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章別会話
第5部 5章 昼の王女 夜の王女†
5章1節 王女の本心†
オープニング†
- [ノート]
- ようこそいらっしゃいました、
アスク王国の皆さん。
そしてニザヴェリルのレギン王女。▼
私はヨトゥン王国第一王女ノート。
お会いできて光栄ですわ。▼
- [シャロン]
- ふわ~…上品で優雅な方ですね。
ダグ王女と全然似てませんね!▼
- [ダグ]
- うるさいよっ!
よお、姉貴。久しぶりじゃん。▼
- [ノート]
- …あら?
どこかにお猿さんがいるのかしら。
鳴き声が聞こえますわ。▼
さ、長旅でさぞお疲れでしょう。
今日はゆっくりとお休みになって。▼
- [アルフォンス]
- お気遣いには感謝しますが
それには及びません。▼
ノート王女、率直に伺います。
魔剣【グラム】を
返していただけるのでしょうか?▼
- [ノート]
- それはもちろん。ファフニールの暴虐は
我がヨトゥンにとっても
憂慮すべき事態ですもの。▼
私の持ち得る全ての力をもって
皆さんにご協力致しますわ。▼
- [レギン]
- よかった…!
ありがとうございます、ノート王女!▼
これでお兄ちゃんを止められるの…
みんなを助けることができるの!▼
- [シャロン]
- よかったですね、レギン王女っ!
なぁんだ。
やっぱりいい人じゃないですか。▼
- [ダグ]
- …ねー姉貴ぃ。ここに来るまで
周囲の砦を調べたんだけどさぁ。
どこも空。兵がいねーの。▼
- [ノート]
- それが?▼
- [ダグ]
- とぼけんなっつーの。
この城に集めてんだろ?▼
最初っから魔剣を
渡す気なんかねーくせに。
でしょでしょ? 図星?▼
- [ノート]
- …………▼
- [ダグ]
- ぎゃはははははーっ! 大当たり!!
あんた、昔っから噓がばれると
左目だけ吊り上がんの。▼
自分で気づいてるぅ? ププー☆▼
- [アルフォンス]
- ノート王女…本心をお聞かせください。
何をお考えです?▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [ノート]
- …はあ。怖がらせたら可哀そうだから
おねんねしてる間に首を
チョン切っちゃおうと思っていたのに…▼
ダグちゃん。あなたには
情けというものがないの?
本当に人間以下のお猿さんね。▼
- [アルフォンス]
- ノート王女…!▼
- [ダグ]
- あたしが猿なら
あんたは腹の真っ黒な狸じゃん。
尻尾を出しやがったな性悪女ぁ!▼
- [ノート]
- ダグちゃんの声を聞いてると私まで
お猿さんになっちゃいそう。▼
私には大事なお仕事があるの。
大人しくそこで見てらっしゃいな。▼
- [アルフォンス]
- 仕事…? 何のことだ!?▼
- [ダグ]
- ボケっとすんなアルフォンス!
来るぞ!▼
- (クリア後会話なし)
5章2節 生真面目な騎士†
オープニング†
- [イングリット]
- 私はイングリット=ブランドル=ガラテア。
よろしくお願いします。▼
クリア後†
- [ノート]
- うふふ…捕まえた。
あなたが召喚師さんですわね?
さあ、私と一緒にいらして。▼
大人しくした方が身のためですわよ。
暴れたら私、
お仕置きしなくちゃいけませんから…▼
- [アルフォンス]
- エクラ…!?▼
待て、ノート王女!
エクラを
どうするつもりだ!!▼
- (場面転換)
- [アルフォンス]
- エクラ!
エクラ…!!▼
- [ダグ]
- クソ姉貴はどこ行った!?
あんたの尻尾引き抜いてやるぁ!!
出てこいやーーー!!▼
- [アルフォンス]
- ダグ王女! ノート王女が
エクラをつれて
姿を消した!▼
- [ダグ]
- はぁ!? あいつ何考えてんの?
何でエクラを…▼
- [アンナ]
- 落ち着いて、みんな!
エクラも心配だけど
魔剣【グラム】はあったの?▼
- [レギン]
- 宝物庫を調べたけど何もなかったの…
ノート王女が持って行ったみたいなの。▼
- [アルフォンス]
- ダグ王女。
ノート王女の行先に心当たりは?▼
- [ダグ]
- うーん…あいつが根城にしている
夜の神殿ってのがあるけどぉ…▼
そんな、あたしにすぐ
わかるようなとこ行くかねぇ?▼
- [アルフォンス]
- よし、急いで向かおう!▼
- [ダグ]
- あ、ちょっと王子ちゃん!?
あたしの話聞いてた!?
…行っちゃった。もー何?▼
あっ…! もしかして
エクラと
王子ちゃんってそういう…!?▼
- [シャロン]
- そ、そんなんじゃないですけどっ!
お兄様にとって特別な人なんです。
エクラさんは…▼
もちろん、
わたしにとってもですけど!▼
- [レギン]
- エクラさん……!!
お願い、無事でいて…!▼
5章3節 居眠り同級生†
オープニング†
- [ノート]
- ああ…オッテル様…!
お待たせして申し訳ありません。▼
- [オッテル]
- 戻ったか、ノート。
例のものは手に入ったか?▼
- [ノート]
- はい。こちらが魔剣【グラム】。
そしてこちらがアスク王国の
召喚師めですわ。▼
- [オッテル]
- よし…手荒に扱うなよ。
こいつがいないと
ぼくの計画は完成しないんだからな。▼
- [ノート]
- あの…、その計画というのは?
どうしても私には
教えていただけませんの…?▼
- [オッテル]
- …ノート。お前には感謝している。
僕は国に帰ったら、兄さんにお前を
妻にしたいとお願いするつもりだ。▼
- [ノート]
- つっ…つ、つ、妻!?
ほ、本当ですか?▼
- [オッテル]
- ああ。ニザヴェリルとヨトゥン、
両国にとっても悪い話ではないはずだ。▼
- [ノート]
- はい、はいっ!!
ああ…夢のようです。▼
愛するオッテル様のお傍にいられるなら
ヨトゥン女王の座など
惜しくはありません。▼
リボンをかけてダグちゃんに
くれてやりますわ…!▼
- [オッテル]
- それはよかった。
さあ来い、召喚師。
ノート、魔剣をこちらに。▼
- [ノート]
- は、はいっ! あの、どちらへ?▼
- [オッテル]
- 僕は一旦国に戻る。お前はここに残れ。▼
- [ノート]
- え…? しかし、じきにアスクの一行が
追ってくるかと思われますが…▼
- [オッテル]
- あんな連中、お前ひとりで
どうにでもなるだろう。▼
兄さんの許しを得たら
改めて正式に迎えに来よう。▼
その時まで待ってくれるな?
我が美しき妻よ…▼
- [ノート]
- は…はい…! お任せください!
必ずや奴らを殲滅してご覧にいれます。
私たちの未来のために…!▼
(暗転)
- [オッテル]
- …ふん。行ったか。
さあとっとと歩け、召喚師。▼
まったく、あんなバカ女が
ヨトゥンの次期女王候補とはな。▼
この国も兄さんに
支配された方が幸せだろう。
せいぜい姉妹同士で殺し合うがいいさ…▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [リンハルト]
- この世界でも戦わなきゃいけないの?
うわあ、面倒だなあ。▼
- (クリア後会話なし)
5章4節 エドマンド家の養女†
オープニング†
- [マリアンヌ]
- 私、ちゃんと
皆さんの役に立っているでしょうか…?▼
- (クリア後会話なし)
5章5節 諍いを越えて†
オープニング†
- [ダグ]
- はい、ちゅうもーく!
あちらが性悪ノートのねぐら、
夜の神殿でございま~す。▼
- [アルフォンス]
- 夜の神殿…
あそこにエクラが…▼
- [ダグ]
- でもどーよ?
こんなバレバレなところに逃げ込む?
普通。▼
- [シャロン]
- お、お兄様!
あそこっ…見てくださいっ!!▼
- [アルフォンス]
- あれは…エクラと
オッテル王子!?▼
- [アンナ]
- なんでここにオッテル王子が?▼
- [オッテル]
- ! お前ら…もう追ってきたのか。▼
- [アルフォンス]
- 待て、オッテル!!
エクラを返せ!!▼
- [オッテル]
- ノート!!▼
- [ノート]
- はいっ!!▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [シャロン]
- ノート王女!?▼
- [ダグ]
- あ、姉貴…? まさか……!▼
- [オッテル]
- ノート、後は頼むぞ。▼
- [ノート]
- お任せください!
さあオッテル様、お早く!▼
- [ダグ]
- …やっぱり! あのバカ姉貴
また男に騙されてやがる!▼
- [アンナ]
- え? どういうこと?▼
- [ダグ]
- ノートは顔のいい男に弱くて
秒で惚れちゃうんだよっ!▼
しかもあいつ、
ニザヴェリルの王子だろ!?▼
おいバカ姉貴!
あんた明らかに騙されてっぞ!
やめとけって!!▼
- [ノート]
- まあダグちゃんったら…
私が素敵な王子様と結ばれたから
嫉妬してるのね。▼
そりゃあ猿を通り越して
ヒヒみたいなダグちゃんには
王子様は難しいかもしれないけど…▼
希望は捨てちゃダメよ。
いつかきっとダグちゃんにも
素敵なヒヒが現れるわ。▼
- [ダグ]
- よしわかった! 殺す!!▼
クリア後†
- [ダグ]
- でやぁーーーーっ!!▼
(画面が白く光る)
- [ノート]
- きゃあっ…!▼
- [ダグ]
- イエーイ!
あたしの勝っち☆▼
- [ノート]
- そ…そんな…ダグちゃんに負けるなんて…
今まで一度も
負けたことなんてなかったのに…!?▼
- [ダグ]
- そりゃ普段なら勝てねーよ。▼
でも、男にメロメロで
騙されてんのにも気づかない
今のあんたになら余裕で勝てんじゃん?▼
- [ノート]
- うぅ…
不甲斐ない妻で申し訳ありません、
オッテル様…!!▼
- [ダグ]
- 目ぇ覚ませやこのバカ姉貴!!
あいつ姉貴を盾にして
逃げやがったっしょ!?▼
あんた利用されて捨てられたの!
あんたはバカだしあいつはクソ!!▼
- [ノート]
- うっ…うるさいうるさい
うるさーいっ! ですわっ!
私だって薄々そんな気はしてましたーっ!▼
それでもっ…
好きだったんですもの…っ…!
うっ…ううっ……▼
- [アルフォンス]
- …えっと…、あの……▼
- [ダグ]
- あーあもう…
あんま妹に恥かかせんなっつの。▼
おら、人と同じ顔で
不っ細工な泣き顔さらすな。
営業妨害だわ。▼
- [ノート]
- …ダグちゃん…
怒ってませんの?▼
- [ダグ]
- まぁあたしも
姉貴を出し抜くことばっか考えて
王子ちゃんたちにケンカ売っちゃったし?▼
人の事いえないっしょ。
その代わり、この先はあんたも
王子ちゃんたちに協力してよね。▼
- [ノート]
- …ええ…わかりましたわ……
ありがとうダグちゃん。
それと…ごめんなさい。▼
- [ダグ]
- いいってもう。調子狂うからやめろ。▼
- (場面転換)
- [シャロン]
- よかった! 仲直りできて。
きょうだいですもん。
仲がいいのが一番ですよ!▼
- [レギン]
- …………▼
- [アルフォンス]
- レギン王女?▼
- [レギン]
- 私…私、感動しちゃったの!
お兄ちゃんたちもきっとあんなふうに
わかってくれる日が来るの…!▼
そしたらまた三人で仲良く暮らせるのっ!
きっと絶対そうなるの!
ね? ね?? ねーーーっ???▼
- [アルフォンス]
- あ、ああ。そうだね。▼
- [レギン]
- ねっ、絶対そうなの!
よーし、がんばっちゃうの!!▼
さあ、エクラさんを
助けに行くの!▼
- [アルフォンス]
- それはもちろんだけど…
オッテル王子がどこへ行ったか
わかるのかい?▼
- [レギン]
- 分かんないけど大丈夫!
私に任せてなの!!▼
絶対オッテルお兄ちゃんと
エクラさんに
追いついてみせるから!▼
コメント†
Last-modified: 2021-11-19 (金) 00:06:17