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章別会話
3章 広がりゆく冬 → 4章 氷神ニフル →
第10部 4章 氷神ニフル†
1節 三界を滅ぼすもの†
オープニング†
- [フィヨルム]
- ニフル様が、私をお呼びに…?▼
- [アルフォンス]
- そうか。
もしかしたら…▼
フィヨルム王女、
僕は神竜アスクから力を託された。
滅びゆく九の世界を守るために。▼
氷神ニフルも、同じ理由で
フィヨルム王女に
力を託そうとしているのかもしれない。▼
- [フィヨルム]
- 力を…▼
- [アルフォンス]
- そしてこれが、
滅びを止める鍵かもしれない。▼
フィンブルヴェトは三界を滅ぼす。
ニフルも、ムスペルも、ヘルも。▼
つまり、
滅ぼされる三つの世界にとって、
フィンブルヴェトは共通の敵だ。▼
それなら、協力できるかもしれない。
滅びゆく神と三界の力を借りることで、
その力を結集すれば…▼
フィンブルヴェトに
対抗できるかもしれない。▼
- [アンナ]
- だとしたら、
まずは氷神ニフルの力を
借りるのが第一歩ね。▼
フィヨルム王女、
氷神ニフルの居場所はわかる?▼
- [フィヨルム]
- きっと、氷の神殿です。▼
私は以前、ニフル様と共にいました。
あの方の性格や考え方が
少しだけわかる気がします。▼
あの方が望む
静けさに満ちたあの場所…
氷の神殿に向かいましょう。▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
クリア後†
- (場面転換。会話シーンへ)
- [フィヨルム]
- こちらです。
この大氷原を抜ければ
数日で氷の神殿につきます。▼
ニフル様をお待たせして
ご機嫌を損ねないように
なるべく早く…▼
- [ニフル]
- 手遅れです。▼
- [フィヨルム]
- !?
ニ、ニフル様っ…!▼
- [ニフル]
- 私はすでに不機嫌です。
フィヨルム、
いつまで待たせるつもりですか。▼
- [フィヨルム]
- す、すみません。あの、ニフル様、
またお会いできて嬉しいです。
ですが、どうしてここに…?▼
- [ニフル]
- あなたがあまりにも遅いから
わざわざ来たのです。▼
そのみっともない足を
早く動かしなさい。
世界が何度滅んでも足りませんよ。▼
- [フィヨルム]
- も、申し訳ありません…▼
- [ニフル]
- 謝る暇があるなら急ぎなさい。
私と共に、氷の神殿へ向かいます。▼
そこで、あなたに
私とこの世界の力を授けます。▼
2節 氷の神殿へ†
会話なし
3節 気高き姫君たち†
オープニング†
- [セリカ]
- ヴェロニカ皇女、
一緒にがんばりましょうね。▼^
- [ヴェロニカ]
- うん…。
ふたりなら…きっと勝てる…▼
4節 恐れ知らずの猛進†
オープニング†
- [ニフル]
- 神殿の最奥部へ急ぎなさい。
フィヨルム、
そこであなたに力を授けます。▼
- [フィヨルム]
- はい。
…あの、ニフル様、
お尋ねしてもよろしいですか?▼
- [ニフル]
- なんですか。▼
- [フィヨルム]
- どこか、
お怪我をなさっているのでは
ありませんか?▼
- [ニフル]
- …その無駄口を閉じなさい。
急ぐようにと言ったはずです。▼
- [フィヨルム]
- やはり、そうなのですね?
ニフル様のご様子から
どこかそのように感じられて…▼
!
もしや、あの恐ろしい敵…
フィンブルヴェトと戦いを?▼
- [ニフル]
- …あれは滅びです。
本来、戦うべき相手では
ありませんでした。▼
…よいですね、フィヨルム。
私だからこそ、この程度の傷で
すんでいるのです。▼
あなたなどひとたまりもありません。
死にたくなければ、
決して戦わぬことです。▼
- [フィヨルム]
- は、はい…
ですが、ではなぜ
ニフル様は戦いを…?▼
- [ニフル]
- …………▼
- [フィヨルム]
- !
もしや、私たちのためですか?
ニフル王国の民たちを逃がすために…▼
- [ニフル]
- …知りません。
あなたのその頭は余計なことだけ
回るようになりましたね。▼
そのよく喋る口を閉じて、
足だけを動かしなさい。▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [ヘクトル]
- 俺は本当は
槍よりも斧の方が得意なんだが…▼
- [エフラム]
- 奇遇だな。
俺は斧より槍の方が得意だ。▼
5節 心とは†
オープニング†
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [ニフル]
- では、始めましょう。
フィヨルム、そして人間たち。▼
私と戦い、汝が力を示しなさい。
それができれば、
我が力を授けることができます。▼
- [トール]
- 問おう、氷神ニフルよ。▼
汝が世界の命運…
誰に託す?▼
- [ニフル]
- フィヨルム、
あなたなどに力を託したところで
無駄に終わるのが関の山だと思いますが…▼
私が力を託す相手は、
私とフヴェルの血を色濃く
受け継いだ者でなければなりません。▼
ですから、
仕方なくあなたに力を託しますが…
勘違いしないことです。▼
- [フィヨルム]
- は、はい…精進致します。▼
- [ニフル]
- それから、今は時間がありません。
私の力を得たら、
すぐにムスペルの地に向かいなさい。▼
予言の通り…
ラグナロクによって、
ムスペルも再び蘇りました。▼
- [フィヨルム]
- あの炎神ムスペルも…▼
- [ニフル]
- ムスペルが…
あの下種が人間に力を託すとは
到底思えませんが…▼
ともかく、どんな手段を用いても
ニフル、ムスペル、ヘル…
三つの力を集めるのです。▼
私の力がその一つ目…
さあ、来なさい。▼
クリア後†
- [ニフル]
- 力は、示されました…▼
人間たちよ、
もうここに用はありません。
一刻も早くムスペルの地へ向かいなさい。▼
- [フィヨルム(以降は救世の姿)]
- はい、ニフル様。
それでは、行って参ります。▼
- [ニフル]
- …………▼
…フィヨルム…▼
- [フィヨルム]
- …ニフル様?▼
- [ニフル]
- フィヨルム、
死んではなりませんよ。▼
あなたは生きるのです。
フヴェルのように…私より
先に死ぬことは許しません。▼
- [フィヨルム]
- …ニフル様…▼
- [ニフル]
- …勘違いしないことです。
私の力が無駄になるのは困るということです。
さ、早くお行きなさい。▼
- (場面転換。会話シーンへ)
- [ニフル]
- …………▼
…来たようですね。▼
- [フィンブルヴェト]
- …………▼
- [ニフル]
- こうして話すのは初めてですね。
私はかつての氷神。
あなたは滅びの冬。▼
どちらが勝るのか、
試してみるのも一興でしょう。▼
- [フィンブルヴェト]
- …いいえ。
それは 不可能 です。▼
あなたは すべての力を 失っています。
人に すべての力を 与えたから です。▼
なぜ ですか?
私には わかりません。▼
- [ニフル]
- わからないでしょうね、あなたには。▼
私はきっと…
人と交わり過ぎたのです。▼
人の心が…
私を変えたのでしょう。▼
- [フィンブルヴェト]
- …人の 心…▼
心とは 何ですか?▼
戦う 力 ですか?▼
- [ニフル]
- 力などではありません。
心は、弱さです。▼
情に流され、我を失い、
冷静な考えが
できなくなってしまう…▼
私が今、あなたに挑み、
敗北しようとしているのが
何よりの証左でしょう。▼
- [フィンブルヴェト]
- 心は 弱さ です。
わかりました。▼
わかりません。
では なぜ…▼
- [ニフル]
- 心は、温かさです。▼
私には、
自分よりも何よりも
大切なものができました。▼
大切なものを守るためなら、
私の力も命も惜しくありません。▼
私という、
本来何の意味もない
虚ろなるものが…▼
人を想う心を持ったことで、
はじめて意味を持ち、
満たされたのです。▼
- [フィンブルヴェト]
- …わかりません。
それは どういう意味 ですか?▼
- [ニフル]
- あなたにはわかりません。
私も…以前はわかりませんでした。▼
これまで何度も思いました。
心など、感情など無用だと…
こんなもの、無い方が良いと…▼
けれど今、最期に…
私は思っています。▼
私は心を…
誰かを愛する気持ちを
抱いていたい。▼
それが、私にとって
何より大切な宝です。▼
- [フィンブルヴェト]
- …………▼
- [ニフル]
- こんな話、フィヨルムには
決して聞かせられませんが…▼
さあ、滅びの冬よ。
そろそろ始めましょうか。▼
- [フィンブルヴェト]
- …………▼
完全凍結を 開始 しますか?▼
はい。
完全凍結を 開始 します。▼
- (白く光る)
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Last-modified: 2026-02-26 (木) 02:39:26