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章別会話
偽らざる明日へ†
偽らざる明日へ†
オープニング†
- [???]
- うふっ…だぁ~れだ♪▼
- [アルフォンス]
- え、君はいったい…?
あれ、う…動けない!▼
- [???]
- だぁ~め、ですよぉ。
私が誰かを当ててくれないと。
目隠しは、解いてあげませ~ん。▼
- [アルフォンス]
- この声は…シャーロッテかな?▼
- [シャーロッテ]
- だぁ~いせ~いかぁ~い♪
あ・な・た…のぉ
シャーロッテでぇす!▼
- [アルフォンス]
- やっぱりそうだったんだね。
突然だからびっくりしたよ…▼
でも、あなたのシャーロッテって
どういう意味で…▼
- [シャーロッテ]
- ふふっ、言葉通りの意味ですよぉ。
私とアルフォンス王子は
とーっても仲良しでしょ?▼
- [アルフォンス]
- な、なるほど。うん、節度を持って
絆を深めることはいいことだと思うよ。
じゃあ、僕は訓練があるから…▼
(暗転)
- [シャーロッテ]
- アルフォンス王子…
身持ちは堅そうだけど
脈はあると見た…!▼
- [ブノワ]
- シャーロッテ…
お前はアスク王国に来ても
相変わらずだな。▼
- [オロチ]
- いつもの玉の輿狙いか?
懲りないのう…▼
- [シャーロッテ]
- どうして懲りる必要があんの!?▼
たとえ、ここが異界でも
私はなんとしても玉の輿に
乗らなくちゃいけないのよっ。▼
アルフォンス王子、スレてなくて
いいわよね。なんといっても王族だし!
ここで一番の狙い目じゃない!?▼
- [ニュクス]
- 貴方、前にもマークス王子に
叱られていたわよね。
軍の風紀を乱すな、って。▼
- [シャーロッテ]
- うっ!別に風紀を
乱してるわけじゃないわよ!
恋愛することは自由でしょ?▼
今回はうまくいきそうな気がするのよ。
念願の玉の輿はすぐそこなのっ!▼
- [オロチ]
- そう、うまくいくかのう…▼
- [ブノワ]
- 早々に本性が露見すると思うが…▼
- [シャーロッテ]
- …うっさいわね。
まだ特務機関の連中には
バレてないっつーの。▼
あんたたちが余計なことを
言わない限り、私は可憐な令嬢英雄
シャーロッテで押し通せるのよ。▼
- [ニュクス]
- 可憐…令嬢…
あなたの本性からは
一番遠い言葉が出たわね。▼
- [シャーロッテ]
- だいたい、私だけじゃなくない?
あんたたちも、中身と見た目に
落差がありすぎるのよ。▼
いい機会だからアスク王国で
その落差を解消するのはどう?▼
- [シャーロッテ]
- ブノワ!
あんたほど外見で損してる
人間もいないでしょ!▼
- [ブノワ]
- いや、俺は別に
気にしてはいないが…▼
- [シャーロッテ]
- その優しさがあんたの中身でしょ!
もっと笑顔でやさしさアピールすれば?
そうすれば妙な誤解も受けないんだし。▼
- [ブノワ]
- 笑顔…か…▼
- [シャーロッテ]
- それからニュクス…!
あんた、ユルグ王女が
やけに懐いていたわよね?▼
あれは完全に
自分と同世代の英雄が
やってきたって思い込んでいるわよ!▼
- [ニュクス]
- あれはユルグ王女が
勝手に勘違いしただけよ。▼
- [シャーロッテ]
- 中身が同年代どころか
はるかに年上だってわかったら
ユルグ王女、がっかりするわよ?▼
- [ニュクス]
- まさか…私に見た目通りの
子どもを演じろというの?▼
- [シャーロッテ]
- 前に一度、私と練習したわよね?
子どもらしい振る舞い方を。▼
- [ニュクス]
- もう思い出したくない記憶に
なっているけれど…▼
- [シャーロッテ]
- あんたの場合はその見た目に
内面をあわせるように振る舞えば
余計な混乱を招かなくて済むって話よ。▼
- [オロチ]
- うむ。ニュクスをはじめて見る者は
呪いで成長が止まっているとは
思わぬじゃろう。▼
- [ニュクス]
- …言ってくれるわね、オロチ。
あなたの場合は私と逆。▼
外見はそんなに艶やかなのに
中身が子ども過ぎやしない?▼
- [オロチ]
- んなっ!? なにを言うか!
わらわは中身も立派な大人じゃ!▼
- [シャーロッテ]
- そうやってムキになるところが
子どもでしょ。▼
いい機会よ。オロチも外見同様
大人の女性として振る舞えば?▼
私は箸より重い物を持てない深窓の令嬢!
守ってあげたい儚げ乙女路線で行くわ。
これで絶対に玉の輿に乗ってみせる!▼
- [ブノワ]
- そううまく行くとは思えんが…▼
- [オロチ]
- どれ、首尾を占って…
これは…あまりいい結果に
ならぬような気がするのう。▼
- [ブノワ]
- やはり俺には無理だ。
意識して笑顔など作れん…▼
- [シャーロッテ]
- あきらめるの早っ!
まだ一日しか経ってないわよ!?▼
- (暗転)
- [アンナ]
- ブノワ、どうしたの!?
どこか具合でも悪い?
すごく苦しそうな顔をしてたけど。▼
- [ブノワ]
- いや、普通に笑っていた
つもりなんだが…▼
- (暗転)
- [ブノワ]
- 似合わないことを
するものではないな。▼
- [シャーロッテ]
- くっ、ブノワには
難しかったみたいね…
ニュクス、あんたはどう?▼
- [ニュクス]
- ……▼
- (暗転)
- [ユルグ]
- ふふっ、同じ年頃の
友達ができてうれしいな!▼
- [ニュクス]
- ニュクスね…
ユルグちゃんとあそぶときは
すっごくたのしいの。▼
でも、別れるときは
ちょっとだけ、さみしいよう…▼
- [ユルグ]
- えっ、本当!?
ニュクスちゃん…
わたしも同じきもちだよ!▼
- [ニュクス]
- ……▼
…なんて純真そうな瞳…
ダメね…昔の私ならともかく、
今の私にこの子を騙すことはできない…▼
- (暗転)
- [シャーロッテ]
- で、良心の呵責に耐えられなくて
本当のことを話したと。▼
- [ニュクス]
- 仕方ないでしょう。
幼い子を裏切るわけにはいかないわ。▼
- [オロチ]
- ふむ、やはり占いは当たったか…▼
- [シャーロッテ]
- げっ、まさかあんたも…?▼
- [オロチ]
- いやあ、最初はイイ感じに
オトナの女性として
振舞えていたんじゃがの。▼
チェイニーとかいう竜人に
連続モノマネを見せられて
大爆笑してしまい…。▼
ぷ、ぷぷ…あっはははははは!
もう…思い出すだけでたまらぬ。
くっ…ははははははははは…▼
- [シャーロッテ]
- ちょ…!? のたうちまわって
笑うとか子どもか…!▼
あーもう、どいつもこいつも
ちったあ根性見せろって…はっ!?
アルフォンス王子ぃ~!▼
- [アルフォンス]
- やあ、シャーロッテ。
訓練で足をくじいたようだけど
ケガは大丈夫かい?▼
- [シャーロッテ]
- やぁーん、アルフォンス王子
私を気遣ってくれるんですねぇ。▼
- [アルフォンス]
- アスク王国のために
力を貸してくれる英雄たちは
大切な仲間だからね。▼
もし痛むようなら
杖が使える癒し手に診てもらうといい。▼
- [シャーロッテ]
- はいっ! 心配していただき
シャーロッテ感激ですぅ!▼
- [ニュクス]
- ……。
…一見、うまく演じているようね。▼
- [ブノワ]
- もしかすると…
今回は万が一が
起こってしまうかもしれんな…▼
- [アンナ]
- 今回の活躍はたいしたものだわ!▼
特にシャーロッテ!
あれだけの兵を相手にするなんて
びっくりしちゃったわよ!▼
- [シャーロッテ]
- あ、あはははは…
つい力が入りすぎちゃったというか~。▼
- [アンナ]
- 次の戦いも頼むわよ。
十分休んで英気を養ってね!▼
- [シャーロッテ]
- ……▼
- [ブノワ]
- おい…。
儚げ乙女路線はどうなったんだ?▼
- [オロチ]
- アルフォンス王子も見ておっただろうに。
よいのか、本性を見せても。▼
- [シャーロッテ]
- ああ、あれはね…
もういいのよ。▼
- [ニュクス]
- どうして…?
あれだけ玉の輿に乗るって
息巻いていたじゃない。▼
- [シャーロッテ]
- ……。▼
気づいたのよ。
この世界で玉の輿に乗っても
実家に仕送りが送れないって…▼
- [オロチ]
- 玉の輿に乗る前提で
話して居るところが恐ろしいのう。▼
- [シャーロッテ]
- それに…戦いが終わったら、
きっと元の世界に帰るでしょ?▼
愛し合う者同士が
離れ離れになるのは
やっぱり寂しいしね。▼
- [ブノワ]
- …そうだな。
まずはアスク王国の平和を…▼
- [シャーロッテ]
- 離れ離れ…あっ、そうよ!▼
エクラに頼めば
アスク王国で捕まえた旦那様を
一緒に暗夜王国に送ってもらえるかも!?▼
甲斐性のある旦那様なら
身ひとつで暗夜王国に来ても
なんとかなるわよね!▼
- [ニュクス]
- またそんな、愚かな…▼
- [シャーロッテ]
- よし、そうと決まれば明日から
可憐で華奢な令嬢で行くわよ!
待ってな…未来の旦那様!▼
- [ブノワ]
- シャーロッテ…
行ってしまったか…▼
- [オロチ]
- あやつも懲りんのう。▼
- [ニュクス]
- 人の中身や生き方というものは
簡単には変えられない。▼
外見をどう取り繕っても…
魂まで偽ることは
できないということね。▼
- [オロチ]
- うむ。
そしてそれは…
わらわたちも同じことじゃ。▼
己の魂のあり方を信じ
偽らざる自分と一緒に
明日へ進みたいものじゃ。▼
禁忌の呪術師 ニュクス†
- [ピアニー]
- こんにちは。私は幸夢のピアニー!
あなたは…異界から召喚された
英雄さんよね?▼
- [ニュクス]
- ……。
ニュクスよ。なにか用かしら。▼
- [ピアニー]
- 実は昨日の夜も今日の朝も
あなたの姿を見かけたんだけど
いつもひとりでいる気がして。▼
- [ニュクス]
- ……。
一人のほうが気が楽だから。▼
- [ピアニー]
- ふぅん、一人のほうが気が楽…
そういう考え方もあるのね。▼
あなたが寂しいんじゃないかって
心配していたの。▼
もし、寂しくなったら言ってね。
寝ている間だけだけど
幸せな夢を見せてあげる!▼
- [ニュクス]
- 心配してくれたことは
感謝するわ。でも…▼
私に友人や仲間たちと
楽しく語らう資格はないわ。▼
それだけの所業を
重ねてしまったのだから。▼
- [ピアニー]
- あっ、ニュクス!
行っちゃった…▼
確かに寂しそうではないけれど
なんだか悲しそうな…▼
- (暗転)
- [ヘンリー]
- あはは。すごいね彼女。
魂を覆っている闇が濃すぎて
輪郭すらぼやけて見えないよ。▼
- [サーリャ]
- それだけ強力な呪いが
かけられているんでしょ。▼
- [ヘンリー]
- 調べさせてもらおうよ~。
彼女にかけられた呪い。▼
どう生きれば
あんなに深い闇をまとえるのか…
究明するの、楽しそう~!▼
- [ニュクス]
- 私の呪いを…調べたい?▼
- [サーリャ]
- 話をまとめると
そういうことね。▼
私はペレジアの呪術師…
呪詛の扱いにも心得がある。
呪いに蝕まれるようなヘマはしないわ。▼
- [ヘンリー]
- 僕は君を助けたいとか解呪したいとか
思っているわけじゃなくて
単に呪い自体に興味があるだけだよ~。▼
- [ニュクス]
- …忠告しておくわ。
私にかけられた呪いに
興味本位で手を出さないほうがいい。▼
貴方たちも呪術師の端くれなら
私にかかっている呪いが
いかに危険か、わかるでしょう?▼
- [ヘンリー]
- そんなことは百も承知だよ。
ね、この飴玉あげるからさ~。▼
- [ニュクス]
- わかってて、言ってるんでしょ?
私は呪いで成長が止まっているだけで
中身はれっきとした大人よ。▼
- [ヘンリー]
- 無断で調べてもよかったんだけど
呪われたら面倒くさいしね。
一応許可を取っておこうと思って。▼
- [ニュクス]
- …勝手にしなさい。▼
ただし、どうなろうと
責任はもてないわよ。▼
- (暗転)
- [ヘンリー]
- あははは。やっぱり面白いね。
彼女にかかってる呪い!▼
外見はずっと変わらないなんて
不老の術に等しいよね。
呪いというより、ある意味祝福だねぇ。▼
- [サーリャ]
- ……▼
- [ヘンリー]
- あれ、サーリャ。どこ行くの?▼
- [サーリャ]
- わかったわ。
誰がニュクスに
呪いをかけたのか…▼
- [ニュクス]
- 私に呪いをかけた人物が
判明したですって?▼
- [サーリャ]
- …ええ。▼
貴方は言っていたわよね。
強大な呪いをかけた反動で
身体の成長が止まった、と。▼
- [ニュクス]
- …その通りよ。▼
私は才能に溺れ、面白半分で
人々の幸せや未来を奪ってきた。▼
私にかけられた呪いは…
その報いに違いないわ。▼
- [ヘンリー]
- でも、呪いっていうのは
天罰みたいなものじゃないよ~。▼
呪うものと呪われるものが存在し
呪いの発生源がある。▼
- [サーリャ]
- 誰がニュクスを呪ったのか。▼
その答えは…貴方。
貴方自身が自らを呪ったのよ。▼
- [ニュクス]
- ……。▼
- [サーリャ]
- 貴方に残っていた
良心か理性かはわからないけど…。▼
過去の所業から
目を逸らさせないため
貴方は自身の時を止めた。▼
- [ヘンリー]
- もしかしたら呪い殺した人間の中に
ニュクスを呪った呪術師が
いたかもしれないけど…▼
そんな強力な呪いを使える人間が
簡単に殺されるわけはないよね~。▼
君みたいに、強大な力を持つ
呪術師がほかにいたというなら
話は別だけど~。▼
- [ニュクス]
- 私が…私自身を呪っていたと?▼
- [ヘンリー]
- 毎朝、鏡を見るたびに
歳をとっていない自分を
見るわけでしょ?▼
イヤでも思い出すよね~。
自分がやらかしてきた所業をさ。▼
自分自身に永久に終わらない
罰を与える…いやあ
これはすごい呪いだね~。▼
- [ニュクス]
- ……。▼
もしこの呪いが、私が無意識に
自身にかけているものだとしても…。▼
私にはこの呪いを解く資格はないわ。
それだけ…取り返しのつかない過ちを
犯してきたのだから。▼
- [サーリャ]
- …歳を取らない代わりに
払い続けなくてはいけない代償。▼
それは…生き続ける限り
良心の呵責に苛まれるということ。▼
重すぎる呪いね。
この世にふたつとないほどに。▼
- [ヘンリー]
- 良心の呵責ねぇ…。
僕は一度も感じたことがないから、
一回でいいから感じてみたいな~。▼
- [サーリャ]
- 貴方、そのうち
手ひどい呪いを受けるわよ…▼
- [???]
- ん…んんっ…。▼
……!? 私の手…
大きくなって脚も長く…
成長している?▼
鏡、鏡はどこ…!?
歳をとっているのね、私!
すごい早さで…これが老い…▼
手も脚も…朽ちていく…
だけど、心地いい…
身体に時が刻まれる、この幸せ…▼
- (暗転)
- [ニュクス]
- これは…夢?
幸せに満ちた…温かな…▼
……▼
- (暗転)
- [ピアニー]
- え? 幸せな夢…?
ううん、私じゃないよ。▼
- [ニュクス]
- 貴方が私に
見せてくれたのかと思ったわ。▼
貴方は…人間に幸せな夢を
見せる妖精だと聞いたから。▼
- [ピアニー]
- その幸せな夢は
きっとニュクスの中から
生まれて来たものだと思うの。▼
誰だって、幸せな夢を見る力は
心の中に宿しているんだから。▼
- [ニュクス]
- でも…私には
夢を見る資格はない。▼
今まで多くの人々の夢を
残酷な方法で奪ってきたから…▼
- [ピアニー]
- 誰にでも
幸せな夢を見る資格はあるわ。▼
失われた夢は、もう二度と
戻らないかもしれないけれど…▼
それならニュクスはこれから先
たくさんの人の夢を
守っていけばいいんじゃないかしら?▼
そうすれば
ニュクスにもきっと新しい夢が
生まれると思うの。▼
- [ニュクス]
- 新しい…夢…▼
…自分の中にある、
噓偽らざる夢と
向き合える日が来たら…▼
…凍えた時が、もう一度
動き出すことが…▼
……▼
女の本性 シャーロッテ†
- [リンカ]
- 久しいな、親友よ…!
お前もアスク王国に来ていたのか。▼
- [シャーロッテ]
- 誰が親友よ、誰が…!
別に自分から望んで
来たわけじゃないわよ。▼
- [リンカ]
- フッ、相変わらずの威勢のよさだな。
こっちでは例の猫被りは
やっていないのか?▼
- [シャーロッテ]
- しっ…! 黙ってなさいよ!
風評被害を広めるつもり?▼
- [リンカ]
- 風評被害もなにも事実だろう。▼
- [シャロン]
- あっ、シャーロッテさんにリンカさん!
楽しそうにお話しされていましたけど
お二人は仲がいいんですねー!▼
- [シャーロッテ]
- あ、あら、シャロン王女。▼
そうなんです~。
私とリンカさんはとーっても
仲良しなんですぅ。▼
- [リンカ]
- うむ。
以前はいけ好かない奴だったが
今は気心の知れた親友だ。▼
- [シャロン]
- そうなんですか!
親友…いい響きですね。
わたしもお二人と仲良くなりたいです!▼
あっ…そうそう、
お兄様を待たせているんでした。
それでは失礼しますね!▼
- [リンカ]
- …相変わらずの猫被りだな。▼
- [シャーロッテ]
- うっせーのよ。私は玉の輿に乗るために
アスク王国でもこの路線で行くの。
疲れるけどな。▼
- [リンカ]
- 自分から望んで気疲れするとは
奇特な奴だ。▼
- [シャーロッテ]
- でも、男の目を引くには
か弱く素直なお嬢様を演じるのが
一番効果的なのよ。▼
はぁ…
か弱く素直なお嬢様なんて
現実にいるわけないっつーの。▼
- [リンカ]
- いや…か弱くはないが
絵に描いたようなお嬢様なら
ヴァイス・ブレイヴにいるぞ。▼
自分の目で確かめるのが一番だな。
アンナ隊長に頼んでおく。
明日、訓練に出ればわかるだろう。▼
- [シーダ]
- はじめまして。
わたしはタリス王国のシーダ。
今日の訓練、一緒にがんばりましょう。▼
- [シャーロッテ]
- うっ…笑顔がまぶしいっ…!▼
- [シーダ]
- あれ? どうかした?▼
- [シャーロッテ]
- な、なんでもありませんわ。
こちらこそよろしくお願いします。
シャーロッテも頑張りまぁす☆▼
…なるほど…これが例のお姫様ってわけ…
確かに外見は絵物語に出てくるような
お嬢様だけど…重要なのは中身よ、中身!▼
- (暗転)
- [シーダ]
- あ…シャーロッテ、大丈夫?▼
- [シャーロッテ]
- だ、大丈夫です。
ちょっと足を挫いただけで…
テヘッ! 失敗失敗~。▼
- [シーダ]
- 訓練といえど無理は禁物よ。
少し休んでおくといいわ。
さあ、ここに座って。▼
これ、城下町でいただいた毛布。
ふわふわで、さわり心地がいいのよ。
よかったら使ってね。▼
まだアスクに来て日が浅いと聞いてるわ。
無理は禁物。なにかわからないことが
あったら、遠慮なく言ってね。▼
- [シャーロッテ]
- お気遣いありがとうございますぅ。
毛布も使わせていただきますね~。▼
- (暗転)
- [シャーロッテ]
- なんだ、あのキラキラの塊は…
打算抜き、損得抜きの
天然でやってるっての…?▼
いやいや、こんな絵に描いたような
お姫様がいてたまるか…!
ありえないっつーの!▼
- [シーダ]
- あっ、シャーロッテ。
訓練のあと、野営もするから
夕食の準備を手伝ってもらえるかしら?▼
- [シャーロッテ]
- はーい。喜んでぇ。▼
チャーンス!
料理なら私の女子力の見せ所!▼
生粋のお姫様なら
お抱えの料理人とかに一切合切任せるはず!
ここで花嫁修業の成果を見せとくか!▼
- [シャーロッテ]
- まぁ、活きのいいお魚がいーっぱい。
シーダ王女、ここは私が…。▼
- [シーダ]
- あら? お魚ならわたしに任せて。
わたし、島国の出身だから
お魚をさばくのには自信があるの。▼
- [シャーロッテ]
- え? シーダ王女は
王族なのに
ご自分でお料理をなさるんですか?▼
- [シーダ]
- 王女といっても、タリスは
海に囲まれた小さな国だから。▼
料理だけでなく、子どもの頃から
あちこち外へ遊びまわっていたの。
よくお転婆って言われていたわ。▼
じゃあ、お料理はじめるわね。
シャーロッテは配膳の準備を
してもらえるかしら。▼
- [シャーロッテ]
- あ、はーい…
……。▼
…おいおい。その捌き方は
自信があるってレベルじゃねーだろ…!?▼
匠…! 匠の領域じゃねーか!
どうなってんだこのお姫様…!?▼
- (暗転)
- [シーダ]
- さあ、みなさん!
夕食の用意ができましたよ。▼
- [ロス]
- やった!
シーダ王女お手製の夕食だ!▼
- [ガトリー]
- いただきます! うん、うまいっ!
王女様なのに料理も完璧!
もう最高!▼
- [ロス]
- 俺…母ちゃんの手料理って
記憶に残ってないんだけど…。▼
シーダ王女が作ってくれた
ご飯を食べるたびに思うんだ。
こんな優しい味なんだろうって。▼
- [ガトリー]
- やっぱ、お嫁さんにするなら
こういう人が理想だよな…!▼
- [シーダ]
- ふふっ、まだまだお代わりは
たくさんありますからね。
さあ、シャーロッテもどうぞ。▼
- [シャーロッテ]
- い、いただきますぅ…▼
……▼
…………▼
- [シーダ]
- あら? シャーロッテ、
口に合わなかったかしら?▼
- [シャーロッテ]
- い、いえ…
なんて優しい味…
作り手の愛情が伝わってくるような…▼
- [シーダ]
- ふふっ、気に入ってくれたのなら
うれしいわ。▼
ケガが早く治るように
あなたのシチューには少しだけ
薬草も混ぜてあるのよ。▼
- [シャーロッテ]
- …そしてこの気遣い…!
こ、こいつは…いや、このお方は
本物だ…本物のお姫様だ…!▼
実在していたのか…
絵に描いたようなお姫様が…!▼
- [リンカ]
- どうだった?
シーダ王女は
本物のお姫様だっただろう。▼
- [シャーロッテ]
- …認めるわ。
ええ、認めざるをえないわ。▼
- [リンカ]
- シーダ王女の素晴らしいところは
王女としての華やかさや
表面的な立ち振る舞いだけではない。▼
彼女の人柄に触れて
改心した敵も大勢いると聞く。
何よりも素晴らしいのは、その内面だ。▼
- [シャーロッテ]
- ……。▼
- [リンカ]
- うわべだけの偽物が本物に
勝つことはできない。
これでわかっただろう。▼
だから猫を被るのはもうやめにして
考え方を改めるように…。▼
- [シャーロッテ]
- !
そうだ…考え方を変えればいーんだよ!▼
英雄たちをメロメロにできるような
お手本が実際に存在してるんだから!▼
- [リンカ]
- …は?▼
- [シャーロッテ]
- シーダ王女を見習えばいいんだ!
それで完璧じゃねーか!▼
シーダ王女…いや
シーダ師匠の言動を参考にして
みんなをキュンキュンさせてやる!▼
- [リンカ]
- 親友よ…
お前はシーダ王女から
いったいなにを学んだのだ。▼
- [シャーロッテ]
- アスク王国に来てよかったわ!
ここからが勝負よシャーロッテ。
待ってろ、玉の輿ー!▼
笑い上戸の呪い師 オロチ†
- [フィヨルム]
- こんにちは。
アンナさんはいらっしゃいますか?▼
- [アンナ]
- あら、いらっしゃいフィヨルム王女。
そちらは…この前、白夜王国から
召喚されてきた英雄さんね。▼
- [オロチ]
- わらわはオロチ。呪い師じゃ。▼
- [フィヨルム]
- 実はオロチさんが
おまじないや占いに使う
道具や薬草がご入用らしく…。▼
- [アンナ]
- なるほど。それで
この店に連れて来たのね。
どうぞどうぞ、ゆっくり見てって!▼
- [オロチ]
- ふむふむなるほど…
ここなら必要な道具が
一通り揃いそうじゃな。▼
- [アンナ]
- フフフ…このイーリス聖王国
アンナ商会アスク支店。ご用命があれば
なんだって仕入れてくるわよ…!▼
- [オロチ]
- うむ、気に入った。
よい店を紹介してくれて
礼を言うぞ、フィヨルム王女。▼
さっそくなにか占ってやろうかの。
恋愛運などはどうじゃ?▼
- [フィヨルム]
- い、いえっ、大丈夫です!
れ、れれ、恋愛なんて
まだ私には早いというか…!▼
- [オロチ]
- ふむ。フィヨルム王女は
奥ゆかしいのう。▼
- [アンナ]
- オロチって占いができるんだ?▼
- [オロチ]
- そうじゃ。魔除けのまじないや
絵札を使った凶兆占いが得意でな。▼
- [アンナ]
- それなら、店の一角を貸すから
占い屋を開業してみない?▼
いい客寄せになると思うし
占いに必要な道具や薬草も
安く融通するわよ。▼
- [オロチ]
- なるほど。やり手だのう、そなた。▼
わらわもいろいろと入り用ゆえ
戦や訓練の間でよければ
世話になろうかの。▼
- [アンナ]
- んじゃ、契約成立。
よろしくね!▼
- [フィヨルム]
- えっ!? アンナさんの
お店の前に人だかり…
これってもしかして?▼
- [アンナ]
- あっ、フィヨルム王女!
見てよこの賑わい!▼
オロチの占いが評判で
連日すごい客入りなの…!▼
ヴァイス・ブレイヴからも
占い好きのお客さんが
よく来てるみたいよ。▼
- [スミア]
- やっぱり本格的な
占いは違いますね…▼
私、花占いしかやったことないから
オロチさんの占いはすごく楽しいです。▼
- [フィヨルム]
- 確かに…いろんな英雄が
お店に見えられているようですね。▼
- [サナキ]
- ふむ! ここが例の店か。
こちらにオロチと申す者はおるか?▼
- [オロチ]
- わらわじゃ。
どのような用向きかの?▼
- [サナキ]
- 決まっておる!
占ってもらいに来たのじゃ。▼
- [オロチ]
- お客人、まずは名を名乗って
もらえんかのう?▼
- [サナキ]
- 我が名は
ベグニオン帝国皇帝サナキじゃ!▼
- [オロチ]
- ふむふむ、よい名前じゃ。
国を治める者にふさわしい響きじゃな。▼
どことなくわらわと
しゃべり方も似ておるような…▼
- [サナキ]
- なんだか、そなたとは
他人の気がせぬのう。▼
我が姉上も
占い師じゃったのだが
今はもう辞めておってな。▼
わたしは実際に
占ってもらったことがないのじゃ。▼
- [オロチ]
- ふむ、身内に占い師がおるのか。▼
- [サナキ]
- もっとも姉上の場合は
占いというよりも、内なる声を聞き
未来を言い当てるというか…▼
- [オロチ]
- それはうらないではなく
預言と呼ばれる類じゃな。▼
では、手相を見せてもらえるかの。
手にはこれまで生きてきた人生や
今抱えている悩みが浮き出るのじゃ。▼
- [サナキ]
- これでよいか?▼
- [オロチ]
- ほう、ふむぅ…なるほど。
そなた、臣下には慕われとるのう。▼
さしあたっての悩みは…
最近のそなた、寝不足ではないのか?▼
- [サナキ]
- あたりじゃ…!
実はベグニオンにいた頃と
枕が変わって、眠りが浅いのじゃ…▼
- [オロチ]
- なら、このお香を持っていくといい。
まじないがかかっておるので
よく眠れるはずじゃ。▼
- [サナキ]
- かたじけない、感謝するぞ!
そなたは優秀な占い師じゃの!▼
- [オロチ]
- またご贔屓に、皇帝陛下。▼
- [フィヨルム]
- オロチさんは占いだけじゃなく
おまじないをかけることも
できるんですね。▼
- [オロチ]
- どちらかといえば、占いよりも
まじないをかけることのほうが
呪術師の本業じゃな。▼
- [フィヨルム]
- 私はよくわからないのですが
おまじないと魔道は
別のもの…なんですよね?▼
- [オロチ]
- まじないや、魔道のように
世の理に直接作用するものではない。▼
さりとて、そう難しく
考えるものでもない。
言うなれば、気の持ちようじゃ。▼
- [フィヨルム]
- 気の持ちよう…ですか?▼
- [オロチ]
- 未来がよりよい方向に進むように
きっかけや気づきを与えてやる…
いわば、それがまじないじゃ。▼
たとえば、わらわと同じ時期に
アスク王国にやって来たブノワ。
あやつは手製のお守りを持っておる。▼
- [フィヨルム]
- お手製のお守りですか。
なんだか和む話ですね。▼
- [オロチ]
- お守りも、いわば
まじないみたいなものじゃ。▼
それ自体に効力があるものではないが
お守りを見ることで、より慎重に
行動することを心がけるじゃろうし…。▼
辛い出来事があったときや
自信を失ったときの
心の拠りどころにもなる。▼
- [フィヨルム]
- なるほど…そう聞くと
お守りもおまじないの
一種という気がしますね。▼
- [オロチ]
- フィヨルム王女…
かくいうそなたも
よいお守りをもっておるではないか。▼
- [フィヨルム]
- え? お守りですか?
私はそのようなものは
持っていませんが…。▼
- [オロチ]
- その槍じゃ。
それがそなたのお守りじゃよ。▼
- [フィヨルム]
- この槍…
レイプトが私のお守り…ですか?▼
- [オロチ]
- そうじゃ。その槍には
多くの人々の想いが
こもっておるのを感じるぞ。▼
想いだけではない。
連綿と受け継がれた歴史の重みと
託されてきた志…。▼
そういったものが
まじないになって槍に宿っておる。▼
- [フィヨルム]
- この槍は、私の国…
ニフル王国の霊峰から削り出された
伝説の槍なのです。▼
本来ならフリーズ兄様が
受け継ぐはずでしたが…
兄様は私に託されたのです。▼
- [オロチ]
- 兄上は、そなたこそが
その槍を持つのにふさわしいと
見抜いておったのじゃろう。▼
現に、そなたは人々のために
その槍を振るい
多くの未来を救っておる。▼
きっと、兄上の想いも
まじないとなって
その槍に宿っておることじゃろう。▼
- [フィヨルム]
- フリーズ兄様の想いも
このレイプトに…。▼
気づきを与えてくれて
ありがとうございます、オロチさん。▼
- [オロチ]
- 気づきを与えること…
身の回りの品々に意味を与えること。
それもまじないじゃからの。▼
迷ったときやくじけそうになったときは
その槍を握り直すといい。▼
槍にかけられたまじないは…
きっとそなたを支えてくれるはずじゃ。▼
- [フィヨルム]
- はい! その言葉
胸に刻んでおきますね…▼
- [オロチ]
- うむうむ。▼
…とまあ、このように。
気の持ちようで、人はいかようにもなれる。
それがまじないというものじゃ…▼
強面の重騎士 ブノワ†
- [ファ]
- あっ! ブノワ!▼
- [ノノ]
- ねえねえねえ
聞きたいことがあるの。▼
- [ブノワ]
- この子らは確か
ヴァイス・ブレイヴの…
俺になにか用か?▼
- [ノノ]
- ブノワがくしゃみすると
火山が噴火しちゃうってホント!?▼
- [ブノワ]
- ……。▼
- [ファ]
- ブノワがうみに入ると
うみがまっぷたつになるんでしょ。▼
- [ノノ]
- あとね、夜に道を歩くと
まわりの木がおどろいて
みんな逃げちゃうって言ってた!▼
- [ブノワ]
- そんな噂、誰から聞いた…?▼
- [ファ]
- えーとね、あんやおうこくの
人たちがはなしてたよ!▼
- [ノノ]
- すごいねブノワ!
そんなことができる人
ほんとにいたんだー!▼
- [ブノワ]
- いや、それはだな…
根も葉もないデタラメで…▼
- [ドーガ]
- こらこら。
ブノワが困ってるじゃないか。▼
- [ファ]
- あっ、ドーガ!▼
- [ノノ]
- あいかわらず竜みたいに
身体おっきいね!▼
- [ブノワ]
- ……▼
- [ドーガ]
- ブノワは確かに強いけど
火山を噴火させたり
海を割ったりできないよ。▼
もちろん、ブノワが歩いたからって
まわりの木が驚いて
逃げ出したりもしないんだ。▼
- [ファ]
- え? そうなんだー。▼
- [ドーガ]
- ブノワは強いから
ちょっと大げさに
話が伝わったんじゃないのかな。▼
- [ノノ]
- なーんだ、そうだったんだー。▼
- [ドーガ]
- そういえば、向こうで
ガイアがお菓子を配っていたぞ。▼
- [ファ]
- おかし…?▼
- [ノノ]
- ノノも欲しい!▼
- [ブノワ]
- ……。
…助かった。▼
- [ドーガ]
- はは、災難だったなブノワ殿。
さしずめ、小さな嵐と
言ったところか。▼
実は私も、妙な噂が
伝わっていると知って
困惑したことがあってね。▼
- [ブノワ]
- 妙な…噂?▼
- [ドーガ]
- 迫りくる数百の軍勢を
仁王立ちで受け止めたとか…▼
槍の一振りで敵を蹴散らし
飛び上がってさらに一撃を加え
遥か彼方に吹き飛ばしたとか…▼
いくら何でも尾ひれがつき過ぎだ。
はじめて聞いたときは
赤面してしまった。▼
- [ブノワ]
- それは…うむ、確かに…▼
- [ドーガ]
- この世界で会ったのも何かの縁。
お互い助け合おう。
では、失礼する。▼
- [ブノワ]
- ……。
いい人、だな…▼
- [ブノワ]
- ふう…訓練も一段落だ…
少し休むか。
……▼
この森は…静かでいい。
リスや小鳥…
おお、向こうには熊も。▼
ここは、気持ちが休まる。
誰の目も…気にすることなく…▼
…む?▼
- [モゥディ]
- ……▼
- [ブノワ]
- ……▼
- [モゥディ]
- ああ、そのママでイい…
モゥディも、ひと休みにきタ。▼
- (暗転)
- [ブノワ]
- ……▼
- [モゥディ]
- ……▼
- [ブノワ]
- あの…▼
- [モゥディ]
- ここでハ
無理にしゃべラなくてもイイ。▼
言葉をならべなクとも…
動物たちニも気持チ…伝わってイる。▼
- [ブノワ]
- そう…なのか?▼
- [モゥディ]
- 動物たちモ、言ってイる。
オマエはよいベオクだト。▼
- [ブノワ]
- ……▼
- [モゥディ]
- 動物は嘘をつかなイ。▼
- [ブノワ]
- そうか…
……▼
…ただ静かに時が流れる…
悪くないな、このような時間も…▼
…アスク王国というのは…
居心地のいい国だな…▼
- [シャーロッテ]
- なんか最近、あんたが
活き活きしているように
見えるのは気のせいかしら。▼
- [ブノワ]
- そうなのか…?
自分ではわからんが…。▼
- [シャーロッテ]
- なんだかんだで
あんたとの付き合いも長いから
わかっちゃうのよ。▼
- [ブノワ]
- この国に召喚されて
最初はどうなることかと思ったが…▼
この国では気負うことなく
ありのままの
自分でいてもいいらしい。▼
- [シャーロッテ]
- ふーん、よかったじゃん。
まあ、あんたは今まで
外見で損してきたもんね。▼
特務機関にはあんたよりも
イカつい顔の英雄もいるみたいだし
外見を気にする必要はないんじゃない?▼
- [ブノワ]
- ああ。ほとんどの英雄が
ちゃんと内面を見てくれる。▼
お前も口は悪いが…
ちゃんと中身を見てくれるしな。▼
- [シャーロッテ]
- 口が悪いってのは余計よ。▼
- [ブノワ]
- ドーガやモゥディ…
ヴァイス・ブレイヴにいる
英雄は善良だ…▼
そんな彼らが守ろうとしている
アスク王国は、きっとそれだけの
価値がある国なのだろう…▼
- [シャーロッテ]
- あら、アスク王国のこと
気に入ったのね。▼
ここにはいい男が揃っているから
私も気に入ってるけど。▼
- [ブノワ]
- 俺もみなと同じように
この国を守っていこうと思う…▼
居心地のいい場所を
失うわけにはいかないからな…▼
コメント†
Last-modified: 2024-07-31 (水) 21:13:21