紋章士一覧
紋章士ミカヤ†
プロフィール†
通称『暁の紋章士』。
治癒や未来の予見など、不思議な力を持つ。
魔法と回復の杖で、味方をサポートする。
ロード画面の紹介†
・異界の大陸テリウスで義賊集団一員として活躍した女性
・神秘の力を持つ乙女で、世界を裁かんとする女神と戦った
特徴・考察†
どの兵種でも杖を扱えるようにし、杖の性能を大幅に強化することが特徴。
スキル†
杖使い(継承不可)
- 使用可能武器に杖を追加するシンクロスキル。
「杖使い」で杖レベルC、「杖使い+」で杖レベルB、「杖使い++」で杖レベルAまで解禁。あらゆる兵種がノードゥス(杖S)を除く全ての杖を使用可能になる。
- 元々杖の技能を持つ兵種の場合、杖レベルが高い方を適用する。例えば、スレイプニルが杖Cまでしか使えなくなるようなことは起こらない。
- 杖の使用で経験値を入手できるため、ユニットの育成目的でも活用できる。
癒しの響き
- 回復杖の使用時、味方のHP回復量の50%だけ自分のHPを回復するシンクロスキル。
- 主にミカヤのエンゲージ技でHPを消費した後のリカバリーに重宝する。
- モンクでチェインガード使用後に杖を使えば自然と回復し、チェインガードが再使用可能になる。200ptで継承できるのでモンクには是非。
サイレスガード
- 敵から「サイレス」を受けても杖及び魔法が使用不可にならないシンクロスキル。
- このスキルを持っていても敵はサイレスを使用してくるため、サイレス持ちを釣り出したり残り回数を消費させるための囮も兼ねられる。
- 継承スキルでは200ptと安いので、他の紋章士で運用する魔法系ユニットと組み合わせる手もある。
増幅
- 杖の効果を高性能にするスキル。
説明文では「杖の射程、または転移などの距離+5、杖の効果範囲+1」と曖昧な表記だが、その強化内容は杖の種類毎で細分化されているため、事前に把握しておきたい。
+
| | 「増幅」による各種杖の変化
|
杖 | 性能の変化 | 備考 |
ライブ リライブ リブロー リカバー レスト ティータイム | 射程が+5(竜族は+6)になり、 対象と隣接する別の味方(最大4人)も同時に回復する。 | リブローだけでなく、ライブやリカバーでも離れた位置にいる味方に対してHP回復(状態異常回復)が可能になる。 消費回数は1回のまま、最大5人まで回復させられると共に入手経験値も最大で5回分になる。*1 自分自身は対象の味方と隣接していても回復対象にならない点は注意。 |
ワープ | 転移範囲が+5(竜族は+6)になり、 対象と隣接する別の味方(最大3体)も同時に転移できる。 | 転移の距離が伸びることで川や壁などを無視した進軍がしやすくなる上、 同時転移によって一斉攻撃も可能になる。 |
リワープ | 転移範囲が+5(竜族は+6)になり、 自分と隣接する別の味方(最大4人)も同時に転移できる。 | ワープと同様に味方を転移させる使い方が可能になり、 自身を含め5人同時に一斉に進軍させられるため奇襲性能が非常に高い。 |
レスキュー | 射程が+5(竜族は+6)になり、 対象と隣接する別の味方(最大4人)も同時に転移できる。 | 再行動要員を引き連れながらリワープとセットで用いれば最大で合計10人を一斉に大移動可能。 |
ドロー フリーズ サイレス コラプス | 射程が+5(竜族は+6)になり、 対象と隣接する別の敵(最大4人)も同時に状態異常or転移できる。 | 消費回数は1回のまま、複数の敵を妨害できる。 但し、命中の可否は対象と周囲の敵1体ずつそれぞれで行われ、全ての敵に命中させるのは難しい。 逆に、対象に命中しなかった場合も周囲の敵に効果が及ぶため、 一体も妨害できずに終わる事態は滅多に起こらない。 一方で、ドローはこちら側に複数の敵を一斉におびき寄せることになるため、 倒し切れずにターンを譲ってしまう事故を起こしてしまわないよう注意。 |
トーチ | たいまつ状態の視野確保範囲が+5(竜族は+6)になり、 自分と隣接する別の味方(最大4人)にも同じ効果を付与する。 | 開始地点で1回使うだけでもマップ全体の半分ほどの敵の位置を暴きだし、 同時付与した味方と二手に分かれて進軍すれば索敵マップが意味をなさなくなるほどの視野を確保できる。 ミカヤでトーチを使用できるか否かだけで本作の索敵マップの難易度は天と地ほどにも違うと言えるほど。 |
アイスロック | 射程が+5(竜族は+6)になり、 指定した位置を中心とした十字状に合計5マスの氷柱を生成する。 | 3マス分の厚さを持つため1体では破壊できず、壁としての面積も増えるため足止め性能が目に見えて強化。 再行動要員を連れて2回連続で使用すれば任意の敵一体の四方を氷柱で囲んで閉じ込めることもできる。 |
リザーブ | 回復範囲が+5(竜族は+6)になる。 | 全体HP回復杖としての性能を更に上げられる。 ミカヤには更に強力な全体回復技「大いなる癒しの手」が存在するが、 これを使い切った後の選択肢としては一考の余地あり。 |
ノードゥス | (変化なし) | 唯一、「増幅」によって性能が変化しない杖。 |
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大いなる癒しの手
- マップ上の自分を除く全ての味方のHPを最大まで回復するエンゲージ技。最初から残りHPが1の状態では使用不可能。
デメリットとして自身の残りHPが1(竜族は最大HPの30%)まで減ってしまうため、敵の攻撃範囲内での使用は厳禁。
- 「気功」スタイルが使うと状態異常も解除。高難易度のマップで猛威を振るう敵側のフリーズや「○○封じ」に対する打開策になる。
- 使用後はHPを1でも回復した味方の合計人数に応じて多くの経験値を獲得できる。射程無限の回復手段だけでなく、レベリング目的でも活用できる便利な技。
- 通常武器を装備した状態でエンゲージ技の大いなる癒やしの手を使用してレベルアップするとエンゲージ武器のシャインを装備する動作がある。反撃に影響が出るため注意が要る。
シャイン
- 視野を確保するエンゲージ技。索敵マップにおいて、攻撃した敵のマスに地形効果「シャイン」を付与する。
- 地形効果「シャイン」はその地点の周囲5マスまで視野を確保する効果を持つ。ターン経過で範囲が1マスずつ減衰していき、最終的には消えてなくなる。
- 使用者が離れてもその場に残留し続ける。索敵マップはそもそも視野の外の敵を攻撃対象に選べないため使いどころは難しめ。
- 迎撃でも地形効果「シャイン」を付与することができる。
- 攻撃しない場合、「トーチ」と「増幅」を組み合わせ、12マスの視野を確保する方が優秀。
- 竜脈や猛火計、エンゲージ技などで既に別の地形効果が付与されたマスの敵を攻撃した場合、それを打ち消してシャインに上書きされる。索敵マップ以外でシャインの地形効果付与は発生しないため、打ち消しを狙って使うことはあまりないだろうが、索敵マップでは敵の足止め目的で発生させた地形効果を消してしまわないように注意したい。
- 障害物を破壊した場合もシャインの地形効果を付与できる。このためにアイスロックの杖を使うくらいならトーチの杖を使うほうが良いだろうが、どうしても節約したいなら竜脈で出した氷柱にシャインという手もある。
- 地形効果「シャイン」を除けば必殺率が少し高い魔法攻撃。普通のマップでは物理系ユニットが絆レベル9まで対重装に使うことが時々ある程度。
リザイア
- 与えたダメージの半分のHPを回復する魔法エンゲージ武器。迎撃においてもHP回復できる。
- 攻撃性能はエルファイアーの下位互換。理論上はHP回復を利用した地雷戦法も可能だが推奨レベルよりも遥か育ったユニットでもなければ成立しにくい。
- エルファイアー入手前となる9章において、砦周辺にまとまっている下級アーマーの対処には非常に有効。魔力基本値12(魔攻23)あれば追撃込みの反撃で倒しきれる。
セイニー
- レイピア系エンゲージ武器と同様、騎馬特効と重装特効を併せ持つ唯一の魔法エンゲージ武器。
- 元の威力も高く命中も高くで重さまで軽い、純粋に高性能で攻撃性に特化された魔法。
信仰Lv.1~5(継承スキル)
- HP回復杖を使用した時の回復量と、妨害杖を使用した時の命中率を引き上げられる継承スキル。
- 専ら妨害杖の命中を確実にするスキル。要求spはLv5で1000ptと低くないため、23章の敵妨害杖対策など、意図を持った場合に初めて継承する。
- 妨害杖の命中率はシグルドの継承スキル「命中+○○」では引き上げられない。
- なお、ベレトの「天刻の拍動(+)」は妨害杖に対しても発動し、命中補強としてはこちらの方が有効な杖使いも存在する。
運用目的は大きく「各種杖の活用」「迎撃」「レベリング」に分けられる。
1.各種杖の活用
- ミカヤをどう運用するかというより、杖を「増幅」と組み合わせどのように活用するかに集約される。
- 各章における、特に抑えておきたい杖の使い方については以下のとおり。
- トーチ
- 6章において、ミカヤ奪還後すぐにマップ南側を含めた視野を確保する
(予めトーチを購入し、ユナカをミカヤとエンゲージさせつつ主人公と隣接し、輸送隊アクセスでトーチを引き出し使用する)
- 20章において、1ターン目からグリの潜伏場所を特定する。
- サイレス
- 23章において、敵のフリーズ使用を防ぐ。
- 外伝聖騎士において、左下にいる強力なセイジの攻撃を防ぐ。
- ワープ・リワープ・レスキュー
- 24・25章において、分断されている味方ユニットを合流させる。
- 外伝英雄王において、宝箱付近の敵に味方を転移させ倒す。
セアダスの踊るで再行動することで、1ターンの間にワープで敵に接近させ、味方の攻撃後にレスキューで戻すことが可能。
- アイスロック
- 8章などにおいて、敵の進軍を遅らせる。
- 24章において、なだれに巻き込まれるユニットの左側に使用し、なだれでの後退を防ぐ。
- 外伝紡ぎし者において、敵将の逃亡ルートを封鎖する。
2.迎撃
- 杖を使うと自軍フェイズに攻撃することはできないが、敵軍フェイズに攻撃を受け反撃することは可能。
敵軍フェイズに迎撃し、自軍フェイズに「癒しの響き」により味方を回復しつつ自身を回復させ、また敵軍フェイズに迎撃する運用ができる。
- 魔力の高いユニットは迎撃適性が高い「リザイア」を活用できる。
- 重装兵を迎撃する際「セイニー」で迎撃するという選択ができるようになる。
- リワープで味方と共に前線に転移し、そのまま前線で迎撃という流れが組める。
- ルキナと組むユニットとリワープし「絆盾」を組み合わせ、前線で安全に迎撃することも可能。
3.レベリング
- 杖の使用で経験値を得られることを利用し、低レベルのユニットを育成する。
外伝で仲間になるアンナの育成が代表例。
+
| | カムイと組み合わせたレベリング
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カムイの「竜脈<炎>」で味方ユニットのHPを意図的に減らすことで、毎ターン杖を使うことが可能となる。
5人同時にHPを減らせば「増幅」で5人同時にHPを回復でき、経験値入手効率が上がる。
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相性の良いユニット†
杖によるHPの回復量には魔力が、妨害杖の命中には魔力と技が要求されるため、魔力の高いユニットが望ましい。
物理面の補強は一切無いため、力・守備・速さ等を補正する事で使い勝手が上がるユニットに対しては優先度が下がる。
+
| | 主人公
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「輸送隊」に常時アクセスでき、手持ち上限を超えて何種類もの杖を使い分けられる。
- 初期値に難があり、初期装備のマルス有りでようやく他物理職と足並みがそろう程度の非力な序盤において、ミカヤはCCまでの安全な繋ぎ役として優秀。
- 専用職は魔力こそ低いが竜族であるため「増幅」の効果が魔法系ユニットよりもワンランク上のものになる。
- 「神竜の結束」の効果も相乗し、後衛サポーターとしての性能でも高水準な組み合わせとなる。
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+
| | セリーヌ
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- 終盤用・中上級者向け。全ユニット中最速の幸運の伸びを活かし、ベレトから継承した「幸運+○」とシンクロ補正(と幸運の薬)で幸運50に届かせ、
同じくベレトから継承した「天刻の拍動+」により必中化した妨害杖を「増幅」により複数人に命中させる。
- ボウナイトになり光の弓を装備することで必中性能を活かしたグリフォンナイト狩りを兼任できる。
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+
| | ユナカ
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- 迎撃に適するシーフかつ全ユニット中トップクラスの魔防成長率を持つ物理ユニットのため、
ミカヤの魔防アップを合わせることで、魔法兵相手に迎撃する適性が非常に高いユニットになる。
- 武器は1本の短剣だけで済むため杖を多く所持できる。
- 杖を扱う上で及第点の魔力成長率を有しており、重装兵にも「セイニー」で対処できる。
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+
| | オルテンシア
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- 本人の能力が杖使いとして運用しろと言わんばかりの適正の高さ。
- スキル「大樹」は技%で杖を消費せず、個人スキル「煌めく理力」は杖の射程が+1(「増幅」とセットで+6)される。
- 専用兵種では魔導書Bまでしか扱えない点を、エンゲージ武器でカバーできる。
- セリーヌよりは到達が遅いが、ベレトから継承した「幸運+○」とシンクロ補正(と幸運の薬)でシナリオ中でも幸運50に到達可能。妨害杖を必中で扱える。
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継承スキル一覧†
スキル名 | 効果 | 絆レベル | 消費SP | 備考 |
魔防+2 | 常に魔防が2アップする | Lv.5 | 300 | |
信仰Lv.1 | HP回復量+3、杖の命中+10 | 100 | |
癒しの響き | 杖で味方を回復させた時 回復量の50%だけ自分のHPも回復する | 200 | シンクロ中は効果が重複しない |
魔防+3 | 常に魔防が3アップする | 500 | |
サイレスガード | サイレス状態を無効化する | Lv.7 | 200 | シンクロ中は効果が重複しない |
信仰Lv.2 | HP回復量+5、杖の命中+15 | Lv.8 | 300 | |
信仰Lv.3 | HP回復量+7、杖の命中+20 | Lv.12 | 500 | |
魔防+4 | 常に魔防が4アップする | Lv.14 | 1000 | |
信仰Lv.4 | HP回復量+10、杖の命中+25 | Lv.16 | 700 | |
信仰Lv.5 | HP回復量+15、杖の命中+30 | Lv.17 | 1000 | |
魔防+5 | 常に魔防が5アップする | Lv.19 | 2000 | |
シンクロ†
シンクロ補正†
絆Lv | 魔力 | 魔防 | 幸運 | 備考 |
1 | 1 | 2 | 2 | |
2~3 | 2 | 2 | 2 | |
4~7 | 2 | 3 | 2 | |
8~11 | 2 | 3 | 4 | |
12~13 | 3 | 3 | 4 | |
14~15 | 3 | 4 | 4 | |
16 | 3 | 4 | 6 | |
17-18 | 4 | 4 | 6 | |
19-20 | 4 | 5 | 6 | |
シンクロスキル†
スキル名 | 効果 | 絆レベル | 備考 |
杖使い | レベルCまでの杖を使用可能になる | Lv1 | |
癒しの響き | 杖で味方を回復させた時 回復量の50%だけ自分のHPも回復する | Lv3 | |
サイレスガード | サイレス状態を無効化する | Lv7 | |
杖使い+ | レベルBまでの杖を使用可能になる | Lv13 | 「杖使い」と差し替えられる |
杖使い++ | レベルAまでの杖を使用可能になる | Lv18 | 「杖使い+」と差し替えられる |
エンゲージ†
エンゲージ武器†
武器名 | 威力 | 命中 | 必殺 | 重さ | 回避 | 必避 | 特効 | 射程 | 種類 | 絆レベル | 備考 |
シャイン | 7 | 90 | 10 | 5 | 0 | 0 | | 1-2 | 魔道書 | Lv.1 | 周囲5マスを照らす(ターン毎-1マス) |
リザイア | 9 | 85 | 0 | 7 | 0 | 0 | | 1-2 | 魔道書 | Lv.10 | 与えたダメージの50% 自分のHPを回復する |
セイニー | 11 | 100 | 0 | 6 | 0 | 0 | 騎馬 重装 | 1-2 | 魔道書 | Lv.15 | |
エンゲージスキル†
- 増幅
- 杖の射程、または転移などの距離+5
杖の効果範囲+1
エンゲージ技†
- 大いなる癒しの手
- 自軍・友軍の味方全員のHPを全回復
使用後、自分のHPが1になる(HPが1の時は使用できない)
Style Bonus!†
戦闘スタイル | 増幅 | 大いなる癒しの手 | 備考 |
竜族 | さらに杖の射程(距離)+1 | 使用後、HPが30%になる | |
連携 | | | |
隠密 | | | |
気功 | HP回復杖の場合、回復量120% | 状態異常を回復する | |
魔道 | | | |
重装 | | 味方全員の次戦闘の守備+1 | |
騎馬 | | | |
飛行 | | | |
登場作品:「暁の女神」「ヒーローズ」など
「暁の女神」1部の主人公。「銀の髪の乙女」と呼ばれている。
他人の傷を癒したり、災害を予見したりすることができる不思議な力を持った少女。義理の弟にサザ、妹にとある人物(エピローグで判明)がいる。
【印付き】と呼ばれるベオクと(鷺の)ラグズの混血であり、見た目以上の年齢である。そのため元は占い師をしながら転々と生きていた。
デイン王国に駐屯しているベグニオン帝国軍の横暴から民衆を護るため、「暁の団」で活動するうちに元デイン王の遺児と接触し、国を取り戻す戦いに身を投じていく。
3部では不本意とはいえアイクとは敵対する立場であり、作中にもお互いが敵将として登場するマップがある。
元ネタ†
元ネタ「紋章士ミカヤ」の項目へ
コメント†
- 相性良いユニットはリュール。輸送隊あるんで好きな杖を使えるのは便利。 --
- 「大いなる癒しの手」は、HP1の状態だと発動しません --
- 相性の良いユニットとしてパネトネが挙げられていましたが、流石に「大いなる癒しの手でHPを1に出来る」という理由だけでオススメされているのは違和感あったので失礼ながら消しました。 --
- セイニーと竜族増幅を踏まえると案外ヴェイルとエルが相性が良い、特に速さが伸びやすいエル、セイニーは軽いので低体格のヴェイルにも嬉しい、ただ大抵はオルテンシアで使わない理由はない --
- エンチャントなら輸送隊から好きな杖持ってこれるので便利 --