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章別会話
戦禍の連戦+ 87 過去の王、未来の女王 結†
過去の王、未来の女王 結†
オープニング†
- [シアチ]
- うらぁああああーーーっ!!▼
- [ダグ]
- 来た! レギン!!▼
- [レギン]
- 任せてなの!!▼
- (白く光る)
- [シアチ]
- くっ…!
まだだ、まだまだ……!▼
- [ダグ]
- しつっこいな…!▼
- [レギン]
- シアチ! よく考えてなの。▼
始祖様はあなたを倒し
ニザヴェリルを守るために
ダグ王女に力をくれたの。▼
始祖様がそうお考えなんだよ!?▼
あなたの求める
強いヨトゥン王国なんて…幻なの。▼
- [シアチ]
- 黙れ…黙れ黙れ黙れ!!▼
ヨトゥンは巨人の国、
最も強い者たちの国だ!!
弱者相手に妥協も和解も必要ねえ!▼
逆らう者があれば
最後に一兵になるまで戦うのみ!!!▼
- [ダグ]
- この…分からず屋!!▼
あんたのその執着のせいで
どれだけの兵が、民が死ぬと思ってんだ!!▼
- [レギン]
- あなたからニザヴェリルと
ヨトゥンを守るためにも
私たちは負けない!!▼
そして、立派な女王になるの!!▼
- [シアチ]
- 女王に…?
お前、ニザヴェリルの身内か?▼
ハッ! そりゃあいい。
あいつの血筋を根絶やしにしてやる。▼
このヨトゥンの正当なる後継者、
シアチ様がな!!▼
- [ダグ]
- えっ!?
あんた、王族かなんかなの?▼
- [シアチ]
- 俺は女王の妹…
双子の妹だ。▼
- [レギン]
- 双子の妹…!?
ダグ王女と同じなの。▼
- [ダグ]
- へえ…。で、双子だけど
あんたじゃなくて
姉ちゃんが女王に選ばれた訳ね。▼
ま、その様子じゃ納得だけど。▼
- [シアチ]
- 黙れ!
知ったような口をきくんじゃねえ!!▼
俺たちは昔から何をやっても
互角だった。だから前女王…お袋は
跡継ぎを決めかねていた。▼
そのうちニザヴェリルとの戦が始まり
それどころじゃなくなっちまったがな。▼
- [ダグ]
- …………▼
- [シアチ]
- 戦は予想以上に長引き、ヨトゥン国内でも
軟弱な奴らが停戦しろとか
馬鹿なことを言い始めた。▼
だがお袋は果敢に戦い続けた!
そして…戦場で倒れちまった。▼
その機に乗じて、戦に疲れた連中が
和平を唱える姉貴を
女王にしやがったんだ!!▼
おかげでまんまとニザヴェリルは
独立できたって訳だ。▼
俺はそんなの許せねえ!!
俺が女王になって全部正してやる。
強いヨトゥンを取り戻すんだ!!▼
- [ダグ]
- …なーるほど。今も昔も、ウチの家系は
揉めずにいられないのかねぇ。
ますます因縁感じるじゃん。▼
よっし、そろそろ決着つけようぜ!
あたしらが責任持って倒してやっから
どっからでもかかってきな!!▼
- [シアチ]
- 寝言をほざくな、雑魚が!!
二人がかりで俺ひとりにも敵わない
てめえらにできるものか。▼
- [ダグ]
- いいや、二人じゃない。
あたしには始祖様が与えてくれた
ヴェズルフェルニルがいる。▼
帰りを待ってくれてる
特務機関の仲間も
エクラもいる。▼
ぼっちのあんたになんか
負ける気がしないね!▼
- [レギン]
- 私も今度こそ迷わない!
全力であなたを倒すの!!▼
- [シアチ]
- 馬鹿どもが、今度こそお望み通り
息の根を止めてやる。▼
真のヨトゥンの力ってやつを
見せてやるよ!!▼
終了後†
- [シアチ]
- ぐっ…! っおおおぉおおっ!▼
- (白く光る)
- [シアチ]
- 死ねぇえええええっー!!▼
- [レギン]
- うっ…くっ……!▼
- [ダグ]
- 押し負けるなレギン!
もう少しだ、もう少しで……っ!▼
- [シアチ]
- 勝つのは…女王は……
俺だぁああーーーーーっ!!!▼
- [レギン]
- きゃあっ…!▼
- [ダグ]
- レギン!!▼
- [シアチ]
- クク…
ヴェズルフェルニルの力を借りても
その程度か?▼
所詮器が違うんだよ、器が!!▼
- [ダグ]
- くっそ…負けるもんか!
あたし一人でも絶対てめえを倒す!!▼
過去も未来も、
ヨトゥンはあたしが守るんだ…!
姉ちゃんの分も……!!▼
- (白く光る)
- [???]
- (まったく…
相変わらず無茶ばかりして。
見ていられませんわね…)▼
- [ダグ]
- えっ…!?▼
- [シアチ]
- !? 何だ…?
こいつ…急に力が……!!▼
- [ダグ]
- …っでやぁあああああーーーーっ!!!▼
- (白く光る)
- [シアチ]
- …嘘だ…俺が……
俺は…女王……に……▼
- [ダグ]
- …勝った…のか?▼
- [レギン]
- す…すごいの、ダグ王女!!▼
私たち、ニザヴェリルとヨトゥンの未来を
守ったの! やったーっ!!▼
- [ダグ]
- うん…あのさレギン。
さっき……▼
- [レギン]
- え? なあに?▼
- [ダグ]
- …ううん。何でもない。▼
- (暗転)
- [レギン]
- それじゃあさようなら、建国王様!▼
- [ダグ]
- 簡単にくたばんないでねーっ!
死ぬほど粘って長生きしろよー!!▼
- [ニザヴェリル]
- ははは、わかったよ。君たちも元気で。
本当にありがとう!▼
- (白く光る)
- [ニザヴェリル]
- ……行っちゃったか。
楽しい子たちだったな。▼
あんな子たちが子孫なら
未来に希望が持てそうだ。▼
レギン、君には伝えなかったけど
実は昨日の夜、創造主を名乗るものが
枕元に現れてね。▼
僕の命はもうじき尽きるけれど、
ニザヴェリル建国の功を称えて…▼
僕をこの国の守護神にすると
告げたんだ。▼
人の身から神になる為には
とても長い間、眠らなければ
ならないらしいんだけど…▼
上手くいけば目覚めた時
また君に会えるかもしれない。
君のいるニザヴェリルは
どんな国になっているんだろう?▼
それを楽しみに、
僕は眠りにつくことにするよ──▼
追加オープニング†
- [エイクスルニル]
- 冬祭り…夜の間に枕元に贈り物を届ける、
異界の祭りか…▼
わが妹たちにも何か贈りたいが、
俺によい贈り物が選べるだろうか。▼
ニーズヘッグにはいつもの実、
フレスベルグには…医療用の刃物か…?▼
この袋の中にそのようなものが
入っているだろうか。▼
ヘイズルーンとラタトスクには…▼
…思いつかん。
…困った。▼
追加エンディング†
- [ニーズヘッグ]
- ちょっとちょっと~!
今朝起きたら、枕元に実が
山積みになってたんだけど~?▼
えへへ、ラッキ~!
でもなんでぇ~? ひぃっく…▼
- [フレスベルグ]
- ニーズヘッグ…
冬祭りの朝なのに酔っぱらって…▼
どうやら私たちのもとにも
冬祭りの使者が来てくれたみたい。▼
私の枕元には鋏。よく切れそうだわ。▼
- [ラタトスク]
- あたしの枕元には可愛いぬいぐるみ!!
ちょうどあたしの尻尾と同じくらいで
抱き心地がすごくいいの!▼
- [ヘイズルーン]
- 私のもとには綺麗な杯が…
誰かに蜜を差し上げる時
とても役に立ちそうです。▼
- [ニーズヘッグ]
- へぇ~、みんなにぴったりの贈り物を…
冬祭りの使者ってすごいやり手じゃ~ん。▼
- [フレスベルグ]
- やり手というか、私たちのことを
とてもよくわかってくれている…▼
- [ラタトスク]
- …あ! そそそそそれって、
冬祭りの使者って…!?▼
- [フレスベルグ]
- ! ラタトスク、そこまで!▼
- [ラタトスク]
- えっ? なななななんで?▼
- [ヘイズルーン]
- 冬祭りの使者の正体は内緒…
口に出してはいけないそうですよ。▼
- [ラタトスク]
- そうなんだ!
ああああ危なかった!▼
でも…そっかあ。
やっぱり冬祭りの夜には
奇跡が起こるんだね!▼
- [ヘイズルーン]
- エイクスルニルお兄様には
どんな贈り物が届いたのでしょう?▼
- [ラタトスク]
- お兄ちゃんに聞きに行こうよ!
どこにいるのかな?▼
- [フレスベルグ]
- ほら、行くわよニーズヘッグ。
しっかり歩いて。▼
- [ニーズヘッグ]
- えへへへ…、冬祭りの使者さ~ん、
また来年も来てね~!▼
- (暗転)
- [エイクスルニル]
- …なにやら誤解があるようだが
喜んでもらえたなら問題ない。▼
エクラや
様々な人に相談したのが
功を奏したようだ。▼
冬祭りの使者の任務、
これにて無事に完了した。
急いで着替えねば…▼
コメント
Last-modified: 2026-07-04 (土) 01:48:01