トラキア王国の国王。竜騎士ダインの直系にあたる。 豊かな土地を目指し、トラキア半島の統一を目論む。 (登場:『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』)
イラストレーター:添田一平
飛行トップクラスのHP・攻撃・守備を兼ね揃え、対物理戦に非常に強い。
一方で速さ・魔防共に飛行槍ではワースト5に入る低さ故に対魔法では容易く落とされてしまうため、戦う相手をかなり選ぶ。
また、原作再現故か得物は「銀の槍」なため、例によって何かしら槍は継承させておきたい。
ステータスが類似している仲間はアルテナ、ミレディ、ゲイルがおり、いずれも槍飛行と兵種も被っているため、何かしら差別化できるようにしておきたいところ。
クラス | 武器 | 属性 | 神竜の花 |
飛行系 | 槍 | 青 | 30 |
★ | Lv | HP | 攻撃 | 速さ | 守備 | 魔防 | 武器 | スキル |
★3 | 1 | 18/19/20 | 14/15/16 | 5/6/7 | 8/9/10 | 3/4/5 | 鋼の槍 | なし |
★4 | 1 | 18/19/20 | 18/19/20 | 5/6/7 | 9/10/11 | 3/4/5 | 銀の槍 | なし |
★4 | 40 | なし | ||||||
★5 | 1 | 19/20/21 | 22/23/24 | 6/7/8 | 9/10/11 | 4/5/6 | 銀の槍+ | なし |
★5 | 40 | 43/46/49 | 48/51/54 | 23/26/30 | 37/40/44 | 14/18/21 | 銀の槍+ | なし |
★5 | 40 | 43/46/49 | 49/52/55 | 23/26/30 | 37/40/44 | 14/18/21 | トラキアの王槍 | なし |
★5 | 40 | 43/46/49 | 33/36/39 | 23/26/30 | 37/40/44 | 14/18/21 | なし | なし |
個体値について詳しくはこちら。
スキル名 | カテゴリ | 効果 | SP | 習得条件 | 備考 |
スキル名 | カテゴリ | 効果 | SP | 習得条件 | 備考 |
鉄の槍 | 武器 | 威力6射程1 | 50 | ||
鋼の槍 | 威力8射程1 | 100 | |||
銀の槍 | 威力11射程1 | 200 | ★4初期習得 | ||
銀の槍+ | 威力15射程1 | 300 | ★5 | ||
トラキアの王槍 | 威力16射程1 飛行特効無効 敵から攻撃された時、または、 戦闘開始時、敵のHPが75%以上の時、 戦闘中、自身の攻撃、速さ、守備、魔防+4、 敵の攻撃-戦闘開始時の自分の守備の15%、 敵の奥義発動カウント変動量-1 (同系統効果複数時、最大値適用) | 400 | ★5 | ||
蛍火 | 奥義 | 発動カウント4 守備の50%を奥義ダメージに加算 | 100 | ||
華炎 | 発動カウント4 守備の80%を奥義ダメージに加算 | 200 | ★4 | ||
待ち伏せ1 | 装備B | 自分のHPが25%以下で、 敵から攻撃された時、先制攻撃 | 50 | ||
待ち伏せ2 | 自分のHPが50%以下で、 敵から攻撃された時、先制攻撃 | 100 | |||
待ち伏せ3 | 自分のHPが75%以下で、 敵から攻撃された時、先制攻撃 | 200 | ★4 | ||
飛行の先導1 | 装備C | 自身のHPが100%の時、周囲2マスの 味方飛行は、自身の隣接マスに移動可能 | 60 | ||
飛行の先導2 | 自身のHPが50%以上の時、周囲2マスの 味方飛行は、自身の隣接マスに移動可能 | 120 | |||
飛行の先導3 | 周囲2マスの味方飛行は、 自身の隣接マスに移動可能 | 240 | ★5 |
武器 | 錬成後基本効果 | 特殊効果付与 | 攻撃強化 | 速さ強化 | 守備強化 | 魔防強化 | 習得条件 |
トラキアの王槍 | 威力16射程1 飛行特効無効 敵から攻撃された時、または、 戦闘開始時、敵のHPが75%以上の時、 戦闘中、自身の攻撃、速さ、守備、魔防+4、 敵の攻撃-戦闘開始時の自分の守備の15%、 敵の奥義発動カウント変動量-1 (同系統効果複数時、最大値適用) | HP+3 戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、 戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4、絶対追撃、 自身の奥義発動カウント変動量+1 (同系統効果複数時、最大値適用) | HP+5 威力+2 | HP+5 速さ+3 | HP+5 守備+4 | HP+5 魔防+4 | 闘技のメダル500 錬成の雫200 SP400 |
CV:松本保典 |
登場作品:「聖戦の系譜」
トラキア王国国王。十二聖戦士の一人、竜騎士ダインが用いていた「天槍グングニル」を継承する。実子はアリオーン、養子はアルテナ。
トラキアの大地は山に囲まれ、農業や牧畜に向いた地形が少ないこともあり国力に乏しく、主要産業は傭兵で外貨を稼ぐことであった*1。
王である彼も自ら傭兵である竜騎士団を率いて戦乱に身を投じながらも、先祖竜騎士ダインの代からの因縁深い実り豊かなマンスター地方を制圧する野心を抱いていた。
戦争が起こるとどちらかに雇われ、手あたり次第に殺害する戦いぶりから「死肉をくらうハイエナ」と他国の人間に蔑まれながらも、貧しい民を救うための戦いでもあった。
俗に言う「バーハラの悲劇」の直前、シグルドの救援に向かったレンスター王子キュアンとその妻エスリンが配下のランスリッター共々イード砂漠で立ち往生していた所を奇襲、討ち取る事に成功する。
その時に帯同していた夫妻の娘アルテナを殺害することなく、ゲイボルグの槍共々連れ去ったのはゲイボルグの力が目当てだったのか、情が移ったのかは不明。*2
しかしグランベル帝国を設立したアルヴィスの配下であるフリージ家当主ブルームの軍勢の前には、トラキア半島全土を制圧することは出来ず、雌伏の時を過ごしていた。
セリス率いる解放軍がフリージ家当主・ブルームの軍勢を撃破してトラキア半島のパワーバランスが崩れた事を機にトラキア半島に侵攻し、解放軍との戦端を開くこととなる。
だが、実弟であるリーフと再会、説得されたアルテナに自分の出生を伝え、アリオーンが一計を案じてアルテナを討った事を機に、アリオーンにトラキアの未来をグングニルと共に託し、自ら解放軍との戦いに打って出て戦死する事となった。
竜騎士の王・野望の果てに命を落とすという点ではミシェイルと共通する部分が多い。