イザーク王国の王子。剣聖オードの直系にあたる。 【神剣バルムンク】を操る凄腕の剣士。 (登場:『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』)
イラストレーター:大熊ゆうご
剣士系には珍しく、守備が高めの高速剣士。
バルムンクと「飛燕金剛の構え3」により、受ける際の守備が実質46となる。速さも波の効果まで合わせれば56あるため、属性で有利でも物理で直接攻撃するのはオススメしない。
一方で魔防は低めであり、不利属性でも大ダメージを与えられる。
ただし、仕留め損なうと「怒り」が発動してしまうため注意したい。
「剣皇の流星」は名前こそ違うが、アイラ達の「剣姫の流星」と効果は同じ。
クラス | 武器 | 属性 | 神竜の花 |
歩行系 | 剣 | 赤 | 30 |
★ | Lv | HP | 攻撃 | 速さ | 守備 | 魔防 | 武器 | スキル |
★5 | 1 | 18/19/20 | 23/24/25 | 10/11/12 | 10/11/12 | 4/5/6 | バルムンク | なし |
★5 | 40 | 40/43/46 | 51/54/58 | 36/39/42 | 34/37/40 | 14/18/21 | バルムンク | なし |
個体値について詳しくはこちら。
スキル名 | カテゴリ | 効果 | SP | 習得条件 | 備考 |
スキル名 | カテゴリ | 効果 | SP | 習得条件 | 備考 |
鉄の剣 | 武器 | 威力6射程1 | |||
鋼の剣 | 威力8射程1 | ||||
銀の剣 | 威力11射程1 | ||||
バルムンク | 威力16射程1 速さ+3 敵から攻撃された時、または 敵のHPが100%で戦闘開始時、戦闘中、 自身の弱化を無効化し、攻撃、速さ、守備、魔防+5 | 初期習得 | |||
星影 | 奥義 | 発動カウント3 与えるダメージ1.5倍 | |||
流星 | 発動カウント4 与えるダメージ2.5倍 | 200 | |||
剣皇の流星 | 発動カウント2 速さの40%を奥義ダメージに加算 | 500 | 要:流星 本人のみ装備可能 | ||
飛燕の構え1 | 装備A | 敵から攻撃された時、戦闘中、速さ+2 | 50 | ||
飛燕金剛の構え1 | 敵から攻撃された時、戦闘中、速さ、守備+2 | 120 | |||
飛燕金剛の構え2 | 敵から攻撃された時、戦闘中、速さ、守備+4 | 240 | |||
飛燕金剛の構え3 | 敵から攻撃された時、戦闘中、速さ、守備+6 かつ、敵の奥義発動カウント変動量-1 (同系統効果複数時、最大値適用) | 300 | |||
怒り1 | 装備B | 自身のHPが25%以下で、攻撃時発動の奥義装備時、 ターン開始時、奥義発動カウント-1 奥義発動時、奥義によるダメージ+10 | 60 | ||
怒り2 | 自身のHPが50%以下で、攻撃時発動の奥義装備時、 ターン開始時、奥義発動カウント-1 奥義発動時、奥義によるダメージ+10 | 120 | |||
怒り3 | 自身のHPが75%以下で、攻撃時発動の奥義装備時、 ターン開始時、奥義発動カウント-1 奥義発動時、奥義によるダメージ+10 | 240 | |||
速さの波・偶数1 | 装備C | 偶数ターン開始時、自分と周囲1マスの味方の 速さ+2(1ターン) (周囲1マスに味方がいなくても自分は強化される) | 60 | ||
速さの波・偶数2 | 偶数ターン開始時、自分と周囲1マスの味方の 速さ+4(1ターン) (周囲1マスに味方がいなくても自分は強化される) | 120 | |||
速さの波・偶数3 | 偶数ターン開始時、自分と周囲1マスの味方の 速さ+6(1ターン) (周囲1マスに味方がいなくても自分は強化される) | 240 |
武器 | 錬成後基本効果 | 特殊効果付与 | 攻撃強化 | 速さ強化 | 守備強化 | 魔防強化 | 習得条件 |
バルムンク | 威力16射程1 速さ+3 敵から攻撃された時、または 敵のHPが75%以上で戦闘開始時、戦闘中、 自身の弱化を無効化し、 攻撃、速さ、守備、魔防+5、 敵の奥義発動カウント変動量+を無効、かつ 自身の奥義発動カウント変動量-を無効 | HP+3 戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、 戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4、 さらに、攻撃、速さ、守備、魔防が、 戦闘開始時の速さの15%だけ増加、かつ 速さが敵より高い時、 受けた範囲奥義のダメージと、 戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを 速さの差✕4%軽減(最大40%) (巨影の範囲奥義を除く) | HP+5 威力+2 | HP+5 速さ+3 | HP+5 守備+4 | HP+5 魔防+4 | 闘技のメダル500 錬成の雫200 SP400 |
CV:増田俊樹 |
登場作品:「聖戦の系譜」
イザーク王マリクルの息子でアイラの甥。グランベル王国との戦いの最中、敗色濃厚であったイザークから叔母アイラと共に逃亡する。*1
しかし、逃亡先のヴェルダンで第二王子キンボイスに人質にされ、アイラは心ならずもキンボイスの軍門に降るが、シグルドがキンボイスの居城ジェノア城を制圧した時に助け出され、シグルドと行動を共にする事となる。
敵国の王子であったとはいえ、「子供に戦争の事は関係ない」とシグルドは自分の立場が悪くなるのを承知した上で彼を匿い続け、彼に帯同する形でヴェルダン・アグストリア・シレジアを子供の頃に回る。
その後、アグストリア北部での戦いの際にシグルドの妻ディアドラを留守の間守るという約束を果たせず、ディアドラがマンフロイに誘拐される原因を作ってしまう。
この事はシャナンの心に消えない自責の念を生み、俗に言う「バーハラの悲劇」の直前、シグルドの命によりイザークにセリスと共に亡命する事となったオイフェに同行するのだが、その時には自分がイザークの王子であり、自分がいる事でセリスを守れる、とも強く主張した事も、彼なりに責任を感じていた証と言えよう。
シグルドとその仲間たちの大半が「バーハラの悲劇」で横死した後は、イザーク北方の隠れ里・ティルナノグで解放軍を組織し、イザークを支配したドズル家当主ダナンに反抗する時をうかがっていた。
時の流れは幼さ残る少年を、冷静な指導者としての素質持つ青年へと変えていった。
父マリクルが使っていた神剣バルムンクがイード神殿に眠ることを知り、単身乗り込むのだが、時を同じくして神殿に忍び込んでいた盗賊パティ(デイジー)とのやり取りの末に手にする事になる。そしてイザークを解放したセリス軍とも合流し、共に戦っていく事となる。
原作では後の盟友であるオイフェ共々ユグドラル大陸全土を旅した数少ないキャラクターの一人。