章別会話
4章 氷神ニフル → 5章 絶望だからこそ → 6章 炎の王女
第10部 5章 絶望だからこそ†
1節 炎凍らせる冬†
オープニング†
- [シャロン]
- え…?
ここって、あの
炎の王国ムスペル…ですか?▼
- [フィヨルム]
- 火山や溶岩も、
すべて凍りついています…
まさか、これほどまで…▼
- [アルフォンス]
- フィンブルヴェトは凍結を進めている。
ニフル、ムスペル、ヘル…
三界すべてを滅ぼすために…▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [マーカス]
- 騎士たるもの、いかなるときも
落ち着きを失ってはなりません。▼
クリア後†
- (場面転換。会話シーンへ)
- [レーギャルン]
- フィヨルム王女!▼
- [レーヴァテイン]
- こっち。
気をつけて。
あっちに行くと、凍って死ぬ。▼
- [フィヨルム]
- レーギャルン王女!
レーヴァテイン王女!
ご無事で良かったです。▼
- [レーヴァテイン]
- …あんまり無事じゃない。▼
ムスペル王国は半分凍った…
人も大勢死んだ。▼
姉上と私が避難させたけど…
みんなは無理だった。▼
- [レーギャルン]
- …多数を救うため、少数を犠牲に。
私が決断したことよ。
責任はすべて私にあるわ。▼
でも、妹に…レーヴァテインには
辛い思いをさせてしまったわ。
ごめんなさい…▼
- [レーヴァテイン]
- 姉上…▼
- [レーギャルン]
- 凍結は今も止まっていない。
この災いは、人の力では抗えないわ。
人知を超えた神々でもなければ…▼
- [アルフォンス]
- 僕も同じ意見だ。
そして今、滅びゆく世界と神々は、
人に力を託そうとしている。▼
開神アスクは、僕に。
氷神ニフルは、フィヨルム王女に。
ここムスペル王国なら…▼
- [レーギャルン]
- 炎神ムスペル…?▼
でも、あの男は残忍な炎そのものよ。
私たちに力を貸してくれるとは
思えないけれど…▼
- [フィヨルム]
- はい、ニフル様もそう仰っていました。
でも今は、皆で力を合わせなければ
皆が滅びる時です。それなら…▼
- [レーギャルン]
- …そうね。
この滅亡の危機、炎神ムスペルの
気持ちになって考えてみれば…▼
力を託さずに皆滅ぶか、
力を託して勝利の可能性を生むか。
どちらかしかない。▼
- [アルフォンス]
- うん。皮肉な話だけれど、
絶望的な状況だからこそ、
共闘できる希望が生まれる。▼
- [レーギャルン]
- …以前、フィヨルム王女に討たれた
炎神ムスペルは言ったわ。
神々の黄昏に、来る、と。▼
この滅びの時…
炎神ムスペルは蘇った。
その居場所はおそらく…▼
炎の神殿に向かいましょう。▼
2節 フェレの従騎士†
- [ロウエン]
- 「腹満たされずして
心もまた満たされず」
覚えましたか?▼
3節 清氷の舞い手†
オープニング†
- [ニニアン]
- 離れていても、
あの子とわたしは繋がっています。▼
4節 紅髪の公子†
オープニング†
- [エリウッド]
- 僕とヘクトルは、
生涯志を同じくする友だよ。▼
5節 炎神の返答†
オープニング†
- [ムスペル]
- ほう…
よう来たのう、犬。
相変わらず辛気臭い面しよって。▼
- [レーギャルン]
- 炎神ムスペル…▼
- [ムスペル]
- ワシに一発食らわしよった
ニフルのガキも一緒かい。
けっ。けったくそ悪い。▼
- [フィヨルム]
- …………▼
- [レーギャルン]
- 炎神ムスペル。
今はお互い、過去の遺恨は忘れて
未来の話をしましょう。▼
あなたも知っているはずよ。
今、世界は
滅びの冬を迎えているわ。▼
あの滅びには、
人でも神々でも抗えない。
けれど、皆が力を合わせれば…▼
- [ムスペル]
- ごちゃごちゃねむたいのう。
はよいわんかい。▼
ワシの力を貸せ、
ちゅうんじゃろが。▼
- [レーギャルン]
- …その通りよ。
炎神ムスペルよ、
今だけは跪いてお願いするわ。▼
どうか、
あなたの力を
私たちに…人間に貸して。▼
- [ムスペル]
- かかかっ、しゃあないのう!
ええやろ。▼
ワシが力貸さんことにはワシも滅ぶ。
お互い生き残るための
共闘ちゅうわけじゃ。▼
- [レーギャルン]
- では…▼
- [ムスペル]
- じゃがのう、犬。
ワレは気に入らん。
ワシの力はようやらん。▼
- [レーギャルン]
- そんな…!
それでは世界が滅ぶのを
ただ待つしか…▼
- [レーヴァテイン]
- …私は?▼
- [レーギャルン]
- レーヴァテイン…?
けれど、あなたは…▼
- [レーヴァテイン]
- ありがとう、姉上。
姉上はいつも私を守ってくれた。
敵からも、父上からも…▼
前のムスペルとニフルの戦いでも、
私だけ生き残った。
姉上は、命を落とした…▼
とても悲しかった。
だから、今度は私も、
姉上のためにがんばりたい。▼
- [レーギャルン]
- レーヴァテイン…▼
- [ムスペル]
- かかかっ!
ええやろ。小娘、こいや。
そこに跪けや。▼
ワシの炎の力をやる。▼
- [レーヴァテイン]
- …わかった。▼
- [アルフォンス]
- ……?▼
…何か、おかしい。▼
- [シャロン]
- お兄様…?▼
- [アルフォンス]
- 僕やフィヨルム王女の時とは違う。
力を示すための戦いを…
ムスペルは求めてこない。▼
なぜ…▼
- [レーヴァテイン]
- これでいい?▼
- [ムスペル]
- おお、そこじゃそこじゃ。
さあて…▼
炎神ムスペルの名において…▼
──灰になれや。▼
- [レーヴァテイン]
- !?
うああああああぁぁぁぁぁっ…!▼
- (赤く光る)
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [レーギャルン]
- レーヴァテインっ!
ムスペル、あなた何を…!?▼
- [ムスペル]
- かかかかかかかかぁっ!
ど阿呆が。だーれが
ワレなんぞに力貸すかい。▼
さーて、
前の借りを返さんとのう。
一人残らず、ぶっ殺したる!▼
クリア後†
- (場面転換。会話シーンへ)
- [ムスペル]
- かかかかかかっ!
まだじゃ、ワシの炎でみぃんな焼いたる。
この神殿ごと灰にしたるわ!▼
- (赤く光る)
- [アンナ]
- 神殿が崩れていく…!?
みんな、ひとまず脱出するわよ!
ここにいたら無事じゃすまないわ!▼
- [レーギャルン]
- レーヴァテイン…!
目を開けて…レーヴァテイン…!▼
- [レーヴァテイン]
- …姉……上…▼
- [フィヨルム]
- レーギャルン王女、脱出しましょう。
レーヴァテイン王女を焼く炎は、
私の氷で…▼
- [ムスペル]
- かかかかかかっ!
無駄じゃ無駄じゃ、
そいつはじき死ぬ!▼
- [レーギャルン]
- ムスペル…!
あなたはどこまでも…!▼
- [ムスペル]
- ワシの力はのう、
ワシが気に入った人間にやる。▼
犬、小娘。
腐れどもなんぞよりええ奴を
ワシの炎で蘇らせたったわ。▼
- [レーギャルン]
- !
…蘇ら…せた…?
まさか…▼
- [ムスペル]
- かかかかかかっ!
ほんまもんの人間、
ほんまもんの獣じゃ。▼
でてこいや!▼
- (赤く光る)
- [スルト]
- …………▼
くくく…
くははははははぁっ!▼
- [レーギャルン]
- …父…上…!▼
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