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ディアマンド†
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ジェーデ†
支援C†
- [ジェーデ]
- アンバー、今日もいろいろと話を聞かせて。
小説の参考にするから。▼
- [アンバー]
- ああ。わかった。
俺の活躍が小説になるなんて最高だぜ!▼
- [ジェーデ]
- まずはアンバーの好きなものに
ついて教えてもらえるかしら。▼
- [アンバー]
- 俺の好きなものと言ったら、
アルパカしかないな。▼
昔は一日中アルパカを乗り回していてな。
アルパカ騎乗の達人と言ってもいいだろう。▼
- [ジェーデ]
- ふむ、ふむ。
なるほど。▼
- [アンバー]
- 近くにアルパカがいれば、
すぐ俺の勇姿を見せられるのだが…▼
生憎この辺りにはいないからな。
残念だ…▼
- [ジェーデ]
- 何、この音は…▼
- [アンバー]
- これはアルパカの走る音だ!▼
- [ジェーデ]
- 本当だわ!
暴走してこっちへ向かってくる!▼
- [アンバー]
- ここは任せてくれ。
俺はアルパカ騎乗の達人だからな。▼
そこのアルパカ―――っ!
とまれ――――っ!▼
って、うおっ!
暴れるな!▼
あっ、あああああ―――っ!
- [ジェーデ]
- アンバ――ッ!
- (暗転)
- [アンバー]
- うう…アルパカに振り落とされて
池に落ちてしまうとは…▼
- [ジェーデ]
- どうして突然現れたのかしら。
なんとか捕まえられてよかったけど…▼
- [アンバー]
- 結局、ジェーデが捕まえることになるとは…▼
やっぱり、俺は何をやっても、
ジェーデには敵わないんだな…▼
ううっ!!▼
- [ジェーデ]
- そんなに落ち込まないでいいわよ。▼
池に落ちるアンバーから発想が湧いたから…
今回も面白くなりそうよ。ありがとう。▼
支援B†
- [ジェーデ]
- アンバー。
今日も話を聞かせてもらうわね。▼
- [アンバー]
- その前にジェーデに頼みがある。▼
アルパカの捕獲に失敗したことは、
小説に書かないでほしいんだ!▼
- [ジェーデ]
- えっ…▼
- [アンバー]
- アルパカを捕まえられないということは、
俺の故郷ではとてつもない恥なんだ。▼
この前は落ち込んでて頼むのを忘れていたが、
見なかったことにしてほしい。▼
- [ジェーデ]
- 急にそんなこと言われても…
約束はできないわ。▼
アンバーを題材にする以上、
避けて通れない話になるかもしれないし。▼
- [アンバー]
- …………▼
だったら手合わせをしてくれ!
それで俺が勝ったら書くのはなしだ!▼
- [ジェーデ]
- 私はそれでも構わないけど…▼
- [アンバー]
- ジェーデと戦うのは、ディアマンド様の臣下を決める
武術大会以来だな。▼
あのとき俺は、
決勝戦でジェーデに負けた。▼
それ以来、何をやっても…
俺はジェーデに勝てる気がしなくなった。▼
- [ジェーデ]
- あの決勝戦のことなら仕方ないんじゃない?▼
アンバーは試合開始直前まで、
迷子の子供の親を探してバタバタしていたから。▼
- [アンバー]
- そんなこと、負けた理由にはならない!
そもそも親を見つけたのは、ジェーデだっただろ!▼
- [ジェーデ]
- …まあ、そうね。▼
- [アンバー]
- 成功を手にするのはジェーデで、
俺はいつも二番手…▼
アルパカのことだけじゃない!
これを機に俺は二番手を卒業する!▼
ジェーデ、勝負だ!▼
- (暗転)
- [ジェーデ]
- …勝負ありね。▼
- [アンバー]
- くっ…やはり…
ジェーデには勝てないのか…▼
- [ジェーデ]
- 私が勝ったんだから、
好きに書かせてもらうわね。▼
- [アンバー]
- 約束は約束だ。
好きに書いてもらって構わない。▼
- [ジェーデ]
- そうさせてもらうわ。
作品が完成したら一番に見せに行くわね。▼
支援A†
- [ジェーデ]
- 小説が完成したわよ。
アンバー、読んでみてくれないかしら。▼
- [アンバー]
- わかった…▼
正直読むのが恐いが…
確認させてもらおう。▼
ふむ…ふむふむ…▼
こ、これは…!▼
- [ジェーデ]
- ふふ…▼
- [アンバー]
- これは…
本当に俺を題材にした本なのか?▼
- [ジェーデ]
- もちろん。
アンバーから聞いた話を参考に書いたわ。▼
- [アンバー]
- で、でも、アルパカを止められなかったことが
書かれてない!▼
それどころか、全編にわたって
俺が格好良く書かれてるじゃないか…!▼
- [ジェーデ]
- アンバー。
貴方は二番手なんかじゃないわよ。▼
アルパカを真っ先に止めようとしたのは、
貴方。▼
武術大会で迷子の親を先に探していたのも、
貴方。▼
貴方はいつも…
私より先に行動していたじゃない。▼
- [アンバー]
- …………▼
- [ジェーデ]
- 心優しくて、強い。
私もディアマンド様も一目置く頼もしい臣下よ。▼
- [アンバー]
- うううっ!!▼
ジェーデ、ありがとう…!
この小説とジェーデの言葉で自信が湧いてきた!▼
- [ジェーデ]
- 私たちは背中を預け合う仲間だもの。
自信を持ってもらわないと困るわ。▼
- [アンバー]
- ああ。もっと強くなって
本の内容に見合うような男になってみせる。▼
- [ジェーデ]
- 期待してるわよ。▼
- [アンバー]
- よし、こうしていられない!
すぐに鍛錬開始だ!▼
- (アンバー フェードアウト)
- [アンバー]
- あっ! 足元に石が…!
うわ――――っ!▼
- [ジェーデ]
- …………▼
ふふ…言ったそばから転ぶなんて…
先が思いやられるわね。▼
これからも、強さと優しさと面白さで、
みんなを楽しませてちょうだいね。▼
ゼルコバ†
支援C†
- [ゼルコバ]
- アンバー。
お前に「話」がある。▼
- [アンバー]
- イルシオン第一王女の臣下が
俺に話だと…?▼
ブロディア王国の方針について意見があるなら、
俺に話したって何も答えられないぞ。▼
- [ゼルコバ]
- 勘違いするな。
「政治」の話ではない。▼
俺はお前に「個人的な用事」があるんだ。▼
- [アンバー]
- 用事があると言われてもな。
別に因縁を付けられるようなことは何も…▼
- [ゼルコバ]
- アンバー。
俺に「アルパカの毛」を譲ってくれないか?▼
- [アンバー]
- えっ?▼
- [ゼルコバ]
- ある「牧場」で採れる「アルパカの毛」が
手に入らなくて「難儀」していてな。▼
風の噂で「アンバー」が
「アルパカの里」出身だと聞いたんだ。▼
あの里の「牧場」では、他のものと違う
「一級品の毛」が採れると聞いた…▼
- [アンバー]
- まあ、そうだな。
故郷の奴らは、フワフワのモコモコだ。▼
- [ゼルコバ]
- やはりな。「お前」なら「容易」に
「手に入れられる」のではないか…?▼
- [アンバー]
- 故郷に便りを出せば送ってくれるとは思うが、
何に使うつもりだ?▼
- [ゼルコバ]
- 「編み物」だ。▼
- [アンバー]
- ゼルコバが編み物を?
意外な趣味だな。▼
- [ゼルコバ]
- 「意外」な趣味とは失礼だな…
編み物は高い「集中力」を要する立派な工芸だ。▼
俺は「一級品の糸」であるアルパカの糸を使い、
「至高の作品」を作り出したいんだ。▼
- [アンバー]
- わかった。
そういうことならどうにか手配しよう。▼
ゼルコバが編み物で何を作るのか
見てみたいしな!▼
- [ゼルコバ]
- アンバー、協力「感謝」する…
お前だけが「頼みの綱」だったんだ。▼
支援B†
- [アンバー]
- 待たせたな、ゼルコバ!
故郷からアルパカの毛が届いたぞ!▼
- [ゼルコバ]
- おお…こ、これが…アルパカの毛か…
噂どおり「フワフワ」で「モコモコ」だな…▼
- [アンバー]
- そうだろう。アルパカの毛は温かくて軽い。
それでいて頑丈という完璧な素材だからな。▼
- [ゼルコバ]
- まさしく「一級品」だ。これさえあれば、
最高の一品を「作り出せる」こと間違いなしだ。▼
アンバー、「恩」に着る。
これで「至高の編み物」ができそうだ。▼
- [アンバー]
- 俺の家族もアルパカの毛を使って編み物をやるんだ。
中に着ているセーターは父さんが編んだ物なんだぞ。▼
- [ゼルコバ]
- ほう…
アンバー、それで「謝礼」なんだが…▼
- [アンバー]
- 金なら必要ない。
これはゼルコバへの贈り物だ。▼
- [ゼルコバ]
- 得た物には「対価」を支払う。
でなければ…「借り」を作ることになってしまうだろう。▼
- [アンバー]
- いいんだ。ゼルコバのことを手紙に書いたら、
故郷の家族が喜んでさ。▼
無償で提供したいって、
返信に書いてあったんだ。▼
ここは俺の家族のためにも
贈り物として受け取ってくれないか?▼
- [ゼルコバ]
- 「そういうこと」なら受け取ろう。
ただし…▼
アンバーの家族以上の「セーター」を編んで
それを「感謝の気持ち」として贈る。▼
そうすれば、「言葉」や「他の物」よりも…
「俺の気持ち」を伝えることができるだろう。▼
- [アンバー]
- そうか! ゼルコバが編んだセーターを貰ったら、
みんな喜ぶだろうな。▼
- [ゼルコバ]
- ならば「決まり」だ。アンバーの家族が
「惚れ惚れ」するような一品を作ってみせよう…▼
支援A†
- [ゼルコバ]
- 「セーター」が完成したぞ。
これを「アンバーの家族」に贈る。▼
- [アンバー]
- こ、これは…!
編み目も綺麗で糸割れもない!▼
すごいぜ! これはまさしく、
家族のセーターの上をいく一級品だ!▼
- [ゼルコバ]
- これで「礼」はしたぞ。
ではな…▼
- [アンバー]
- あ…!
ゼルコバ、待ってくれ。▼
- [ゼルコバ]
- どうした。
まだ「何か」あるのか?▼
- [アンバー]
- こんな短期間で家族のセーターを越えるなんて、
普通できないぜ。▼
力を入れた趣味とはいえ…
どうしてそこまでできるんだ?▼
- [ゼルコバ]
- 俺にとっての「趣味」は生きる目的を失ったときの
「備え」のようなものだ…▼
- [アンバー]
- 備え?▼
- [ゼルコバ]
- 人生において一番「恐ろしい」のは…
「目的を失ったとき」だ。▼
今は「アイビー様をお守りする」という目的があるが、
これから先、「平和」になった後はわからない。▼
だからこそ「夢中」になれるものが「必要」なんだ。
いつでも「新しい目的」が見つけられるようにな。▼
- [アンバー]
- そうだったのか。俺は毎日が楽しくて…
そんなことは一度も考えたことがなかったな。▼
- [ゼルコバ]
- それはとても「幸せ」なことだ。
俺もアンバーのように「なれたら」いいんだがな…▼
- [アンバー]
- なあ。もし戦争が終わって、
ゼルコバが生きる目的を見失ったら…▼
俺の故郷…
アルパカの里にこないか?▼
- [ゼルコバ]
- アンバーの「故郷」に?▼
- [アンバー]
- その編み物の腕なら、
働き先はいくらでもある!▼
アルパカの毛を使って、服や装飾品を作り放題。
アルパカにも乗り放題だぞ!▼
- [ゼルコバ]
- 確かに…
それは「飽きる」ことがなさそうだ。▼
- [アンバー]
- もちろん、他に目的があったとしても
旅行にきてくれて構わない。▼
俺を含め、家族全員で歓迎するぞ!▼
- [ゼルコバ]
- ああ。
是非「立ち寄らせて」もらうとしよう。▼
将来のことはわからないが…
アンバーのおかげで、楽しみが増えたな…▼
パネトネ†
支援C†
- [アンバー]
- うう…行ってみたいなぁ。
でもなぁ…一人じゃなぁ…▼
- [パネトネ]
- どこに行ってみたいのでございますですか?▼
- [アンバー]
- ここだけの話なんだけど…
すぐ近くの森に「伝説の屋敷」があるんだ…▼
- [パネトネ]
- 伝説の屋敷?▼
- [アンバー]
- そう。その屋敷には、
かつて「伝説の騎士」が住んでいたらしい。▼
彼は数々の戦で功績を挙げた有名な騎士だった。
しかし、ある日、戦場で亡くなってしまった…▼
すると、その翌日から、屋敷に騎士の亡霊が
出るようになったという…▼
- [パネトネ]
- 亡霊?▼
- [アンバー]
- 騎士は自分が死んだことをわかっていなくて、
屋敷の中をさまよっているのだとか…▼
- [パネトネ]
- それは…
オバケでございますですの?▼
- [アンバー]
- まあ、そういうことだろうな。▼
- [パネトネ]
- 行ってみたいでございますです!
わたくし、オバケが大好きなのですわ!▼
- [アンバー]
- おお!?
だったら話が早い、一緒に行こう!▼
俺も行きたくて仕方なかったんだけど、
一人だとなんか行きにくくて。▼
ディアマンド様を誘ったんだけど、
一瞬で断られてさ…▼
- [パネトネ]
- ではぜひわたくしをお供に!
すっごい行きたいでございますです!▼
- [アンバー]
- よーし、決まりだ。
ビビるんじゃねえぞ!▼
支援B†
- [アンバー]
- きたぞ!
ここが伝説の屋敷だ…!▼
うぅ…ゾクゾクする…ワクワクする…
鳥肌ものだ…!▼
- [パネトネ]
- うーん…オバケ、
なかなかいないでございますですね…▼
- [アンバー]
- そう急ぐな。
もう、その辺にいるかもしれないぞ?▼
- [パネトネ]
- えっ? どこ?
どこでございますです?▼
- [アンバー]
- ふっふっふ…▼
オバケはここだーーーーっ!▼
- [パネトネ]
- …………▼
…はい?
なんでございますですの?▼
- [アンバー]
- …………▼
いや、なんでもない。
ちょっとふざけただけだ…▼
思い切り脅かしたのに、全く驚かないなんて…
すごい神経だな。▼
でも正直な話、
ここにオバケはいないかもな。▼
- [パネトネ]
- えっ?▼
- [アンバー]
- 伝説の屋敷だってことは間違いないんだけど、
オバケのことは本当かどうか…▼
- [パネトネ]
- いるでございますです…▼
- [アンバー]
- そう言いたい気持ちはわかる。
でも…▼
- [パネトネ]
- いえ、本当にいるでございます!▼
- [アンバー]
- 俺も存在自体を疑ってるわけじゃない。
でも…▼
- [パネトネ]
- そうではなくて、いるでございますです!
そこに!▼
- [アンバー]
- …え?▼
!?▼
そんな…まさか…!?▼
- (暗転)
- [アンバー]
- うおおおおおお!!?▼
支援A†
- [アンバー]
- パネトネ。
この間のことは忘れてくれないか…▼
伝説の屋敷の、
隣の民家に忍び込んでしまうとは…▼
- [パネトネ]
- わたくしも住民の方々を
オバケと間違えたでございますので…▼
お恥ずかしい限りでございますです…▼
- [アンバー]
- 間違えただけならいいさ。俺なんかあのあと、
伝説の騎士だと思って住民と握手しちゃったからな…▼
ディアマンド様に話したら
「君は伝説のバカだな」と大笑いされたよ…▼
- [パネトネ]
- 伝説のバカ…▼
ぷぷぷ…▼
- [アンバー]
- 笑うなって言いたいところだけど、
今日のところは黙っておくよ。▼
とにかく本当にすまなかった。▼
- [パネトネ]
- 全然いいのでございますです。
楽しかったですますから。▼
- [アンバー]
- 楽しかった?
オバケに会えなかったのにか?▼
- [パネトネ]
- 確かにそれは残念でした。▼
でも、わたくしはオバケをはじめ…普通の人々が
苦手としているものが好きでございますです。▼
それは、あなたに関しても同じこと。
普通の人はあなたを苦手だと思うかもしれませんが…▼
わたくしにとっては、あなたはとっても好きな部類で
ございますです。▼
- [アンバー]
- ええー…
褒められてる気がしないんだが…▼
- [パネトネ]
- もちろん、ほめているのでございますです。▼
- [アンバー]
- そっか。
それならいいや!▼
一緒に行ってくれたのがパネトネでよかったよ。▼
この間みたいな目に遭っても、
楽しんでくれる人なんて滅多にいないからな。▼
また一緒にどこかに行こうぜ。▼
- [パネトネ]
- それでしたら、
行きたい伝説の場所がございますですの!▼
- [アンバー]
- どこだよ?▼
- [パネトネ]
- かなり辛い食べ物を出すお店があるらしく、
そこに行ってみたいでございますです。▼
- [アンバー]
- そ、それのどこが伝説なんだ?▼
- [パネトネ]
- あまりに辛くて…完食した人が一人もいないみたいで、
「伝説の激辛店」と呼ばれているそうでございますです。▼
- [アンバー]
- あぁ…
そういう意味の伝説ね…▼
でもまあ、よろこんで付き合うぜ。
この間のお詫びだ!▼
- [パネトネ]
- やったー!
でございますですわー!▼
メリン†
支援C†
- [メリン]
- アンバー。ブロディア王国の騎士は、
普段どうやって鍛えているんだい?▼
- [アンバー]
- 鍛え方?
どうしてそんなこと聞くんだよ。▼
- [メリン]
- 昔から僕は、
ブロディア王国の騎士に憧れていてね。▼
武力の国とも言われるブロディアの鍛錬方法が
どんなものなのか…ずっと気になっていたんだよ。▼
- [アンバー]
- 確かに俺たちの国には屈強な戦士が多い。
それは鍛錬方法より環境の問題が大きいんだ。▼
ブロディア王国には険しい崖や峡谷が多い。
土地も痩せていて、作物を育てるのも大変だ。▼
人々は鉱業などを生業にして、
自然と力が付いていったというわけだ。▼
- [メリン]
- なるほどね。日々の暮らしの中に
強くなるための鍛錬が含まれていたというわけか。▼
- [アンバー]
- 俺も昔はアルパカ牧場の手伝いをしていてな。
エサやりや掃除でかなりの体力を付けたものだ。▼
- [メリン]
- アルパカって!
あの珍獣で有名なアルパカかい!?▼
す、すごいじゃないか!
僕は珍獣が大好きなんだ!▼
牧場にいたのなら詳しいだろう。
もっと彼らの生態を教えてほしい!▼
- [アンバー]
- アルパカはもこもこで可愛いぞ。▼
こちらを警戒して、
たまにつばを吐いてくるのだけは危険だがな。▼
- [メリン]
- つ、つばを…ああ、なんて愛らしいんだ!
浴びてみたいぐらいだよ!▼
- [アンバー]
- 絶対に止めた方がいい。
強烈な臭いが消えず、しばらく落ち込むことになるぞ。▼
俺の身のこなしは、アルパカのつばを避けて
身につけたと言っても過言ではない。▼
やぁっ! とーう!
どうだ、すごいだろう…って、▼
あっ、あっ…あーっ!▼
あいたた…格好いいところを見せようとしたのに…
まさか、石に躓いて転ぶとは…▼
- [メリン]
- …………▼
さすがブロディア王国の騎士!
とっても素晴らしいよ!▼
- [アンバー]
- えっ…▼
- [メリン]
- ブロディア王国の騎士は強いだけではなく
わざと転んで笑いを取る柔軟性まであるんだね。▼
これからもぜひ、
強さの秘密を教えてくれよ。▼
- [アンバー]
- 本当はただ転んだだけなんだが…
メリンが喜んでいるなら訂正する必要もないか…▼
支援B†
- [メリン]
- 今日は僕にアンバーの強さの秘密について
教えてくれないか?▼
- [アンバー]
- 強さの秘密か…
それなら牧場で体力を付けたことに尽きるな。▼
- [メリン]
- 体力が大事ってことかい?▼
- [アンバー]
- そうだ。
体力さえ続けば、いくらでも鍛錬ができる。▼
- [メリン]
- なるほど…勉強になるね。▼
それにしても、アルパカのお世話で
体力が培われるなんて夢みたいな話だよ。▼
僕の国にもアルパカがいたらな…▼
- [アンバー]
- 体力作りなら俺が付き合ってもいいぞ。▼
- [メリン]
- 本当?▼
- [アンバー]
- まずは何から始める?
走り込みか、それとも体幹から鍛えるか?▼
- [メリン]
- それなら、今の自分の体力を測るために
まずはアンバーと手合わせをしてみたいな。▼
- [アンバー]
- おお、それはいい考えだな。
すぐにでも相手になってやろうじゃないか。▼
- [メリン]
- 僕では相手にもならないと思うけど、
本気でいくからよろしく頼むよ。▼
- [アンバー]
- ま、参った…▼
- [メリン]
- うそ…
あっさり勝っちゃった…▼
- [アンバー]
- 転んで一本とられてしまうとは、
なんたる不覚…!▼
- [メリン]
- この前の作戦みたいに、
僕のことを油断させようとしたの?▼
- [アンバー]
- …………▼
メリン、すまない。
今日はこれまでにしてくれ…▼
- [メリン]
- う、うん…▼
支援A†
- [アンバー]
- メリン!
すまなかった!▼
- [メリン]
- ど、どうして謝るんだい?▼
- [アンバー]
- この前の手合わせだが…
本当に負けたんだ!▼
- [メリン]
- …………▼
- [アンバー]
- 最初に転んだのは作戦なんかじゃない。
自分の不注意で転んだだけなんだ。▼
俺は本当におっちょこちょいで…▼
ブロディア王国の騎士になれたのも
運が良かったからにすぎないんだ!▼
- [メリン]
- そんなことないよ。▼
僕も小さな村出身だから
臣下になるための苦労はよくわかる。▼
ものすごい努力をしなければ、
ブロディア王国第一王子の臣下にはなれないさ。▼
おっちょこちょいかもしれないけど、
アンバーが立派な騎士なのは間違いないと思う。▼
- [アンバー]
- ありがとう、メリン。
そう言ってもらえて嬉しいよ。▼
俺はもっともっと強くなりたい。
メリン、これから鍛錬に付き合ってくれないか?▼
- [メリン]
- もちろんだよ。ブロディア王国の騎士と
鍛錬するのは光栄なことだからね。▼
- [アンバー]
- よし、燃えてきたぞ!
今日からとことん鍛錬だ!▼
おっちょこちょいを直して、
恥じることのないブロディアの騎士になってやるぜ!▼
- [メリン]
- ブロディアの騎士の強さって、
こういうひたむきな姿勢にあるのかも。▼
ふふ、僕も見習わなくてはね。▼
セアダス†
支援C†
- [セアダス]
- ええっ!?
な、なんだって!?▼
- [アンバー]
- び、びっくりした…
どうしたんだよ?▼
- [セアダス]
- 今、カードで占いをしたんだ。そしたら、
選ばれし伝説の男がすぐ近くにいるって…▼
- [アンバー]
- なにー!? 選ばれし伝説の男?
どこだ! どこにいるんだ!?▼
- [セアダス]
- その男は、明るくて元気な美男子らしい。▼
- [アンバー]
- ま、まさか…
もしかして、それは俺のことじゃ…▼
- [セアダス]
- でも残念ながら、バカのようだ。▼
- [アンバー]
- 俺じゃないな…▼
- [セアダス]
- ふむ。その男は、ある動物と深い繋がりがある。
これは…アルパカか…?▼
- [アンバー]
- アルパカ?
俺だ! それは俺のことだ! 間違いない!▼
- [セアダス]
- じゃ、あなたが伝説の男?▼
- [アンバー]
- 多分な。でも、どういうことだ?
いったい何に選ばれたんだ?▼
- [セアダス]
- 占いによると、どうやらあなたは近い将来、
救世主になるらしい…▼
- [アンバー]
- ききき、救世主…!? 本当か!?
かっこよすぎるだろ!?▼
近い将来っていつだ!?▼
- [セアダス]
- それが、まだわからないんだよね。
わかり次第、声を掛けるよ。▼
- [アンバー]
- わかった。首を長くして待っているぜ!
アルパカのようにな!▼
支援B†
- [セアダス]
- よくきてくれたね。
アルパカのバカ救世主。▼
- [アンバー]
- その言い方はやめろ。
急にかっこ悪くなるだろ…▼
- [セアダス]
- 占いによれば、
あなたが救世主になるのは今日らしい。▼
- [アンバー]
- 本当か!
ついに俺が救世主に…!▼
で、何をすればいい!?▼
- [セアダス]
- 雨を降らせてみて。▼
- [アンバー]
- …………▼
はい?
雨を降らせるって…どうやってだよ?▼
- [セアダス]
- さあ、俺にはわかんない。▼
- [アンバー]
- えーっ!?
そんなの絶対に無理なやつじゃーん!▼
- [セアダス]
- 選ばれし伝説の救世主ならできるはずだ。
俺の占いには、そう出てる。▼
- [アンバー]
- …ほ、ほんとか?
ならやってみるよ。▼
むむむ…俺は選ばれし者…
救世主の役目を果たすべく、この地にやってきた…▼
…………▼
メアメア…メア…▼
- [セアダス]
- はい?▼
- [アンバー]
- レフトッモ…
レフレフメアメア…▼
- [セアダス]
- な、なんなんだこの呪文は…▼
- [アンバー]
- アルパカアルパカ…
アメアメフレフーレーーーーーーーっ!▼
はーーーーーーーーーーーーーっ!!▼
- [セアダス]
- …………▼
- [アンバー]
- はぁ…はぁ…
どうだ…雨は降ってきたか…▼
- [セアダス]
- いや、一滴も。▼
- [アンバー]
- そうか…くそっ!▼
- [セアダス]
- …残念だよ。占いは外れたみたい。
手間を取らせて悪かったね。▼
- [アンバー]
- いや…俺こそ悪かった…▼
支援A†
- [セアダス]
- アンバー、ちょっといいかな。▼
- [アンバー]
- セアダスか…
いや、しばらく放っておいてくれ…▼
あんたの顔を見ると、自分を救世主だと思って
ぬか喜びした苦い思い出が蘇る…▼
- [セアダス]
- その話なんだけど、雨は降った。
あなたは救世主だ。▼
- [アンバー]
- …………▼
えっ?▼
いやいや、さすがの俺もそんな嘘には騙されないぞ!
だってあのとき、雨は全く降らなかった!▼
俺が落ち込んでいると思って、
元気づけようとしてくれる気持ちはありがたい。▼
でも、そんなことしなくても大丈夫だ。
むしろ逆に傷つくぜ…▼
- [セアダス]
- 違う、そうじゃない。
本当に降ったんだよ。▼
俺たちがいたあの場所じゃなくて、隣町に。▼
- [アンバー]
- えっ?▼
- [セアダス]
- その町は長い間、雨が降らず…
農作物は全滅寸前だったらしい。▼
それがなんの前触れもなく、
局地的に雨が降り始めたんだってさ。▼
アンバーがわけのわからない術を
唱えた直後のことだよ。▼
- [アンバー]
- なななななんだって!?
俺…すごすぎるだろ…▼
ずっとなりたかった、
すっごくかっこいい救世主じゃないか!▼
うぅ…嬉しいぜ…
誰かを救えることがこんなに嬉しいなんて!▼
- [セアダス]
- 今度、戦が落ち着いたら一緒に隣町に行ってみよう。
アンバーのことは、俺から説明するよ。▼
「彼がアルパカのバカ救世主だ」ってね。▼
- [アンバー]
- えーーーーーーーーーーーっ!?
嫌だーーーーーーーーーーっ!!▼
- [セアダス]
- はは、冗談だ。ちゃんと紹介するよ。
選ばれし伝説の男だってね。▼
- [アンバー]
- ありがとう。じゃあ、彼を見出した
天災占い師のことは俺が説明するぜ。▼
- [セアダス]
- あはは、やめてよ。
照れるから。▼
- [アンバー]
- 俺たち、意外といいコンビかもな。
- [セアダス]
- まあ不本意だけど、占いによると…
いい友達って出てるしね。▼
- [アンバー]
- はは、占うまでもないぜ。▼
じゃ、何かうまいものでも食べよう!
救世主の誕生と、友情の始まりに乾杯だ!▼
モーヴ†
支援C†
- [モーヴ]
- …………▼
- [アンバー]
- モーヴ、まだ警備をしてくれていたのか。
もう遅いから休んでくれ。俺が代わる。▼
- [モーヴ]
- いや、大丈夫だ。気にするな。▼
- [アンバー]
- ええ? まったく…
あんたには頭が下がるぜ。▼
- [モーヴ]
- なぜだ?▼
- [アンバー]
- だって、ずーっとピシッとしてるからさ。
いったい、いつ休んでるんだ?▼
- [モーヴ]
- 今だ。
警備など、休んでいるようなものだからな。▼
- [アンバー]
- そんなこと言ってちゃダメだぞ!
ちゃんと休まないと!▼
- [モーヴ]
- 必要ない。
休みたいと思わない。▼
- [アンバー]
- すごいけど…
それじゃ疲れがとれないんじゃないか?▼
- [モーヴ]
- 心配無用。
疲れなど溜まらない。▼
- [アンバー]
- えーっ…
いったいどういう体してるんだ…▼
ま、とにかく今夜は休んでくれ。
警備は俺が代わるから。▼
- [モーヴ]
- 断る。▼
- [アンバー]
- もう…わからない奴だなぁ…▼
だったら、力尽くで…▼
うっ!?▼
- [モーヴ]
- どうした?▼
- [アンバー]
- なんか…力を込めた時に、
筋を違えてしまったようだ…▼
- [モーヴ]
- …ふっ。
どうやら休むべきなのは、お前のようだな。▼
支援B†
- [モーヴ]
- …………▼
- [アンバー]
- モーヴ、今日も警備か。
付き合うぞ。▼
- [モーヴ]
- この間、筋を違えていたのは、
もう大丈夫なのか。▼
- [アンバー]
- あはは!
あんなものはすぐに治ったぜ!▼
- [モーヴ]
- そうか。
それは…よかった…な…▼
- [アンバー]
- モーヴ!?▼
- [モーヴ]
- いや、気にするな。大丈夫だ…▼
- [アンバー]
- 大丈夫なわけないだろ!
ここに座っていてくれ。水を汲んでくる!▼
- (暗転)
- [アンバー]
- どうだ? よくなったか?▼
- [モーヴ]
- あぁ…おかげさまでな…
お前の言うとおり、少し疲れていたようだ…▼
- [アンバー]
- はは、それを聞けて安心したよ。▼
- [モーヴ]
- えっ?▼
- [アンバー]
- あんたも同じ人間ってことだ。
もう無理しちゃいけないぞ。▼
- [モーヴ]
- ふふ、まいったな…▼
- [アンバー]
- そうだ。これを飲んでみてくれ。
疲労回復に効くっていう伝説の秘薬だ。▼
- [モーヴ]
- 本当か? 悪いな。
ん? この匂いは…▼
- [アンバー]
- どうした?▼
- [モーヴ]
- これは疲労回復の秘薬ではない。
腹下しの秘薬だろう…▼
- [アンバー]
- えっ!? 嘘!?▼
- [モーヴ]
- まったく…危なかったぞ…
危うく飲むところだった…▼
- [アンバー]
- あは…あははは…▼
- [モーヴ]
- どうした?▼
- [アンバー]
- 今さっき、味見しちまったぜ…▼
- [モーヴ]
- えっ?▼
- [アンバー]
- うぅ…きた…さっそくきたぞ…▼
- [モーヴ]
- まったく…今日も休むべきはお前のようだな…▼
そこで休んでいろ。
俺は警備に戻る。▼
- [アンバー]
- うおおおお…面目ないいい…!▼
支援A†
- [アンバー]
- 今日も警備か。相変わらずだな。
お疲れさま。▼
- [モーヴ]
- 腹はもう大丈夫なのか?▼
- [アンバー]
- ああ。なんとか。
あんたは? 疲れは取れたか?▼
- [モーヴ]
- 心配いらない。▼
- [アンバー]
- しかし、本当にがんばり屋さんだな。▼
…………▼
もしかして、気にしてるのか?
敵の側にいたってこと。▼
- [モーヴ]
- 何?▼
- [アンバー]
- 図星だろ?▼
- [モーヴ]
- …………▼
気にしていないと言えば嘘になる。▼
信用を失うことはたやすいが、
信用を得るのは並大抵のことではない…▼
- [アンバー]
- やっぱりな。
だからこんなに強がって頑張ってたわけだ。▼
でも、そのことなら心配いらない。
みんな、あんたの頑張りを知ってる。▼
- [モーヴ]
- ああ。俺の働きぶりを…
お前がみんなに話してくれているからな。▼
- [アンバー]
- えっ?
どうして知ってるんだ!?▼
- [モーヴ]
- こんな限られた人数の中では、
何をしても筒抜けだ。▼
- [アンバー]
- まいったな…▼
- [モーヴ]
- 不思議だな。
お前を見ていると、自然と明るい気分になる。▼
難しく考えていたことを忘れて、
お前の笑顔を見たくなる。▼
- [アンバー]
- まあ、明るさだけが取り柄だって、
よく言われるからな。▼
- [モーヴ]
- あはは。
そんなことを言われているのか。▼
- [アンバー]
- そういえば、まだお互いのことを、
ほとんど話してなかったな。▼
まだ夜明けまで時間がある。
少し話してみないか?▼
- [モーヴ]
- ああ、よろこんで。▼
- [アンバー]
- やったぜ! このアンバー様が、
朝までに何度も笑顔にしてやるよ。▼
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Last-modified: 2023-11-24 (金) 14:03:35