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ケンプフ

フリージの智将

グランベル帝国軍第12軍団の将軍。
ラインハルトを強く意識する野望の男。
(登場:『ファイアーエムブレム トラキア776』)

イラストレーター:叶之明

専用武器「毒の剣」の効果により、攻撃すれば杖の「ペイン」と「フラッシュ」を合わせた効果を発揮する。
初期所持の「死の吐息3」を聖印でおかわりすればペイン+W吐息を実現でき、切り込み役として扱うことができる。
「ロキの盤上遊戯」が実装された当初は不治などと組み合わせて敵にダメージを押しつける嫌がらせ役として猛威を振るった。

初めての「魔防の城塞3」を★4から引き継げるユニットだったが、現在はフォレオが★4で継承可能なため、そちらに継承の優先度を譲ることになった。
他のスキルも継承してもあまり旨味がないため、思い切って実戦で使ってあげよう。

パラメーター

クラス武器属性神竜の花
騎馬系35
LvHP攻撃速さ守備魔防武器スキル
★3116/17/1813/14/155/6/76/7/85/6/7鋼の剣なし
★4116/17/1817/18/195/6/77/8/95/6/7銀の剣なし
★440なし
★5117/18/1922/23/246/7/810/11/126/7/8毒の剣なし
★54039/42/4546/49/5230/33/3627/30/3423/26/30毒の剣なし
★54039/42/4543/46/4930/33/3627/30/3428/31/35毒の剣魔防の城塞3
★54039/42/4530/33/3630/33/3624/27/3123/26/30なしなし

個体値について詳しくはこちら

スキル

武器錬成

武器錬成後基本効果特殊効果付与攻撃強化速さ強化守備強化魔防強化習得条件
毒の剣威力16射程1
守備+3
戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、
戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4

戦闘中に攻撃していれば、戦闘後に
敵とその周囲2マスの敵に10ダメージ
かつ反撃不可の状態異常を付与
(敵の次回行動終了まで)
HP+3
周囲1マス以内の味方が1体以下の時、
戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4、
最初に受けた攻撃のダメージを30%軽減、
戦闘中に攻撃していれば、戦闘後に
敵と、その周囲2マス以内の敵に
【不和】を付与
【不和】
戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防が
減少する状態異常
減少値は、
周囲2マス以内の味方の数(上限3)+2
(敵の次回行動終了まで)
HP+5
威力+2
HP+5
速さ+3
HP+5
守備+4
HP+5
魔防+4
闘技のメダル500
錬成の雫200
SP400

セリフ

+  CV:坂巻学

出典

登場作品:「トラキア776」

グランベル帝国第12軍団を率いる将軍。
聖騎士トードを祖先とする、現北トラキア王家のフリージ家に連なる名門貴族の出で、若くしてダンドラム要塞の司令官を務める。
同じ若き将軍ながら「トードの再来」と称され、自分よりも何もかも上なラインハルトを一方的に妬んでおり、憂さ晴らしに彼の妹であるオルエンにパワハラをかましている。*1

ダンドラム要塞陥落後ノルデン砦まで逃走、砦前の橋梁の防衛に配置された上で絶対にそこから動かず砦を死守しろと命令されたが、オルエンの挑発に乗って命令を無視し、攻撃を敢行して討ち取られる。

敵を誘い出し、閉じ込めてシューターで蜂の巣にする「ポートクリス」*2、狭い回廊に大量の兵を投入し、背水の陣を敷く「マーダーホレス」*3等策略を得意とする一方で、状況が悪くなると部下に責任をなすりつけ自分は退散するという卑劣な一面も。
そのせいで軍内での評判はかなり悪く、ノルデン砦を守っていたニカラフ及びその上司グスタフを始め、フリージ軍の各人からボロクソに言われる他、公式サイトにも「肝の小さい男」と書かれる始末。

次回作である「封印の剣」のナーシェンとは「敵国の将軍」「負け犬」「小物な性格」「ネタキャラ扱い」と共通点が多い。
それ以前にとある異世界のリーベリア大陸に存在するレンツェンハイマーの姿を見て、「敵国の将軍」「負け犬」「小物な性格」「ネタキャラ扱い」「敵・味方・部下からも最悪の評価を下される人望の無さ」などの共通点でケンプフを思い出した者も多かったとか…
(あちらの場合は場合によっては騙された傭兵たちに得物を「殺してでも奪い取る」憂き目に遭うという。某ゲームのガラハドの如き災難も追加されているのだが)

元ネタ

毒の剣
原作では敵に毒の状態異常を付与する剣で、ケンプフも得物として所有。トラキアでは状態異常は毒消しやレストといった状態異常を回復するアイテムを使わない限り消えない*4という厄介な特性上、シリーズでも随一の厄介さを誇る。ちなみに原作で毒武器を敵から奪うとなぜか鉄武器に変化する。

コメント



*1 憂さ晴らしも兼ねているがオルエンの直情的な性格を逆手に取り、歯向かったところを反逆罪で牢に送ることでラインハルトに咎を追わせてやろうという魂胆もある
*2 Portcullis:落とし格子。中世ヨーロッパの城にある、垂直にスライドする格子状の門。大体2枚セットで使われ、内側を落とした後外側を落とすことで相手を閉じ込める罠としても使われた。原作でも似たような使い方になっている。
*3 Murder holes:殺人孔。こちらも中世ヨーロッパの城門などにある仕掛けで、石や熱湯を使い、落とし格子で閉じ込めた敵を上から攻撃するために作られた穴。ちなみに熱した油を使っていたという説もあるが、当時油は貴重品だったため、むしろ熱した砂や消石灰などを使っていたとされる。
*4 それ以外の作品では数ターンの間、自軍ターン開始時にダメージを受ける効果

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Last-modified: 2025-09-24 (水) 22:27:29
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