ベグニオン帝国の元老院に名を連ねる聖者。 美しいものを好み、芸術などの保全に力を注いだ。 (登場:『ファイアーエムブレム 暁の女神』)
イラストレーター:ホマ蔵
低速高魔防の魔法受け型キャラで、スキルなしでの魔防の高さは上位クラス。
スキルによる補正を除いた★5レベル40での能力値総計は151と、当時の歩行魔の中ではなんとミカヤやルーテと並んでトップ…だったのだが、12日後に登場したリオン(総計152)にあっさり抜かれてしまった。
貴重な「攻撃の謀策」持ちでもあり、自身の高い魔防を存分に生かせる。一方で、それ以外のスキルは本人との相性も含め微妙。
「シャイン」は名前こそ違うがトロンなどと同じく追加効果を持たず(練成は可能)、「鬼神明鏡の一撃」は受け型のステータスとかみ合わない。
大英雄戦で「切り返し」を持たされていたように、スキル継承でBスキルに切り返しや「○殺し」系を持たせて追撃できるようにしてからがスタートラインになるだろう。ガーネフから「鬼神明鏡の構え」か、コンラートから「金剛明鏡の構え」を継承すると更に安定感が増す。
それでも青魔は強力なライバルが多数存在するため、主力入りにはかなり厳しい環境。スキル継承元としては優秀なので、腐る事はないのだが。
クラス | 武器 | 属性 | 神竜の花 |
歩行系 | 魔法 | 青 | 35 |
★ | Lv | HP | 攻撃 | 速さ | 守備 | 魔防 | 武器 | スキル |
★3 | 1 | 16/17/18 | 12/13/14 | 3/4/5 | 4/5/6 | 6/7/8 | エルライト | なし |
★3 | 40 | /38/ | /37/ | /20/ | /20/ | /30/ | シャイン | なし |
★4 | 1 | 16/17/18 | 16/17/18 | 3/4/5 | 4/5/6 | 7/8/9 | シャイン | なし |
★4 | 40 | /39/ | /39/ | /18/ | /21/ | /32/ | シャイン | なし |
★5 | 1 | 17/18/19 | 16/17/18 | 4/5/6 | 5/6/7 | 7/8/9 | シャイン | なし |
★5 | 40 | 39/42/45 | 42/45/48 | 17/20/23 | 20/23/26 | 31/34/37 | シャイン+ | なし |
★5 | 40 | 39/42/45 | 43/46/49 | 17/20/23 | 20/23/26 | 31/34/37 | 寵愛の書 | なし |
個体値について詳しくはこちら。
スキル名 | カテゴリー | 効果 | SP | 習得条件 | 備考 |
スキル名 | カテゴリー | 効果 | SP | 習得条件 | 備考 |
ライト | 武器 | 威力4射程2 | |||
エルライト | 威力6射程2 | ★3初期習得 | |||
シャイン | 威力9射程2 | 200 | ★3 | ★4初期習得 | |
シャイン+ | 威力13射程2 | 300 | ★5 | ||
寵愛の書 | 威力14射程2 獣以外の敵と戦闘時、 戦闘中、攻撃、魔防+5、かつ 戦闘後、 HP7回復 | 400 | ★5 | ||
砕光 | 奥義 | 発動カウント4 自分から攻撃した時、戦闘前、特定範囲の敵に (自分の攻撃-敵の守備or魔防)のダメージ | 150 | ★3 | ★4初期習得 対象中心でサイコロの 5に相当する範囲 |
烈光 | 発動カウント4 自分から攻撃した時、戦闘前、特定範囲の敵に (自分の攻撃-敵の守備or魔防)×1.5のダメージ | 300 | ★4 | 対象中心でサイコロの 5に相当する範囲 | |
明鏡の一撃1 | 装備A | 自分から攻撃した時、戦闘中の魔防+2 | 50 | ||
鬼神明鏡の一撃1 | 自分から攻撃した時、戦闘中の攻撃、魔防+2 | 120 | ★3 | 要:鬼神の一撃1or明鏡の一撃1 | |
鬼神明鏡の一撃2 | 自分から攻撃した時、戦闘中の攻撃、魔防+4 | 240 | ★4 | ||
攻撃の謀策1 | 装備C | ターン開始時、十字方向にいる、自身より 魔防が1以上低い敵は、攻撃-3 (敵の次回行動終了まで) | 60 | ★3 | |
攻撃の謀策2 | ターン開始時、十字方向にいる、自身より 魔防が1以上低い敵は、攻撃-4 (敵の次回行動終了まで) | 120 | ★4 | ||
攻撃の謀策3 | ターン開始時、十字方向にいる、自身より 魔防が1以上低い敵は、攻撃-5 (敵の次回行動終了まで) | 240 | ★5 |
武器 | 錬成後基本効果 | 特殊効果付与 | 攻撃強化 | 速さ強化 | 守備強化 | 魔防強化 | 習得条件 |
寵愛の書 | 威力14射程2 獣以外の敵と戦闘時、 戦闘中、攻撃、魔防+5、かつ 戦闘後、 HP7回復 | 「歌う」「踊る」を装備可能な味方の獣の 隣接マスに移動可能 「歌う」「踊る」を装備可能な味方の獣が 周囲3マス以内にいる時、 戦闘中、自身の攻撃、魔防+5 | HP+2 威力+1 | HP+2 速さ+2 | HP+2 守備+3 | HP+2 魔防+3 | 闘技のメダル500 錬成の雫200 SP400 |
CV:杉田智和 |
登場作品:「蒼炎の軌跡」「暁の女神」
ベグニオン帝国の貴族タナス公爵家の当主で、帝国の政治中枢である元老院議員の一人。
元老院の中では末席で発言力こそ低いものの、下手な軍隊に匹敵する私兵を抱えている。
「美の庇護者」を自称し、「美しいもの」を収集・所有することに強いこだわりを持っている。
が、かなりの肥満体な自分を美しいと宣うナルシストの一面も。
『蒼炎の軌跡』では、議長ルカンを見返してやろうと考えラグズ解放令に背き、サギの民リュシオンの身柄を買い取って監禁していたことが露見*1、私兵を盾にしながらリュシオンを追いセリノスの森へ逃げ込む。
その後、グレイル傭兵団に追い詰められて戦いを挑むが敗北し、討ち取られた。
…かと思われたが、次回作の『暁の女神』でまさかの再登場。
上述の一件で元老院の地位を失うも、元老院の庇護によって神使たちの目を盗み屋敷に住んでいた。*2
復活した女神アスタルテを討たんと女神の塔へ向かうアイク達を食い止めるべく、元老院によって捨て駒同然に送り込まれるも、サギの民ラフィエルと出会い、美の庇護者としての本領を発揮。
「愛らしき小鳥には指一本触れさせぬ」と豪語し、元老院をあっさり裏切って強引に仲間になる。*3
戦後は美の守護者としての本領を発揮し、多くの芸術家のパトロンとなった。
特に自分を題材とした作品をこよなく愛したとか。
ストーリー上は敵将の1人に過ぎないポジションなのだが、専用グラフィックとBGM(1曲だけではない)が用意され、さらに『蒼炎』クリア後のエクストラマップでの味方入り*4、続編『暁』でのまさかの再登場&仲間入り。
その後も『覚醒』にて魔符の1つに他のキャラクター達を差し置いて採用されるなどやたらと厚い待遇を受けている。