章別会話
5章 宝珠を手にする者は → 6章 トネリコ → 7章 堕ちた天
第9部 6章 トネリコ†
1節 ロキの一策†
オープニング†
- [ロキ]
- ヤドリギの宝珠はここに。
バルドルと戦う準備は整ったわ。▼
さあ、あの高飛車なお嬢様に
たっぷりと
おしおきしてあげましょう?▼
- [アルフォンス]
- ロキ…君の策を聞きたい。▼
- [ロキ]
- バルドルはこちらへ向かってくるわ。
私たちはこの先の…
最果ての森の中心で迎え撃つ。▼
そこが、
ヤドリギの宝珠の力を
最も引き出せる場所なの。▼
バルドルがのこのこやってきたら…
私が宝珠を使って、
バルドルを丸裸にしてあげる。▼
- [アルフォンス]
- けれど、もし敵が
ヤドリギに対抗できるという
トネリコを手に入れていたら…▼
- [ロキ]
- うふふ。そうねえ…
でも大丈夫。
その時の策も考えてあるわ。▼
- [アルフォンス]
- その策とは?▼
- [ロキ]
- ひ、み、つ。▼
- [アルフォンス]
- …………▼
- [ルーン]
- あ、あの…!
すみません…▼
- [ロキ]
- あらルーン。
どうしたの、浮かない顔ねえ?▼
- [ルーン]
- さっき、ぼく
ヤドリギの宝珠を調べていて…▼
そうしたら…
読むことができたんです。
この宝珠の使い手について…▼
ヤドリギとトネリコには、
呪いを破る力と、癒す力があります…
けれど、宝珠を使えるのは…▼
呪いをかけた術者か、
その血を引く者…▼
- [シャロン]
- え…つまりそれって手▼
- [ロキ]
- 呪いをかけた術者は、天の王…▼
その血を引く者は、娘…
バルドル、ヘズたちになるかしらね。▼
- [アルフォンス]
- つまり、
バルドルたちにしか
宝珠は使えない…?▼
- [アンナ]
- え? ちょ、ちょっと待って?
じゃあ、ロキ。
あなたはヤドリギを使えないってこと?▼
- [ロキ]
- ルーンの読み解いた文字に誤りはないわ。
そういうことになるわねえ。▼
- [アンナ]
- ちょ…ちょっと!?
じゃあどうするの!?▼
ヤドリギがどんなにすごい宝珠でも、
使えないんじゃ
ないのと一緒じゃない!▼
- [ロキ]
- …そうねえ。
まあまあ、でも大丈夫よ。
私の策は一つじゃないわ。▼
ちゃんと他の手も
用意してあるから。
安心して?▼
- [アンナ]
- ほ、本当でしょうね…?
もうバルドルがそこまで迫ってるわ。
今からじゃ撤退する猶予もないのよ。▼
- [ロキ]
- あらん。もしかして疑ってる?
そうねえ、私は偽りの策を立てて、
あなたたちを陥れる気かも…▼
大丈夫よ。
ねえ王子様、私を信じて?▼
- [アルフォンス]
- …悪いけど、
君のことは信じられない。
けれど…▼
君の策がバルドルを欺く…
そのことなら、信じてもいい。▼
- [ロキ]
- うふ、ありがと…▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [メディウス]
- 竜族は力を失い…
人間は力を増していく…▼
クリア後†
- (場面転換。会話シーンへ)
- [ヘズ]
- 人の子たちとロキの話…
私、耳が良いから
全部聞こえてるんだけど…▼
ロキ、どうするつもりなのかな?
ロキのことだし、
本当に他の策があるのかも…▼
- [バルドル]
- ヘズ、
咎人たちはどこですの?▼
- [ヘズ]
- あ、姉様。
えっと、あっち。
あの木々の奥に…▼
- [バルドル]
- 今度こそ逃がしはしませんわ。
天にかわって、
叩き潰してさしあげますわ!▼
- [ヘズ]
- う、うん。
姉様ならきっと、
負けるはずないよね。▼
それに、もし
姉様に万が一のことがあっても、
私…▼
- [バルドル]
- この私に万が一などあり得ませんわ。
ヘズ、あなたは
私の凱旋をお待ちなさい。▼
- [ヘズ]
- う、うん…姉様…▼
2節 最後の神竜王†
オープニング†
- [ナーガ]
- 竜族が生き延びる道は、
竜であることを捨て、
人間として生きること…▼
3節 神竜王の使徒†
オープニング†
- [ガトー]
- 私もこの世界に、
人のために何ができるか考えねばな。▼
4節 神竜族、最後の子†
オープニング†
- [チキ]
- おっきくなったら、
チキはねえ、えっと…▼
クリア後†
- (場面転換。会話シーンへ)
- [ロキ]
- ここが森の中心…
ここでバルドルを
迎え撃ちましょう。▼
罠を仕掛けて
おもてなししてあげないとねえ…?▼
- [アンナ]
- …何か悪だくみしているようね。
私たちも
迎撃の用意にかかるわよ!▼
5節 放たれたヤドリギ†
オープニング†
- [ヘズ]
- え、な、なにこれ?
すごい煙…
けほっ、こほっ。▼
- [バルドル]
- 森に火をつけたんですの…?
どこまでも愚かですわ。
炎など私には通じませんのに。▼
- [ヘズ]
- えっと、これはたぶん…
枯草をたくさん
燃やしてるだけみたい。▼
このたくさんの煙を
出すために…
けほっけほっ…▼
煙のせいで…
人の子たちの姿も
全然見えないし…けほっ。▼
- [バルドル]
- 煙幕…?
こそこそ隠れる咎人に
お似合いの策ですわね。▼
私は逃げも隠れも致しませんわ!
全員捕まえて裁きの場に
引きずり出してさしあげますわ!▼
- [ヘズ]
- あ、姉様…▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [ロキ]
- エクラ、
もうすぐよ。
もうすぐ、私の策が満ちる…▼
だから、あとちょっとだけ、
生き延びてちょうだい、ねえ?▼
クリア後†
- [バルドル]
- 咎人たち、観念なさい!
天の意志たる私に
逆らうことはできないのですわ。▼
- [ロキ]
- あらん。
それはどうかしらねえ?▼
- [バルドル]
- ロキ…!
あなた、やはり裏切りを…!▼
- [ロキ]
- ええ。
あなたを骨抜きにしちゃう策も
着々と進行中よ。▼
うふふ、これはヤドリギの宝珠。
これで、あなたは
ただのか弱い少女へ堕ちる…▼
さあ。宝珠よ、
その力を解き放ちなさい…?▼
- (白く光る)
- (場面転換。会話シーンへ)
- [ヘズ]
- き、聞こえた…
そんな、ロキがヤドリギを…?▼
父上の血を引いてない
ロキは使えないって言ってたのに…
いったい、どうやって…?▼
い、今どうなってるの…?
煙でぜんぜん見えない…
けほっ。▼
姉様が勝つはず…
姉様が負けるはずない…▼
でも…
見えないと不安になるよ…
姉様…▼
- [バルドル]
- …ああ…ヘズ…▼
- [ヘズ]
- !?
姉様…?
ど、どうしたのそのお姿…▼
姉様の…
天の加護が…消えてる…
な、何があったの…?▼
- [バルドル]
- ヤドリギ…ですわ…
そのせいで…
私の加護が…消えて…▼
ヘズ、トネリコを…
私の加護が…
失われる…前に…▼
- [ヘズ]
- う、うん…!▼
宝珠よ、
その力を解き放って…!▼
- (白く光る)
- [ヘズ]
- う、うまくいった…?▼
- [バルドル]
- ああ、ヘズ…
ああ…
ようやくやりましたわ。▼
- [ヘズ]
- 良かった…
姉様の加護、元通りに…▼
えへ…ありがとう。
私も、姉様の
お役に立てたかな?▼
- [バルドル]
- ええ、ヘズ。
とても感謝していますわ。
だって…▼
あなたのおかげで、
バルドルを倒せるんだから、ねえ?▼
- [ヘズ]
- え…?▼
- (白く光る)
- [ロキ]
- うふふ…▼
- [ヘズ]
- 姉様…じゃない…
あなた…ロキ…?▼
ど、どういうこと…?
いったい、なにが…▼
- [ロキ]
- 私がヤドリギを使い、
あなたはトネリコを使った…▼
あなたはそう思っているでしょう?
でもね、それは逆なの。▼
あなたが
トネリコだと思ってたそれは、
実はヤドリギなの。▼
- [ヘズ]
- これが、ヤドリギ…?▼
ううん、そんなはずない。
だって、姉様も言ってたもの…▼
ヤドリギは天の如く白き宝珠…
そして…▼
- [ロキ]
- トネリコは地の如く黒き宝珠…▼
ええ、あの時、
あなたにそう教えてあげたわ。▼
バルドルに化けた私が、ねえ?▼
- [ヘズ]
- …!?▼
じ、じゃあ、
もしかして…▼
わ、私が今、
姉様を助けるために…
使ったのは…▼
- [ロキ]
- ええ。
バルドルの加護を剥がす
ヤドリギの宝珠…▼
姉様の無敵の力を
今、奪っちゃったのは…
あなたってこと。▼
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