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会話集/絆会話
マルス†
- [マルス]
- リンデンは優秀な王城兵だと聞いている。
僕と一緒に戦ってくれて、感謝しているよ。▼
- [リンデン]
- 平和なイルシオンを取り戻したいのは、皆同じ。
まだわしにも、役目はあるということじゃ。▼
- [リンデン]
- 必要なものがあったら作るから、教えてくれんか。
ちなみに得意なのは、サンダーで焼いたケーキじゃ。▼
- [マルス]
- 魔法にそんな使い方があるなんて、知らなかったよ。
平和的で、素敵な使い方だね。▼
- [マルス]
- 何を見ているんだい、リンデン。
人の絵のようだけど…▼
- [リンデン]
- これは、死別した妻の肖像画じゃ。
いつも持ち歩くことにしているんじゃよ。▼
ほれ、見てみるといい。
何十年も連れ添った、自慢の妻じゃからのう。▼
- [マルス]
- 綺麗な人だね。僕にも愛する人がいる。
今は会えないけれど、絆は繋がっていると感じるよ。▼
セリカ†
- [リンデン]
- あんたが紋章士のお嬢さんか。時間がある時にでも、
あんたの世界のことを教えてくれんかの?▼
- [セリカ]
- 私にもこの世界のことを
色々と教えてもらえたら嬉しいわ。▼
- [セリカ]
- リンデン、今日はなんの実験をしているの?▼
- [リンデン]
- 実験ではない。
魔法を使って、特製の菓子を焼いているところじゃ。▼
- [リンデン]
- こんな隠居暮らしの老いぼれが必要になるとは、
嘆かわしい世の中になったものじゃ。▼
- [セリカ]
- あなたの知識は戦いだけでなく、
平和な世界を築くためにも必要になるはずよ。▼
- [リンデン]
- 老い先短い老人じゃ。
それまで生きておれば良いがのう。▼
- [セリカ]
- そんなこと言わずに、見守ってあげて。
あなたたちの拓いた道を、彼らは進んでいるのだから。▼
シグルド†
- [リンデン]
- シグルド、時間はあるかな。
面白い実験をするから、良かったら一緒にどうじゃ?▼
- [シグルド]
- 賢者と呼ばれる貴方が何をするか、興味がある。
ぜひ見せてほしい。▼
- [リンデン]
- わしの妻は、掛け値なしに美人じゃった。
気になるか? そうじゃろう、この絵を見てみるがいい。▼
- [シグルド]
- 確かに美しいな。
…私の妻も、美しく心優しい女性だった。▼
- [リンデン]
- 隠居してからは子供たちに会う機会が減ったのじゃ。
寂しいが、仕方がないのう。▼
- [シグルド]
- 生きていれば、必ず会える。
そのためにも、戦いを終わらせなくてはならないな。▼
…もちろん、貴方自身も生きていなければいけない。
定められた命が尽きる日まで、精一杯に。▼
- [リンデン]
- シグルドは相当に苦労したのじゃな。目を見ればわかる。
わしも最後の一瞬まで、足搔くつもりじゃよ。▼
リーフ†
- [リンデン]
- ほっほっほ、リンデンじゃ。宜しく頼む。
こんな老いぼれでも、何かの役に立つこともあるじゃろ。▼
- [リーフ]
- 老いぼれだなんて、とんでもない。
君の助力、とても心強いよ。▼
- [リーフ]
- いつも持ち歩いているその肖像画は、君の奥方かい?▼
- [リンデン]
- 気になるのか…仕方ないの。
ほれ、どうじゃ? なかなかの美人じゃろう?▼
- [リンデン]
- ああ、いい匂いだね。
それが例の魔法で焼いたクッキーか。▼
- [リンデン]
- ほっほっほ、そうじゃ。
リーフにも食べてもらいたかったんじゃが…▼
- [リーフ]
- 香りだけでも充分だよ。…それにしても、
魔法でお菓子を焼くなんて、面白いことを考えるね。▼
- [リンデン]
- 道具も力も、使う側によって薬にも毒にもなる。
戦時の今こそ、こういう遊び心も必要じゃろうて。▼
- [リンデン]
- 指輪から現れる紋章士か…これは魔術の類なのかのう?
少し実験してみるとするか。▼
- [ロイ]
- リンデン?
じ、実験って、いったい何をするつもりだい…?▼
- [ロイ]
- また読書かい?
君は本が好きなんだね、リンデン。▼
- [リンデン]
- ああ。本はいい…この歳になっても、まだ知らぬ事を
わしに教えてくれるんじゃ。ロイも一緒にどうじゃ?▼
- [ロイ]
- リンデン! 今、ものすごい音が聞こえたけど、
何があったんだい?▼
- [リンデン]
- おお、ちょっとした魔法の実験をしていたんじゃがの。
盛大に失敗してしもうたわ!▼
- [ロイ]
- 笑っている場合じゃない! 火が出ているよ。
早く消さないと!▼
- [リンデン]
- そうじゃな。ではロイ、わしが水を持ってくるまで
何とかして炎をおさえてておくれ!!▼
- [リンデン]
- 魔法というのは、ただ敵を倒すためにあるのではない。
物の創造や料理など。無限に可能性はあるのじゃよ。▼
- [リン]
- へえ、面白いわね。私は魔法はからっきしだけど、
そういう話を聞くと、魔法を使える人が羨ましいわ。▼
- [リンデン]
- この歳になってまた戦う事になるとは夢にも思わなんだ。
食材でなく、人間に魔法を放つのは久方ぶりじゃよ。▼
- [リン]
- もうすっかり生活で魔法を使うクセがついているのね。
私もいつか、剣で野菜を刻むようになるのかしら。▼
- [リンデン]
- ふむ…やはりなかなか上手く戦えんな。
思ったように魔力を行使できん。年のせいかのう。▼
- [リン]
- そんな、まだまだ第一線で活躍してるじゃない。
相手の魔道士にも全然負けてないわ。▼
- [リンデン]
- 違うんじゃ。散々生活に魔法を使い倒しておったから、
手加減する癖がつき、全力で放てんようになったんじゃ。▼
- [リン]
- し…心配しないで。あなたの手加減は、
傍から見ていると全然手加減に見えないから。▼
エイリーク†
- [エイリーク]
- リンデンさんは、一度戦線を離れられていたのですよね。
再び命を賭けるということに、躊躇いはないのですか。▼
- [リンデン]
- もちろん命を失うことは怖いぞ。じゃが、わしにまだ
できることがあるなら、身を投じるのも一興じゃ。▼
- [リンデン]
- ほっほ! 見てごらん、エイリーク。
エルサンダーで作った弾け豆じゃ! 美味そうじゃろ?▼
- [エイリーク]
- す、すごい…焦げたものが一つもない…
魔法を制御する力が並外れていますね。▼
- [リンデン]
- 争いはいつか終わるものだと信じ、戦い続けてきた。
…が、どうやら間違いだったようじゃ。▼
- [エイリーク]
- 私は希望を捨てていません。
平和な時代が来ると、信じています。▼
- [リンデン]
- 今のあんたは老いるという事が無いからいいが…
わしが生きている内に、そんな時代が来るかのう?▼
- [エイリーク]
- はい。もうすぐ、この戦いは必ず終わります。
私は、そのためにここにいるんですから。▼
アイク†
- [アイク]
- なぜ魔法を使った? 敵襲か!?▼
- [リンデン]
- ぬ? 見てわからんのか?
魔法を使って料理をしているんじゃ。▼
- [リンデン]
- 魔法は奥が深い、考えれば考えるほど
新しい使い方を思いつく。▼
- [アイク]
- 剣も同じだ、日々新しい戦法が生まれてくる。
…だから面白い。▼
- [リンデン]
- どうして人間というのは、
過ちを犯してしまうのかのう…▼
- [アイク]
- 人間は、残念ながら完璧じゃない。
だが、間違いながら成長していくものだ。▼
- [リンデン]
- 成長か…
それが良き方向へと進めばいいのじゃが。▼
- [アイク]
- それを導くのが、俺や、あんたの役割なのかも知れんな。
俺は剣で、あんたは学問で。▼
ミカヤ†
- [ミカヤ]
- リンデン、どうかしたの?
私の顔をじっと見て…▼
- [リンデン]
- ほっほっほ。いや、なに…
人は見かけて判断してはならぬと、改めて思うてな。▼
- [ミカヤ]
- リンデンは、肌身離さず、
奥様の肖像画を持ち歩いているのね。▼
- [リンデン]
- 結婚してから死ぬまで、いつも一緒じゃったからの。
いつでも会えぬと、落ち着かないんじゃ。▼
- [ミカヤ]
- 美味しそうなケーキね。
リンデンが焼いたの?▼
- [リンデン]
- さすがミカヤ、お目が高いのう。
これはサンダーの魔法で焼いたケーキじゃ。▼
戦いで相手を傷つけるばかりじゃ、魔法が可哀想じゃろ?
みなを笑顔にしてこその魔法だと思わんか?▼
- [ミカヤ]
- 笑顔にする魔法…
素敵な考えね。私にもできることがあるかしら…?▼
ルキナ†
- [ルキナ]
- 美味しそうなお菓子ですね。
リンデンが作ったのですか?▼
- [リンデン]
- 実験の一環でのう。
じゃが、もちろん味も一級品じゃぞ?▼
- [リンデン]
- さて、今日もルキナの世界のことを
聞かせてもらおうかのう。▼
- [ルキナ]
- リンデンの知識欲には驚かされます。
私も見習わなければいけませんね。▼
- [リンデン]
- 絶望的な世界にいながら、
ルキナはどうやってそれに耐えてきたんじゃ?▼
- [ルキナ]
- 正直、やせ我慢をしていただけです。
仲間がいなければ、とても耐えられませんでした。▼
- [リンデン]
- なるほどのう、絆が力になったというわけか。
この世界に欠けている物は、それかもしれんのう。▼
- [ルキナ]
- でしたら、私たちで繋げばいいではありませんか。
大丈夫です、できないことなどありません。▼
カムイ†
- [リンデン]
- 神竜様以外にも、体を変化させ戦う者がいるとは…
カムイの存在は、わしの中の好奇心を掻き立てるのう。▼
- [カムイ]
- お役に立てているなら嬉しいです。でも私だって、
リンデンさんの実験にいつも興味津々なんですよ。▼
- [リンデン]
- 実験に興味があると言ってくれたから、相談じゃ。
今度クッキーを焼く時はどの魔道書でやるといいと思う?▼
- [カムイ]
- 普通なら火の魔法ですが、他はどうなるんでしょう…
弟が使っていた重力魔法なんかも試したいですね。▼
- [リンデン]
- まだ若い、若いと言っているうちに、もうこんな歳じゃ。
変な実験ばかりしていてはいけないかのう…▼
- [カムイ]
- そんな。年齢で好きなことを諦めるのは勿体ないです!
それに、私から見ればリンデンさんはまだお若いですよ!▼
- [リンデン]
- な、なんと…そうか。紋章士から見れば確かにそうじゃ。
ありがとう、カムイ。今日はケーキを焼いてお祝いじゃ!▼
- [カムイ]
- ふふ、若い自分をお祝いするんですね。素敵です。
さあ、どの魔道書を使って作るか、一緒に考えましょう!▼
ベレト†
- [リンデン]
- わしは教師でなく研究者。他人に知識を授けるという
点においては、あんたに後れを取るのう…▼
- [ベレト]
- リンデンもその気になれば、教師が務まると思う。
元傭兵の自分でも、やっていけたのだから。▼
- [リンデン]
- 知恵を貸してくれんか。魔法の面白い使い道を
探しているんじゃが、出し尽くしてしまってなぁ。▼
- [ベレト]
- 「祝福のゼリーを作る魔法」というのはどうだろうか。
レシピは確か…▼
- [ベレト]
- 年を重ねると、新しいことに挑戦するのが難しくなる。
その点、リンデンはいろんなことを試していてすごいな。▼
- [リンデン]
- やってみなければ、何も進まないからのう。▼
- [ベレト]
- 失敗は怖くないのか?▼
- [リンデン]
- ほっほっほ。この世に失敗などありゃせん。
この方法は駄目なのだとわかるのは、成功じゃよ。▼
DLC†
- [チキ]
- リンデン、さっきからじっとして何してるの?
あれ、いいにおいがしてきたよー!▼
- [リンデン]
- サンダーの魔法を応用してケーキを焼いてるんじゃ。
時間が掛かるから、一緒に見ようかの。こちらにおいで。▼
- [リンデン]
- チキを見ていると、子供たちを思い出すのう。
もう大人なのに、思い出すのはこれぐらいの時期じゃ…▼
- [チキ]
- リンデンの子どもなら、すてきな大人になってるね。
いいなあ、チキもすてきな大人になりたいなあ。▼
- [チキ]
- チキにもおじいちゃまがいるんだよ。
バヌトゥのおじいちゃま!▼
- [リンデン]
- ほほほ、子や孫は特にかわいいからのう。
こう見えて、わしには孫が多いんじゃ。▼
チキを見ていると、皆のことを思い出すのう。
元気で、生きて…また会えるといいんじゃが。▼
- [チキ]
- きっと元気だよ。それにまた、ぜったいあえる。
絆は、ずーっとつながってるんだもん!▼
ヘクトル†
- [リンデン]
- 指輪と違う、腕輪と紋章士の仕組み…実に興味深い。
ヘクトル、少しあんたを調べさせてくれんか?▼
- [ヘクトル]
- 俺を調べても面白いことなんかないと思うぜ?
というか、微妙に嫌な予感がするのは俺だけか?▼
- [ヘクトル]
- リンデン。俺の世界にもすげぇ大賢者がいたが、
賢者ってのは、年を取らないとなれねえもんなのか?▼
- [リンデン]
- 一概に年を取るから賢者になるのではない。
探求を続けると、いつの間にか時が過ぎているのじゃ。▼
- [リンデン]
- わしは、戦争を終わらせるため魔法を追究した。
だが…本当にそれで良かったのじゃろうか。▼
- [ヘクトル]
- 俺も大切なものを守るために、力を求めた。
自分が強くなればいいと思ってた。▼
だが、力よりも大事なのは仲間だ。俺は仲間と共に
協力することで、戦いを乗り越えられたと思ってる。▼
- [リンデン]
- …あんたの話、もっと聞かせてくれ、ヘクトル。
その経験は、きっとこの世界の平和に寄与するじゃろう。▼
セネリオ†
- [セネリオ]
- …また、あなたですか。
今日だけで何度声をかけてくれば気が済むんですか?▼
- [リンデン]
- 頼む、セネリオ。その魔法の腕を見込んで…
焼きリンゴを作る魔法の実験に付き合ってくれんかー!▼
- [セネリオ]
- 力を貸してほしい?
何かあったんですか?▼
- [リンデン]
- 二つの雷魔法で、焼き菓子を作りたいのじゃ。
微妙な加減じゃから、あんたでないと難しいんじゃよ。▼
- [リンデン]
- セネリオ、セーネーリーオ。
ちょいと手伝ってくれんかのう。▼
- [セネリオ]
- また実験ですか?
作戦と関係ないことで、あまり呼び出さないでください。▼
- [リンデン]
- まあ、そう言うな。老い先短い爺の我儘じゃ。
来てくれんと、この難しい実験を一人でやらんとなあ…▼
- [セネリオ]
- はあ…また部屋を吹き飛ばされても事ですからね。
何を手伝えばいいんです?▼
クロム†
- [リンデン]
- ふむ…あと一つで完成なのだが、肝心のパーツはどこに…
最近目が霞んで、小さな部品をすぐ見失ってしまうのう。▼
- [クロム]
- 言いにくいんだが、そのパーツというのは
ずっと手に握りしめているそれじゃないのか?▼
- [リンデン]
- 魔法というのは、何も戦いのためだけではない。
使い方次第で、しっとりしたケーキを焼くことも出来る。▼
- [クロム]
- 実生活にも魔法を取り入れているとは、
長らく魔法を学んできたからこそできる技だな。▼
- [リンデン]
- 我が国の王は、それはそれは勤勉で努力家じゃった。
苦悩を抱えながらも国や民のことを第一に考えておった。▼
しかし、善政が長く続くとは限らぬもの。
世は無常。民は振り回されるばかりじゃ。▼
- [クロム]
- リンデンの国の話、詳しく聞かせてくれ。
俺の手に負える問題ではないかもしれないが…▼
一人で立ち向かうことは難しくとも、仲間と協力すれば
きっと、どんな苦難も乗り越えられるはずだ。▼
カミラ†
- [リンデン]
- カミラ、話を聞かせてはくれんかの。
違う世界の自然現象や物質に興味があるんじゃ。▼
- [カミラ]
- リンデンは研究熱心ね。暗夜王国の話をしたら、
とても喜んでくれそう…そうね、どこから話そうかしら。▼
- [リンデン]
- カミラは、きょうだいを心から愛しているのじゃな。
わしにも愛する家族がおる。この絵を見てくれるかの。▼
- [カミラ]
- まあ、美しい方ね。これは…亡くなったという奥様?
いつも一緒にいらっしゃるのね、素敵だわ。▼
- [リンデン]
- カミラ。あんたの弟が操るという重力魔法…
それに興味がある、発動時に木が生えるんじゃろ?▼
- [カミラ]
- ブリュンヒルデのことね。そうねえ、確かあれは…
リンゴの木だったかしら。思い出すと懐かしいわ。▼
- [リンデン]
- ほお…その魔法のリンゴでアップルパイを作ったら、
一体どんな出来になるのじゃろうな。試したことは?▼
- [カミラ]
- ないわね。ふふ、リンデンの好奇心は興味深いわ。
いつか弟に会えたらリンゴを分けて貰うよう頼むわね。▼
クロード†
- [クロード]
- へぇ、リンデンは賢者なのか。
ていうことは、かなり頭がいいんだな。▼
- [リンデン]
- 恐れ多いことに、そういう評価を受けることもあるのう。
じゃが、普段は実験三昧の気のいい年寄りだ。▼
- [クロード]
- なぁ、リンデン。読書がしたいんだ。
付き合ってくれないか?▼
- [リンデン]
- もちろんじゃ。クロードは何に興味があるんじゃ?
…ほう、毒? では、いちおしの書を持ってこよう。▼
- [クロード]
- リンデンは考えが柔軟なんだな!
まさか雷魔法で焼き菓子を焼くとは恐れ入ったよ。▼
- [リンデン]
- 意外と魔法は身近なことに役立つんじゃぞ?
例えば水を操って洗濯したり…▼
- [クロード]
- なるほど。そいつは確かに便利だな。ってことは…
風を操って部屋を掃除したりも出来るわけだ。▼
- [リンデン]
- 正しくその通り。まあ、加減が難しくて、
部屋ごと吹っ飛ばしてしまうことが多いがの。▼
ヴェロニカ†
- [リンデン]
- おおヴェロニカ。いま実験をしようとしているのじゃ。
見よ、石と草の汁をこう、サンダーで炙ってのう…!▼
- [ヴェロニカ]
- あなた…いつか、よくわからない英雄として、
しょうかんされてきそうで、怖いわね…▼
- [リンデン]
- わしはこう見えて、昔は優秀な王城兵だったんじゃ。
ヴェロニカの城の王城兵の話も聞きたいのう。▼
- [ヴェロニカ]
- …いいわ…そのかわり、あなたのはなしもして…
あたしが知らないこと…きかせてほしいの…▼
- [ヴェロニカ]
- あなたなら…知っているかも…
良い王さまって、どういう人のこと…?▼
- [リンデン]
- 良き王とは、時代、場所によって変わるんじゃよ。
ヴェロニカの国の基準と、ここでは違うじゃろう。▼
- [ヴェロニカ]
- そう…むずかしいのね…
もっと考えなきゃ…▼
- [リンデン]
- たくさん悩み、考えることじゃな。焦ることはない。
ヴェロニカは、成長している最中なのじゃから。▼
コメント†
Last-modified: 2023-05-14 (日) 14:58:58