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章別会話
戦禍の連戦+ 89 いつか土産を持って†
いつか土産を持って†
オープニング†
- [セーバー]
- ん? あれは…▼
- [アイク]
- …………▼
- [セーバー]
- よお、肉の兄ちゃん。▼
- [アイク]
- あんたは…
変な呼び方はよせ。俺はアイクだ。▼
- [セーバー]
- セーバー。よろしく頼むぜ。
で? そのアイクは何で
屋台の前で難しい顔で固まってるんだ?▼
- [アイク]
- せっかく祭りに来たんだから
妹に土産をと思って…
だが、何を買ったらいいのかわからん。▼
- [セーバー]
- そいつはまた…
まあいかにも、そういうことは
疎そうだよな、あんた。▼
よし、俺に任せとけ。
妹の歳は? 雰囲気は?
どんなものが好きなんだ?▼
- [アイク]
- そうだな、俺の妹は…▼
終了後†
- [アイク]
- セーバー、礼を言う。
おかげでいい土産が買えた。▼
- [セーバー]
- いいってことよ。
それに…▼
- [アイク]
- それに、何だ?▼
- [セーバー]
- ちっ、口が滑ったぜ。
まあいいか…
俺にも妹がいるんだよ。▼
- [アイク]
- そうなのか。
どうりで手慣れていると思った。▼
- [セーバー]
- いや、手慣れているのはそれとは別だ。
もう何年も会ってないからな。
たぶん元気にやってると思うが…▼
- [アイク]
- …そうか。▼
- [セーバー]
- 俺は自分の不始末で逃げるように国を出た。
今更合わせる顔もないが、
今日はちょっと懐かしかったぜ。▼
- [アイク]
- 合わせる顔がないなら
頭を下げてでも会いに行けばいい。▼
あんたのことは詳しく知らないが、
傭兵というのは明日をも知れぬ身だ。▼
命があるうちに会いたい人には
会っておくべきだと俺は思う。▼
- [セーバー]
- …へえ。
何だかうちのお嬢ちゃんみたいなことを
いうじゃねえか。▼
若者っていうのは似るもんなのかねえ。▼
- [アイク]
- お嬢ちゃん? 妹のことか?▼
- [セーバー]
- いや、別人だよ。
妹にちょっと似てるかな。▼
でも…そうだな。▼
お嬢ちゃんのお供が終わったら、
土産でも持って会いに行くのも
悪くねえかもしれねえな。▼
- [アイク]
- ああ。
歓迎されるかどうかは
わからないが…▼
- [セーバー]
- まあ、平手打ちのひとつやふたつは
覚悟して行くさ。▼
ありがとよ、アイク。▼
- [アイク]
- ああ。がんばってくれ。▼
コメント
Last-modified: 2026-07-16 (木) 00:46:18