大制圧戦†
3つのチームに分かれ、より多くのエリアを制圧するのが目的となるイベントで、イベントごとに舞台となる場所も変わる。
戦闘方法は制圧戦形式で行う(詳細はリンク先参照)。
基本的なルール†
- 一イベントで全3回戦行われ、各々の開催時間は20:00からその2日後の15:59までの44時間。
- 44時間を4時間ごとに1つの「ラウンド」として区切られ、各回戦はそれぞれ全11ラウンドとなる。(2018年8月下旬開催ぶんより、1ラウンドあたりの時間と全ラウンド数が変更)
- ラウンド1が開始される段階で、イベントに参加した各プレイヤーはランダムな戦場(「第○○の異界」というように表記される)に割り振られ、その中でアルフォンス軍(赤)、シャロン軍(青)、アンナ軍(緑)のいずれかの陣営に(おそらくランダムに)所属することになる。
- 戦場(異界)ひとつあたりの参加人数は最大600人(陣営ひとつあたり200人)となる。
- 自軍に隣接する敵エリア、または敵エリアに隣接する自軍エリアに対して、「大制圧戦専用のスタミナ」を使用して「攻撃」を行うことができる。
- 大制圧戦スタミナは1時間ごとに1つ回復し、最大で8つまでストックできる。また、1ラウンド目は必ず8つストックされた状態で開始される。
- 「大制圧戦専用のスタミナ」は、同じく大制圧戦専用の「制圧の槍」というアイテムで8つ回復することができる。
- 制圧の槍は、一回のイベント開催期間中であればいつ使ってもよい(1回戦から3回戦まで持ち越される)。また、イベントが終了すると破棄される(次の大制圧戦イベントまでは持ち越せない)。
- エリアに攻撃を行う際、大制圧戦スタミナを最大で8つまで一度に消費することができ、それにより獲得スコアを増やすことができる(消費したスタミナ数がそのまま倍率になる)。
- 「攻撃」を行うことで、「制圧戦」が始まり、そこで得たスコアに係数(1+0.1×そのエリアで戦闘を行った人数)をかけたものが該当エリアに加算される。
- 実際にエリアに加算されるスコアは戦闘後にエリアに対するダメージとして表示される。(2018年6月26日開催分からの仕様)
- 大制圧階級が一定以上になると、攻撃を行ったエリアの隣接エリアにもスコアの一部(最大で60%)が加算される。
- 難易度「ルナティック」は大制圧階級4以上、「インファナル」は大制圧階級8以上で解禁される(2018年5月17日開催分からの仕様)。
- エリア内でトップスコアの陣営が2位以下に200,000点以上の差をつけた場合「ノックアウト」となり、即座にトップ陣営がそのエリアを獲得し、ラウンド終了まで「攻撃」できなくなる。(2018年9月下旬開催ぶんより、ノックアウトに必要な点差が変更)
- ノックアウトによってそのエリアを制圧している陣営が変更された場合、そのエリアの隣接エリアが新たに戦闘可能エリアになることがある。
- 逆に、ノックアウトによるエリア制圧陣営の変更が起きたことで自陣営に隣接しなくなった戦闘エリアが出た場合でも、ラウンド開始時点で戦闘可能エリアだった場合は引き続きそのエリアでの戦闘を行える。
- メインエリア(アルフォンス、シャロン、アンナが描かれたエリア)は攻撃を行うことができず、攻撃されることもない。
- 1ラウンドごとに1回使える「応援する」コマンド(スキルの「攻撃の応援」等とは異なる、大制圧戦専用のコマンド)を使用することで、ランダムにアイテムが入手できる。
- 稀に「闘技のメダル」等の貴重なアイテムが入手できることもあるので、攻撃に参加できないラウンドでも可能なら応援コマンドだけは押しておくとよい。
- 「応援する」コマンドを使うと、ランダムに選ばれた戦闘可能なエリアひとつの「戦闘参加したプレイヤー数」を1つ増やすことができる。
- 応援による戦闘参加プレイヤーの増加は、自分が攻撃した時と同じ扱いとなる。そのため、自分が応援したエリアに攻撃した場合、自分ではそれ以上戦闘参加プレイヤー数は増えない(スコアの算出は通常通り行われる)。
- 4時間ごとにラウンドが1つ進み、以下の処理を最終ラウンドが終了するまで行う。
- ノックアウトが発生していないエリアは、ラウンド終了時点で最も獲得スコアが高かった陣営の領土となる。
- 10ラウンド目までの各ラウンドが終了した段階で、各陣営に制圧エリア数に応じて0~3点の「エリア得点」が入る。(2018年8月下旬開催ぶんから追加)
- ラウンド開始時、各エリアには所有している陣営に対してあらかじめスコアがある程度加算された状態でスタートする。(例えば、ラウンド2開始時にエリア1をアルフォンス軍が所持している場合、ラウンド2開始時にエリア1にアルフォンス軍が最初から5000点入った状態になっている)。
- 最終ラウンド(11ラウンド目)が終了した段階で、自分が所属している陣営のエリア得点の合計および陣営内順位に応じて報酬を得ることができる。(陣営内順位に関しては2018/8開催分から)
- ラウンド1~10までのエリア得点の合計と、ラウンド11終了時点での制圧エリア数を足したものが、各陣営の最終的なエリア得点となる。(2018年8月下旬開催ぶんからの仕様)
- 英雄の翼は(エリア数)×100+3,200枚、闘技のメダルは(エリア数)×10+200枚が報酬となる*1。
制圧戦との違い†
戦闘における主な違いを挙げる。
- 「騎馬ユニットが自分から攻撃した場合、絶対追撃」など、エリアによっては特殊効果が発生することがある。
- こういった特殊能力を与えるエリアを制圧すると、その後の展開が有利になりやすい。
- また、制圧状況に関係なく付与される特殊効果もある(2018年5月17日開催分から追加)。
- スコア算出要素のうち「ボーナス」が存在しない。
- よって、前述した特殊効果やマップの構成によって有利な移動タイプはあるものの、基本的にはどんなタイプのユニットを使っても構わない。
- 敵ユニットは、同じ異界に所属している他プレイヤーのリーダーユニットから選出される。
- スペシャルマップの制圧戦では本来所持している武器・スキルからの持ち替えは行われないが、大制圧戦では闘技場と同様に積極的に行われているユニットが多いため注意が必要。
スコア算出方法†
- 表は1倍攻撃時のもの。
難易度 | 最高スコア |
ノーマル | 610 |
ノーマル | 675 |
ノーマル | 740 |
ハード | 960 |
ルナティック | 1,220 |
インファナル | 1,480 |
インファナル(上位) | 2,000 |
ルナティックは敵ユニットはレベル40で統一(限界突破はなし)。
インファナルは限界突破数も反映される。
最高難度インファナルの場合のみ、敵ユニットも拠点間ワープの直後に攻撃可能(初期の制圧戦と同じ仕様)ほか、さらにHP以外の4ステータスがそれぞれ+4される。
大制圧階級報酬†
- 獲得したスコアに応じて階級が上昇し、報酬が得られる。また階級が上がるとスコアを獲得したエリアの隣接したエリアにスコアが加算される。
- だいたい階級4に達するまでに6000弱(ハード7倍以上)、階級8が26,000程度(+ルナ16倍)のスコアが必要になる。
最終的に階級25まで行こうとすると330,000弱が必要。
このスコアは理論上、ハードでもミッションの分まで槍を使い切れば達することが可能な値。
ルナティックなら、ミッションも不要。ただし、どちらもスタミナを無駄なく使い切り、かつ最高スコアを取り切る必要がある。
階級 | 報酬 | 隣接エリア加算スコア |
階級 | 報酬 | 隣接エリア加算スコア |
階級1 | - | 0% |
階級2 | 異界の紙片・逸書☓5 オーブ×3 制圧の槍×1 |
階級3 | 異界の紙片・逸書☓5 錬成石×2 蒼光の勲章×100 緋光の勲章×100 |
階級4 | 異界の紙片・逸書☓5 オーブ×1 制圧の槍×1 聖貨×2 | 10% |
階級5 | 異界の紙片・逸書☓5 錬成石×2 碧光の勲章×100 無垢の勲章×100 |
階級6 | 異界の紙片・逸書☓5 オーブ×1 制圧の槍×1 聖貨×2 | 15% |
階級7 | 異界の紙片・逸書☓5 錬成石×2 蒼光の大勲章×50 緋光の大勲章×50 |
階級8 | 異界の紙片・逸書☓5 オーブ×1 制圧の槍×1 聖貨×2 | 20% |
階級9 | 異界の紙片・逸書☓5 錬成石×4 碧光の大勲章×50 無垢の大勲章×50 |
階級10 | 異界の紙片・逸書☓5 オーブ×1 制圧の槍×1 聖貨×2 | 25% |
階級 | 報酬 | 隣接エリア加算スコア |
階級11 | 異界の紙片・逸書☓5 錬成石×4 蒼光の勲章×100 緋光の勲章×100 | 25% |
階級12 | 異界の紙片・逸書☓5 オーブ×1 制圧の槍×1 聖貨×2 | 30% |
階級13 | 異界の紙片・逸書☓5 錬成石×2 碧光の勲章×100 無垢の勲章×100 |
階級14 | 異界の紙片・逸書☓5 オーブ×1 制圧の槍×1 聖貨×2 | 35% |
階級15 | 異界の紙片・逸書☓5 錬成石×4 蒼光の大勲章×50 緋光の大勲章×50 |
階級16 | 異界の紙片・逸書☓5 オーブ×1 制圧の槍×1 聖貨×2 | 40% |
階級17 | 異界の紙片・逸書☓5 錬成石×4 碧光の大勲章×50 無垢の大勲章×50 |
階級18 | 異界の紙片・逸書☓5 オーブ×1 制圧の槍×1 聖貨×2 | 45% |
階級19 | 異界の紙片・逸書☓5 錬成石×4 制圧の槍×1 聖貨×2 |
階級20 | 異界の紙片・逸書☓5 オーブ×1 制圧の槍×1 聖貨×2 | 50% |
階級 | 報酬 | 隣接エリア加算スコア |
階級21 | 異界の紙片・逸書☓5 制圧の槍×1 聖貨×2 | 50% |
階級22 | 異界の紙片・逸書☓5 制圧の槍×1 聖貨×2 | 55% |
階級23 | 異界の紙片・逸書☓5 オーブ×1 聖貨×2 |
階級24 | 異界の紙片・逸書☓5 制圧の槍×1 聖貨×2 | 60% |
階級25 | 異界の紙片・逸書☓5 オーブ×1 聖貨×2 |
ミッション†
ミッション | 達成報酬 |
スコアを1回獲得 | オーブ×1 |
スコアを2回獲得 | 万物の結晶×1,500 |
スコアを3回獲得 | 英雄の翼×150 |
修練の塔・第2階層を5回クリア | 制圧の槍×1 |
修練の塔・第8階層を5回クリア | 制圧の槍×1 |
闘技場で5回勝利 | 制圧の槍×1 |
小ネタ†
- 戦闘可能エリアの上には、全陣営を通してそのエリアで最もスコアを獲得しているプレイヤーのリーダーユニットが陣取っている。
- だれも攻撃を行っていないエリアの上には、ユニットも陣取らない。
- 戦闘可能エリアの上に陣取っているユニットや、エリア選択時に表示される上位スコアのプレイヤーユニットは、長押しすることでそのユニットの能力値詳細を見ることができる。
- 能力値詳細画面の右上にはフレンドなどと同じくプレイヤー名も表示される。
- 制圧することで隣接エリアでの戦闘で有利な効果を与えることができるエリアには、金色で縁取りがされている(2018年5月17日開催ぶんからの仕様)。
- 戦闘が行われているエリアのうち、自分の所属陣営が参加できないエリアはタップしてもスコアなどの詳細が表示されないが、ノックアウトされたエリアは必ずスコアなどの詳細を見ることができる(自陣営が参加できなかったエリアの場合でもスコア0として表示される)。
ポイント†
- 戦力差がつけば1ラウンドでも制圧エリアを根こそぎ奪われる可能性があるので、序盤の優勢はいくらでも覆される。そのため、槍を使うなら後半のラウンドで使ったほうが制圧エリア数を伸ばしやすい。
- 現在はノックアウトに必要な点差が20万に変更されたことにより、連続ノックアウトによって一気に侵攻されにくくなったため、序盤に(2~3ポイントを取れる)15エリア前後を確保して維持することができれば陣営スコアの面でアドバンテージになる。
- 戦況に関係なく自分の階級や陣営内順位を伸ばすことだけを考えた場合は槍をいつ使ってもかまわないが、最終盤はノックアウトの多発により攻める場所がなくなるという可能性があるので、出し惜しみはしないほうがいい。
- 陣営内順位に関しては槍の入手数に制限があるというシステム上、どれだけもれなくスコアを獲得していくかということが重要になってくる。
- インファナルは限界突破数が反映されるとはいえ、全員が10凸ユニットを配置しているわけではないため、運が良ければほとんどルナティックと難易度が変わらない場合がある。
また、ルナティック~インファナルの場合、本拠地に触らず終わった場合と、一つ下の難易度で満点を取った場合ではほとんどスコアは変わらないか、触らず終わった上位難易度のほうが獲得点は高い。
- 各陣営は200人になるように割り振られているため、最大報酬の3位までというのは戦渦の1000位以内などと比べてそこまでハードルが高いわけではない。
ただ、数人の違いでも報酬量が変わるため、当たりはずれは大きめ。
大制圧戦で有用なユニット(Ver9.1)†
- エーデルガルト(クリスマス)
- 重装・槍。
自前で移動力強化+最大3回行動可能なのはやはり強力。
- エメリナ(子供)、ターナ(正月)
- 歩行・杖、飛行・剣。
どちらも現在のターン中に自分が「戦闘を行っているか、補助スキルを使用している」なら、味方は自身の周囲2マス以内に移動可能。
「救援の行路」なしで無差別ワープを可能にするので多くのユニットの移動力を補える。
- グルヴェイグ(水着、神階)
- 騎馬・赤魔、無魔。
3回行動可能はやはり強力。水着に関しては比翼スキルで、もう1回行動できる。
騎馬・射程2なので射程が広いのも良い。
- シグルド(紋章士)
- 騎馬・槍。
基本移動力5なので多くのマップで初期位置から砦を攻撃できるのと、
専用範囲奥義「オーバードライブ」で多くのユニットに大ダメージ+再行動可能なのが非常に強力。
- フェリクス(総選挙)
- 歩行・剣。
戦闘後に1回、戦闘以外の行動でも1回ずつ再行動可能。
戦闘以外の行動でも再行動が出来るのは他のユニットにはない強み。自身の戦闘力も充分。
2018/8/1開催分より、イベント冒頭に短い会話が挿入されるようになった。
章別会話/大制圧戦を参照。
コメント†
- 金マスとかにおすすめが出るようにしたいけど、なかなか上手くいかない。 --