[広告]

章別会話
戦禍の連戦+ 97 開神の娘たち 3†
開神の娘たち 3†
オープニング†
- [シャロン]
- …えーっと……▼
- [メリアエ]
- おい、エンブラ帝国てのは
ここなのか?▼
この黒いモヤモヤの壁、
すげえ嫌な感じがするけど…
どうやって入るんだ?▼
- [アシュ]
- これはエンブラ帝国の始祖、
閉神エンブラの生み出す
ミズガルズの闇というものであります。▼
- [シャロン]
- わたしたちの世界でもありましたが…
ここではエンブラ帝国だけが
闇に閉ざされているみたいですね。▼
- [アシュ]
- 閉神アスク様の眷属たる私たちは
これを非常に苦手としている訳で
ございまして、この内側に入ることは…▼
- [メリアエ]
- …要するに、この闇とやらを
何とかしないと、ヴェロニカってのにも
会えないってことか。▼
- [アシュ]
- そういうことであります。
シャロン王女におかれましては
大変心苦しいことと存じますが、▼
やはりここは私の力で闇を消し去るしか
ないと思われますれば…▼
- [シャロン]
- ダメーっ! ダメです!
それだけは絶対にいけません!!▼
- [アシュ]
- しかしそれ以外に
この事態を打開する方法は…▼
- [メリアエ]
- でやっ!!▼
- (白く光る)
- [アシュ]
- メ、メリアエさん!?▼
- [シャロン]
- ああっ、闇が消え…!▼
…るかに見えたのですが、
また元に戻ってしまいましたね…▼
- [メリアエ]
- ちっ、力づくで適当にやっても
無駄ってことか。▼
おい、アシュ!▼
- [アシュ]
- はい? 何でございましょう。▼
- [メリアエ]
- お前はこの闇を消す方法を
知ってるんだな?▼
- [アシュ]
- はい、それはもう熟知しております。▼
しかしながら、その力を使うと
私の体に少なからず影響が出てしまい、▼
それをシャロン王女は案じておられる訳で
ございまして…▼
- [メリアエ]
- だったらあたしの力をお前に分けてやる。
その力でこの闇を消せ。▼
- [アシュ]
- なんと!?
そのようなことが
可能なのですか?▼
- [メリアエ]
- わからねえけど、あんたとあたしは
同じなんだろ?▼
力を受け渡すことくらい
できるんじゃないか?▼
- [アシュ]
- お、お待ちください! 私とあなたが
同じということはですね──…!▼
- [メリアエ]
- ごちゃごちゃうるせえ!|
行くぞ──!▼
- (白く光る)
- [アシュ(以降はつながりの姿)]
- な…なんと……、これはまた……▼
- [シャロン]
- アシュさん、大丈夫ですかっ!?▼
- [アシュ]
- は、はい、大丈夫です。▼
いえ…むしろ快調といいますか、
先の戦いで負った不調が解消され
体中に力がみなぎるようです…!▼
- [シャロン]
- 本当ですか? すごいです!▼
- [アシュ]
- はっ! 私はともかく、メリアエさんは
ご無事でございますか!?▼
- [メリアエ]
- 平気だ。これくらい何ともない。▼
- [アシュ]
- そ、それは結構なことでございますが…▼
私とメリアエさんは同一人物なので
このように強大な力を使えば、
メリアエさんの体にも影響が
あるはずなのでございます。▼
しかし、メリアエさんは
何の影響もないとおっしゃる…▼
- [シャロン]
- それってどういうことなんですか?▼
- [アシュ]
- 薄々感じておりましたが、メリアエさんは
私と同じようで内に秘める力の総量が
全く違うと申しますか…▼
まるでアスク様のような、
底知れぬ力を感じるのでございます。▼
- [メリアエ]
- …それは、この世界に
アスクがいないことと関係があるのか?▼
- [アシュ]
- わかりません。それを知るためにも
まずはこの闇を消して、
ヴェロニカ皇女にお会いしましょう。▼
では、僭越ながら
いかせていただきます──!▼
終了後†
- [シャロン]
- やりました! 闇が消えましたね…!▼
- [アシュ]
- しかし奇妙でございますね。
国を覆っている闇を消したというのに
騒ぎになっていないような…▼
あの闇が国を守護するものだとしたら
エンブラ軍が国境に
飛んできそうなものですのに。▼
- [メリアエ]
- おい、誰か来るぞ。▼
- [シャロン]
- あ…、あれがヴェロニカ皇女です!▼
皆さん、気をつけてください。
この異界でも敵同士である可能性は
大いにありますから…▼
- [ヴェロニカ]
- …………▼
- [シャロン]
- あ、あのー…
ヴェロニカ皇女ですよね?
わたしのことはご存じですか…?▼
- [ヴェロニカ]
- …あなたたちが、
あの闇をけしたの…?▼
- [アシュ]
- は、はい。左様でございます。▼
大変不躾な真似を致しましたことは
重々承知でございますが、
これには深いわけがございまして…▼
- [ヴェロニカ]
- ありがとう! ああうれしい…!
あたしたち、外に出られるのね…!▼
- [シャロン]
- …え? あの闇はエンブラ帝国を
守るためのものではないんですか?▼
- [ヴェロニカ]
- ちがうわ。あたしたちはむしろ
あの闇にとじこめられていたの。▼
皇族ですら
国からでることはできなかった。
もうずっと昔から…▼
- [メリアエ]
- 閉じ込められて…?
どういう意味だ?▼
- [ヴェロニカ]
- あたしにもわからないの。▼
はるか昔、この国の始祖である
閉神エンブラがこの国を
闇でおおってしまった…▼
それからずっと、人々は
この国の中だけでくらしてきたのよ。▼
- [アシュ]
- この国の中だけ…ということは…▼
- [シャロン]
- アスク王国で何が起こったか…
なんて、わかりませんか…?▼
- [ヴェロニカ]
- アスク王国って、おとなりの国よね?
ごめんなさい、何もしらないわ。▼
あなたはアスクの人?▼
- [シャロン]
- そうです。ええと、わたしは
異界ではありますが
アスク王国の王女、シャロンです。▼
こちらはアスク王国の始祖である
開神アスク様の眷属、
アシュさんとメリアエさん。▼
ちょっとややこしい事情が
あるんですが…▼
- [ヴェロニカ]
- まあ! あなたがアスク王国の王女なの?
よろしくね、シャロン王女。
なかよくしてくれたらうれしいわ。▼
- [シャロン]
- は、はあ…
あのー、ヴェロニカ皇女。▼
アスクをころす…とか思わないんですか?▼
- [ヴェロニカ]
- なぜ? 思わないわ、そんなこと。▼
- [アシュ]
- これはこれは…。おそらくこの異界には
エンブラの呪いが存在しないので
ございましょう。▼
- [シャロン]
- わたしたちの世界とは、ずーっと大昔から
辿ってきた歴史が違うということですか。▼
うーん、異変の原因が大昔のことなら
ヴェロニカ皇女にもわかるわけ
ないですよね…▼
- [メリアエ]
- …ここにも無駄足だったということか。▼
- [アシュ]
- い、いえいえ!
結論を出すのは早計でございます。
もっと調べれば何かわかることが…▼
- (赤く光る)
- [シャロン]
- きゃあっ!? な、なんです!?
この恐ろしい気配は…!?▼
- [ヴェロニカ]
- これは…! もしかしたら、
閉神エンブラが目覚めたのかも…▼
- [アシュ]
- !? エンブラが!?▼
- [ヴェロニカ]
- きっと闇がきえたから
異変を感じられたのね。▼
エンブラ様に
おあいできるなんてうれしいわ!▼
- [シャロン]
- いやいやいや! そんな呑気なこと
言ってる場合じゃないですよ!!
大変なことになりますよって…!▼
- [メリアエ]
- エンブラってのは
そんなにヤバい奴なのか?▼
- (赤く光る)
- [エンブラ]
- …………▼
- [アシュ]
- ああ…何ということでしょう…
閉神エンブラが目覚めてしまいました…!▼
追加オープニング†
- [オグマ]
- とうっ! てりゃあっ!▼
- [シーダ]
- 闘技大会にむけて
はりきっているわね、オグマ。▼
- [オグマ]
- ! シーダ様…
お側にいらしたのに気が付かず、
申し訳ありません。▼
- [シーダ]
- いいのよ。でも…
本当にいいの? オグマ。▼
剣闘士として辛い思いをした
あなたが、闘技大会に出場なんて。▼
気が進まないのなら
無理に出なくてもいいと思うわ。▼
- [オグマ]
- シーダ様…
お気遣いありがとうございます。▼
ですが、ご心配なさることは
ありません。▼
この闘技大会は見世物として
戦わされた闘技場とは違う。▼
純粋に力を求め、腕を磨いた者同士が
技を競い合い、それを見た人々に
勇気と感動を与えるものです。▼
俺は誇りをもって出場します。
見ていてください、シーダ様。▼
- [シーダ]
- オグマ…
そう、それなら大丈夫ね。
あなたの勇姿、楽しみにしているわ。▼
追加エンディング†
- [シーダ]
- オグマ!▼
- [オグマ]
- シーダ様…▼
- [シーダ]
- すごいわオグマ。
あなたの言っていた通りね。
わたし、とても感動したわ。▼
あの迷いのない剣筋、身のこなし…
素晴らしかったわ!▼
- [オグマ]
- ありがとうございます。
光栄です。▼
- [シーダ]
- わたしも、もっともっと
がんばらなきゃ。▼
どうやったらあなたみたいに
強くなれるのかしら?▼
- [オグマ]
- シーダ様はもう十分お強いですよ。
強くなるために必要なものを
お持ちですから。▼
- [シーダ]
- 強くなるために必要な…?
それは何かしら?▼
- [オグマ]
- それは愛する心です。▼
愛する者、大切なものを守りたい…
その心が人に、何度倒れても立ち上がる
強さをもたらすのだと俺は思います。▼
- [シーダ]
- …その通りね。
わたし、守りたいものがたくさんあるわ。▼
平和な暮らし、みんなの笑顔、
そして…マルス様。▼
そのためならわたし、もっと強くなれる。
そうでしょう? オグマ。▼
- [オグマ]
- ええ、その通りです。▼
- [シーダ]
- ありがとう! ああ…
何だかじっとしていられないわ。
早く戻って鍛錬しなくちゃ。▼
オグマ、今日はお疲れ様。
ゆっくり休んでね!▼
- [オグマ]
- はい、シーダ様もお気をつけて。▼
…俺はこれからも、
そんなあなたを命を懸けて
お守りします、シーダ様──▼
コメント
Last-modified: 2025-12-21 (日) 11:17:51