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章別会話
戦禍の連戦+ 86 過去の王、未来の女王 5†
過去の王、未来の女王 5†
オープニング†
- [シアチ]
- ──ああ? お前らか。
尻尾巻いて逃げたかと思ったら
またノコノコ出てきたか。▼
!? そ、それは…まさか、
ヴェズルフェルニル!!
なんでてめえが!?▼
- [ダグ]
- ふっふーん、いーでしょー?▼
始祖様…ヴェズルフェルニルは
あんたみたいな脳筋の乱暴者は
お断りだってさ。▼
- [シアチ]
- くっ…! ならばお前らを倒して
ヴェズルフェルニルを
取り戻すまでのこと。▼
あぁ面白くねえ!
どこまでも気に食わねえ奴らめ!!▼
お前らの首をあの忌々しい
ニザヴェリルへの土産にしてやる。▼
王都を制圧した暁には
奴の首と一緒に
城のてっぺんに飾ってやるよ!!▼
- [ダグ]
- そんなこと絶ーっ対させねえ!▼
建国王がやられたら
ニザヴェリル王国が、
レギンが消えちまう…!!▼
- [レギン]
- えっ!? ど、どういう意味?▼
- [ダグ]
- だってそうだろ? ここで
ニザヴェリルって国がなくなったら▼
この世界のあんたは
生まれないかもしれないんだよ!?▼
- [レギン]
- あっ…!▼
- [ダグ]
- それだけじゃない。▼
歴史が大きく変わったら、
あたしや姉貴もどうなるか
分かったもんじゃない。▼
だから意地でも、ここでこいつを倒して
ヨトゥンもニザヴェリルも守るんだ!▼
- [レギン]
- …………
歴史が…変わる……?▼
終了後†
- [レギン]
- っきゃあっ…!▼
- [ダグ]
- レギン!!▼
- (白く光る)
- [シアチ]
- ぐぁっ…?!▼
これがヴェズルフェルニルの力か…
くそっ……!▼
- [ダグ]
- シアチが退いた…
レギン大丈夫!?▼
- [レギン]
- っはあ、はあ……▼
- [ダグ]
- ちょっとどーしちゃったの!
急に動きが鈍くなってない!?
このままじゃマジでやられちゃうよ!▼
- [レギン]
- ご、ごめんなさい…!▼
どうしても
ファフニールお兄ちゃんのこと、
考えちゃって…▼
- [ダグ]
- あ? ファフニール? 何で?▼
- [レギン]
- もし、私たちがいなければ…
ニザヴェリルって国がなかったら…▼
お兄ちゃんは召喚されずに
元の世界で幸せに
暮らせてたんじゃないかって…▼
- [ダグ]
- なっ…!?▼
えっ…そりゃあ……
そう…かも……? しれないけど…▼
で、でもそれじゃあ
レギン、あんた消えるかも
しれないんだよ!?▼
- [レギン]
- 私は…消えてもいい。
私たち、ファフニールお兄ちゃんに
酷いことをしたもの。▼
この世界のお兄ちゃんだけでも
幸せに生きてくれるなら、それで…!!▼
- [ダグ]
- バカ!! そんなの絶対ダメだ!!
あんたがよくてもあたしが許さない!▼
- [レギン]
- ダグ王女…▼
- [ダグ]
- レギン、あんたニザヴェリルの
王女なんだよ?▼
自分ひとりの願いの為に
みんな消えてもいいなんて
思っちゃダメだ。▼
あたしは、あんたを信じて待ってる民が
どれだけいるか知ってる。▼
あいつらを裏切るような真似、
しないでくれよ。▼
- [レギン]
- あ……▼
- [ダグ]
- それにさあ、ファフニールだって
あんたのこと本当の家族って
言ってたじゃん。▼
妹が消えることなんて
兄ちゃんが望むはずない。▼
姉ちゃんだって…
命を懸けてあたしのこと……▼
- [レギン]
- …ごめんなさい、ダグ王女。
私、間違ってたの。▼
なにがあったってニザヴェリルを
守らなくちゃ。王女だもの!▼
- [ダグ]
- そうそう、その意気☆▼
あの建国王にうまく使われるのは
気に入らないけど、
これも何かの巡り合わせかもねえ。▼
- [レギン]
- 巡り合わせ?▼
- [ダグ]
- ニザヴェリルとヨトゥンの危機に
あたしら、王女二人が
居合わせたってこと。▼
未来の女王として
ニザヴェリルとヨトゥンを
守れってことかなって。▼
- [レギン]
- きっとそうなの!
立派な女王になるための試練なの。▼
私、きっと乗り越えてみせるの。
見守っててね、お兄ちゃん達…▼
追加オープニング†
- [ルキナ]
- こそこそ…こそ…▼
- [クロム]
- ! あっ、しまった…!
木の枝を折ってしまった…▼
- [ルキナ]
- お父様…!
ああ、相手に気づかれてしまいました。▼
隠密行動を競う大会なのに
私たち、失敗ばかりですね…▼
- [クロム]
- すまん。つい力が入ってしまって…▼
- [ルキナ]
- 謝らないでください、お父様。
私も先ほど、思わず声を上げて
しまいましたし…▼
- [クロム]
- どうやら俺たち親子は
隠密行動には向かんらしいな。▼
- [ルキナ]
- ふふ、本当ですね。▼
- [クロム]
- 要するに、密書を相手から
奪えばいいんだな?▼
こうなったら正面から奪い取る!
行くぞ、ルキナ!▼
- [ルキナ]
- はい、お父様!▼
追加エンディング†
- [クロム]
- …よし! 密書を奪い取ったぞ!▼
- [ルキナ]
- あとはこれを奪い返されずに
ゴールすればいいんですね?▼
ああ。そうすれば俺たちの勝利だ!▼
- [ルキナ]
- お父様と私の勝利…
命に代えても死守します!▼
- [クロム]
- …ん? うわっ、何だ!?▼
- (白く光る)
- [ルキナ]
- ああっ!? 密書が丸太に…!?▼
- [クロム]
- これが忍術というものか…
やられたな…▼
- [ルキナ]
- あっ…! あの狼煙は…
どうやら他の人がゴールされたようです。▼
- [クロム]
- 優勝はできなかったか…
惜しかったな。▼
- [ルキナ]
- 申し訳ありません、お父様。
私が不甲斐ないばかりに…▼
- [クロム]
- 何を言う、ルキナ。
お前は精一杯やってくれた。▼
それに、優勝だけが褒美という訳でもない。▼
俺は今日一日、
お前と一緒に祭りに参加できて
楽しかった。それだけで十分だ。▼
- [ルキナ]
- お父様…。私もです。
今日は忘れられない思い出になりました。▼
お母様にお話しするのが楽しみですね。
面白い失敗もたくさんしましたし…
きっと大笑いで聞いてくれますよ。▼
- [クロム]
- ああ…まあ、そうだな。▼
- [ルキナ]
- …? どうかしましたか、お父様。▼
- [クロム]
- いや、何でもない。▼
- [ルキナ]
- …ひょっとして、
失敗話をお母様にされるのが
恥ずかしいとか…?▼
- [クロム]
- そんなことはない。好きに話すといい。▼
- [ルキナ]
- 本当ですか? 何で目をそらすんです?▼
あっ、歩くのが速いです!
待ってください、お父様ったら!!▼
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Last-modified: 2026-07-04 (土) 00:49:24