[広告]

会話集/絆会話
マルス†
- [ジャン]
- 自分は、家を継いで島の医者になるのが夢なんや。
戦争がなくなっても、病気はなくならへんからな。▼
- [マルス]
- ジャンなら、きっと立派な医者になれるよ。
その夢が叶う日が、早く来るといいね。▼
- [ジャン]
- …医者として未熟なのはわかってるんや。
せやけど、自分にしかできんことがあると思ってる。▼
- [マルス]
- 酷い怪我にも怯まず、治療をしている君は凄いよ。
君は小さいのに立派だ。頼りにしているよ、ジャン。▼
- [ジャン]
- …ふう。みんなして無茶するもんやから、
治しても治してもキリがあらへんな。▼
- [マルス]
- 君にはいつも苦労をかけているね。
でも、彼らも戦わなければならないんだ。▼
- [ジャン]
- せやな、守りたいものは自分もあるし、わかるわ。
島のみんな、故郷のお茶、今の仲間、全部そうやな。▼
- [マルス]
- 彼らが戦えているのは、治療してくれる人がいるからだ。
ジャン。君に感謝するよ。ありがとう。▼
セリカ†
- [ジャン]
- どうしたんや、セリカさん。もしかして怪我を…って、
紋章士やからその心配はあらへんか。▼
- [セリカ]
- 心配させてごめんなさい。ジャンは優秀なお医者さんだと
聞いたから…お仕事ぶりを見てみたいと思ったの。▼
- [ジャン]
- 今日の戦いは全然ダメやった…
はぁ、なんでちゃんとできひんのやろ。▼
- [セリカ]
- 誰だって最初は戦うことが怖いものよ。
だから、そんなに落ち込まないで。▼
- [セリカ]
- お疲れ様。
今日は、たくさん怪我人が出て…大変だったわね。▼
- [ジャン]
- セリカさん…気にかけてくれてありがとうな。
けど大変なんは自分とちゃう…怪我をした人たちの方や。▼
自分に腕があれば、
もっと早く楽にしてあげられるんやけど…▼
- [セリカ]
- 大丈夫よ。あなたのおかげで、多くの命が救われたわ。
自分の身体もちゃんと労わってあげないとダメよ?▼
シグルド†
- [シグルド]
- 戦争とは残酷なものだ。それに君はまだ幼い。
戦場に出るには早くはないか?▼
- [ジャン]
- 戦争には平等に巻き込まれる…早いも遅いもあらへんよ。
せやから自分は、早く一人前になりたいんや。▼
- [ジャン]
- 自分のお父さんは、島で唯一の医者なんや。
お父さんみたいになりたくて、医者を目指してるんやで。▼
- [シグルド]
- 自らの意志で志を継いでくれたら、父君も嬉しいだろう。
とはいえ、君はまだ子供だ。無理だけはしないようにな。▼
- [ジャン]
- シグルドさんは、なんで騎士になろうと思ったん?
やっぱり、お父さんが騎士やったから…とか?▼
- [シグルド]
- 家系もあるが…私は人を救いたかった。
民を守りたかった。騎士ならそれができるからな。▼
- [ジャン]
- …そうなんや。嬉しいな、自分と同じや。
自分も人を救いたいんや。医者ならできるやろ思うて。▼
- [シグルド]
- 君の心は、騎士と同じく気高いのだな。
ならば共に誓おう、民を救い、平和をもたらすことを。▼
リーフ†
- [リーフ]
- さっきの戦いはかなり激しかったけど、
大丈夫だったかい、ジャン?▼
- [ジャン]
- おおきに、リーフさん。
けど、あの程度でへこたれたりなんてせえへんよ。▼
- [リーフ]
- ジャン、この間は本当にありがとう。
おかげで重傷者を出さなくて済んだよ。▼
- [ジャン]
- でも勝負はこれからや。また怪我人を出さんように、
自分らで協力して頑張ろうな。▼
- [ジャン]
- リーフさん。どうしたら、あんたみたいになれるん?
自分、もっと強い人間になりたいんや。▼
- [リーフ]
- 僕なんかまだまださ。
それに、ジャンはもう十分に強いと思うけど。▼
- [ジャン]
- まだまだ足りひん。医療の知識や技術だけ持ってても、
立派な医者とは言えへんわ。▼
- [リーフ]
- 目的地が見えているなら焦る必要はないさ。
一歩ずつ着実に進んでいく。必要なのはそれだけだよ。▼
- [ジャン]
- ロイさんが力を貸してくれるんやったら、
きっとたくさんの人を助けられる気がするわ!▼
- [ロイ]
- 君の期待に応えられるように力を尽くすよ。
まず僕は…できるだけ怪我人がでないように戦おう。▼
- [ジャン]
- なあ、ロイさんから見て、
自分は成長できとるように思うか?▼
- [ロイ]
- ああ、君はどんどん成長していってる。
僕も負けてはいられないという気がしてくるよ。▼
- [ロイ]
- 君の医術と高い治癒の力に、みんな助けられている。
よく勉強したね、ジャン。▼
- [ジャン]
- ありがとうな、ロイさん。
とは言っても、自分はまだまだや。▼
- [ロイ]
- 驕らないんだな、君は。
これからもその力を、平和のために貸して欲しい。▼
- [ジャン]
- もちろんや! もっともっと学んで力をつけて、
島のみんなを笑顔にできるまで頑張るで!▼
- [ジャン]
- 自分のしゃべり方は特徴的やさかい、
すぐにフィレネの島の出身やって見抜かれてしまうんや。▼
- [リン]
- あら、良いじゃない。
自分がそこで生まれたっていう証みたいなものよ。▼
- [リン]
- その話し方、初めて聞いた時は珍しかったけれど、
慣れてくるといい感じのリズムで素敵よ。▼
- [ジャン]
- へえ。外の人からはそう聞こえるんか。
なんか、島のことが褒められとるみたいで嬉しいわ。▼
- [リン]
- やっぱり人の喋り方を真似するのって難しいわね。
どうしても変な違和感が出てきちゃう。▼
- [ジャン]
- リンさん、自分の喋り方を真似してくれはったん?
自分も皆の真似してみたけど、難しくてかなわんわ。▼
- [リン]
- でも、真似ができないって面白いわね。
それは代えがきかない特徴…特別な個性なのよ。▼
- [ジャン]
- 喋り方は、島のいい特徴ってことやな。よし、この旅で
いっぱい人を救って、島のことをもっと広めたるで!▼
エイリーク†
- [ジャン]
- エイリークさんは、病気や怪我とは無縁なんやんな?
医者いらずで、自分の存在意義が揺らいでまうわ…▼
- [エイリーク]
- 確かにその通りですね…そういう意味では、
私とあなたは、水と油のような関係なのでしょうか。▼
- [ジャン]
- 紋章士は体が問題なくても、精神的には人と一緒やろ?
内面は、はた目からは見えんから気いつけなあかんで。▼
- [エイリーク]
- 精神的な問題ですか…私は悩みやすいかもしれないので、
ジャンさんの言うように気をつけないといけませんね。▼
- [ジャン]
- 人の心はティーカップと一緒や。些細事に見えても、
悩みは少しずつ、底に溜まっていくもんやで。▼
- [エイリーク]
- そうなのですか…
もし、溢れてしまったらどうなるのでしょう。▼
- [ジャン]
- 溢れたら…残念やけど、完全には元に戻らへん。
そうなる前に、自分に話して発散してくれたらええよ。▼
- [エイリーク]
- ありがとうございます。あなたと話すとなんだか心が
軽くなっていきます…これからも、よろしく頼みますね。▼
アイク†
- [ジャン]
- はぁ…戦闘の時は気づかんかったけど、
紋章士は、近くで見ると大きいんやなぁ。▼
- [アイク]
- 紋章士は関係なく、
俺がデカいだけだと思うぞ。▼
- [アイク]
- その歳で医者とは、たいしたものだな。▼
- [ジャン]
- 怪我人からしたら、歳は関係あらへん。
一日も早く、立派な医者になるんや。▼
- [ジャン]
- アイクさんは、なんでいつも
自分のことをこんなに気にかけてくれるん?▼
- [アイク]
- 傷を治してくれる仲間に敬意をもっているだけだ。
迷惑だったらやめるが?▼
- [ジャン]
- 迷惑では全然あらへんよ。
ただ、ちょっとこそばゆいような気持ちになるだけや。▼
- [アイク]
- 俺の妹も癒し手だった。
あんたを見ていると、あいつを思い出すのかもな。▼
ミカヤ†
- [ジャン]
- ミカヤさんは薬も杖も無しに、
治療できはるんですよね? すごいなぁ…▼
- [ミカヤ]
- ありがとう。でも、とても体力を使ってしまうから、
そんなに頻繁にはできないの。▼
- [ミカヤ]
- その歳で、こんなに医療に長けているだなんて、
ジャンは本当にすごいわ。▼
- [ジャン]
- そんな。自分なんてまだまだや。でも…
ミカヤさんが褒めてくれると、心があったかくなるなあ。▼
- [ミカヤ]
- どうかしたの、ジャン?
泣いているの…?▼
- [ジャン]
- 見苦しいところ、見せてしもたな…
戦場で、怪我人を助けられんかった。自分の力不足や…▼
どうしても、涙が止まらへんのや。
早く、大人に、一人前になりたい…▼
- [ミカヤ]
- …その涙が、きっとあなたを強くする。
いつか、誰よりも立派なお医者さまになれるわ。▼
ルキナ†
- [ジャン]
- さっきは危ない所を助けてくれて、
ほんまにありがとうな。▼
- [ルキナ]
- たまたま今回は私だったというだけです。
次は、私がジャンに助けてもらうかもしれません。▼
- [ルキナ]
- 今日の戦いでは大活躍でしたね。
ジャンがいてくれて、本当に助かりました。▼
- [ジャン]
- ルキナさんにそう言われると、照れてまうわ。
自分も少しは役に立てるようになったんかな?▼
- [ジャン]
- 今日はほんまに疲れたわ。
もう指一本動かせへんで…▼
- [ルキナ]
- お疲れさまでした、ジャン。
でも、あまり無理はし過ぎないようにしてください。▼
多くの人を救いたいという気持ちはわかりますが、
ジャンが倒れてしまっては元も子もありませんから。▼
- [ジャン]
- その通りやね。
自分が先に倒れんよう、もっと気をつけるわ。▼
カムイ†
- [カムイ]
- ジャンさんはお医者さんを目指されているんですよね。
私も治してもらいたいのですが、今はどこも悪くなくて…▼
- [ジャン]
- そんなん、何も残念がることはない。健康が一番や!
怪我や病気と無縁の紋章士は、人からしたら羨ましいで。▼
- [カムイ]
- 「戦場では互いに医者を狙わないことにする」という
取り決めをすれば、敵味方ともに死者が減りますよね。▼
- [ジャン]
- カムイさんはお人好しやなあ…でも、その通りや。
それができたら、戦争もすぐに終わるんやろうけどな。▼
- [カムイ]
- お医者さんが兵士の死を防ぐことができれば、兵士も、
その家族も救うことになりますね。素晴らしいことです。▼
- [ジャン]
- うん。一人救うことで、その人の大切な人も救える…
自分がいることで悲しむ人が減ればと思ってるんや。▼
- [カムイ]
- ジャンさんのような医者が一人でも増えれば、
平和は近づくんじゃないかと思います。▼
- [ジャン]
- ありがとう。カムイさんにそう言われると嬉しいわ。
自分、もっと頑張って凄腕の医者になったるで!▼
ベレト†
- [ベレト]
- 嬉しそうだな、ジャン。
何か良いことでもあったのか?▼
- [ジャン]
- ずっと治療してた兵士さんが快復したんや。
ほんまに良かったわ。▼
- [ジャン]
- ベレトさん、自分に戦い方を教えてくれへん?
少しでも多くの人の役に立ちたいんや。▼
- [ベレト]
- そういうことなら、力を貸そう。
だが、まずは自分の身を守る方法からだ。▼
- [ジャン]
- どうやろか、ベレトさん。
自分も少しは戦えるようになってきたやろ?▼
- [ベレト]
- 仲間を助けるのも大切だが、
もう少し自分の身を案じた方がいい。▼
- [ジャン]
- それはわかってるんやけど、
どうしても体が勝手に動いてしまうんや…▼
- [ベレト]
- そういうことなら、そのままいこう。
その代わり、ジャンのことは自分が守る。▼
DLC†
- [ジャン]
- チキさんって自分と同い年くらいに見えるけど…
すごい長生きしてはるんやな。大先輩や。▼
- [チキ]
- チキはながくいきてるけど、おきてた時間はみじかいの。
だからきにしないで、おともだちになろうよ!▼
- [ジャン]
- チキさんは誰とでも仲良くなれるんやな。
自分は恥ずかしがりやから、見習いたいわ。▼
- [チキ]
- チキ、みんなのこと、だいすきなんだもん。
お話しするのも、聞くのもだいすき!▼
- [ジャン]
- 起きてた時間は短いって聞いたけど、チキさんは
やっぱり立派やと思う。一人でもすごく強いし…▼
- [チキ]
- ジャンだって、ひとりでがんばってるんでしょ?
とっても、りっぱだよ! チキはそうおもう!▼
- [ジャン]
- ありがとう。覚えなあかんことがいっぱいやけど…
頑張るわ。必ず一人前になってみせるで!▼
- [チキ]
- うん! ジャン、りっぱなおいしゃさまになるよ。
チキがみててあげるから、ぜったいだいじょうぶ!▼
ヘクトル†
- [ジャン]
- ヘクトルさん、ちょっと近くで見てもええか?
その見事な肉体、医者として興味深くてなあ…▼
- [ヘクトル]
- 減るもんじゃねぇし、構わねえけど、
俺なんか観察しても面白くはねぇと思うぞ?▼
- [ヘクトル]
- ジャンの治療技術には驚かされるぜ。
お前が俺の世界にいたら、絶対仲間にしてたな。▼
- [ジャン]
- そこまで言ってもらえて嬉しいわ、おおきに。
ヘクトルさんの世界にいても、活躍できたやろか…▼
- [ジャン]
- 戦争って辛いな。治して治しても、
患者がどんどん増えていくんやもん…▼
- [ヘクトル]
- そうだな。俺も親友や仲間たちと戦って
平和を取り戻したが…多くの犠牲を払った。▼
だがな、俺たちがここで踏ん張る事で、
一人でも傷つく者を減らす事ができるんだぜ。▼
- [ジャン]
- そうやな。ヘクトルさんの言う通りや。
自分もヘクトルさんを守れるぐらい頑張るで!▼
セネリオ†
- [セネリオ]
- あなたの仕事はケガを癒すことでしょう。
ならば、負傷者を診ているだけでいいのでは?▼
- [ジャン]
- そういうわけにはいかん。自分は戦いながら…
みんなと肩を並べながら助け合える医者になりたいんや。▼
- [ジャン]
- セネリオさん。つらい時は言わなあかんで。
体の傷より、心の傷の方が重いこともあるんやから…▼
- [セネリオ]
- 言ってどうなるんです?
つらくとも、僕たちは前に進むしかありません。▼
- [ジャン]
- 最近、重要な配置を任されることが増えたんや。
頼りにされて嬉しいけど、それってやっぱり…▼
- [セネリオ]
- 戦が激化しているということですね。▼
ですが、それももう長くはないでしょう。
あなたが暇になるのも、すぐですよ。▼
- [ジャン]
- あはは、暇て…せやけど、戦争が終わるんやったら、
それが一番や。頑張ろうな、セネリオさん。▼
クロム†
- [クロム]
- 子供だから当然だが、ジャンはちんまいな。
見ていると妹を思い出す。▼
- [ジャン]
- ちんまい言わんといて、自分はまだ成長期や。
今にクロムさんを追い抜かしてしまうんやからな?▼
- [クロム]
- ジャンの治療の腕前は、目を見張るものがあるな。
次の機会には、ルフレも呼んで来ることにしよう。▼
- [ジャン]
- 軍師さんが医者の動きに精通してたら、助かるわ。
治療場所を確保した陣形とか、考えてくれそうやしな。▼
- [クロム]
- ジャンは自分で薬も作れるのだな。俺の仲間にも、
簡単な薬の調合ができる者がいたが、すごい技術だ。▼
- [ジャン]
- なんやて? 違う世界の薬…興味あるわ。
クロムさん、その薬は何やった? どんな草を使うてた?▼
- [クロム]
- よく作っていたのは胃薬だな。草は…こちらの世界に
あるかはわからないが、緑で、ボサッとしていて……▼
- [ジャン]
- どれや…ボサっとした緑の草なんかなんぼでもあるで。
今から一緒に探しに行こ。見つかるまで帰らへんで!▼
カミラ†
- [カミラ]
- 軍のお医者さんは大変よね…疲れたら声を掛けて。
私が心を込めて、癒してあげるから。▼
- [ジャン]
- カミラさんは、癒やしの技が使えるんか…?
ほな、しんどいときにはお願いさせてもらおかな。▼
- [カミラ]
- ジャン、頑張ってばかりでは疲れてしまうわ。
たまには、あなた自身が休むことも大事よ。▼
- [ジャン]
- せやな。医者が病気で動けんくなったら洒落にならんわ。
故郷のお茶でも飲んで休も。カミラさんも一緒にどうや?▼
- [ジャン]
- いつも気にかけてくれてありがとうな、カミラさん。
お陰で、医者になる夢のために頑張れてるわ。▼
- [カミラ]
- ジャンみたいな子は、つい構いたくなっちゃうの。
大丈夫。あなたならきっと、立派な医者になれるわよ。▼
だけど、無理しすぎないこと。いい?
疲れたら、遠慮なく甘えていいのよ…うふふ。▼
- [ジャン]
- な、成程…こうやって休養を促す手腕、見事やわ。
カミラさんからは、色々学ぶ点がありそうやな…!▼
クロード†
- [ジャン]
- クロードさんは、医者の仕事に興味があるん?
いつも熱心に治療を見てはるから…▼
- [クロード]
- もちろん。生死に関わる知識ってのは、
あればあるほど助けになるからな。▼
- [クロード]
- ジャン。昨日も遅くまで起きていたみたいだが…
ちゃんと寝ないと背が伸びないぞ?▼
- [ジャン]
- せ、背のことはほっといてんか!
いつかクロードさんよりも長身になってみせるんやから。▼
- [クロード]
- この前、風の便りで聞いたんだが、
お前が勉強している部屋で幽霊が目撃されたらしい。▼
- [ジャン]
- 幽霊なんて自分は信じてへんけど…
ほんまにいるなら、何か無念があるからやろうね。▼
そんな人を出さへんよう、一人でも多く救わなな。
教えてくれてありがとうな、クロードさん。▼
- [クロード]
- …さすが医者の卵というか、何というか、見事なもんだ。
俺の級友なら怖がって寝床に飛び込むところだが。▼
ヴェロニカ†
- [ジャン]
- ヴェロニカさんは同い年くらいに見えるけど、
戦場では落ち着いてはるんやなあ。尊敬するわ。▼
- [ヴェロニカ]
- べつに、そんなことないわ…
…それに、あたしは子どもじゃない…▼
- [ジャン]
- ヴェロニカさん、ちゃんと休んでる?
怪我せんためにも、休むのは大事なんやで。▼
- [ヴェロニカ]
- …休むって、どういうことをすればいいの…
そうね…ジャン、いっしょに休んでくれる…?▼
- [ジャン]
- 自分は、戦場で…もっと強くなりたい。
どうやったら、ヴェロニカさんみたいになれるんやろか。▼
- [ヴェロニカ]
- あたしみたいになりたいの…かわっているわね、あなた…
なかまのたくさんいるジャンのほうが、つよいのに…▼
- [ジャン]
- ヴェロニカさんかて、仲間がぎょうさんおるやろ。
自分も、あんたのことを友達やと思ってるんやで。▼
- [ヴェロニカ]
- そう…それなら…ジャンのこと、ともだちと呼ぶわ…
これで二人とも、すこし…つよくなれたわね…▼
コメント†
Last-modified: 2023-05-08 (月) 09:38:39