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アーダン

固い、強い、遅い

シアルフィ公国の重騎士。前線での活躍を
夢見るが、城の守りにつくことが多い。
(登場:『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』)

イラストレーター:添田一平

外伝13においてサプライズ的に登場を果たし、「戦禍の連戦~光の系譜~」の報酬枠として実装。

目を引くのは専用スキル「追撃リング」。デフォルトで勇者の剣を持つため、HP50%以上なら攻撃時には4回攻撃が確定する。

能力はゼフィールよりも更にHPと守備を高くした超物理特化型。
HPは2025年時点でも未だ全キャラ1位という驚異の数字。 ついでに聖戦出身の唯一の重装という地位も失っていない。

HPを盛ればアビサルでもごく一部の敵に恐慌の奇策を刺せるHPだが、流石にいくらアーダンでもアビサルのHPには勝てない。 ちなみに「水のテラス」に登場するアーダンは、なんとHP99で当時としては破格。

アップデートで専用武器「アーダンの固剣」が実装。剣ラインハルトのマスターソード同様攻撃されたときも2回攻撃となり、「追撃リング」と合わせることでHPが半分以上残っていれば常に4回攻撃というとんでもない強さを得た。
特殊錬成をすることで、HPが半分以上ならさらに自分の攻撃・守備を上げた上でキャンセル効果も追加するため、固さと強さに磨きがかかる。
なお、魔防には一切補正が入らないのでマムクートや魔法は相手にするだけ無駄。

パラメーター

クラス武器属性神竜の花
重装系30
LvHP攻撃速さ守備魔防武器スキル
★4123/24/2514/15/160/0/012/13/141/2/3勇者の剣なし
★44054/57/6036/39/426/9/1236/39/4211/14/17勇者の剣なし
★44054/57/6031/34/3711/14/1736/39/4211/14/17なしなし
★5124/25/2617/18/190/0/012/13/142/3/4勇者の剣+なし
★54057/60/6341/44/477/11/1438/41/4412/16/19勇者の剣+なし
★54057/60/6343/46/497/11/1438/41/4412/16/19アーダンの固剣なし
★54057/60/6333/36/3912/16/1938/41/4412/16/19なしなし

スキル

※同カテゴリーのスキルは前段階のスキルを覚えていないと覚えられない(例:守備の大紋章2習得には守備の大紋章1の習得が必要)

スキル名カテゴリー効果SP習得条件備考
スキル名カテゴリー効果SP習得条件備考
鉄の剣武器威力6射程1-
鋼の剣威力8射程1
勇者の剣威力5射程1
自分から攻撃した時、2回攻撃
速さ-5
★4初期習得
勇者の剣+威力8射程1
自分から攻撃した時、2回攻撃
速さ-5
300★5★5初期習得
アーダンの固剣威力10射程1
2回攻撃(敵から攻撃された時も、2回攻撃可能)
速さ-5
400★5
小盾奥義発動カウント3
敵の1距離攻撃のダメージを30%軽減
★4初期習得
大盾発動カウント3
敵の1距離攻撃のダメージを50%軽減
200
追撃リング装備B戦闘開始時、自分のHPが50%以上の時、絶対追撃
(継承不可)
200★5
守備の紋章1装備C周囲1マスの味方は、戦闘中、守備+250
守備の大紋章1周囲2マスの味方は、戦闘中、守備+2120
守備の大紋章2周囲2マスの味方は、戦闘中、守備+3240★4

武器錬成

武器錬成後基本効果特殊効果付与攻撃強化速さ強化守備強化魔防強化習得条件
アーダンの固剣威力10射程1
2回攻撃(敵から攻撃された時も、2回攻撃可能)
速さ-5
HP+3
戦闘開始時、自身のHPが50%以上なら、
戦闘中、攻撃+4、守備+6、かつ、
敵の奥義発動カウント変動量-1
(同系統効果複数時、最大値適用)
HP+5
威力+1
HP+5
速さ+3
HP+5
守備+4
HP+5
魔防+4
闘技のメダル500
錬成の雫200
SP400

セリフ

+  CV:大川透

出典

登場作品:「聖戦の系譜」

シグルドの部下、シアルフィ重騎士。
シリーズ中でも美形率が高いとされる聖戦の系譜においてはひときわ異彩を放つ無骨な容姿に加えて、原作のゲームシステム上アーマー系が極めて使いづらく、操作するだけ無駄と見切りをつけられて放置され「城の守り」扱いされることが珍しくない。
クラスチェンジすると剣だけでなく、槍・斧・弓と多彩に武器を使いこなせるようになるのだが移動力に泣かされる事は変わらない。
スタッフもそれを理解していたのか自虐的な発言が多く、その一方で複数の隠しイベントがあったり、普通なら見ることもないであろう結婚時限定の会話イベントも割と充実していたりと、愛すべきネタキャラ枠として親しまれる存在。
なお、本作でもステータス画面の解説文で「城の守りにつくことが多い」としれっと書かれている。

原作的には意外にも(?)待ち伏せスキルの元祖(レックスはあとから登場することになっている)であり、HPが半分のときに先手を取るというものであったが、トラキア776と蒼炎の軌跡では「常時先手を取る」というスキルに大躍進し、新紋章の謎ではルナティック’では敵全員が常時待ち伏せ状態という恐ろしい難易度に。
覚醒ではHPが半分ともとに戻ったように見えたがルナティック+では常時待ち伏せという敵専用の「待ち伏せ+」という悪夢の再来である(ただし敵に配置されるランダムスキルであり、月光+やカウンター、絶対命中よりはマシということもある)

元ネタ

固い、強い、遅い
同僚のアレクの、アーダンの評価。すなわち、守備と力が高く、速さと移動が低い、ということであろう。
追撃リング
隠しイベントで手に入るアイテム。
原作では単にスキルを与える効果なので、速さの低いアーダンより使いこなせるユニットに奪い取られるのが常だった。
最も恋人がいるキャラが所持していないと子供に引き継ぐことは出来ない。同様に該当するアイテムがナイトリング、まもりの剣など。
FEHでは専用スキルとなり、ちゃんとアーダンのものになった。
余談だが終章の闘技場LV7の相手・ゼウス(エンペラー)も装備しているため、隠しイベントを見ていない人はこいつと遭遇した時に存在を知る事となる。
「あぁ~、寂しい…俺はこんなに固くて強いのに…」
上記の隠しイベントでの台詞。

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Last-modified: 2025-05-26 (月) 21:54:44
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