章別会話/外伝８１　カダインの大司祭？

章別会話

外伝81　カダインの大司祭？†

外伝81　カダインの大司祭？
コメント

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外伝81-1節　その気になっちゃった†

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オープニング†

[リンダ]: …そういう悲しい歴史があるから、
カダインでは高位の魔法を使用するには
いろいろ制限がつけられたの。▼
[サラ]: ふーん…
どこの異界でもろくでもないことを
考える人がいるものね。▼
ありがとうリンダ。
カダインの歴史がよくわかったわ。▼
[リンダ]: よかった！
わからないことは何でも聞いてね。
私もまだまだ勉強中だけど。▼
[サラ]: でも、リンダの話ってわかりやすいわ。
魔道の先生とか
むいてるんじゃない？▼
[リンダ]: 先生？　私が？
そんな、恐れ多いわよ。▼
…でも、確かにパレスにも
魔道学院があるのよね。▼
今までや、ここで学んだことを
誰かに伝えることができたら…
[サラ]: いいじゃない、リンダ先生。▼
[リンダ]: もう！　からかわないで。
せ、先生なんて…そんな……▼
[サラ]: …あら、ほんとに
気にいっちゃったみたい。▼

(場面転換。戦闘マップへ)

[ニノ]: あ、リンダさん！　サラさーん！▼
[サラ]: ニノ。どうしたの？▼
[ニノ]: あのね、カダインの先生に
魔道を習ってたんだけど
どうしてもわからないことがあって…▼
リンダさんはカダインのことに
詳しいって聞いたの。
教えてくれないかな？▼
[リンダ]: ！　ええ！　もちろん。
任せてちょうだい。▼

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クリア後†

[ニノ]: ありがとう！
すごくよくわかったよ。
さすがリンダさんだね。▼
[リンダ]: うふふ…、そう？
また何かあったら
いつでもいってね。▼

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外伝81-2節　静かに過ごしたい†

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オープニング†

[ベレト]: 君は、セネリオといったか。
少しいいかな？▼
[セネリオ]: あなたはベレトでしたか。
何か用なら手短にお願いします。▼
[ベレト]: カダインの魔道書を見ていたんだが
理解できないところがあって…
君の意見を聞きたいんだ。▼
こことここ、後は、ここもかな。
それからこっちの本も…▼
[セネリオ]: …少しも手短に済む話では
ないじゃないですか。▼
[ウルスラ]: あら、あなたたち。
仲良くお勉強してるの？▼
ちょうどいいわ。
私も教えて欲しいことが
あるのだけれど…▼
[セネリオ]: …僕はひとりで静かに
勉強したいのですが。▼

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クリア後†

[ベレト]: ありがとう。自分は元の世界では
士官学校で教鞭をとっているんだ。▼
これで帰ってから生徒たちにも
正しく教えることができる。▼
[セネリオ]: はあ…
人に教えるのは骨が折れます。▼
好き好んでやる人の気が
しれませんね。▼

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外伝81-3節　お父様みたいに†

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オープニング†

[ニノ]: リンダさん、さっきはありがとう。
それで…、またわからないことが
あるんだけど、いいかな？▼
[リンダ]: ええ、もちろん。
遠慮なんかしないで。▼
[サラ]: リンダったら、
ほんとに先生みたい。▼
[ベレト]: カダインでの経験は
実りあるものだった。▼
招待してくれた
エクラに
感謝したい。▼
[ウルスラ]: 本当ね。
…いろんな情報も探れたし…
楽しかったわ。▼
[セネリオ]: 僕はもう十分ですよ。
早く片付けて帰りましょう。▼

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クリア後†

(場面転換。会話シーンへ)

[リンダ]: ふう…。さすがに疲れたわね。
ちょっと休憩しましょ。▼
[サラ]: リンダったら、いろんな人に
安請け合いして教えちゃうんだもの。
あたしまでつかれちゃったわ。▼
[リンダ]: ご、ごめんねサラ。▼
でも…人に教えてみて
改めて思ったの。
私、全然まだまだだなあって。▼
[サラ]: そう？
ちゃんと答えてたように見えたけど。▼
[リンダ]: そう見えた？
もう一杯一杯だったんだけど。▼
お父様はいつも堂々としていたけど、
あれは長年積み重ねたものが
あってこそだったのよね。▼
お父様みたいに、知恵で人々を
導けるような存在になれたらって
憧れちゃってたけど…▼
もう…身の程知らずな自分が
恥ずかしくなっちゃった。▼
[サラ]: そんなに卑屈にならなくて
いいじゃない。▼
リンダはずっとがんばってきたんでしょ。
今でもりっぱな魔道士だと思うわ。▼
[リンダ]: サラ…。▼
[サラ]: だから、今は無理でも
おばあさんになるくらいには
リンダのパパみたいになれるんじゃない？▼
[リンダ]: えーっ！　そんなにかかるの？
もうちょっと早くなれないかしら。▼
[サラ]: それはリンダのがんばり次第よ。▼
[リンダ]: うふふ…。そうね。
ありがとう、サラ。▼
私、このカダインに誓うわ。
これからも魔道の勉強を続けることを。
お父様みたいになれる日まで…▼