基本情報†
必要SP:150→400
射程:1
装備制限:杖は装備不可
対象が受けている弱化を無効化し、強化に変換する(一喝)
対象が受けている不利な状態異常を解除(弱化、移動制限、パニック、反撃不可等、次回行動終了までの効果全般)
もし弱化の状態異常を受けている場合、解除後、強化に変換する(一喝+)
- 弱化がかかっているユニットにしか使用できない
- 対象になるのは「弱化」のみで、以下のようなものに対しては使用できない
- パニックによるマイナス反転
- 「パニック」と「弱化」が同時に付与されていた場合「弱化」に対して使用することができる(後述)
- 勇者の剣や守備の城塞などの基本ステータスマイナス
- 移動制限
- パニックとは異なり、弱化から強化への変換が行われる
- 変換後の強化はパニックの対象になる
- 一喝後に受けた弱化はそのまま
- 「弱化」を「強化」に変換するため、「強化」の仕様上、最大値適用などの制限がある
- 強化の継続時間は通常の強化と同様に敵ターンの終了時まで
- 例1)攻撃の鼓舞(強化+4)と攻撃の威嚇(弱化-5)がかかったユニットに一喝をすると、威嚇が強化+5に変換される。
強化は能力値ごとに最も効果が高いものひとつのみが有効になるので、最終的には強化+5が残る。
- 例2)上と同じ状況でさらにパニックを受けている場合、最後に残った強化+5がパニックによって強化-5になる。
- 一喝+は一喝では対処できなかったパニックなどにも対処できる
- 一喝+の対象になる「不利な状態異常」は付与するスキルに「次回行動終了まで」とある効果が該当する
- ただし、「補助不可」の状態異常は回復できない(そもそもかかっている対象に使用できないため)
評価(一喝)†
- 最大で14点バフ(基準値-7→+7)が狙える。さらに一度に全ての弱化を反転できるので理論上は56点分のステータス強化ができるロマン砲
- あらかじめ、強化がかかっていたとしても弱化の打ち消しができるので通常の応援以上の強化は基本的にできると考えてよい
- 敵がかけた弱化が必要になるので全く安定しない。敵が弱化スキルを使っていたとしても、それを強化に変換する意味が局面は稀
- 弱化対策だが、行動回数を消費してのステータス強化と応援に近い性質
- 総じて「うまくハマれば強力なものの、そういう状況にはまずお目にかかれないロマン枠」がせいぜいで、他の補助スキルを差し置いてまで常備する必要は薄い
- 相手の手口がわかっている大英雄戦などでピンポイント対策が一番性能を発揮できるだろう
- 自軍が弱化付与を主体とした編成の場合、(おもに)連戦系マップで敵が持ち出してくるケースに関してはちょっとだけ気をつけておきたい。スキルの存在自体を忘れてしまいがちな事もあり、下記の習得ユニット(通常ミカヤ含む)が敵として出てきた場合は注意。
- スラシルが召喚で入手可能で、専用武器のイーヴィングルもそのままの効果なので、スラシルが入手できたなら「能動的に一喝が使える」点は覚えておきたい。スラシルと一喝持ちの行動を消費して全能力+4ならそこまで悪くないレートだろう
評価(一喝+)†
- レスト無印→一喝の順で処理される、杖以外が装備できる杖だと考えると十分使い勝手がいい
- そもそもレスト無印の回復量はたかがしれているため実質レスト無印の上位互換とさえ言える
- 「パニックに対処できない」という最大の弱点を克服したため、闘技場でも十分機能するだろう
- もちろん重力トラップや各種施設が立ち並ぶ飛空城での活躍は大いに期待できそうである
- 敵に回した場合、レストスイッチに一喝が加わったぶん、弱化(特に封印祠)が強化に変換されて突っ込んでくるため特に注意したい
習得ユニット†
関連項目†
- 癒しの手(補助・ミカヤ)
- 「一喝」+回復効果の専用スキル。一喝+の効果はない
- レスト(杖専用補助スキル)
- 「不利な状態異常」の解除ができる。弱化の強化への変更効果はない
コメント†