章別会話/外伝１０３　収穫祭の楽しみ方

章別会話

外伝１０３収穫祭の楽しみ方†

外伝１０３収穫祭の楽しみ方
コメント

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1節お任せなのです†

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オープニング†

[ンン]: トリックオアトリート！
お菓子をくれないと
いたずらするですよーっ！！▼
[レテ]: そこのお前！
いたずらされたくなければ
お菓子を出してもらおう。▼
[イドゥン]: …………▼
[ナギ]: …………▼
[ンン]: …ストップなのです。
みんな、何か違うのです。▼
[レテ]: 何がだ？
これが収穫祭の流儀だと聞いたが。▼
[イドゥン]: 仮装をして
練り歩けばよいと……▼
[ナギ]: 違うの…？▼
[ンン]: そうだけどそうじゃないのです。
お祭りというのは
もっと陽気なものなのです！▼
本気で脅したり
ただ無表情で練り歩けばよいと
いうものではないのです。▼
[レテ]: 要するに、もっと楽しそうに
浮かれてやれということか？▼
だが、私は戦士だ。
浮かれるわけには…▼
[イドゥン]: 楽しんではいるのですが…
あまり顔に出なくて…▼
[ナギ]: 楽し…そう…？▼
[ンン]: そ、そこからですか…▼
きっとみんな、いろんな事情があって
はしゃぐのが苦手な人もいるというのは
私にも理解できるのですが…▼
[レテ]: そういうならンン、
お前が手本を見せてくれ。▼
[ンン]: えっ！？　お、お手本！？▼
[イドゥン]: そうですね。
ンン、お願いします。▼
[ンン]: そんなこといわれたって
私だってその…▼
どっちかというと
そういうのが得意な方では…▼
[ナギ]: わたしには…楽しそうが
わからない……▼
ンン…あなたが…
教えてくれるなら……▼
[ンン]: ぐぐ…そんな目で見つめるのは
卑怯なのです…▼
しょ、しょうがないですね！
私がお祭りの楽しみ方を
教えてあげるのです！！▼

(場面転換。戦闘マップへ)

[ンン]: 見てください！
今日はいろんな仮装の人がいるのです。▼
話しかけてみたらきっと楽しいのです。
中には自分と同じ仮装をしてる人も
いるですよ。▼
[レテ]: なるほどな。
どちらの仮装が優れているか、
お菓子の数で勝負という訳か。▼
[ンン]: 違うのです！
勝負する必要はないのです。▼
[イドゥン]: ナギ、気になる仮装の人はいますか？▼
[ナギ]: ……あの子は……▼
[ンン]: あれ？　ナギさん、イドゥンさん！
どこ行くですか！？▼

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クリア後†

[イドゥン]: あの鬼の仮装の子…
チキというのですか。可愛かったですね。▼
ナギ、あなたが
他者に興味を持つのは
珍しいですね。▼
[ナギ]: あの子を見ていると…
胸の奥が…温かくなる……▼
[ンン]: よかったですね。
そういう気持ちがあるなら
「楽しい」も、もう少しで分かるですよ。▼

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2節張り切っていこう†

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オープニング†

[シャンブレー]: うう…どいつもこいつも
おっかない仮装しやがって…▼
こ、怖い訳じゃないぞ！
物陰から驚かせるタイミングを
見計らってるだけだからな！▼
[アスク]: トリックオアトリート！
やあ、可愛い仮装だね。
それはウサギかな？▼
[シャンブレー]: ぎゃあぁあああーーーっ！？！？▼

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クリア後†

[アスク]: まさかあんなに驚くとは思わなかったよ。
すまなかったね。
なかなか加減が難しいなあ。▼
[シャンブレー]: あ、あはは…
いえ、お気になさらず。
じゃあ俺はこれで…▼
[アスク]: お詫びにこのお菓子をあげよう！▼
ん？　お菓子はいたずらのかわりに
もらうものだから…
この場合はどうなるんだろう？▼
[シャンブレー]: さ、さあ…▼

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3節楽しかったですか？†

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オープニング†

[ンン]: 楽しみ方を教えるなんて
自信なかったですけど…▼
なんだか私は手ごたえを
感じてきたですよ。▼
最後の仕上げです！
みんなを全力で驚かせて
お菓子を根こそぎもらうですよ！▼
[レテ]: ああ、任せておけ！▼
[ナギ]: 全力で…驚かせる……
それなら…▼
[イドゥン]: ナギ、竜の姿になるのは
あちらの広い場所の方が…▼
[アスク]: 楽しい収穫祭だね。
よし、一緒にもっと盛り上げよう！▼
[シャンブレー]: 何で俺まで一緒に…
解放してくれ～～～～！！▼

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クリア後†

(場面転換。会話シーンへ)

[ンン]: こんなにいっぱい
お菓子をもらったのです！
さあ、みんなで食べるですよ。▼
私は、この木の実入りの
焼き菓子を一つ、
お先にいただくのです…▼
！　木の根っこより
甘くておいしいのです！
えへへ、幸せなのです…▼
[ナギ]: …ふふ……▼
[ンン]: ！　ナギさんが…笑ったのです！
すごいです！▼
収穫祭、楽しかったですか？▼
[ナギ]: …楽しかったかは…わからない…▼
でも、あなたが
とても楽しそうな笑顔だったから…▼
[ンン]: そ、そうなのですか。▼
[イドゥン]: ンンのおかげで、私たちは
とても楽しかった。
ありがとうございます。▼
[レテ]: ああ、その通りだ。礼を言うぞ。▼
[ンン]: そ、そうですか？　えへへ…
私も楽しかったのです。▼
楽しみ方を教えるには
まず私が一番楽しまなきゃって
思ったですから。▼
そうじゃなかったら、きっと
いつもみたいに大人の目を気にして
遠慮しちゃっていたかもしれないです。▼
だから、私もみんなに
ありがとうなのです。▼
さあ！
みんなも一緒に
お菓子をいっぱい食べるですよ！！▼
[イドゥン]: はい、わかりました。ふふ…▼