章別会話/5章神託が告げた未来を

章別会話

第7部 5章神託が告げた未来を†

第7部 5章神託が告げた未来を
コメント

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5章1節　女神の降臨†

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オープニング†

[シャロン]: おはようございます！
エクラさん！▼
え？　あ、はい！
わたしは今日も
元気いっぱいですよ！▼
[アルフォンス]: エクラ、
もうすぐアンナ隊長が
新しい任務を…▼
？
ど、どうしたんだい？
ぽかんとした顔をして。▼
え…？
ここはどこかって…
僕たち特務機関の拠点だけれど…▼
急にどうしたんだい？
どこか具合でも…▼
[アンナ]: みんな、新しい任務よ！
国境付近で謎の白い光が…▼

（白く２回光る）

[アンナ]: え…？
な、何事？
なんなのこの光は…！？▼

（白く光る）

[セイズ]: …………▼
[アンナ]: あ、あなた、一体…！？▼
[セイズ]: 人の子たちよ。
私はあなたたちの敵ではありません。▼
あなたたち人間を…
この世界を悪しき魔女から救うため、
ここへ来たのです。▼
私はセイズ。
子のミズガルズとは異なる世界…
光の国ヴァナの女神です。▼
[シャロン]: えええ！？
め、女神様…ですか？▼
[セイズ]: 驚くことはありません、人の子よ。▼
夢の王フロージ、
悪夢の女王フレイヤ…▼
あなたたちは以前から
多くの神々と
出会ってきたはずです。▼
[アルフォンス]: 確かに…僕たちは
今まで数々の世界と、
その神々を見てきた。▼
女神セイズよ。
あなたは先ほど、僕たちを
救うためにここへ来たと言った。▼
詳しく教えて欲しい。
あなたの言う
悪しき魔女とは…？▼
[セイズ]: …その答えは、
あなたたちの仲間であり、
異界より来た者が知っています。▼
…エクラ。
あなたは、
既にその未来を見ています。▼
[アルフォンス]: エクラが、未来を…？▼
[セイズ]: エクラ。
私はあなたに
女神の神託を授けました。▼
あなたの仲間もあなたも…
このままでは
生き残ることはできません。▼
私はその未来を変えるため、
あなたのもとに来たのです。▼

(場面転換。戦闘マップへ)

[アンナ]: て、敵襲！
この敵たち…
一体どこから急に！？▼
[セイズ]: 黄金の魔女グルヴェイグ…
彼女が未来から
尖兵を送り込んだのです。▼
急がなければいけません、人の子たちよ。
時の侵略はw、
既に始まっています。▼

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クリア後†

(場面転換。会話シーンへ)

[アンナ]: なんとか撃退できたけど…▼
[セイズ]: グルヴェイグに力がある限り、
このような敵たちが、これから
次々と各地に現れることでしょう。▼
私たちに、もうあまり
時は残されていません。▼
一刻も早く私たちの世界へ…
光の国ヴァナへ向かいましょう。
私が案内を務めます。▼
我らが光の王ニョルズ様が、
道をお示しくださるでしょう。
さあ、参りましょう。▼
[アンナ]: ちょ、ちょっと待って。
その前にアルフォンスたちと
相談させてくれる？▼
[セイズ]: もちろんです、人の子よ。▼
[アンナ]: …ねえ、彼女の言うこと、
信用していいと思う？
敵ではなさそうだけど…▼
神々って言われると…
あのロキやトールのこと
思い出しちゃうのよね。▼
[シャロン]: え？
でも女神様ですよ。
すごく神々しいお姿ですし…▼
女神様は嘘なんてつきません。
確か正直者には優しいですから、
疑ったら罰が当たっちゃいますよ。▼
[アルフォンス]: 彼女を味方と妄信する根拠も、
敵と疑う根拠も…
まだどちらもありません。▼
今後どちらであっても
対処できるようにしておくのが
良いと思います。▼
エクラも
それでいいかい？▼

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5章2節　女神の彷徨†

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オープニング†

[セイズ]: さあ、こちらです、人の子たちよ。
私のもとへ。▼
このまま進んだ小高い丘の先、
そこから光の国へと
あなたたちを導きましょう。▼
[シャロン]: はい、セイズさん！▼

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クリア後†

(場面転換。会話シーンへ)

[セイズ]: 人の子よ、ご覧なさい。
あちらに光の国ヴァナへの扉が…▼
…あ…▼
[シャロン]: え？▼
[セイズ]: ……っ……▼
[シャロン]: ？？▼
[セイズ]: あの…人の子たちよ。▼
すみません…
恥ずかしいのですが…▼
[シャロン]: どうしたんですか？▼
[セイズ]: …道を間違えました…▼
[シャロン]: えええ？▼
[セイズ]: 急いでいたので、
その…あの…▼
…は、恥ずかしい…
…女神として人の子を導くはずの私が…
…こんな…ああ…▼
…恥ずかしい…
…とても耐えられません…
…あああ…▼
[シャロン]: だ、大丈夫です！
誰だって間違いはありますから。
元気出してください、ね？▼
[アンナ]: だ、大丈夫なのかしら？▼
敵ではなさそうだけど、
なんだか別の意味で
心配になってきたというか…▼
[アルフォンス]: そ、そうですね…▼
女神セイズよ。
あなたがいう小高い丘というのは…
日差しの丘のことでは？▼
それなら、道はこちらです。
僕が先頭を行きましょう。▼
[セイズ]: た、助かります、人の子よ…▼

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5章3節　女神の憂悶†

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オープニング†

[セイズ]: …ニョルズ様…申し訳ありません。
高貴な女神として
人の子たちを導くべき私が…▼
人間たちが
後世に語り継ぐという
九の世界の神話で…▼
私は道を間違えた女神として
永遠に語り継がれてしまうことに…
あああ…ヴァナの恥です…▼
[シャロン]: だ、大丈夫です！
良い感じで伝えてもらうようにしますから！
失敗しちゃったとこは削除で！▼
[アルフォンス]: ……。
エクラ、僕たちも
一緒に励ましておこうか？▼

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クリア後†

(場面転換。会話シーンへ)

[セイズ]: エクラ…
少しよろしいですか？▼
二人だけで、内密に
お話したいことがあります。
…いえ、道を間違えたことではなく…▼
……。
もし私の勘違いなら、
とても恥ずかしいのですが…▼
あなたと私は…もしかして、
以前どこかで
出会っていませんか？▼
昔、私が幼い頃…
あなたによく似た人に
会った記憶があるのです。▼
その人は…
私のとても大切な人で…
それが、あなたかもしれない…と。▼
だから私は、
女神の神託を捧げる相手に
あなたを…▼
そ、そうですか。
あなたにも何も覚えがないのなら…
気のせいなのかもしれません。▼
今の話は忘れてください。
女神にふさわしくない振る舞いでした…▼

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5章4節　皇女と魔女†

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オープニング†

[セイズ]: ……▼
…ああ…
…まさか…そんな…▼
[シャロン]: ？
どうしたんですか？▼
[セイズ]: 時が歪んだのを感じます。
この近くの地で…▼
黄金の魔女…
グルヴェイグが…
未来からこの時間に来たのです。▼
[アルフォンス]: では、その魔女を討てば…▼
[セイズ]: いいえ。
グルヴェイグを討つことは
決してできません。▼
彼女と戦う者は消え去る…
エクラも
よく知っているはずです…▼
[アンナ]: じゃあ、その魔女に
見つからないように
進むしかないってこと？▼
[セイズ]: ええ、急ぎましょう。▼

↑

クリア後†

(場面転換。会話シーンへ)

[グルヴェイグ]: …………▼
[ヴェロニカ]: 待ちなさい。▼
あなた、だれ？
あたしたちの国で、
何してるの？▼
[グルヴェイグ]: …………▼
[ヴェロニカ]: あたしたちのエンブラに
へんな敵が
いっぱい現れてる…▼
あなたのしわざ？▼
[グルヴェイグ]: …………▼
[ヴェロニカ]: ちがうなら、
ちがうって言って。
でないと…▼
[グルヴェイグ]: …私が肯定しても…
…否定しても…
…黙しても…▼
未来は変わらない。
私があなたの民すべてを
滅ぼす未来は…▼
[ヴェロニカ]: そう、わかったわ。
それなら…▼
あなた、ころすわ。▼
[グルヴェイグ]: …………
私は時を司る魔女。
私はすでに知っている。▼
…この戦いの結末を…▼

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5章5節　光へ†

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オープニング†

[セイズ]: あれこそが光の国ヴァナへの門…
私たちの希望の光へつながるものです。▼
さあ、こちらへ。
人の子たちよ…
光の女神たる私が導きましょう。▼
…先ほどは失礼致しました…▼
[シャロン]: はい！
やっぱりセイズさん。
悪い人には見えないです。▼
私たちのために一生懸命で…
わたし、友達になりたいです！▼

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クリア後†

[セイズ]: それでは人の子たちよ。
今からあなた方を
光の国へと導きます…▼
光の王ニョルズ様ならきっと、
世界を救うすべを
お与えくださることでしょう。▼
[アルフォンス]: 光の国ヴァナ…▼
伝承によれば、
光の神々の国…
そう伝えられている。▼
[シャロン]: どんな国なんでしょう？
光の国ですから、
ぴかぴか光ってるとか？▼
[アンナ]: 気を抜いちゃだめよ、シャロン。
未知の異界への任務は
最も危険なものなんだから。▼
みんな、覚悟はいいわね？
行くわよ！▼

(場面転換。会話シーンへ)

[グルヴェイグ]: …………▼
[ヴェロニカ]: ……ぅ…ぁっ……▼
…あなた…
…いった…い…▼
[グルヴェイグ]: 時はすべてを定めている。
すべては既に決まっている。▼
あなたが死ぬときは、今ではない。
今より未来…
この大陸のすべてが滅ぶ時。▼
私は…
黄金の魔女は、
そのために存在している…▼