会話集/章別会話
外伝 若き獅子†
紋章士ロイとの縁が深い地。
此処では、ある試練に挑むこととなる。
オープニング†
- [リュール]
- 見慣れない場所に出ましたね。
いったいどこなのでしょう…▼
- [ロイ]
- ここは…
いいや、そんなはずはないか。▼
- [リュール]
- この場所を知っているんですか?▼
- [ロイ]
- 僕の思い過ごしかもしれない。
ただ、似ていると思ったんだ。▼
かつて、僕が戦った場所にね。▼
- [リュール]
- ロイが生きた世界の話ですか?
良かったら、聞かせてください。▼
- [ロイ]
- ああ。昔、僕はここに似た場所で、
ベルンという大国の軍と戦ったんだ。▼
その時の敵将マードックは本当に強かった。▼
彼の戦斧であるトマホークの一撃…
その強さ、重さは、僕の記憶にしっかりと刻まれている。▼
想像を絶する過酷な戦いだったんだ。▼
でも、そんな辛い戦いも、
懐かしいと思わずにはいられない。▼
- [リュール]
- ロイにとっては、大切な思い出なんですね。▼
- [ロイ]
- うん。
なんだか胸に熱いものがこみ上げてくる…▼
リュール、頼みがあるんだ。
ここで、僕と戦ってほしい。▼
- [リュール]
- ロイと、ですか?▼
- [ロイ]
- これはきっと君に用意された試練なんだ。
その相手はマードックではなくて…僕という訳さ。▼
見事僕を打ち勝ってくれ。
そうすれば、君ともっと深い絆を結ぶことができる。▼
そして、より大きな力を君に貸すことができる。
お願いできるかい?▼
- [リュール]
- …わかりました、あなたと戦います。
きっと打ち勝ってみせますよ。▼
ステージ開始時†
- [ロイ]
- 君ならこの戦場をどう攻略するのかな。
楽しみにしてるよ。▼
1ターン目敵軍フェイズ終了時†
- [リュール]
- …!? 遠くから、翼の音が近づいています。
たくさんの、竜でしょうか…?▼
敵の増援かもしれません。
注意しながら進みましょう。▼
vs ロイ†
主人公 vs ロイ†
- [リュール]
- ロイから、まるで炎のような気迫を感じます。
これは…▼
- [ロイ]
- この場所は、僕が持っている封印の剣が
安置されていた土地でもある。▼
その記憶が、僕に力を
与えてくれているのかもしれないな。▼
- [リュール]
- 記憶が、力を…? 油断できませんね。
こちらも全力でいきます!▼
ディアマンド vs ロイ†
- [ロイ]
- 君が相手か。これは気を抜けないね。▼
- [ディアマンド]
- そう言ってもらえるのはありがたい。
私も、同じ気持ちだ。▼
ブロディアに託された紋章士たるロイには、
無様な戦いを見せられんからな…!▼
- [ロイ]
- お互い良い勝負ができそうだ。
さあ、戦おうか、ディアマンド!▼
スタルーク vs ロイ†
- [スタルーク]
- ロ、ロイ様。僕よりも、もっと相応しい方と戦った方が
いいんじゃないですか…?▼
- [ロイ]
- 何を言ってるんだい。
スタルーク。▼
君は僕が託されていた国の王子…
これ以上、相応しい相手はいないさ。▼
はじめよう、僕たちの戦いを!▼
クリア後の会話†
- [ロイ]
- ふぅ…、ありがとう、リュール。
僕に付き合ってくれて。▼
- [リュール]
- 気を抜いたら負けていました。
二度とロイを敵に回したくないですね。▼
- [ロイ]
- そこまで言われると、なんだか照れるな。▼
…………▼
- [リュール]
- どうしたんですか?
私の頭をじっと見て。▼
- [ロイ]
- いや…君を見ていると、ある少女のことを思い出すんだ。
彼女の名はイドゥン…▼
ベルン王ゼフィールによって
人類を滅ぼることを命じられた…魔竜だ。▼
- [リュール]
- 魔竜…▼
- [ロイ]
- 彼女も左右の瞳の色が違っていてね。
それに、どことなく雰囲気も似ている気がする。▼
- [リュール]
- そんな方がいたんですね…
それでロイは、その人…魔竜と戦ったんですか?▼
- [ロイ]
- 僕は決断を迫られた。彼女を倒し、竜を滅ぼすのか?
それとも、人類の敵である竜の命を救うのか…?▼
そして…▼
- [リュール]
- そして…?▼
- [ロイ]
- ふふ、この続きは、またいつか話すよ。
戦いが終わって、世の中が平和になったらね。▼
- [リュール]
- ええっ…わかりました。約束ですよ。
その日が来るのを、楽しみに待っています。▼
- [ロイ]
- うん。約束だ。
これからもよろしく、リュール!▼
探索中の会話†
- [ロイ]
- 君たちは、この戦いで本当に強くなったね。
なんだか…自分のことのように誇らしいよ。▼
コメント†