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ユリウス

闇の皇子

グランベル帝国の皇子。優しい少年だったが
突然、人が変わった様に残忍な性格になる。
(登場:『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』)

イラストレーター:茶ちえ

能力値傾向はアルヴィスサイアスに近い。
HP・攻撃・魔防は3人のうちでは最も高いが、逆に速さと守備は最低。特に速さは30を割り込んでおり、追撃を入れるのは困難。よって、「切り返し」聖印などでのサポートはほぼ必須だろう。
また、専用武器の性能や習得スキルの関係もあり、ユニットとしての使用感はアルヴィスやサイアスよりも女マークなどのほうが近いかもしれない。

専用武器「ロプトウス」は竜特効武器ではなく、自身が竜特効を受けるようになる武器なので要注意。どのみち物理耐久も速さも低いため、竜特効の有無関係なしにファルシオン持ちの攻撃は受けきれない。
なので、事実上ユリアディアドラが相手にいるときだけ気をつけていればよいだろう。
まずないと思われるが、超英雄の「緑雲の舞扇」も竜特効のため攻撃の低い暗器だからといって受けきれない可能性もある。
逆に、竜特効を持たない敵からの攻撃に対しては武器種を問わず相手の攻撃が-6されるため、対魔法性能は不利色受けも狙えるほど高い。
ただし、この効果は戦闘中にのみ発揮されるため、爆風など戦闘前に発動する奥義のダメージは軽減できない点に注意しよう。
また、竜特効を受けるようになるだけで、「竜盾の紋章」などの竜を対象にしたスキルの効果は受けられない。伝承マルスの「封印の盾」も対象外。

Aスキルが空いているので「相性激化」を入れておけば、ロプトウス装備時に特効をもらうナーガ系列の攻撃も1.5倍×0.6倍=0.9倍と特効ぶんをチャラにできる。
ただ、相性激化を付けると(ファルシオンや槍はどうせ耐えられないからいいとしても)青魔受け、特に伝承ユリアや伝承チキが天敵になるという欠点がある。

武器攻撃に対しては、ロプトウスの効果や「攻撃の謀策」で相手の攻撃を11点下げることができる事もあり、激化斧(あるいは激化緑弓/激化緑暗器)ならそのままでもなんとか耐えきることができるだろう。
さらに(無色)弓や暗器も受けられるようにするなら、「遠距離防御」や味方のバフなどでできるだけ守備を盛ってあげたい。

Ver5.10.0でロプトウスに錬成が実装。
竜特効を持たない敵は攻撃だけでなく魔防も-6されるようになり、さらに魔防が相手より高ければその差×4%(Max40%)ダメージ軽減されるので耐久性能が大幅に増した。
これだけでも相当厄介さが増すが、特殊錬成でターン開始時に隣接しあっていて、なおかつ魔防が自分より1以上低い敵の攻撃・魔防-5と自身のHPが25%以上なら敵の攻撃・魔防-6効果が追加される。
これによって条件をフルで満たせば竜特効を持っていない敵は攻撃・魔防-16でなおかつ魔防の差によるダメージ軽減が入るため、強引に倒そうとするよりは竜特効持ちを用意してぶつける方が無難だろう。

パラメーター

クラス武器属性神竜の花
歩行系魔法40
LvHP攻撃速さ守備魔防武器スキル
★3114/1516/13/14/156/7/81/2/37/8/9ルインなし
★34031/34/3734/37/4021/24/2710/13/1628/31/34ルインなし
★4114/15/1617/18/166/7/81/2/38/9/10ノスフェラートなし
★44032/35/2839/42/4522/25/2811/14/1730/33/36ノスフェラートなし
★5115/16/1722/23/247/8/92/3/411/12/13ロプトウスなし
★54034/38/4146/49/5224/27/3112/16/1935/38/41ロプトウスなし

個体値について詳しくはこちら

スキル

武器錬成

武器錬成後基本効果特殊効果付与攻撃強化速さ強化守備強化魔防強化習得条件
ロプトウス威力14射程2
魔防+3 自身は竜特効を受ける
敵が竜特効スキルを装備していない時、
戦闘中、敵の攻撃、魔防-6、かつ
魔防が敵より高い時、受けた範囲奥義のダメージと、
戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを
魔防の差×4%軽減(最大40%)
(巨影の範囲奥義を除く)
ターン開始時、敵同士が隣接していて、かつ、
魔防が自分より1以上低い敵の
攻撃、魔防-5
(敵の次回行動終了まで)
戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、
戦闘中、敵の攻撃、魔防-5
HP+2
威力+1
HP+2
速さ+2
HP+2
守備+3
HP+2
魔防+3
闘技のメダル500
錬成の雫200
SP400

セリフ

+  CV:櫻井孝宏

出典

登場作品:「聖戦の系譜」

聖戦の系譜におけるラスボス。
アルヴィスディアドラの子でユリアの双子の兄。

ロプト教団大司教マンフロイの策略により異父兄妹であった両親の近親婚により、彼らが母シギュンからそれぞれ傍系として受け継いだ暗黒神ロプトウスの血が直系になるまで濃くなった、ロプトウスの化身とも言うべき存在。
かつては心優しい性格だったが、マンフロイから暗黒魔法ロプトウスの書を譲り受けた事で残忍で邪悪な性格に変貌。
自身に対抗しうる力を持つ母を亡き者にし、暗黒教団と結託して皇帝である父アルヴィスから実権を奪い、圧政や弾圧、子供狩りなどによって恐怖政治を敷いていた。

父方の親族であるイシュタルから想いを寄せられており、側に置いている。
どちらが先に敵を倒せるか競う事を持ちかけたり、常に彼女の傍にいる側近に嫉妬したりと、彼女のもとにいるときは少年らしい無邪気さと愛情を持って接している。
鈴木版・竹田版両方の小説版では更に踏み込んで肉体関係にあったようだ。
逆にセリスには性的な描写が書かれる事がないため(恋人になるのがラナという事もあり、一層性的な描写を書き辛いのもあるのだろうが)、ユリウスがそうした面を引き受けているのだろう。

元ネタ

名前の由来
ローマ共和国時代の政治家、ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)より。 ちなみに「ユリウス」という名前の女性系が「ユリア」である。

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Last-modified: 2025-09-25 (木) 22:37:52
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