章別会話/12章過去の魔女クワシル

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第7部 12章過去の魔女クワシル†

第7部 12章過去の魔女クワシル
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1節過去と現在†

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オープニング†

[グルヴェイグ]: クワシル…▼
[クワシル]: ？
私は…不思議なのです。▼
私は…過去で儀式を行うのです。
そう言われたのです。
なのになぜ、私をこの時間に？▼
[グルヴェイグ]: 黄金の蛇は、
円環を断つ者を許さない。▼
[クワシル]: ？
私には…よくわからないのです。▼
[グルヴェイグ]: 過去、現在、未来…
全員は生きられない。▼
現在は私たちを殺すしかない。
そして私たちも…
現在を殺すしかない。▼
[クワシル]: ……。
そう、なのですね…▼
[グルヴェイグ]: 黄金の蛇が、
私とあなたのいるべき時を動かす。▼
どちらかが必ずセイズと出会う。
そして、殺し合う…▼

(場面転換。戦闘マップへ)

[クワシル]: …………▼
[セイズ]: クワシル…▼
[クワシル]: 私は…成長して
あなたになるのですね。▼
それから…もっと成長して、
グルヴェイグになるのです。▼
[セイズ]: …………▼
私は…
あなたを殺そうとしています。▼
人の子たちの世界を救うため、
私が生きるために…▼
[クワシル]: 私は…それが普通だと思います。▼
たとえ全く同じ私だとしても…
今、私が思う心は、
私自身の肉体の中にしかないのです。▼
ですから、私とあなたは他人…
戦うしかないのです…▼

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クリア後†

[クワシル]: 私は…まだ…
生きたいのです…▼
たとえ死ぬのだとしても…
その時まで…
生きていたいのです…▼

(場面転換。会話シーンへ)
[ネルトゥス]: クワシルを追いかけなければならないわ。
こうしている間にも、
黄金の蛇は力を蓄えている…▼
[セイズ]: はい…▼
[ネルトゥス]: 今ここには
過去、現在、未来のあなたがいる。▼
過去のあなたは、あなたではないわ。
あなたの少女時代の肉体と心を持つ
あなたとは違う別人…▼
クワシルを殺しても、
あなたが消えて
なくなったりはしない。▼
[セイズ]: …………▼
[ネルトゥス]: でも、あなたが気にしているのは
別のことのようね…▼
[セイズ]: はい、
クワシルは私と別人なら…
そうであるからこそ…▼
私があの子を殺し、
あの子の未来を奪うことの
罪深さを感じずにはいられません。▼
[シャロン]: あの、ネルトゥス様…
他になんとかなる
方法はないんでしょうか？▼
クワシルさんたちが死ななくても
すむような方法は…▼
[ネルトゥス]: あなたの気持ちはわかるわ、
かわいい人の子。
私もあなたの願いを叶えたい…▼
でも、ごめんなさい。
他に方法はないの。
あなたたちの世界を救うためには…▼
[アルフォンス]: 僕たちがここに来たのは、
このままでは、
世界が滅んでしまうからだった。▼
世界を滅ぼす魔女を倒す…
これはもともと、
僕たちが行おうとしていたことだ。▼
たとえ、その魔女が
女神セイズだったとしても…▼
[シャロン]: …………▼

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2節ドーマの魔女†

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オープニング†

[ヘステ]: 私には姉と妹がいて…
私はいつも忘れられていたわ…▼

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3節美しき魔道士†

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オープニング†

[ソニア]: 強大な力を手に入れても、
取り戻せないものもあるわよね…▼

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4節ソフィアの英雄†

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オープニング†

[マイセン]: アルムもセリカも、
己の道を進み始めたのだな…▼

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5節未来の私へ†

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オープニング†

[セイズ]: クワシル…▼
[クワシル]: 私は…少しだけ嬉しいです。▼
未来の私は…
そんなに背が高くなるのですね。▼
胸も大きくなって…
今の私からは信じられないです。▼
[セイズ]: …………▼
[クワシル]: 未来の私…
楽しいことはありましたか？
好きな人はできましたか？▼

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クリア後†

[クワシル]: …………▼

(場面転換。会話シーンへ)

[クワシル]: 私は…死ぬのですね…
でも…これでいいのです。▼
[セイズ]: …………▼
[クワシル]: 私は何も知りませんから。
嬉しいこととか楽しいこととか、
そういう幸せを何も…▼
おともだちも、すきなひとも、
大切な人も…
私には誰もいませんから…▼
でも、あなたはきっと
たくさんのことを知っているから…
たくさんの大切な人がいるから…▼
何もない私より…
きっと、あなたが
生き残る方が良いのです。▼
[セイズ]: クワシル…▼
嘘です…
あなたは知っているはずです。▼
あの人と…
エクラと
一緒に過ごした思い出を…▼
あなたの
とても大切な人を…▼
[クワシル]: …もう、わすれたのです。
おぼえていません。
それでいいのです…▼
だから…
私の分まで…生きてください。
未来の私…▼
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