章別会話
1章 三つの滅びの一つめ、冬 → 2章 滅びはニフルの地に → 3章 広がりゆく冬
第10部 2章 滅びはニフルの地に†
1節 人間の勝算†
オープニング†
- [トール]
- 人間たちよ。
我が主の命により、
立会人として告げよう。▼
ミズガルズでの目的は果たした。
これより向かうべき値は、
ニフルだ。▼
ニフル王国王女
フィヨルムよ。▼
- [フィヨルム]
- は、はい...▼
- [トール]
- 滅びの冬フィンブルヴェトは
まずニフルに降り立った。▼
ニフル王国の
生きとし生けるものは
すべて滅ぶことになるだろう。▼
- [フィヨルム]
- !?
そんな...▼
- [トール]
- 急ぐがいい。
滅びを止めらるかどうかは、
お前たち次第となる...▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [アルフォンス]
- !
これは...▼
- [フィヨルム]
- 私たちの...ニフル王国...
ですが、これは...▼
凍っています...
大地も、木々も、
風さえも...▼
- [トール]
- ニフル王国は、雪と氷の国。
だが...▼
フィンブルヴェトが
もたらす滅びの冬は、
そんな生易しいものではない。▼
地も水も火も風も...
世界のすべてを凍らせる
絶対の静止...▼
何者も生存は不可能だ。▼
- [アルフォンス]
- これが、滅びの冬...▼
- [トール]
- これはまだ序章にすぎない。
お前たちがいまいるその場さえ、
じきに凍りつくことになろう。▼
凍結は止むことはない。
ニフル王国すべてが
一個の氷棺と化すまで...▼
クリア後†
- (場面転換。会話シーンへ)
- [フィヨルム]
- あの美しいニフル王国が...
こんな...こんなことに...▼
フリーズ兄様のもとに急ぎましょう。
兄様と協力し、一刻も早く
ニフル王国の民たちを...▼
- [アルフォンス]
- そうだね。
人意図の避難と...▼
もう一つ、僕たちには
考えるべきことがある。▼
この滅びを止める方法...
それを見つけなければならない。▼
滅びの冬をもたらす元凶が
フィンブルヴェトという存在なら...▼
- [トール]
- その通りだ。
フィンブルヴェトを止める。
それが滅びを免れる唯一の道。▼
だが、すでに予感している通り...
人の身では、
フィンブルヴェトを討つことはできぬ。▼
それでもなお、
滅びに抗う意志はあるか?▼
- [アルフォンス]
- ああ。
たとえどんな敵だろうと...
討つ方法は必ずある。▼
これは僕の願望じゃない。
根拠もある。▼
- [トール]
- ほう。▼
- [アルフォンス]
- もし、僕たちの勝ち目がないなら...
最初から負けることが
わかっている戦いなら...▼
そんな戦いの結末を、
創造主アルフォズルが
見たいはずがない。▼
彼は、わくわくしながら
勝か負けるか見守りたいんだ。
まるで小さな子供のように...▼
勝つ方法があるからこそ...
創造主アルフォズルは
僕たちの戦いを見物している。▼
それなら、
あとはその方法を
見つけるだけだ。▼
- [トール]
- 世界に滅びをもたらす
我が主の存在さえも
勝利の証とするか...▼
人間よ。
そなたの強さには、
敬服するばかりだ。▼
願わくば、最期の時まで
その強さが失われぬことを...▼
2節 色彩の旅人†
オープニング†
- [イグナーツ]
- この世界には
どんな花が咲くんでしょう...
見てみたいなあ。▼
3節 レスターの野獣†
オープニング†
- [ラファエル]
- オデの故郷はのどかな場所でよう...
たまには帰りてえなあ。▼
4節 光と闇を御す魔匠†
オープニング†
- [リシテア]
- この魔導書は英雄の遺産のひとつ...
ストゥングの神秘です。▼
5節 世界を滅ぼすもの†
オープニング†
- [フィンブルヴェト]
- ............▼
- [フィヨルム]
- ?
あの、あなたは...?▼
- [フィンブルヴェト]
- 現在の 凍結範囲は
ニフル 全域の
100分の 20 です。▼
凍結を 継続しますか?▼
はい。
凍結を 継続します。▼
- [アルフォンス]
- !
凍結...?
まさか、この人が...▼
- [トール]
- そうだ。
これこそが、滅びの冬...
フィンブルヴェトだ。▼
クリア後†
- [フィンブルヴェト]
- 損傷率が
100分の 50を
超過 しました。▼
再生を 開始 しますか?
はい。
再生を 開始 します。▼
- [アンナ]
- こ、これって...▼
- [トール]
- 伝えた通り...
人の身でフィンブルヴェトを
討つことはできぬ。そして...▼
- [フィンブルヴェト]
- 敵の 生存を 確認 しました。▼
完全凍結を 開始 しますか?▼
はい。
完全凍結を 開始 します。▼
- [フィヨルム]
- !?
何か来ます!
圧倒的な、何か...!▼
- [トール]
- 止むを得ん。
人間たちよ、こちらへ―――▼
- (場面転換。会話シーンへ)
- [アンナ]
- え...?
い、今のって...
転移の力...?▼
- [トール]
- 立会人として、
私がお前たちを
ここへ転移させた。▼
そうしなければ、
お前たちはあの場で全員、
凍結していた。▼
- [アルフォンス]
- ! あなたが助けなければ
僕たちはあそこで
全滅していたと...▼
- [トール]
- 滅びの冬...その力を
一度理解する機会は与える。
それが我が主の意思だ。▼
そうでもしなければ、
勝負にすらならず、
人間は一瞬にして敗れ去る。▼
- [アルフォンス]
- .............▼
- [トール]
- フィンブルヴェトは、厄災。
風雨や雷と同じく、
人知の及ばぬ存在。▼
そして、
ただ存在するだけで
世界を滅ぼすもの。▼
風雨を討つことはできぬように、
フィンブルヴェトを
討つことはできぬ。▼
さて...では、探すがいい。
フィンブルヴェトがもたらす
滅びを止める方法を...▼
コメント†
- トール 生易しいものではない。なまやさしいものではない。たやすい 簡単なものではない。生々しい。なまなましい。まるで目の前で起きているようなリアルなこと。 -- フルート