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章別会話
1章 癒 → 2章 裏切り者
第8部 1章 癒†
1節 和平の架け橋†
オープニング†
- (8部オープニングムービー)
- [ヘンリエッテ]
- アルフォンス、シャロン。
長い道のりだったけど…
ようやくこの日が来たわ。▼
アスク王国と、エンブラ帝国。
両国の和平同盟が
正式に結ばれることが決まったの。▼
- [シャロン]
- わあ、良かったです!
これで両国仲良しになれるって
ことですよね?▼
- [ヘンリエッテ]
- ええ。あなたたちのおかげよ。
あなたたちの想いが、
アスクの人々の心を動かしたの。▼
昔から、アスク王国内には
エンブラ帝国との遺恨があるわ…
それは簡単には消えないでしょう。▼
でも、だからこそ…
長年の恨みの連鎖を断ち切るためにも、
ここで同盟を結ぶ意味があるの。▼
エンブラ帝国の側では、
ヴェロニカ皇女が同盟のために
尽力してくれたと聞いているわ。▼
- [シャロン]
- はい。ヴェロニカ皇女も、
わたしたちと仲良くしたいって
言ってくれてますから!▼
わたしたちみたいに、
アスク王国とエンブラ帝国も
これから仲良し、楽しみです!▼
- [アルフォンス]
- そうだね。でも…▼
- [シャロン]
- お兄様?▼
- [アルフォンス]
- エンブラ帝国の貴族たちの中には、
和平を望まない勢力もいると聞く。
彼らはどう動いてくるか…▼
母上、同盟はとても喜ばしいことです。
後は、正式に調印式で同盟が締結されるまで、
何事も起こらないように…▼
- [アンナ]
- ヘンリエッテ様、
お話の最中に申し訳ありません。▼
我々は緊急の任務でこれより出発いたします。
アルフォンス、シャロン、
あなたたちも出られる?▼
- [シャロン]
- 何かあったんですか?▼
- [アンナ]
- 武装した一団が、
国境警備を突破し、
このアスク領内へ侵入したの。▼
報告によると、
敵はエンブラ帝国軍の
可能性が高いそうよ…▼
- [シャロン]
- え、えええ!?
どういうことですか?
だってわたしたちは同盟を…▼
- [アンナ]
- まずは、
それを確かめるのが先決よ。
急ぎましょう!▼
- (戦闘マップへ)
- [アンナ]
- やはり、
あの武装はエンブラ兵…
一体どういうことなの?▼
- [アルフォンス]
- エンブラ帝国内はまだ
一枚岩ではないということなのか…
それとも…▼
クリア後†
- (会話シーンへ)
- [アンナ]
- 敵軍は撤退したわ。
今、残された敵の装備を
調べてるけれど…▼
- [アルフォンス]
- …………▼
- [アンナ]
- 正真正銘、エンブラ軍のものよ。
これってどういうことなの?▼
ヴェロニカ皇女や帝国皇帝が
今、私たちを攻撃してくるとは
思えないわ。▼
- [アルフォンス]
- 今回の同盟に反対する
エンブラ帝国貴族の軍が
この攻撃を…?▼
- [アンナ]
- 確かに、アスク王国との同盟に
反対する帝国貴族たちは
多いと聞くけれど…▼
その連中だって、
皇帝陛下の威光を無視して、
勝手な真似はできないわ。▼
…表向きは、ね。
やるとしたら、自分たちの仕業だと
ばれないように裏から動くはず…▼
- [アルフォンス]
- ではこれは、
エンブラ軍を装った…
別の勢力の仕業?▼
- [シャロン]
- エンブラ軍を装うって…
何のためにですか?▼
- [アルフォンス]
- 同盟を結ばせないための工作。
そう考えるのが自然だ。▼
この攻撃がエンブラ帝国のものだと
アスク王国が疑うだけで、
当然両国の関係は悪化する…▼
- [シャロン]
- で、でも、
誰がそんなこと…▼
- [アンナ]
- …例えば、さっき言った帝国貴族たちよ。
自分たちの軍は動かさずに、
裏で別勢力に工作させる…▼
エンブラ帝国貴族の中には、
アスク王国への侵略と支配によって
利を得たい者たちも多いと聞くわ。▼
- [シャロン]
- そんな…
せっかくこれから
仲良くなれるのに…▼
どうしてまた
戦争したいなんて
思えるんですか?▼
2節 世界樹に住まう神獣は†
- (会話なし)
3節 人の体と心に触れる†
オープニング†
- [ラタトスク]
- じゃあ、行ってくるね、
お姉ちゃん。▼
- [フレスベルグ]
- 気をつけて、ラタトスク。▼
辛いことがあったら私に言って。
私があなたの任務も
引き受けるから… ▼
- [ラタトスク]
- う、うん、ありがと…▼
あ、あのね、お姉ちゃん… ▼
- [フレスベルグ]
- …?▼
- [ラタトスク]
- お姉ちゃんは…どう思う?
お父さんの…
命令のこと… ▼
- [フレスベルグ]
- ………… ▼
- [ラタトスク]
- お姉ちゃんは優しいから、
人の命を奪うなんて…
本当はすごく辛いのかもって… ▼
- [フレスベルグ]
- …私は父さんに従う。
たとえ何があろうと。▼
私たちは、家族だから。▼
- [ラタトスク]
- そ、そうだよね…
ごめん…▼
4節 【癒し手】となりて人を癒し†
- (会話なし)
5節 【葬り手】となりて人を殺す†
オープニング†
- [アルフォンス]
- エクラ
そろそろ食事の時間だよ。
僕たちもみんなのところへ行こう。 ▼
…それにしても。
エクラ、君はどう思う?▼
…例の一団…奇妙な敵だ。
アスク領に侵略してきたとかと思えば、
僕たちと交戦するとすぐに撤退… ▼
これまで戦ってきた敵のような
強大な力は感じない。
けれど…まるで影をつかむような… ▼
- [ラタトスク]
- …………▼
え、えと、ああああのっ!▼
- [アルフォンス]
- !?▼
…君は…!?
どこから侵入を…?▼
- [ラタトスク]
- …やっぱり、だめっ。
たとえ任務でも、それでも
こここんなことっ… ▼
で、でも、このままじゃ、
お姉ちゃんたちが…
みんな…▼
- [アルフォンス]
- ……?
君は何者なんだ?
なぜここに…?▼
- [ラタトスク]
- あ、えと、それは…▼
アスク王国のアルフォンス王子…
あなたが…
あたしたちの標的だからっ。 ▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [アンナ]
- て、敵襲!?
まさか、たった一人で…!? ▼
- [ラタトスク]
- …っ ▼
クリア後†
- [ラタトスク]
- …ごめんなさい、お姉ちゃん… ▼
- (場面転換。会話シーンへ)
- [ラタトスク]
- …これで、あたしは… ▼
- [アルフォンス]
- ………… ▼
- [ラタトスク]
- あたしは任務で…
あなたを殺しに来ました。
だから、殺される覚悟はできてます。▼
お、お願いしますっ。
痛くないように
どどどうか、一息に… ▼
- [アルフォンス]
- …わかった。 ▼
- [ラタトスク]
- ……。
…おねえ…ちゃん… ▼
- [アルフォンス]
- ……。
君は…▼
- [ラタトスク]
- ……▼
- [アルフォンス]
- 君はさっき、
僕に全く気づかせず、
至近まで近づいていた。▼
あの時、
僕を殺そうと思えばできたはず。
それなのに、なぜ…?▼
- [ラタトスク]
- あ、あたし… ▼
し、死ぬのはそのあの…
こここ怖いですっ!▼
でも…
罪のない人を殺してしまうのは
どうしても、いやだから…▼
- [アルフォンス]
- …………▼
- [ラタトスク]
- あたしたちは、
暗殺のために
標的のことを色々調べるの。▼
ふだんの行動や戦い方、
性格や過去のことまで…
それで、知ったの。▼
アルフォンス王子。
あなたは…
良い人だって。 ▼
策をめぐらせて、非情な手も取る…
でも、みんなのためにって
頑張ってる優しい人… ▼
あなたが死んだら…
この国の人たちはみんな悲しむ…
だから… ▼
- [アルフォンス]
- …………。
君は最初から
そのつもりで… ▼
君の名前は? ▼
- [ラタトスク]
- …ラタトスク。 ▼
お父さんがくれた
あたしの名前… ▼
コメント
- 2節と4節は会話がなくて戦闘だけなのですね。 -- フルート
Last-modified: 2024-02-05 (月) 04:21:56