章別会話
4章 ヤドリギ → 5章 宝珠を手にする者は → 6章 トネリコ
第9部 5章 宝珠を手にする者は†
1節 唯一の弱点†
オープニング†
- [ヘズ]
- 聞こえる…
人の子たちの声…
やっぱりあっちに向かってる…▼
うーん、手分けして
何か探してるみたい…
あれって、やっぱり…▼
- [バルドル]
- …ヤドリギを
探しているのですわ。▼
- [ヘズ]
- 姉様!?
わ、びっくりした。▼
姉様、聞いて。
さっき、人の子たちとロキが
話してるのを聞いたの。▼
ヤドリギっていって、
姉様の力を…▼
- [バルドル]
- しっ。
お静かにしなさい。▼
- [ヘズ]
- え…?▼
- [バルドル]
- たとえあなたでも、
私の唯一の弱点を
口にすることは許しませんわ。▼
万が一にしても、誰かに
盗み聞きされることが
あってはなりませんもの。▼
- [ヘズ]
- あ…そ、そうだよね、
ごめんなさい姉様…▼
- [バルドル]
- …ですが、
お手柄ですわ、ヘズ。
ほめてさしあげますわ。▼
あなたにも秘密にしていましたが、
ヤドリギとトネリコのことは、
私も既に知っていましたわ。▼
- [ヘズ]
- え? そ、そうだったの?
さすが姉様…
なんでもご存じなんだ…▼
- [バルドル]
- 当然ですわ。
それこそが、完璧無比なる私の
唯一の弱点ですもの。▼
ヤドリギは天の如く白き宝珠…
トネリコは地の如く黒き宝珠…▼
私は父上から
そう教えられました。▼
- [ヘズ]
- じゃあ、その宝珠を
先にみつければ…▼
- [バルドル]
- ええ、咎人を追い、
彼らより先に見つけ出すのです。▼
白きヤドリギの宝珠を得れば、
私の加護を破るものは
もう何者も存在しない。▼
黒きトネリコの宝珠を得れば、
たとえ咎人がヤドリギを使おうとも、
私の加護は蘇る。▼
どちらを見つけても、
私の勝ちなのですわ。▼
- [ヘズ]
- すごい…さすが姉様、
完璧だと思う。▼
- [バルドル]
- ふっ、当然ですわ。▼
ですがヘズ、
このお話は、今、この場限り。
今後一切、口にしてはなりませんわ。▼
この話は私の唯一の弱点…
完璧な私にあってはならないもの。
よろしいですわね。▼
- [ヘズ]
- う、うん。
姉様がそう言うなら、
もちろんそうする。▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [ルーン]
- この奥です。
近くにヤドリギがあるはずです。
それに、トネリコも…▼
- [アンナ]
- じゃあ行きましょう。
ロキ、あなたも…
ってあれ? ロキは?▼
- [シャロン]
- あれ、そうですね。
いつの間にかどこかに…▼
- [ロキ]
- あらん、ごめんなさい。
トールと一緒に、
ちょっとした野暮用で…ねえ。▼
- [アンナ]
- …怪しいわね。
いったいどこで何をしてたの?▼
- [ロキ]
- あらん、知りたいの?
私とトールが、二人でどんな
いやらしいことをしてたのか…▼
- [アルフォンス]
- …いいよ。
どのみち、君が正直に
答えてくれるとは思っていない。▼
- [ロキ]
- 良かったわ、
じゃ、先へ進みましょ。▼
ヤドリギだけは見つけたいわねえ。
あのバルドルに恥ずかしい屈辱を
味わわせてあげたいわ…▼
クリア後†
- (場面転換。会話シーンへ)
- [ヘズ]
- 人間たちはあっちに向かってる…
あのあたりに宝珠があるのかな…?▼
えっと、確か…
ヤドリギは天の如く白き宝珠…
トネリコは地の如く黒き宝珠…▼
どっちかを見つければいいんだよね。
私、目が悪いから
探すのは苦手だけど…▼
でも見つけたら…
姉様に褒めてもらえるかも。
うん、がんばろう。▼
2節 ミラ教団最高司祭†
オープニング†
- [ノーマ]
- セリカ、ボーイ、メイ、ジェニー…
あの子たちはわしの生きがいじゃ。▼
3節 恐山の主†
オープニング†
- [ヌイババ]
- だれもかれも、
愛という幻想に惑わされ破滅する…
滑稽だこと。▼
4節 力を振るう決意†
オープニング†
- [アルム]
- ずっと誰かが呼んでるような気がしていた。
あれはきっと…▼
5節 見つけ出した希望†
オープニング†
- [ルーン]
- …創世の文字によると、
このあたりです。
きっと、この近く…すぐ近くに…▼
あ…
みてください、あの奥…!▼
- [アルフォンス]
- ! あれは…▼
- [ロキ]
- 天の如く白き宝珠…
ヤドリギを
見つけたようねえ。▼
クリア後†
- (場面転換。会話シーンへ)
- [ロキ]
- うふふ、ありがとルーン。
これで、ヤドリギは
私の手の中…▼
あの高慢なバルドルお嬢様を
どんなふうに弄んであげようかしら…▼
- [シャロン]
- …し、心配です。▼
- [アンナ]
- まったくだわ。
敵に回すよりはいいけど、
味方に回しても安心できないわね。▼
- [アルフォンス]
- …………▼
- [ロキ]
- あらん?
どうしたの王子様。
浮かない顔ねえ?▼
せっかく
バルドルを討つ方法が
手に入ったっていうのに。▼
- [アルフォンス]
- ヤドリギと対をなすという、
トネリコが見つかっていない…
それが気になる。▼
- [アンナ]
- できればもっと
捜索を続けたいけれど…
難しいわね。▼
偵察から報告よ。
バルドルの軍勢が
こちらに近づいてきてるわ。▼
- [アルフォンス]
- もし、敵がトネリコを
手に入れていたとしたら…
この戦いは…▼
- [ロキ]
- うふふ、心配性ねえ。
大丈夫よ。▼
さあ、にっくきバルドルが
まもなくここへ来るわ。
対決の準備をしましょ?▼
- (暗転)
- [ヘズ]
- 地の如く黒き宝珠…
あった。
これがトネリコ…▼
これさえあれば、
姉様の加護を蘇らせることができる…
だったよね。▼
もし、人間たちが
ヤドリギを手にしていたら…
姉様を倒す希望を持ってしまう。▼
そうしたら、人間たちはもう逃げない。
姉様に勝てると信じて、
戦いを挑んでしまう…▼
その希望を、
私が奪ってしまうことも知らずに…▼
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