章別会話/7章和平調印の日

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第8部 7章和平調印の日†

第8部 7章和平調印の日
コメント

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1節調印式†

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オープニング†

[ヘンリエッテ]: アンナ隊長、
アルフォンス、シャロン、
とっても嬉しい知らせよ！▼
調印式の手はずは
すべて滞りなく進んでいるわ。
警備も万全だそうよ。▼
私とヴェロニカ皇女は
国境の調印式場で
出会うことになるわ。▼
そこで調印を行えば…
念願だった和平の証になるわ。▼
[シャロン]: はい、お母様！▼
[アルフォンス]: ですが母上、
くれぐれも警戒は…▼
[ヘンリエッテ]: ええ、あなたたちの活躍で
暗殺者たちの脅威は
なくなったと聞いたけれど…▼
でも、油断は禁物ね。
万が一にも何かが起きないよう、
しっかり用心するわね。▼
[シャロン]: はい、きっと大丈夫です！▼
もうすぐ…もうすぐなんですね。
楽しみです。
もうすぐ…両国仲良しの証が…▼
[ヘンリエッテ]: ええ、もうすぐ。
楽しみに待っていてね。▼

(場面転換。戦闘マップへ)

[アルフォンス]: 敵は事実上、足を失った。
もう以前のような
神出鬼没の襲撃はできない…▼
[シャロン]: はい、それに待ちに待った
調印式まで、もうすぐです！▼
[アンナ]: 敵は相変わらず各地で
陽動のような動きを
見せているけれど…▼
私たちが各個撃破して
敵の策の芽を摘めばいい。
勝利まで、あと一歩よ！▼

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2節異形なる竜王†

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オープニング†

[ルミエル]: 邪魔をしないで。
私はただ、あの子に会いたい。
親子としての時間を過ごしたいだけなの。▼

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3節邪竜の後継者†

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オープニング†

[ヴェイル]: 私だけがお父様の御子、
私こそがヴェイルなのです…▼

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4節理想郷を捨てし者†

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オープニング†

[ネルガル]: 他人の死は、私の喜び。
私が得る【エーギル】の糧だ。▼

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5節葬り手の長†

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オープニング†

[ヘンリエッテ]: ヴェロニカ皇女、
やっとこの日が来ましたね。▼
[ヴェロニカ]: はい…▼
アスク王国と
エンブラ帝国が
共に未来へ…▼
[ヘンリエッテ]: ええ。
共に未来へ…
歩んでいきましょう。▼
そうそう、ヴェロニカ皇女は、
シャロンやアルフォンスと
とっても仲良しなんですってね。▼
両国の未来は明るいわ。
どうかこれからも
仲良くしてあげてね。▼
[ヴェロニカ]: はい、こちらこそ…▼
[ヘンリエッテ]: では、皇女。
二人で調印を…▼
…………
…………
…………▼
[ヴェロニカ]: …？▼
[ヘンリエッテ]: …おっと、失礼。▼
…今、どこまで話していたかね？
ふむ、これから
調印を行う…といったところか。▼
[ヴェロニカ]: …！？▼
ヘンリエッテ…様…？
いいえ、あなたは…▼
[ヘンリエッテ]: 申し訳ないが、
それは諦めていただこう。▼
和平を阻止し、
両国の王を暗殺する…
それが私の役目なのでね。▼
[ヴェロニカ]: あなた…だれ…？▼
[ヘンリエッテ]: この場でヘンリエッテ女王が君を殺す。
それで、すべて終わりだ。
調印式も和平も何もかもね。▼
[ヴェロニカ]: ……！▼

(場面転換。戦闘マップへ)

[シャロン]: ど、どういうことですか？
いったい、なにがどうなって…▼
[アルフォンス]: 母上！▼
[アンナ]: 偽者…！？
いえ、そんなはずない…！▼
[アルフォンス]: はい…
あれは間違いなく、母上です…▼
[アンナ]: と、とにかく、
ヘンリエッテ様を取り押さえて！▼

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クリア後†

(場面転換。会話シーンへ)

[？？？]: ふむ、惜しいな。
ヴェロニカ皇女は
殺せなかったか…▼
ああ、早まって
私を殺さないよう
忠告しておくよ。▼
私はまぎれもなくヘンリエッテ女王だ。
心を植えつける術をかけてね、
このように操らせてもらっている。▼
[アルフォンス]: 心を植えつける…！？▼
[アンナ]: 催眠…？
いいえ、あり得ないわ。
ヘンリエッテ様と接触する機会は…▼
[？？？]: 確かに、警護に隙はなかった。
だが、我々が現れるよりずっと前…
暗殺の危険など全くなかった頃…▼
このヘンリエッテ女王は
困窮した民たちを助けるために
城を出ることがあったろう？▼
武器も持たずに怪我をした
哀れな難民に
施しを与える時…▼
ヘンリエッテは
私を見た。
私にはそれで充分だ。▼
[アルフォンス]: …何者だ？▼
[？？？]: 私は【心の葬り手】にして
【葬り手】の長…レーラズ。▼
安心したまえ、
女王に植えつけた
この心はまもなく消える。▼
君と私がこうして話す時間も
あとわずかということだな。▼
[アルフォンス]: …目的は？▼
[？？？]: 最も恐ろしい暗殺者とは
誰だと思うね？▼
[アルフォンス]: …？▼
[？？？]: 暗殺者が来るなら、
信頼できる兵で
守りを固めればいい。▼
兵が信頼できぬのなら、
強固な壁で
侵入者を防げばいい。▼
だが、その中でさえ、
標的を殺せる暗殺者がいる。
さあ、誰だと思うね？▼
[アルフォンス]: ……▼
[？？？]: 答えは、自分。▼
自分自身が
自分を殺す暗殺者である時…▼
どんな強固な守りも
暗殺を防げはしない…▼
[アルフォンス]: ！？
母上──！▼
[？？？]: もう手遅れだよ。
既に、死に至る毒を飲んでいる。▼
アスク女王ヘンリエッテ。
暗殺はここに完了する…▼