章別会話/9章英雄侵攻

章別会話

９章英雄侵攻†

９章英雄侵攻
コメント

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９章１節　野望と忠義†

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　オープニング　†

[アンナ]: 大変よ、みんな！▼
エンブラ帝国軍が英雄を引き連れて
アスク王国領内に進攻してきたわ！▼
情報によると、
エンブラ帝国軍の英雄は
複数の異界から集められているみたいなの。▼
「紋章の異界」、「封印の異界」…
それから「烈火の異界」ね。▼
[アルフォンス]: 紋章、封印、烈火…
どれも最近支配を受けた異界だ。
無事に解放したと思っていたのに。▼
[シャロン]: むむむ…
エンブラ帝国軍の奴らーっ！
裏で動いていたんですねっ！▼
[アンナ]: 英雄たちは王都に向かっているわ。
このままでは民たちが危険よ。
一刻も早く出動しましょう！▼
（戦闘マップへ）
[ミシェイル]: 貴様らがヴェロニカの言う邪魔者か。
ふん…この程度の連中とはな。▼
マケドニア王が
わざわざ出向いてやったのだ。
俺を失望させるなよ。▼

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クリア後†

[ミシェイル]: 俺を破るか…
気に入らぬが、認めてやろう。
貴様らは確かに英雄の器…▼
先へ進むがいい。
俺に勝った以上…
無様な敗北は許さんぞ。▼

（※2・3節はオープニング・クリア後台詞なし）

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９章４節　難攻不落†

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オープニング†

[？？？]: …退け。▼
[アルフォンス]: 君は、この前の…！
やはりエンブラ側の者だったか。▼
[？？？]: 私はエンブラの人間ではない…
だが、お前たちの味方でもない。▼
もう一度言おう…
おとなしく退け。▼
[アルフォンス]: 悪いが、退くわけにはいかない。
邪魔をするつもりなら、
力づくでも通してもらう！▼

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クリア後†

[？？？]: くっ…これでは戦えんな…
特務機関の者たちよ…
英雄の動きに騙されるな。▼
エンブラ帝国軍の本当の狙いは、
王都への侵攻ではなく…
召喚の遺跡の破壊だ。▼
[アルフォンス]: え…▼
[？？？]: その召喚師の能力を封じること…
それがヴェロニカ皇女の目的だ。
わかったら…遺跡に向かえ。▼
[アルフォンス]: 教えてくれるのか…？
どうして…▼
[？？？]: …………▼
[アンナ]: あ…待ちなさい！！
…逃げられてしまったわね。▼
どうするの、アルフォンス。
罠ということも考えられるわよ。▼
[アルフォンス]: …………
…遺跡に向かおう。▼
[シャロン]: お兄様！？
でも…▼
[アルフォンス]: あの男は嘘を言っていない。
そんな気がするんだ。
行こう、エクラ！▼

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９章５節　死の皇女†

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オープニング†

[ヴェロニカ]: あなたたち…
どうしてここがわかったの…▼
…まあいいわ。
そんなにあたしとあそびたいのなら、
歓迎してあげる…▼
それに、遺跡をこわすよりも…
…エクラ。
あなたをころしたほうが早いものね。▼

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クリア後†

[ヴェロニカ]: どうして…
いつもまけちゃうの…
ずるい…▼
あなたたちばかりずるいわ…
英雄に、召喚師に…
ゆたかな国に…▼
これいじょうなにがほしいの…
あたしには…
なんにもないのに…▼
（暗転）
[アンナ]: …撤退したようね。
でも、これで終わるとは思えないわ。▼
[シャロン]: どうしてこんなことになったんでしょう…
エンブラの先代皇帝が亡くなった時、
もう戦争は終わるって言われてたのに。▼
[アルフォンス]: 先代皇帝…ヴェロニカ皇女の父上は
英雄やアスク王国を支配することを
画策していたんだ。▼
それも自国を豊かにしたいがため…
帝国内の人気は圧倒的だった。
亡くなった時は後を追う民までいたほどに。▼
[アンナ]: で、帝位を継いだのが皇帝の後妻。
ヴェロニカ皇女は前妻との娘だから、
女帝と皇女と血の繋がりはないのよ。▼
女帝は支配的な性格ではなかったから
異界やアスクへの侵攻もなくなって、
束の間の平和が訪れたわ。▼
数年前、ヴェロニカ皇女が突然
異界を支配し…かつてのように
アスク王国に侵攻を始めるまではね。▼
[アルフォンス]: 民も、国の要人たちも…女帝ではなく
先代皇帝の血と意思を継いだ
ヴェロニカ皇女を支援していると聞くよ。▼
[シャロン]: 狙いはアスク王国の支配…
本当にそうでしょうか。
わたしにはただ、寂しいだけに見えますが。▼
[アルフォンス]: 例えそうだとしても、
アスク王国に侵略していい
理由にはならないよ。▼
エクラ…
きっとこれからも厳しい戦いが待つだろう。
けれど君は、僕たちが守ってみせる。▼
だからこれからも僕たちと…
そして英雄たちとともに、
戦ってくれ。▼
（暗転）
[アンナ]: さあ、それじゃみんな。
お城に戻りましょうか。▼
…！？　あれは…！▼
[？？？]: …………▼
[アルフォンス]: 君は、さっきの…▼
礼を言っておくよ。
君のおかげで遺跡は無事に…▼
[？？？]: 覚醒の異界にいる英雄に聞いた。
貴様らは、人を捜しているようだな。▼
[アルフォンス]: ザカリアのことかい？▼
[？？？]: ああ。
気の毒だが、そいつはもう戻ってこない。
…潔く諦めろ。▼
[アルフォンス]: ！！　なに…！？
彼の行方を知っているのか！？
お願いだ、何か知っているのなら…▼
[？？？]: …………▼
[アルフォンス]: あ…！
待ってくれ！▼
[アンナ]: だめよアルフォンス！
今度こそ罠かもしれないわ！▼
[アルフォンス]: でも…！▼
[アンナ]: 落ち着きなさい！
敵か味方かわからない以上、
誘いには乗らない方が賢明よ。▼
あの男…
きっとまた私たちに接触してくるわ。
機が熟すのを待ちましょう。▼
[アルフォンス]: くっ…！
…わかったよ。▼
ザカリア…
どうか、無事でいてくれ…▼