章別会話
8章 神々の王 → 9章 復讐の神 → 10章 真実と正義のもとに
第9部 9章 復讐の神†
1節 この胸に復讐を†
オープニング†
- [ヴァーリ]
- バルドルお姉様、お帰りなさいっ!
ヴァーリ、お姉様に会えない間
とってもとっても寂しくて…▼
- [ヘイムダル]
- ……。
やあ、ヴァーリ。▼
- [ヴァーリ]
- あれ、ヘイムダル…お姉様は?
人間を倒して、こちらへ
お帰りになるはずでしょ?▼
- [ヘイムダル]
- ヴァーリ…
君には残念ながら知らせを
伝えなければならない。▼
- [ヴァーリ]
- そうね、無敵のお姉様が
美しく勝利するお姿を
この目で見られなくて本当に残念…▼
でもでも、いいの!
お姉様がご活躍するお姿は
夢で毎晩見てたから…▼
- [ヘイムダル]
- ……。
少し、私の話を聞いてくれるかな?▼
- [ヴァーリ]
- ええもちろん! 聞かせて!
お姉様はどんなふうに
強く美しく気高く勝利したの?▼
いえ、待って、やっぱり言わないで。
それはお姉様の口から直接
お聞きしたいから…▼
- [ヘイムダル]
- バルドルは敗れた。▼
- [ヴァーリ]
- …………▼
……え……?▼
- [ヘイムダル]
- 人間に敗れたのだ…
天日の神である彼女にとっては、
耐え難い屈辱だろう。▼
それだけではない。
力を失い、天の王にも
見限られてしまった。▼
彼女が受けた悲しみは
いかばかりか…
私には想像もできないな。▼
しばらくは
そっとしておいてあげた方が
彼女のためにも…▼
- [ヴァーリ]
- …………▼
- [ヘイムダル]
- ?
聞いているかい、ヴァーリ?▼
- [ヴァーリ]
- …どこ…▼
- [ヘイムダル]
- え…?▼
- [ヴァーリ]
- どこ。
お姉様をひどい目に
遭わせた人間は。▼
あたしが…やるわ。
お姉様のかわりに…▼
復讐を!
お姉様の仇に復讐を!▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [ヴァーリ]
- 見つけたわ…お姉様の仇!
ここで会ったが百年目よ!▼
- [アルフォンス]
- 君は…
君も天の神々のひ一人…?▼
- [ヴァーリ]
- あたしはヴァーリ!
あなたたちに屈辱を受けた
バルドルお姉様の妹!▼
バルドルお姉様の仇は、
あたしが取るわ!
覚悟しなさい!▼
クリア後†
- [ヴァーリ]
- これが、
お姉様を打ち負かした力…
でも…負けない!▼
諦めない。
何度でも何度でも…
復讐を果たすその時まで!▼
- (場面転換。会話シーンへ)
- [アンナ]
- なんとか、敵は退いたようね。▼
- [ロキ]
- ヴァーリ…
厄介な相手が出てきたものねえ。▼
- [アルフォンス]
- ロキ…▼
- [ロキ]
- 復讐の神ヴァーリは、
復讐を果たすまで、
決して死ぬことはない。▼
そして敗北する度、
復讐心を糧に
より強くなっていく…▼
最愛の姉の仇への復讐…
自分を打ち負かした
相手への復讐…▼
何度も何度も、
彼女は襲ってくるわ。
その度に強くなって、ね。▼
- [アンナ]
- じゃあ、次に戦う時は…▼
- [ロキ]
- ええ、さっきのようには
いかないわねえ。
それがヘイムダルの狙い…▼
呪いをかけられたルーンは
いずれ天の神殿に来る…▼
けれど、その時に
邪魔な私たちを
ヴァーリに削らせる算段よ。▼
ヘイムダルの顔が目に浮かぶわ。
君たちは、
どこまで耐えられる?ってね。▼
- [アルフォンス]
- …………▼
2節 疾風の女剣士†
オープニング†
- [マチュア]
- マギ団のみんなは、
志を同じくする大事な仲間たちよ。▼
3節 英雄の傍に†
オープニング†
- [シャロン]
- ルーンさん、
ずっとすごく苦しそうです…
歩くのも辛いみたいで…▼
なんとかしてあげたいです。
どうしたらいいんでしょうか…?▼
- [アルフォンス]
- …………▼
- [ルーン]
- あ、あの…▼
- [シャロン]
- ルーンさん、大丈夫ですか?
まだ横になっていた方が…▼
- [ルーン]
- ぼ、ぼくなら…平気です。
すみません、
ご迷惑をおかけしてしまって…▼
あの、皆さんにお願いがあります。
皆さんの目的は、
この戦いに勝つこと…▼
ですから、ぼくのことは
気になさらないでください。▼
ぼくが足手まといになるのは、
いやなんです…
だって、皆さんは英雄ですから…▼
- [アルフォンス]
- 英雄…?▼
- [ルーン]
- はい。
人の身でありながら、
神々と戦って勝利する…▼
皆さんこそ、
伝承や物語で語られるような
すごい英雄です。▼
ぼく、小さい頃から、そういう
物語が大好きなんです。
ずっと夢中になって読んでました。▼
ぼくは、体が弱いし、
英雄にはなれないけど…▼
- [シャロン]
- …ルーンさん…▼
- [ルーン]
- でも、皆さんと一緒にいられて、
文字を解読して、少しでも
皆さんのお役に立てたら…▼
ぼくも英雄の傍にいる
一人になれたような、
そんな気がして…嬉しいんです。▼
だから、ぼくも戦います。
皆さんと一緒に…▼
- [アルフォンス]
- …ルーン…▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [メリアエ]
- あたしの名はメリアエ。
自分でつけた。▼
4節 救国の誓い†
オープニング†
- [リーフ]
- この衣装…
身が引き締まる思いがするよ。▼
5節 この目に真実を†
オープニング†
- [ヴァーリ]
- また会ったわね、お姉様の仇!
今度こそ覚悟しなさい!▼
お姉様の復讐を果たすのは
あたしなんだから!▼
クリア後†
- [ヴァーリ]
- く、悔しい…
また負けるなんて…▼
でも、絶対諦めない。
復讐を果たすまで、
何度でも、何度でも…!▼
- [ロキ]
- 復讐の神ヴァーリの
力が増してるわ…
困ったことになったわねえ。▼
あなたたちの力なら
今はまだ平気でしょうけど、▼
戦う度にその力の差は
だんだん縮まって…▼
- [アルフォンス]
- …いつかは、
逆転される時が来る。▼
- [ロキ]
- そういうこと。とどめを刺そうにも、
復讐に燃えるヴァーリは
復讐を果たすまで決して死ぬことはない。▼
ヘイムダルが
ヴァーリを焚きつけたせいで、ねえ。▼
- [アルフォンス]
- 天の神殿へ急ごう。
ヴァーリとの戦いを重ねれば、
僕たちはいずれ負ける時が来る…▼
その前に、天の神殿で
すべてを終わらせる。▼
- (場面転換。会話シーンへ)
- [ヘズ]
- 姉様、
傷の具合はどう…?▼
- [バルドル]
- ありがとう、ヘズ…
あなたのおかげで、
良くなりましたわ。▼
…私は生まれてから今まで、
かすり傷一つ負ったことは
ありませんでした。▼
加護を失って…
初めて知りましたわ。
傷つくことの痛み、苦しみ…▼
父上が信頼してくださったのは、
私の加護であり…
私ではなかったことも…▼
- [ヘズ]
- ね、姉様…▼
姉様、ごめんなさい!
私、私、姉様に言わないと
いけないことがあるの…▼
本当は…私のせいなの、
姉様の加護がなくなったのは、
私が…▼
- [バルドル]
- …いいのです、ヘズ。
あなたは私を助けようと
してくれたのですから…そうでしょう?▼
- [ヘズ]
- 姉様、知ってたの?▼
- [バルドル]
- 私が加護を失ったのは、
きっと、報いなのですわ。▼
今まで何も知らぬまま、
すべてを知っている気でいた
不遜な私への…▼
- [ヘズ]
- 姉様…そんなことないよ。
姉様は強くて、格好良くて…
眩しくて…▼
私は姉様のようにはなれないもん。
いつも自信がなくて、
これでいいのかなって迷ってばかり…▼
あ…▼
- [バルドル]
- ヘズ…?▼
- [ヘズ]
- 姉様…私、ずっと迷ってたの。▼
あの人間たち…
本当に罪を犯したのかな?▼
- [バルドル]
- それは…もちろんですわ。
父上は、鴉によってすべての
世界をご覧になることができます。▼
ですから人間たちが
悪しき企てをしていれば、
父上の目を逃れることはできませんわ。▼
- [ヘズ]
- うん、そうだよね。
父上にはそのお力があるし、
父上はなんでもご存じだし…▼
でも、
父上がほんとのことを仰るとは
限らないんじゃ…?▼
- [バルドル]
- !
ヘズ…
わかっているのですか?▼
その言葉は、つまり…
父上を疑うということですわ。
あってはならない不敬ですわ。▼
- [ヘズ]
- う、うん…そうだよね。
だから、すごく怖い…▼
ほんとは何もせずにいたい…
父上を疑う気持ちに蓋をして…
何も知らないことにして…▼
私…さっきもそうだったから。
私が姉様を傷つけてしまったこと、
黙ってようか迷ってた…▼
真実を話して、
姉様に嫌われたくない…
だから、黙っていたいって…▼
- [バルドル]
- ヘズ…▼
- [ヘズ]
- でも、私なりに勇気を出して、
ほんとのことを姉様に伝えたの。▼
今は、そうしてよかったって…
思ってる。
だから…▼
だから姉様。
探そう、ほんとの真実を。▼
- [バルドル]
- …ヘズ…▼
わかりましたわ。
あなたの言う通りです。▼
私たち天の神々が
何よりも尊ぶべきは、
正義と真実ですわ。▼
- [ヘズ]
- 姉様…▼
- [バルドル]
- 父上の鴉たちは
九の世界を飛び回り、情報を
王城の鴉の間に集める…▼
入ることを許されるのは
父上だけ…ですが、父上は今、
王城を留守にしていますわ。▼
ですから、今なら、
見ることができますわ。
本当の真実を…▼
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