紋章士一覧
紋章士シグルド†
プロフィール†
通称『聖戦の紋章士』。
聖戦士の血を受け継ぐ清廉なる騎士。
高い移動力を誇り、槍で敵を討つ。
ロード画面の紹介†
・異界の大陸ユグドラルの、グランベル王国シアルフィ公爵家の公子
・聖戦士バルドの血を引き、伝説の聖剣を受け継ぐ高潔なる騎士
特徴・考察†
- 最大の特徴は移動面の強化。装備するだけで移動+1と「再移動」が使え、エンゲージすると「迅走」の効果で更に移動+5になる。
- 「助走」「疾駆」「再移動」によるヒットアンドアウェイが攻撃面における強み。
- シンクロ補正は上記の移動+1に加え、体格・守備・技。力・魔力の強化はなく、「助走」以外に火力を上げる手段はない。
味方を強化するスキルも持たないことから移動面以外の強化は他の紋章士に劣りがちであり、ユニット側に高い性能が備わっていないと強さを実感しにくい紋章士。
- 絆レベル1からナイトキラーを使えるため、騎馬ユニットにダメージを与えやすい。特に後半は上級クラスの騎馬が多いため有効な相手が幅広い。
スキル†
再移動
- 攻撃や回復などの行動後に、本来の移動とは別に2~3マス移動することができるようになる。
- 攻撃後に敵の攻撃範囲外に逃れる、いわゆるヒットアンドアウェイを実現するスキル。
- 踊る以外のコマンド選択後には発動しない。
- ヒットアンドアウェイ以外にも位置調整など気軽に使用でき、あるとないとでは運用に差が出る。
絆盾・竜脈・七色の叫び・囮指名などのコマンド選択を中心とするユニットを除き腐ることはない。
- 1000ptとやや高いため、序盤に習得するのは中々大変だが早めに継承したい。
助走
- 敵にたどり着くまでに移動したマスの数に応じて攻撃力が増えるスキル。
- 迎撃においては意味がないことから、自軍フェイズにおいて自分から攻撃することが発動の前提条件となる。
- 物理・魔法問わず強化され、魔法ユニットであっても活用できる。
- あえて地形や他の敵ユニットを回り込むように移動するとダメージを稼げる。残念ながら、何もない場所で遠回りすることは不可。
- このスキルによる攻撃力アップは移動後の1回目の攻撃にのみ作用する点に注意が必要。追撃や勇者系武器による2回目以降の攻撃は対象にならない。
- 必殺の高い武器なら助走による威力増加に必殺を乗せることも不可能ではない。
猛進
- フリーズ状態にならなくなるスキル。
- このスキルがついていても敵は構わずフリーズをかけてくる。
フリーズの杖持ちは一番近いユニットに杖を使う傾向にあるので、シグルドを装備したユニットの立ち位置を調整することで杖の無駄撃ちを誘導できる。
継承スキル「命中+〇〇」
- 命中を高めるスキル。
- ベレトの「天刻の拍動」とは一長一短。命中率を100%にすることについては「命中+」の方に分があり、
技が著しく低いユニットや低命中武器の使用時などに命中の最低保証を付けることに関しては「天刻の拍動」の方に分がある。
- 例1:攻撃側命中170 防御側回避100の場合、「命中+30」を付けると命中率100%、「天刻の拍動」(幸運20)を付けると命中率85%*1。
- 例2:攻撃側命中70 防御側回避100の場合、「命中+30」を付けても命中率0%、「天刻の拍動」(幸運20)を付けると命中率50%。
- 杖には効果がない。ミカヤの「信仰Lv.〇」かべレトの「天刻の拍動」を使おう。
迅走
- エンゲージスキル。効果は「移動+5」。
- 序盤であれば移動力は倍以上になり、それだけ上昇すれば戦略の幅も大きく広がる。
- 助走が解放されていると増加した移動力の分もダメージが増加するため、実質的な火力スキルにもなる。
オーバードライヴ
- 「一直線に連続して並んでいる」敵ユニットをまとめて攻撃できる範囲攻撃のエンゲージ技。
- 攻撃できる数に制限がないため、状況次第ではスマッシュなども駆使して10体以上の敵を一網打尽にできる可能性を秘める。
- 剣と槍のどちらでも発動でき、それらを扱える兵種なら攻撃の幅が大きく広がる。
- 攻撃力を重視するなら大剣や大槍を装備すれば大ダメージを与えられる。
- いかづちの剣や炎の槍ならば貴重な魔法判定のエンゲージ技になる。
- 両方を持ち込めば敵によって使い分けられる。
- エンゲージ武器のナイトキラーを強化すれば、使い手の武器種を問わずに騎兵に対して有力なダメージソースとなる。
- 「助走」が適用される。あらかじめ助走を最大限乗せられるように布陣しておくと大幅に打点を伸ばせる。
- 「敵を攻撃しながら、その先のマスに移動する」という特性上、最後に攻撃する敵の次のマスが進入不可地形の場合は発動できない。
- 近距離の敵を味方に排除してもらう前提で主に味方が攻撃できない範囲にいる敵に対し、
自分から攻撃して敵の攻撃範囲外に逃れるヒットアンドアウェイが最もオーソドックスな運用となる。
一撃で倒せないと攻撃した敵の攻撃範囲外に逃れられないため、一撃で倒し切る攻撃力があると良い。
- 重装ユニットの足回り強化として運用する場合は、再移動を駆使してとにかく味方の前に立ち塞がる。
攻撃してきた敵と再戦する際は、背後に回りこんで助走を乗せて攻撃、その後は再移動で前進し戦線を押し上げていく。
- エンゲージ武器のナイトキラーはそのままだと中盤以降力不足となるが、無料アップデートの紋章石で威力を1段階強化すると大幅に使い勝手が変わる
- 軽さが通常品とは段違いなため、体格が不足しがちな高速アタッカーとの相性が良い
- 攻撃面の強みが「助走」以外にないため、完全にサポートに徹するユニットに付け、足回りを強化する運用もあり。
相性の良いユニット†
- 自分から攻撃するユニットか、完全にサポートに徹するユニットと相性が良い。
- ステータス面では「助走」による攻撃力の強化と体格の補強以外は地味なため、ワンパンあるいは追撃によってナイトキラーの特効を強く使える力または速度に優れたキャラが望ましい。
- 再移動との相性がよく、槍や斧を扱う際の体格不足に悩まされがちな飛行ユニットとも相性が良い。
+
| | アルフレッド
|
- 専用騎馬職の機動力が高いので、「助走」による火力アップが期待できる。
助走による追加ダメージは追撃に乗らないが、もともと追撃しづらいアルフレッドにはあまり関係ない。
- 騎馬は「迅走」にスタイルボーナスが付き、移動力がさらに伸びる。
本人の力の高さ、「槍術・剛」の効果も合わせて、自軍の中で最高火力を出せる可能性のあるユニットのひとり。
- 火力を増強するほど外したときの戦略的な痛手は大きくなるが、命中アップのスキルを継承すれば自己解決できる。
- ただし幸運の伸びが良く「天刻の拍動」との相性も良いため、高ランクの「命中+」を継承するかどうかは一考の余地あり。
- 専用職はグレートナイトの亜種のような具合で耐久力も大きく伸びる。
シグルドのシンクロ補正で守備が上がるので特徴を素直に活かしやすい。
|
+
| | セリーヌ
|
- 専用職のスキル「華炎」と相性が良い2連続攻撃として「ゆうしゃのやり」を扱える。
- 「助走」が物理・魔法どちらも強化でき、両刀となるセリーヌに寄り添う。
- 「鋼の大剣」「いかづちの剣」により物理・魔法どちらでも「オーバードライヴ」を扱え、スタイルボーナスで最大10程度だが魔力25%分の追加ダメージが付く。
さらに敵1体ごとに「華炎」の判定がある。助走も乗れば追加分だけで40近いダメージが発生するため、運は絡むものの大量撃破を狙える。
- 「再移動」と「アイスロック」によるエンゲージカウント回復兼、移動力水増しという小技も。多少の経験値ももらえておいしい。
|
+
| | クロエ
|
- 飛行ユニットかつ高速キャラなため、スキル・ステータスの両面で恩恵が大きい。
- 魔法武器目当てで剣グリフォンにした場合でもナイトキラー追撃で騎兵を狩りに行ける。
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+
| | ルイ
|
- 移動力と火力を補強し、歩兵とグレートナイトの良いとこ取りをした性能になる。
- 初期兵種のまま指輪を装備かつエンゲージさせれば移動力が倍以上となり、再移動もできる。
- グレートナイトと違い重装のため、ブレイクや騎馬特効の心配もない。
- 追撃できる速さはないが、助走と(継承していれば)槍術で底上げされた槍の一突きでダメージは十分。
- 特に序盤においてシグルドなしでは、セリカと組み「ワープライナ」するセリーヌや飛行のクロエに置いていかれ、支援を活かしにくい。
- 絆レベル10で「ゆうしゃのやり」が解禁される。命中は劣悪だが、追撃がほぼ無理に等しいルイで連続攻撃ができる恩恵は極めて大きい。
|
+
| | アンナ
|
- 完成された魔法アタッカーであり、足回り以外の強化に乏しいシグルドを使いこなせる。
- 唯一の欠点である体格をシグルドにより補え、ボルガノンによる攻速落ちを低減できる。
- ボルガノンが射程1-2であり、ヒットアンドアウェイで敵攻撃範囲外に逃れやすい。
- マージナイトだと「迅走」にスタイルボーナスが付く上、いかづちの剣でオーバードライヴができる。
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+
| | ディアマンド
|
- エンゲージ中は槍が追加され、専用兵種で剣槍斧を扱える。
継承スキルに「たたみかけ」を入れることで、敵を一撃で倒してのヒットアンドアウェイがしやすい。
- エンゲージ武器「ゆうしゃのやり」を含めると、3種の勇者武器でブレイクを狙いつつ「太陽」発動の試行回数を稼げるようになる。
- 大剣の「オーバードライヴ」でまとめて轢いてしまう戦術も可能。専用兵種は剣Sなのでゲオルギオスまで扱える。
- 技の低さから不足しがちな命中をシンクロ補正と「命中+」の継承の両面からカバー可能。
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+
| | アンバー
|
- 力が高く、敵を一撃で倒してのヒットアンドアウェイがしやすい。
- 周囲に味方がいない敵を攻撃する機会が多い紋章士であるため、個人スキルの発動条件を満たしやすい。
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継承スキル一覧†
スキル名 | 効果 | 絆レベル | 消費SP | 備考 |
再移動 | 行動後、2マス移動できる | Lv.5 | 1,000 | シンクロ中は効果が重複しない |
命中+10 | 常に命中が10アップする | 500 | |
槍術・剛Lv.1 | 槍装備時、攻撃力+2、回避-10 | 1000 | |
助走 | 移動後に攻撃した時 移動した距離1マスごとに攻撃力が1アップする | 最大+10 シンクロ中は効果が重複しない |
命中+15 | 常に命中が15アップする | |
槍術・剛Lv.2 | 槍装備時、攻撃力+4、回避-10 | Lv.6 | 2000 | |
猛進 | フリーズ状態にならなくなる | Lv.7 | 200 | シンクロ中は効果が重複しない |
槍術・剛Lv.3 | 槍装備時、攻撃力+6、回避-10 | Lv.8 | 3000 | |
命中+20 | 常に命中が20アップする | Lv.12 | 1500 | |
再移動+ | 行動後、3マス移動できる | Lv.13 | 2000 | シンクロ中は効果が重複しない |
槍術・剛Lv.4 | 槍装備時、攻撃力+8、回避-10 | Lv.14 | 4000 | |
命中+25 | 常に命中が25アップする | Lv.16 | 2000 | |
助走+ | 移動後に攻撃した時 移動した距離1マスごとに攻撃力が1アップする | Lv.17 | 2000 | シンクロ中は効果が重複しない |
槍術・剛Lv.5 | 槍装備時、攻撃力+10、回避-10 | Lv.18 | 5000 | |
命中+30 | 常に命中が30アップする | Lv.19 | 2500 | |
シンクロ†
シンクロ補正†
絆Lv | 移動 | 体格 | 技 | 守備 | 備考 |
1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |
2~3 | 1 | 1 | 1 | 2 | |
4~7 | 1 | 1 | 2 | 2 | |
8~11 | 1 | 2 | 2 | 2 | |
12~13 | 1 | 2 | 2 | 3 | |
14~15 | 1 | 2 | 3 | 3 | |
16~17 | 1 | 3 | 3 | 3 | |
18 | 1 | 3 | 3 | 4 | |
19~20 | 1 | 3 | 4 | 4 | |
シンクロスキル†
スキル名 | 効果 | 絆レベル | 備考 |
再移動 | 行動後、2マス移動できる | Lv.1 | |
助走 | 移動後に攻撃した時 移動した距離1マスごとに 攻撃力が1アップする(最大+10) | Lv.3 | |
猛進 | フリーズ状態にならなくなる | Lv.7 | |
再移動+ | 行動後、3マス移動できる | Lv.13 | 「再移動」と差し替えられる |
助走+ | 移動後に攻撃した時 移動した距離1マスごとに 攻撃力が1アップする | Lv.17 | 「助走」と差し替えられる |
エンゲージ†
エンゲージ武器†
武器名 | 威力 | 命中 | 必殺 | 重さ | 回避 | 必避 | 特効 | 射程 | 種類 | 絆レベル | 備考 |
ナイトキラー | 10 | 75 | 0 | 6 | 0 | 0 | 騎馬 | 1 | 槍 | Lv.1 | |
ゆうしゃのやり | 7 | 60 | 0 | 12 | 0 | 0 | | 1 | 槍 | Lv.10 | 自分から攻撃した時、2連続攻撃 |
ティルフィング | 15 | 80 | 0 | 7 | 0 | 0 | | 1 | 剣 | Lv.15 | 魔防+5 |
エンゲージスキル†
- 迅走
- 移動が5アップする
エンゲージ技†
- オーバードライヴ
- 敵を攻撃しながら、その先のマスに移動する
剣・槍・隣接限定
- 敵が隣接で並んでいる場合には複数体を一度に攻撃できる。(同時に攻撃できる数に制限はない)
- 移動を伴う都合上、到達予定のマスが進入不可だと発動できない。
- 発動例
オーバードライヴ前: 自敵敵敵敵□
オーバードライヴ後: □敵敵敵敵自
※発動するには□が移動できるマスであることが条件
Style Bonus!†
戦闘スタイル | 迅走 | オーバードライヴ | 備考 |
竜族 | さらに移動が1アップ | ダメージ120% | |
連携 | | | |
隠密 | 全ての地形の移動コストを 1として扱う | | |
気功 | | 20%の確率でブレイクさせる | |
魔道 | | ダメージに魔力の25%を加算 | |
重装 | | 10%の確率でブレイクさせる | |
騎馬 | さらに移動が2アップ | | |
飛行 | | | |
登場作品:「聖戦の系譜」「ヒーローズ」など
物語前半の主人公。グランベル王国シアルフィ公国の公子。後半は妻ディアドラとの間に生まれた一人息子のセリスが主人公となる。
キュアンとエルトシャンとは士官学校からの親友であり、妹のエスリンがキュアンに嫁いだため、彼とは義兄弟の間柄にある。
父バイロン公爵の留守中、ユングヴィ公女エーディンを救うために出兵したのがきっかけとなり、数奇な運命を辿ることになる。
元ネタ†
元ネタ「紋章士シグルド」の項目へ
コメント†
- 命中+は杖に対しては効果がないようです。注意。 --
- 攻略上では特定の誰かというよりは「中盤の竜呪担当」と組ませて再移動させるのがベターな使い方。範囲攻撃のオーバードライブで竜呪の最大バリューも向上する。 --
- ハルバーディアに持たせるとエンゲージ中の挟撃が容易になり、擬似的に移動力を火力に転化できる。オバドラを最終的にヴェノマスで撃てる点でも噛み合っている。 --
- DLC無しだと助走がマジで偉い --
- DLCありだと火力を上げる方法が増え、オーバードライブより待ち伏せ血讐地雷で敵を片付ける方がスムーズなので、セアダスに渡りやすい。 --
- でも錬成ナイトキラー持たせてオーバードライブにはお世話になりました。 --