章別会話/3章回る円環

章別会話

第7部 3章回る円環†

第7部 3章回る円環
コメント

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3章1節　地の女神との再会†

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オープニング†

[アンナ]: クワシルは
ヴァナの王城の方へ向かってるわ。
見失う前に急いで追跡を…▼
[ネルトゥス]: お待ちなさい、あなたたち。▼
[シャロン]: あ、ネルトゥス…！
ほんとにまたお会いできました！▼
[ネルトゥス]: ？
あなたたち、誰…？▼
[シャロン]: え？▼
[アルフォンス]: そうか、ここは過去の時代…
だから女神ネルトゥスにとっては、
僕たちと会うのは初めて…▼
以前の女神ネルトゥスの言葉…
あれはこういう意味だったのか。▼
[ネルトゥス]: かわいい人の子たち、ごめんなさいね。
このヴァナは人間が
入ってはいけない場所なの。▼
ニョルズに見つかってしまうと
大変な目に遭うわ。
さ、元いた場所にお帰りなさい。▼
[シャロン]: あ、でも、
わたしたち、ここで
大切な任務の途中なんです！▼
ちょっとの間だけ
見逃してもらえませんか？
お願いします！▼
[ネルトゥス]: だめよ、いけないわ。
このヴァナの地に
人を通すわけにはいかないの。▼
[アンナ]: 仕方ないわ。
説得が通じない以上、
ここは強引に先を急ぐしか…！▼
[ネルトゥス]: 残念ね。
少しだけおしおきしないと
わかってもらえないのかしら。▼

(場面転換。戦闘マップへ)

[ネルトゥス]: さ、かわいい人の子たち。
かかってきてごらんなさい。▼

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クリア後†

[ネルトゥス]: ふふ。
あなたたち、
やっぱりかわいいのね。▼

(場面転換。会話シーンへ)

[ネルトゥス]: ごめんなさいね。かわいそうだけれど、
人の身であるあなたたちが
私を倒すことはできないの。▼
[シャロン]: そ、そうでした…
ど、どうしましょうお兄様…？
困りました…▼
[アルフォンス]: …………▼
シャロン、確か以前…
女神ネルトゥスは君に言っていた。▼
困ったときは
動物みたいに可愛くお願いすれば
気が変わるとか…▼
[シャロン]: あ、そうでした！
でも、動物みたいにって
どうすれば…▼
[ネルトゥス]: さ、お姉さんの言うことを
聞けない子には、
もっとおしおきが…▼
[シャロン]: ネルトゥス様！
えっとえっと…
動物みたいにかわいく…▼
お、お願いしますぴょん！▼
[ネルトゥス]: …ぴょん…？▼
[シャロン]: …………▼
[ネルトゥス]: かわいい！
なんてかわいいのかしらっ！▼
ぴょんって、うさぎさんみたいで
とってもかわいいわ！
あなた名前は？▼
[シャロン]: シャ、シャロンです！▼
[ネルトゥス]: ふふ。シャロン、
あなたもうさぎさんも
とってもかわいいわ…▼
いいわ、気が変わったから、
あなたたちのことは
見逃してあげる。▼
でも、ニョルズにだけは
見つからないように
気をつけてね？▼
[シャロン]: はい！
あ、未来でわたしに会った時は
よろしくお願いします！▼
動物みたいにかわいく
お願いしてみてって、
わたしに助言してくださいね！▼
[ネルトゥス]: ？
よくわからないけれど…
ふふ、面白いことを言う子ね。▼
いいわ、また会う時まで、
あなたたちのことは
ちゃんと憶えておくわ…▼

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3章2節　失われた追憶†

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オープニング†

[マリア]: 兄様…姉様…、ずっと…三人で……▼

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3章3節　光の王の未来†

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オープニング†

[ニョルズ]: …………▼
[クワシル]: ニョルズ。▼
[ニョルズ]: ！？　何者だ？
どうやって我が王宮に…▼
[クワシル]: 私はクワシルです。▼
[ニョルズ]: クワシル…？
馬鹿な。そのような名の女神、
このヴァナに生まれてはおらぬ。▼
私は神々の王。
ヴァナにいるすべての神々は
私の知るところとなる。▼
しかし、お前は…
お前はいったい…？▼
[クワシル]: 私は未来から来ました。
ニョルズよ。
過去のあなたに伝えます。▼
――私は、グルヴェイグです。▼
[ニョルズ]: グル…ヴェイグだと…！？
まさか…あの伝承の…▼
だとすれば…
私は…私は…▼
[クワシル]: 今、私が伝えたことで、
あなたが未来でとる行動は
決まりました。▼
すべては時に定められています…
それが、黄金の魔女の呪い…▼

(場面転換。戦闘マップへ)

[ハイドラ]: この世界も違う。違う…！
我が在るべき路は、ここではない…！▼

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3章4節　灰色の悪魔†

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オープニング†

[ベレス]: いまだ…すべては思い出せぬか…
わしは…なぜここに…▼

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3章5節　未来から過去、過去から未来へ†

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オープニング†

[セイズ]: 残念ながら、王城内に
クワシルは見当たりません。
もう既に別の場所に…▼
[ニョルズ]: またしても闖入者とは…
この光の王に対して
なんたる不敬か。▼
[セイズ]: ニョルズ様！▼
[ニョルズ]: お前は誰だ？
何者かは知らぬが、不敬には
神罰をもって処さねばならぬ。▼
[セイズ]: あ…そうでした。
私がニョルズ様の臣下となるのは
この時代よりも先の未来…▼
[アンナ]: ということは、
あなたも私たちもみんな
ただの侵入者ってこと！？▼
[ニョルズ]: 兵たちよ、これへ！
不敬なる侵入者を捕らえよ！
神罰を下す！▼

(場面転換。戦闘マップへ)

[アンナ]: 前方にはグルヴェイグの尖兵…
後方からニョルズの兵も追ってきてるわ。
急ぐわよ！▼

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クリア後†

(場面転換。会話シーンへ)

[クワシル]: 私は使命を果たします。▼
過去へ行き、ニョルズの未来を変え、
そして…▼
[セイズ]: 待ちなさい、クワシル！▼
[クワシル]: …ここまで
追ってきたのですね。▼
…エクラ。
あなたと一緒にいた時間は、
とても楽しかったです。▼
時間が止められるなら、
ずっとあの時のままでいたかった…▼
でも、時は残酷です。
私は成長してグルヴェイグとなり…▼
未来で、
あなたを殺してしまうのです…▼
[セイズ]: ……▼
[クワシル]: そしてグルヴェイグは
肉体の時を戻し、
過去の時間へ飛びます。▼
それが私…クワシルです。▼
過去から未来へ、
そしてまた未来から過去へ…▼
時を巡り巡って、
何度も何度も繰り返される命…▼
時の円環…
それが…
黄金の魔女の呪いです。▼