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章別会話
第3部 9章 死者の帳尻を合わせよ†
9章1節 一時の休戦†
オープニング†
- [シャロン]
- お兄様、
どういうことなんですか?
リーヴがお兄様って…?▼
- [アルフォンス]
- あの男は
否定も肯定もしなかった…
でも、おそらく間違いない。▼
彼は、初代王リーヴではなく、
異界の僕だ。▼
今はヘルの配下だが…
ヘルを倒す方法…
【心臓】のことも知っているはず。▼
- [ヴェロニカ]
- 【心臓】…
なぁに、それ?▼
- [アンナ]
- おそらくエンブラ帝国の何らかの儀式…
って!?
ヴェ、ヴェロニカ皇女…!?▼
な、なぜ…ここに!?
いったいどうやって!?▼
- [ヴェロニカ]
- ヘルの軍勢のせいで…
エンブラの民まで
おびやかされているわ…▼
だから、きたの。
ほうほうは、
ロキがおしえてくれたわ。▼
- [アルフォンス]
- …ではヴェロニカ皇女。
ヘルを倒すために
僕たちに協力すると?▼
- [ヴェロニカ]
- ええ、そうよ…▼
ヘルをころす…
それまでのあいだだけ…
協力してあげる…▼
- [シャロン]
- えー、ほんとですか~?
そんなこと言って
裏切るつもりじゃ…▼
- [ヴェロニカ]
- し…だまって。▼
あっち…てきがきたわ…▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [ヴェロニカ]
- …死の軍勢ね。
あれはあなたたちでなんとかして。
終わったら、続きを話して…▼
あたし、やすむわ。
ここに来るまでで
つかれてるから…▼
- [シャロン]
- わ、わがまま!
やっぱり仲間じゃないです!▼
クリア後†
- [ヴェロニカ]
- ふぅん…
【心臓】が……
ヘルをころす儀式、ね…▼
- [アルフォンス]
- ああ。でも、それ以上
詳しい情報は
書庫には残されていなかった。▼
- [ヴェロニカ]
- じゃあ、行きましょう…▼
- [シャロン]
- え?
行くって、どこにですか?▼
- [ヴェロニカ]
- あたしの国…エンブラよ…▼
この世界のアスクに
【心臓】の記録が
残されていたのなら…▼
この世界のエンブラにも
何かあるはずでしょう…?▼
9章2節 青獅子の守護者†
オープニング†
- [ディミトリ]
- ファーガスの王位継承者、ディミトリ=
アレクサンドル=ブレーダッド。
全力で行かせてもらうぞ!▼
- (クリア後会話なし)
9章3節 野望の寵児†
オープニング†
- [クロード]
- 俺はクロード。
俺は戦術はともかく戦闘はからきしでね、
少しは手加減してくれよ?▼
クリア後†
- [エイル]
- エクラ…
あなたにどうしても、
話しておきたいことがあるの。▼
私…思い出したの。
とても大切なことを…▼
私ね…前にも会ったことがあるの。
アルフォンス王子や、シャロン王女と…▼
ええ…そうよ。
あなたたちの住む場所とは違う、
この異界のアスク王国で…▼
- (画面が白く光る)
- [シャロン]
- じゃあ、はじめましてですね!
わたしはシャロン、そして
こちらがお兄様です!▼
- [アルフォンス]
- はじめまして。
僕はアルフォンス、
アスク王国の王子だよ。▼
- [エイル]
- シャロン王女…
アルフォンス王子…▼
- [シャロン]
- あなたは?
なんとお呼びすれば
いいでしょうか?▼
- [エイル]
- 私は…… ……▼
- [シャロン]
- あ、もし言いたくないのでしたら
ご無理なさらないでください!
大丈夫ですからね。▼
あ、でもそれだと何とお呼びすれば…
そうです! もしわたしが異名をつけても
よければ色々考えてみますよ!▼
- [エイル]
- …ふふっ。▼
シャロン王女、あなたは元気ね…
あなたの生命は
輝きに彩られているわ…▼
- [シャロン]
- そ、そうですか?
そう言われると
なんだか照れます!▼
- [エイル]
- エイル。
私の名前は、エイルよ…▼
よろしく…
アルフォンス王子…
シャロン王女…▼
9章4節 黒鷲を継ぐ者†
オープニング†
- [エーデルガルト]
- 私はアドラステアの皇位継承者、
エーデルガルト=フォン=フレスベルグ。
貴方の実力、試させてもらうわ。▼
- (クリア後会話なし)
9章5節 正気を失うには、十分だ†
オープニング†
- [ヴェロニカ]
- エンブラのお城…
あたしたちのとおんなじね…▼
じゃあ、しらべてくるわ。
あなたたちは外でまってて。▼
- [シャロン]
- え?
わたしたちも
調べもののお手伝いしますよ。▼
- [ヴェロニカ]
- …かんちがいしないで。
あなたたちとあたしが手を組むのは、
ヘルをころすまでのあいだだけ。▼
てきに、うちのお城の中を
うろうろさせるはずないでしょ…
さあ、出てって。▼
- [シャロン]
- け、けちです!▼
- [ヴェロニカ]
- いそいで。
外にてきが来たわ…
アルフォンス王子、あなたのてきが…▼
- [アルフォンス]
- !▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [リーヴ]
- …………▼
- [アルフォンス]
- リーヴ!▼
- [リーヴ]
- アルフォンス…▼
お前の世界と、
俺の世界…
これは世界の選定だ。▼
だから俺は…▼
だから僕は…
一人を生かすために、
一人を殺す…▼
- [アルフォンス]
- !?
何を言って…▼
- [リーヴ]
- あの時…
僕はヘルを討つために、
禁じられた呪いの封印を解いた。▼
だが、それは過ちだった。
呪いは民たちを次々と殺していった…
すべて、僕のせいだ…▼
- [アルフォンス]
- …………▼
- [リーヴ]
- 一刻も早くヘルを討たなければ…
僕は危険な賭けを挑み…
ヘルに敗れた。▼
シャロンはヘルに殺された。▼
「逃げてください」…
シャロンは最期にそう言った。
僕だけでも助けようとしたんだ…▼
- [アルフォンス]
- …………▼
- [リーヴ]
- すべてが終わった後…
ヘルは言った。
「死者の数の帳尻を合わせよ」と。▼
異界で一人が死ねば、
僕たちの世界の一人は
死なずにすむ…▼
シャロンの、民たちの、みんなの死を
なかったことにできる…▼
だから、僕はヘルと契約したんだ。
君たちの世界を滅ぼし…
僕たちの世界を救う。▼
- [アルフォンス]
- 馬鹿な…▼
僕が、
そのためにヘルの配下に…?
正気とは思えない…!▼
- [リーヴ]
- そうだね。
僕はとうに狂っている。▼
僕のせいでシャロンは死に、
隊長は死に、民は皆死んだ…
エクラまで…▼
正気を失うには、十分だ。▼
- [アルフォンス]
- ……!▼
クリア後†
- [リーヴ]
- 倒れるわけにはいかない…
止まれば…みんなは…▼
死者の数の帳尻を合わせる…
僕は…みんなを救うんだ…▼
- (場面転換。エンブラ城内へ)
- [ヴェロニカ]
- …てきは逃げたみたいね。
すごくしゅうねんぶかい…▼
ふぅん…
あれが、この世界の
アルフォンス王子なのね…▼
- [アルフォンス]
- …………。
それで、ヴェロニカ皇女、
【心臓】の情報は?▼
- [ヴェロニカ]
- 【アングルボザの心臓】…
そう呼ばれている儀式よ。▼
アングルボザは
ヘルを生み出した
大いなる者…▼
その力を武器に宿せば
ヘルをころせる…▼
- [アルフォンス]
- だが、呪いがあると…▼
- [ヴェロニカ]
- ええ【アングルボザの心臓】は
エンブラの鮮血の神殿に
封印されている…▼
封印を解けば、
【心臓が】脈を打つ度、
人が死んでいく…▼
どんどんどんどん…
際限なく人が死んでいく…▼
人がみんないなくなって、
【心臓】がまた眠りにつくまで…▼
- [アンナ]
- じゃあ、やっぱり
その力は使えないわね…▼
- [ヴェロニカ]
- そうかしら…?▼
- [アンナ]
- え…?▼
- [ヴェロニカ]
- あたしたちの世界で
【心臓】の儀式は行えない…
世界が滅んでしまうから…▼
でも、この異界はもう
【心臓】の儀式を行っている…▼
じゃあ、
この異界のどこかに
あるはずでしょう?▼
【アングルボザの心臓】の儀式で…
ヘルをころす力を得た武器が。▼
コメント†
Last-modified: 2021-04-28 (水) 17:30:38