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章別会話

第3部 3章 お前の命は、あと…

3章1節 二十年前の傷痕

オープニング

[グスタフ]
アルフォンスよ。
明朝、我が軍は
ヘルの軍勢に攻撃を仕掛ける。▼
あ奴らを死の王国へ押し戻し、
再び壁を築かねばならぬ。▼
[アルフォンス]
はい、父上。▼
僕たち特務機関も、
アンナ隊長指揮のもと
遊撃部隊として参戦します。▼
[グスタフ]
……………
好きにせよ。
だが、もし…▼
敵の女王ヘルと
会うことがあれば、
ただちに撤退せよ。▼
ヘルに決して
近づいてはならぬ。▼
[アルフォンス]
父上は、敵の王を
ご存知なのですか?▼
[グスタフ]
二十年前…
わしはあの者と戦った。▼
この傷は…
奴に負わされたものだ。▼
[アルフォンス]

父上がそれほどの手傷を
負うほどの相手…▼
[グスタフ]
そうではない。▼
[アルフォンス]
え…?▼
[グスタフ]
強い…弱い…
死はそのような尺度で
測れるものではない。▼
あ奴は死そのものだ。
定命の者は、必ず死ぬ。
それは世の理、覆せぬ真理だ。▼
わしが奴と出会い、
いまだ命があるのは…
ただ幸運であったにすぎぬ。▼
[アルフォンス]
……………▼
[グスタフ]
良いか、アルフォンス。
ヘルには決して
近づいてはならぬ…▼
(場面転換。戦闘マップへ)
[アンナ]
死の女王ヘル…
それが敵の王というわけね。▼
私たち遊撃部隊が
敵王の首を取れば、
一気に戦争を終わらせられるけど…▼
[エイル]
……………▼
[アンナ]
まずは、目の前の敵が先ね。
行くわよみんな!▼

クリア後

[エイル]
いくのね…
エクラ…▼
死の軍勢の主力は
あちらの方角…▼
そこにはたぶん…
お母様も…▼

3章2節 凶兆の鴉王

オープニング

[ネサラ]
黒い鴉は、死の使い…だったか?
まったく、ニンゲンってのは迷信好きだね。
…ま、運がなかったと諦めてもらおうか。▼
(クリア後会話なし)

3章3節 狼女王の牙

オープニング

[ニケ]
英雄に、契約…なんとも物珍しい話だ。
さて、異邦のベオクよ。
せっかくの縁だ、ひとつ腕比べといこうか?▼
(クリア後会話なし)

3章4節 鷹王と白の王子

オープニング

[リュシオン]
私たちと契約を交わした
あのリーヴという名のベオク…
あの男の心は、まるですべてを…▼
(クリア後会話なし)

3章5節 死が、そこにいる

オープニング

[エイル]
…………▼
ああ…
そう…なのね…▼
エクラ…
私はあなたに尽くすわ…
だからあなたに伝える…▼
アルフォンス王子の身に…
これから起こること…▼
[アルフォンス]
エイル王女…?▼
[エイル]
お母様は
アスク王国を
滅ぼそうとしている…▼
誰の命が
最初に失われるのか…
私にはわからなかった。▼
でも、今わかったわ。
とても残念だけど…▼
アルフォンス王子…
あなたが死ぬのね…▼
[アルフォンス]
!?▼
[エイル]
死が、来たわ。
ほら、あそこに…▼
(場面転換。戦闘マップへ)
[ヘル]
……………▼
[アルフォンス]
お前は…!?▼
[ヘル]
私はお前にとっての死だ…▼
生者よ…
我が手に抱かれ、眠るがいい…▼
[アルフォンス]

お前が…
死の王ヘル……!▼

クリア後

[アルフォンス]
…倒した…のか…?▼
だが、手ごたえがなかった。
逃げられた…?
みんな、周囲に警戒を!▼
(場面転換。会話シーンへ)
[ヘル]
…死すべき定めの人間よ…▼
[アルフォンス]
!?▼
[ヘル]
呪う。
死の王ヘルの名において…▼
お前の命は、あと九日…▼
[アルフォンス]
……!?▼
か…はっ……
…い…息が……っ……▼
[シャロン]
お兄様っ!▼
[アルフォンス]
はあっ……はあっ…!▼
……これ…は……!▼
[ヘル]
今、死者の数は定まった。
死すべき定めは
決して違えることはできぬ。▼
[アンナ]
アルフォンス!?
みんな、
アルフォンスの援護を!▼
[ヘル]
無駄なこと…▼
私は死。
死を倒すことはできぬ。
死を逃れることはできぬ。▼
生者よ。
残された時間を数えながら、
震えて眠るがいい…▼
死がお前の喉を撫でる…
その時まで。▼
[アルフォンス]
っ……!▼
[ヘル]
お前の命は、あと九日…▼

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Last-modified: 2021-04-06 (火) 15:36:10
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