト]
- 私はエーデルガルト。
今までの立場は忘れ、未来のために力を合わせましょう。▼
- [モーヴ]
- 有難きお言葉です。
よろしくお願いいたします、エーデルガルト殿。▼
- [モーヴ]
- エーデルガルト殿、あまりお気を遣わないでください。
それとも俺のことを見張っておられるのですか…?▼
- [エーデルガルト]
- ヴェイル王女に頼まれたのよ。
貴方のこと、気に掛けておいて欲しいって。▼
- [エーデルガルト]
- モーヴ。どうか覚えていて。貴方はどこにいても、
ヴェイル王女にとってかけがえのない存在だということ。▼
- [モーヴ]
- 違う世界の俺も、そうであったということですか?
肝に銘じておきます。俺の忠義は決して揺らぎません。▼
- [エーデルガルト]
- …私も、臣下に対して
こんなふうに伝えられたらいいのに。▼
- [モーヴ]
- エーデルガルト殿の臣下? きっと素晴らしい
御仁なのでしょう、あなたを見ているとわかります。▼
ヴェロニカ†
- [モーヴ]
- 俺は神竜殿の敵でした。
今でも、ここにいて良いのか悩んでいます…▼
- [ヴェロニカ]
- あたしにも、おなじような記憶がある…
敵だった人と手をくむのは、ふくざつよね…▼
- [モーヴ]
- 俺がしたことは、正しかったのでしょうか。
ヴェイル様を救うことはできたのでしょうか…▼
- [ヴェロニカ]
- …あなたがいるから、ヴェイルは救われている…
あたしはそう思うわ…とても、うらやましい…▼
- [ヴェロニカ]
- モーヴは、あたしの世話をして、話を聞いてくれている…
でも…あなたもいつか、どこかに行ってしまうのかしら…▼
- [モーヴ]
- 俺は有限の命の人間です。
しかし…命ある限り、ヴェロニカ殿と共に在ります。▼
それに、共に過ごし戦った俺たちには、絆があるのです。
絆は紡がれ続けます。ヴェロニカ殿が望む限り。▼
- [ヴェロニカ]
- …あたしが望むかぎり…そう…
それならずっと…望みつづけるわ…▼
コメント†
Last-modified: 2023-04-30 (日) 08:15:06