会話集/章別会話
第3章 襲撃者†
オープニング†
ムービー「赤の記憶」†
- [ルミエル]
- どうして…あなた、一人で…?▼
- [リュール]
- ふふ…▼
オープニング†
- [リュール]
- っ!?▼
はあ、はあ…今のは…何だったんでしょう?
あれは…私…?
- [マルス]
- 大丈夫かい?
かなり、うなされているようだったけれど。▼
- [リュール]
- …マルス。
大丈夫ですよ、少し変な夢を見ただけです。▼
もしかして、近くにいてくれたんですか?▼
- [マルス]
- 君が僕の指輪をつけたまま寝ているからね。▼
- [リュール]
- すみません。
外すのをすっかり忘れていました。▼
- [マルス]
- そのままでいいよ。指輪をつけていないと、
何かあった時に力を貸すことができない。▼
それに、離れていたほうが落ち着かないさ。
僕は千年間、眠る君と共にいたのだから。▼
- [リュール]
- あの、マルス…
千年前の私って、どんな風だったんですか。▼
- [マルス]
- え…?▼
- [リュール]
- もしも昔から共にいたのなら、
マルスに聞けば早いのではと思ったんです。▼
- [マルス]
- それは…▼
…今と同じ、優しい君だったよ。
だからそんなに焦ることなんてない。▼
ゆっくり思い出そうと、
ルミエルもそう言っていただろう?▼
- [リュール]
- そうですね。
すみません、急に。▼
- [マルス]
- いや…▼
(何かが崩れる音)
- [マルス]
- !?▼
- [リュール]
- 何です、今の音は!?▼
- [マルス]
- まさか、敵襲…!?▼
ルミエルやみんなが心配だ。
音のしたほうに行ってみよう!▼
- [リュール]
- はい!▼
ムービー「襲撃者」†
- [リュール]
- ヴァンドレ、クラン、フラン!▼
- [ヴァンドレ]
- ああ、神竜様! ご無事でよかった!▼
- [リュール]
- これは、いったい!?▼
- [フラン]
- こいつら城壁を壊して、侵入してきたんです!
さっき突然、ばーんって!!▼
- [クラン]
- 敵は指輪の間に集中してます。
もしかして、紋章士の指輪を狙ってきたのかも。▼
- [ヴァンドレ]
- ルミエル様が、指輪の間で戦っておられます。▼
早く、ルミエル様の元に!
- [リュール]
- わかりました。急ぎましょう!▼
2ターン目開始時†
- [リュール]
- 敵の数が多い。
これでは指輪の間に辿り着けません!▼
- [???]
- この扉の向こうか!?▼
- [???]
- ええ、間違いありませんわ!▼
- [???]
- 直ぐに突入いたしましょう!▼
- [リュール]
- 誰かの声?▼
ムービー「アルフレッド」†
- [アルフレッド]
- 失礼する!
やはり…敵襲か。▼
フィレネ王国第一王子アルフレッド、▼
加勢する!▼
アルフレッド隊が出現†
- [リュール]
- フィレネ王国の…アルフレッド?▼
- [アルフレッド]
- !!
君は…まさか、まさか…▼
神竜リュール様!?
ついに目覚めたのかい!?▼
- [リュール]
- は、はい。▼
- [アルフレッド]
- そうか…良かった…!
この時をどれだけ待ち望んだことか!▼
話したいことは沢山あるのだけれど、
今はそれどころではないね。▼
奴らは一体?▼
- [リュール]
- 私たちにもわからないんです。
急に襲撃があって。▼
- [アルフレッド]
- 承知した。
では急ぎ敵将を捕え、目的を吐かせよう。▼
これより僕と、我が臣下エーティエ、
同じくブシュロンが貴軍の麾下に入る!▼
指示を出してくれ!▼
- [リュール]
- ありがとうございます!▼
アルフレッドとエーティエとブシュロンが仲間になった
ブシュロンを選択†
- [ブシュロン]
- 神竜様、ご挨拶が遅れました。
俺はブシュロンという者です。▼
戦う際、敵の近くに俺がいる時は、
追加で攻撃を叩きこみます。▼
あと一押しが欲しいという時に、お使いください!▼
エーティエを選択†
- [エーティエ]
- お目にかかれて光栄ですわ、神竜様。
あたくしはエーティエと申します。▼
空飛ぶ敵は、弓の格好の的ですわ。
どうかあたくしにお任せくださいな。▼
このしなやかな筋肉より繰り出される一閃で
必ずや仕留めてご覧に入れましょう。▼
vs アビューム†
- [アビューム]
- あの御方のため…ここは通さぬ。▼
リュール vs アビューム†
- [リュール]
- あなたたちは何者なんですか!?
どうしてこの王城に…!▼
- [アビューム]
- 私の口からは語れぬ。
今はただ、この回廊を死守するのみ。▼
アビューム撃破†
- [アビューム]
- ただの、王城兵では…ないのか…▼
クリア後の会話†
クリア後の会話1†
- [リュール]
- 片付きましたね。指輪の間に急ぎましょう!▼
ムービー「竜の時水晶」†
- [リュール]
- あなたが将ですか、
回廊の兵たちは片付けました。▼
降伏しなさい。
抵抗すれば無事では済みませんよ。▼
- [???]
- ふっ…▼
- [リュール]
- !? いつの間に…▼
- [???]
- …無事で済まないのは、貴方のほうです。▼
- [リュール]
- え?▼
ムービー「神竜王、斃れる」†
- [???]
- …死になさい。▼
- [ルミエル]
- 危ない!▼
- [リュール]
- !!▼
- [???]
- さあ、残りの指輪もこちらに。▼
- [ルミエル]
- 立ち去りなさい!▼
- [???]
- チッ…▼
ムービー「ルミエル死す」†
- [リュール]
- そ、そんな…▼
- [フラン]
- ルミエル様、すぐに回復を!▼
- [ルミエル]
- …………▼
- [フラン]
- え!?▼
- [リュール]
- どうしたんですか!?▼
- [フラン]
- 杖が…効かないんです…
傷が深すぎて、それに、▼
神竜の力が…殆ど無くなってしまっています!▼
- [リュール]
- え…!?▼
- [フラン]
- 神竜にとって、力がなくなることは…
寿命が尽きることと同じです。▼
本当ならルミエル様の寿命は、まだ先のはずなのに。
どうして、こんなことに…!▼
- [ルミエル]
- 私の力は…この子に…あげたからよ……▼
- [リュール]
- ! 私に?▼
- [ルミエル]
- あなたが眠ってから、ずっと…
私の力を分け与え続けていたの…▼
そうすればいつか目覚めてくれるって、信じて…
だけど…もう、力が…尽きかけていたのね…▼
- [リュール]
- そんな…! 私のせいで、こんなことに…!!▼
- [ルミエル]
- バカね…あなたのせいじゃないわ…▼
我が子が目覚めるなら…生きていてくれるなら…
親は…何だってするものよ……▼
- [リュール]
- でも…!!▼
- [ルミエル]
- この…『聖騎士の指輪』を…あなたに授けます。▼
本当は、私の作った指輪も、あげたかったけれど…
取りには…戻れないわね……▼
…リュール。よく聞いて…
さっきの侵入者たちからは…邪竜の力を感じたの…▼
- [リュール]
- …!▼
- [ルミエル]
- 奴らにこれ以上…指輪を渡してはダメ…▼
お願い…どうかあなたが…
十二の指輪を集めて…▼
なにがあっても、なにを…思い出しても……
神竜として…最後まで戦って…▼
- [リュール]
- わかりました…!
私が必ず、指輪を集めます!▼
何があっても、最後まで戦います。
だから…だから、死なないでください…▼
…母さん…っ!▼
- [ルミエル]
- ああ…私を…母と呼んでくれるのね……▼
ありがとう、その言葉…
最後に聞けて…良かった……▼
- [リュール]
- 最後じゃないです…母さんの作った指輪、
記憶が戻ったら、くれるって約束しましたよね。▼
それに、起きたらゆっくり話をしようって、
そう言ったじゃないですか…!▼
- [ルミエル]
- そうね……
もっとたくさん…話をしたかった……▼
私、あなたのお母さんになれて…
幸せだった…▼
- [リュール]
- 私も、母さんの子で幸せです。
千年前の私も、幸せだったと思います。だから…▼
おねがい…おもいだすまで、そばにいて。
まだいかないでよ…かあさん…▼
- [ルミエル]
- ふふ……
まったくこの子は……▼
ほら…約束…かあさんと…ゆびきりしましょ…▼
これからも…ずっと…そばにいるわ……▼
いつか……指輪を……
朝…起きたら……おしゃべりを……▼
……一緒……に……▼
…………▼
- [リュール]
- かあさん…?▼
…………▼
母さん!
母さん…っ!!▼
- [ヴァンドレ]
- なんという…ことだ…ルミエル様が…▼
- [アルフレッド]
- …神竜王様が、崩御なさった…▼
- [リュール]
- 母さん…起きてください…▼
ゆびきりしたのに…これじゃもう…
約束、守れないじゃないですか……▼
ううっ、うう…!
クリア後の会話2†
- [リュール]
- …ありがとうございます。みんな。
母さんの弔いを手伝ってくれて。▼
- [ヴァンドレ]
- 竜の守り人として、
ルミエル様にできる最後のことですので…▼
- [フラン]
- うっ、ぐすっ…ルミエル様…▼
- [クラン]
- 泣くなよ、フラン…
神竜様のほうがもっと、お辛いんだから…▼
- [フラン]
- で、でも…▼
- [マルス]
- …………▼
ルミエル…
こんなに早く、別れが来るなんて…▼
- [シグルド]
- 子を残し命を落とすことが、
どれほどの無念か…▼
私は貴方の分まで、
貴方の最愛の子を守ると誓おう。▼
- [マルス]
- 今…あの力が…使えたら…▼
- [シグルド]
- …不可能だ。
此処にはまだ、私たちしかいない。▼
- [マルス]
- …そうだね。▼
- [アルフレッド]
- まさか、このようなことに…
力になれず、すまない…▼
- [ヴァンドレ]
- アルフレッド王子。
この度は助力に感謝いたします。▼
しかし、なぜこの地に?
何か御用があったのでは…▼
- [アルフレッド]
- 実は、母上…フィレネ女王の使いで、
神竜王様に救援を求めに来ていたんだ。▼
少し前から、フィレネ王国に
化け物が現れるようになってね。▼
- [リュール]
- 化け物?▼
- [アルフレッド]
- ひび割れた体に、黒い仮面…
人の形をしているが、人でない何かだよ。▼
- [リュール]
- …おそらく、異形兵ですね。▼
- [アルフレッド]
- 異形兵? 奴らの名かい?▼
- [リュール]
- はい。正体は、生ける屍だと聞いています。▼
- [アルフレッド]
- 屍…道理で意思疎通ができないはずだ。
奴らは神出鬼没で、無差別な破壊をする。▼
今は王城の騎士たちを各地に派遣し、
何とか食い止めている状態だが…▼
いつまで持つかわからない。
こうしている間にも、民たちが危険だ。▼
こんな時にすまないが…神竜様。
我が国に手を貸してくれないか。▼
共に来てほしいんだ、フィレネ王国に。▼
- [リュール]
- …私が力になれるでしょうか。
母さんはもう、いないのに。▼
- [アルフレッド]
- ルミエル様はいなくなってしまったが…
君はその血と、思いを受け継いでいる。▼
指輪の力を使いこなせるのは、神竜たる君だけだ。
今の我が国には、君の力が必要なんだ。▼
- [リュール]
- …………▼
- [アルフレッド]
- …すまない。やはり、強引だったね。▼
もう少し時間を置こう。
僕は一旦、国に戻る。その間に考えを…▼
- [リュール]
- …いいえ、行きます。▼
- [アルフレッド]
- !
- [リュール]
- これ以上、家族を殺されて…
悲しむ人を増やしたくありません。▼
決めたんです。
怖いと思っても、もう逃げないと。▼
母さんがいなくなった今、
神竜の役目を果たせるのは私だけですから。▼
それに…各国に指輪が託されているのなら、
フィレネにも指輪があるんですよね?▼
- [アルフレッド]
- ああ。▼
- [リュール]
- なら、フィレネに行くことは私の目的でもあります。▼
十二の指輪を集めて、世界を平和にする…
それが私に託された、母さんの願いですから。▼
私は神竜として、正式に、
フィレネ王国からの救援要請をお受けします。▼
- [アルフレッド]
- そうか…!
ありがとう、神竜様。▼
- [リュール]
- よろしくお願いします。アルフレッド王子。▼
- [アルフレッド]
- よければアルフレッドと呼んでくれ。
君には幼いころからよく会いに来ていたから…▼
なんだか親しい友のように思えるんだ。
君のほうが、ずっと年上なのだけれどね。▼
- [リュール]
- 友達でかまいませんよ、アルフレッド。
実は、私には…眠る前の記憶がないんです。▼
- [アルフレッド]
- え…!?▼
- [リュール]
- だから今は生まれたての赤子のようなもので…
友達として、色々教えてくれると嬉しいです。▼
- [アルフレッド]
- わかった。何でも聞いて、頼ってくれ。▼
ルミエル様の代わりには決してなれないが、
精一杯、君の力になるよ。▼
- [リュール]
- ありがとうございます。▼
散策後の会話1†
- [ヴァンドレ]
- これから旅立たれるのであれば、
拠点が必要となりますな。▼
離宮ソラネルをお使いになられては
如何でしょうか。▼
- [リュール]
- ソラネル…私が眠っていた場所ですね。▼
使えるのならありがたいですが、
今からみんなで戻るのは大変では?▼
- [ヴァンドレ]
- ソラネルには不思議な力がございまして、
神竜の力があれば、どこからでも出入りが可能なのです。▼
- [リュール]
- そうなんですか?▼
- [ヴァンドレ]
- はい。逆に申し上げれば…神竜の力がないと
ソラネルに入ることはできません。▼
我々竜の守り人でさえ、ルミエル様のお力なしでは
一歩も足を踏み入れることができませんでした。▼
それが…ソラネルが最も堅牢な
空の要塞と呼ばれる所以です。▼
- [リュール]
- それは心強いですね。
ヴァンドレの提案通り、拠点として使いましょう。▼
でも、出発する前に少しだけ…
時間をくれますか?▼
- [ヴァンドレ]
- ?
- [リュール]
- 母さんに挨拶をします。
しばらくここを離れることになりますから。▼
- [ヴァンドレ]
- わかりました。
お待ちしておりますので、どうかごゆっくりと…▼
- [リュール]
- …………▼
(リュールが神竜王の玉座へ)
- [リュール]
- 母さん。
今までずっと、守ってくれてありがとう。▼
きっと長い旅になると思いますが…
ヴァンドレたちも一緒なので、心配しないでください。▼
私は神竜として…
必ずあなたの遺志を継いで、指輪を集めます。▼
…行ってきます、母さん。▼
散策後の会話2†
- [リュール]
- 無事にソラネルに戻ってこられましたね。▼
目覚めてすぐの時は気づきませんでしたが、
こんなに広かっただなんて。▼
- [ヴァンドレ]
- 今はがらんとしていて何もありませんが、
仲間が増えれば賑やかになるでしょう。▼
設備を整えれば戦闘にも役立ちます。
どうぞご検討くださいませ。▼
- [リュール]
- わかりました。▼
- [ヴァンドレ]
- ところで神竜様、
これに見覚えはございませんか?▼
- [リュール]
- 装飾品…? 初めて見るものです。
珍しい水晶で拵えられていますね。▼
これがどうかしたのですか?▼
- [ヴァンドレ]
- 襲撃のあと、指輪の間に落ちていたのです。▼
貴方様のものかと思いお持ちしたのですが、
どうやら違うようですな。▼
他に持ち主もおりませんので、
敵兵のものであれば処分を…▼
- [リュール]
- 待ってください。▼
見覚えはないのですが、
何か、懐かしいような感じがします。▼
- [ヴァンドレ]
- であれば、これは神竜様がお持ちください。
なにか思い出すことがあるかもしれませぬ。▼
- [リュール]
- ありがとうございます。▼
ここで暫く休んだら、
フィレネに向けて出発しましょう。▼
コメント†