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章別会話
第7部 6章 光の国の王†
6章1節 光の王との謁見†
オープニング†
- [ニョルズ]
- よくぞ参った、人の子らよ。▼
我が名はニョルズ。
この光の国ヴァナの王にして、
すべての海を統べる神である。▼
そなたらの願いを申してみよ。▼
- [アルフォンス]
- 感謝致します、光の王ニョルズよ。
僕たちは女神セイズの神託により、
滅びの危機を知りました。▼
僕たちの世界を滅ぼすという
魔女グルヴェイグ。
もしそれが本当に起こるというのなら…▼
魔女を討ち、国を救いたいのです。
光の王ニョルズ様なら、
その方法をご存知だと…▼
- [ニョルズ]
- …無論だ。
神々の王たる私が
知らぬことなどない。▼
私にはすべてが見える…
このヴァナの果ての果てまで…
海のさざ波の一つ一つまでも…▼
かの魔女のしもべどもは、
今やこのヴァナのあちらこちらへ
跳梁しておる。実に憂うべきことだ。▼
む…
これは…▼
- [セイズ]
- どうなさいました、ニョルズ様?▼
- [ニョルズ]
- 女神ヘイズが、
魔女のしもべどもに襲われておる…▼
- [セイズ]
- ! ヘイズが…!
すぐに助けに参ります。▼
- [ニョルズ]
- 金糸の川のほとり…
急ぐのだ、セイズよ。▼
- [セイズ]
- はい。
ヘイズは…妹は
私が必ず助けます。▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [セイズ]
- 人の子たちよ。
私はヘイズを救いに行きます。
あなた方はここで…▼
- [シャロン]
- 待ってください。
セイズさんの妹さんなんですよね?
だったら、わたしたちもほっとけません!▼
- [アルフォンス]
- そうだね。
女神セイズよ、あなたは
僕たちの世界を救おうとしてくれている。▼
それなら、僕たちも
あなたの力になりたい。▼
- [セイズ]
- 感謝します、人の子よ。
人は…聞いていたよりもずっと
心優しいのですね…▼
6章2節 空想する天馬騎士†
オープニング†
- [クロエ]
- どこかに屋台はないのかしら。
この地ならではの
珍しい食べ物に興味があるわ。▼
6章3節 目覚めた後継者†
オープニング†
- [リュール]
- いつも嵌めていた指輪が無いのには、
まだ少し慣れませんね。▼
6章4節 鍛錬する王子†
オープニング†
- [アルフレッド]
- 僕の国、フィレネ王国に託されていたのは
紋章士セリカだ。
聞いたことのある名前かい?▼
6章5節 黄金の蛇の呪い†
オープニング†
- [ヘイズ]
- はぁ…はぁ…
だめ…もう…これ以上走れませんわ…▼
ああ…お姉様…ごめんなさい。
私は…もう…▼
- [セイズ]
- ヘイズ!▼
- [ヘイズ]
- あ…お姉様!
来てくださったの?▼
- [セイズ]
- 良かった…無事なのですね。
待っていてください、
今助けますから!▼
クリア後†
- (場面転換。会話シーンへ)
- [ヘイズ]
- お姉様…!▼
- [セイズ]
- ヘイズ…ああ、よかった…!
心配したのですよ、
あなたに万一のことがあれば、私は…▼
- [シャロン]
- 良かったです、二人とも!▼
- [セイズ]
- …はっ。▼
- [シャロン]
- ?▼
- [セイズ]
- …こほん。人の子たちよ。
見苦しい姿を見せてしまいました。
どうかお忘れください。▼
- [シャロン]
- 見苦しい姿…?▼
- [セイズ]
- 慌てたり、
喜びの感情をあらわにしたり…▼
それは、
ヴァナの光の女神として
ふさわしくない振る舞いですから…▼
- [シャロン]
- え?
二人とも仲が良さそうで
良いなって思いましたけど…▼
- [セイズ]
- 人間であれば、そうでしょう。
ですが私たち女神には、はしたないこと…
ニョルズ様にお叱りを受けてしまいます。▼
私たちは人のことは違う。
崇高なる光の女神たらねばならないと…
そのように教えられています。▼
- [ヘイズ]
- お姉様、お姉様!
お姉様の特別なお相手はどちらに?▼
エクラさんは
どの方なのですか?▼
- [セイズ]
- ヘ…ヘイズ…!?
いけませんよ、私たちは常に
女神らしい振る舞いを…▼
- [シャロン]
- エクラさんでしたら、
ここですよ!▼
- [ヘイズ]
- ああ…
あなたがエクラさん…
お姉様の運命の人なのですのね。▼
- [セイズ]
- な、何を言うのですか、ヘイズ…▼
- [ヘイズ]
- だってだって、お姉様は
神託を見せるお相手に、
この方を選んだのでしょう?▼
女神にとって、
人に神託を授けるのは
特別な意味を持つもの…▼
女神にとって、それは…
人間に身も心も…
すべてを捧げることと同じですもの。▼
きゃあ、恥ずかしい…^
お姉様ったら…
なんて大胆なのでしょう。▼
- [セイズ]
- そ、それは誤解です!
わ、私はただ世界を救うために…
その…▼
そ、それよりもヘイズ、
ニョルズ様のもとへ戻りましょう。▼
- [ヘイズ]
- うふふ。
はい、お姉様…▼
…!?…▼
- (赤く光る)
- [ヘイズ]
- ぁ…ぁぁ…▼
- (赤く光る)
- [セイズ]
- ヘイズ…
また、あの呪いが…!?▼
- [ヘイズ]
- ごめんなさい…
…お姉様…
…へびが…▼
へびが…
私の体を這って…
…あっ…ああ…▼
- [セイズ]
- ヘイズ、ヘイズ…
しっかりして、
私に体を預けるのです!▼
すぐにニョルズ様のもとに…
以前のように、きっと良くなります。
だから、ヘイズ…!▼
- [ヘイズ]
- …お姉…様…▼
- [セイズ]
- …気を失ったようです。
すぐにニョルズ様のもとへ
連れていかなければなりません。▼
- [アルフォンス]
- その様子は、いったい…?▼
- [シャロン]
- 病気…なんですか?
それとも…▼
- [セイズ]
- 黄金の魔女の呪い…
ニョルズ様はそうおっしゃいました。▼
あの忌まわしき魔女…
グルヴェイグの呪いです…▼
- [アルフォンス]
- グルヴェイグの…
……▼
- [シャロン]
- お兄様…?▼
- [アルフォンス]
- エクラ…
君は神託が映す未来で、
グルヴェイグの姿を見ている。▼
もしかして、
グルヴェイグにも
あの蛇のような何かが…?▼
もしそうなら…
いや、考えすぎだろうか…▼
コメント†
Last-modified: 2023-08-24 (木) 10:57:54