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章別会話
第4部 2章 一人、いない†
2章1章 夢の迷い子†
オープニング†
- [アルフォンス]
- 夢の国…?
妖精…?▼
…………▼
- [ピアニー]
- あーっ、もう、信じてないでしょ!▼
大人になると、
人間はみんなそうなってしまうんだから。
子供の頃はあんなに純真だったのに…▼
成長していくうちに、
夢見る心を忘れて…
現実だけを見るようになってしまうの。▼
仕方ないわ。
そうしないと、厳しい人間界では
生きていけないものね…▼
- [アルフォンス]
- ちょ、ちょっと待って欲しい。
頭を整理させてくれないか…▼
僕たちは確か…
そうだ…みんな眠ってしまった…
そして…この世界に…▼
みんなは…どこに?▼
- [シャロン]
- お兄様!▼
- [アンナ]
- 二人とも、ここにいたのね。
でも、一体ここってどこなの?▼
- [アルフォンス]
- シャロン、アンナ隊長、
無事で良かった…▼
?
エクラは…?▼
- [シャロン]
- あ、あれれ?
どこへ行ってしまったんでしょう?▼
- [ピアニー]
- たいへん。
あなたの夢の中で、
迷子になっているのかもしれないわ。▼
悪夢に襲われる前に、
見つけてあげましょう。
さ、こっちよ。▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [ピアニー]
- ここ、夢の国アルフはね、
人間たちの心が生み出した
幸せの夢の世界なの。▼
子供たちが夢見るような
ほわわんってして、ふわわんってして、
あったかい世界よ。▼
- [アルフォンス]
- よくわからないけれど…
景色は確かに幻想的だね。
でも、あの兵士は?▼
- [ピアニー]
- あれは、悪夢の兵士。
あなたの心の中の、こわいよーっていう
気持ちが生み出したものよ。▼
先へ進むには、
邪魔をする悪夢さんを
なんとかしないといけないの。▼
クリア後†
- (場面転換する)
- [アルフォンス]
- 敵は倒した…
だが、エクラは
ここにもいないようだ。▼
- [ピアニー]
- そう…どこに
行っちゃったのかしら?▼
あ、そうだわ。
私良いこと思いついちゃった!▼
あなたが望んでみたらどうかしら?
エクラさん、
来てくださいなって。▼
- [アルフォンス]
- え…どういうことだい?▼
- [ピアニー]
- だって、ここはあなたの夢だもの。
あなたが望めば、なんでも
あなたの自由になるはずよ。▼
夢の中では、
なんでもできる。
なんにでもなれる。▼
この世界は全部、
あなたの思い通りにできるのよ。▼
- [アルフォンス]
- …………
そんなことが…▼
では、僕が
エクラに
会いたいと望めば…▼
- [アンナ]
- アルフォンス、ものは試しよ。
やってみましょう!
どうせ失敗してもタダなんだから。▼
- [アルフォンス]
- わ、わかりました。
試してみます。▼
…エクラ…
僕の傍に来てくれ、
…エクラ…▼
- [ピアニー]
- わくわく、わくわく♪▼
- [シャロン]
- あっちからでしょうか?
それともこっちから御登場?▼
- [アンナ]
- ………
………
………▼
…えーと、誰も来ないんだけど。
- [ピアニー]
- あん、ざんねん。
あなたはもう、純真な子供じゃなくて…
大人になってしまったのね。▼
大人になるとね、心のどこかで、
ありえないって否定してしまうの…
だから、夢は自由にできない…▼
- [アルフォンス]
- う……す、すまない。▼
- [シャロン]
- お兄様は大人ですからね、
仕方ないですよ。▼
- [ピアニー]
- だいじょうぶ、それなら私に任せて。
アルフは私たち
妖精の世界なんだから。▼
夢の王フロージ様なら、
きっと全部解決してくださるわ。
さあ、こっちこっち。▼
2章2節 智将の憤懣†
オープニング†
- [ケンプフ]
- どいつもこいつもラインハルトと…
あいつのどこが俺に勝るというのだ!▼
- (クリア後会話なし)
2章3節 剣士の悔恨†
オープニング†
- [マリータ]
- …私が幼かったから…
…魔剣なんかに負けてしまったから…▼
クリア後†
- (場面転換する)
- [シャロン]
- うーん、うーん…▼
- [ピアニー]
- ?▼
- [シャロン]
- あの、ピアニーさん。▼
わたしたち…
前にどこかでお会いしたこと
ありませんでしたっけ?▼
- [ピアニー]
- え、そうなの?
いつ?
いつ?▼
- [シャロン]
- うーん…
それが、思い出せないんです。▼
でも、胸の奥で、なんだか、
すごく懐かしいような気持ちがして…▼
- [ピアニー]
- そうなんだ…
あ、もしかしたら、
夢の中で会ったのかも?。▼
純真な子供はね、
夢で私たち妖精と
きゃっきゃって遊んだりするのよ。▼
- [シャロン]
- 夢…
そう言われると…
なんだかそんな気がしてきました。▼
あれは…夢だったのかな…▼
- [ピアニー]
- あ、でもね。
私たち、なんとなく
仲良くなれる気がするの。▼
- [シャロン]
- あ、それ私も思いました!
似た者同士というか、
いろいろ自由というか…▼
わたしたち、気が合う気がします。
これからよろしくお願いしますね、
ピアニーさん!▼
- [ピアニー]
- わ、うれしい。
こちらこそよろしくね、
シャロン!▼
2章4節 女神の忘失†
オープニング†
- [エーヴェル]
- いつか、この胸の空白が
埋まる時がくるのでしょうか…▼
- (クリア後会話なし)
2章5節 夢の中の夢へ†
オープニング†
- [スカビオサ]
- …私の悪夢を消したのは
あなたね。▼
- [ピアニー]
- あなた、
アルフの妖精ではないのね。
もしかして…▼
- [スカビオサ]
- 私は黒い夢の国
スヴァルトアルフの黒妖精…▼
悪夢のスカビオサ。▼
- [ピアニー]
- このアルフに入って、
人々に怖い夢を見せているのは
あなたなの?▼
- [スカビオサ]
- ええ。
人々に悪夢を見せる…
それが私だから。▼
- [ピアニー]
- そんな、やめてあげて!
そんなことしたら
人間たちがかわいそうよ。▼
- [スカビオサ]
- 幸夢のピアニー…
あなたのことは…
フレイヤ様から聞いたわ。▼
人に幸せな夢を見せる…
私と正反対の妖精…▼
…消えて。▼
クリア後†
- [スカビオサ]
- フレイヤ様の御命令は絶対。
私は諦めない…▼
- (場面転換。会話シーンへ)
- [ピアニー]
- ついたわ、
ほら、ここよ。ここここ。▼
- [シャロン]
- ここって…
大きなベッドがありますけど、
ピアニーさんのですか?▼
- [ピアニー]
- ううん、これはね、
夢の中で眠うためのベッドなの。▼
- [アルフォンス]
- 夢の中で…眠る…?▼
すまない、混乱してきた…
夢の中にいるということは、
もう既に眠っているわけだから…▼
- [ピアニー]
- だめだめ、難しく考えちゃ。
さあ、みんなでここにごろーんてして。
そしてぐっすりねんねするの。▼
そうすれば、夢の中の夢で、
私たちの王フロージ様に
お会いできるの。▼
さ、おやすみなさい。▼
- [アルフォンス]
- き、急にそう言われても
そう簡単に…▼
- [シャロン]
- …すぅすぅ…うふふ…▼
- [アルフォンス]
- 早いね、シャロン…▼
- [アンナ]
- シャロンくらい自由でないと
この夢の世界には
ついていけないのかしら…▼
…くっ、こうなったら
私も覚悟を決めるわ。
寝ればいいのね、寝れば…▼
寝る!
ここんとこ寝不足だったし、
もう熟睡してやるわ!▼
じゅくすい…して…▼
- [ピアニー]
- そうそう、良い感じね。▼
- [アルフォンス]
- ………▼
- [ピアニー]
- どうしたの?
私のこと、信用できない?
悪い人かもって思ってる?▼
- [アルフォンス]
- いや、そうじゃない。▼
君のことは信用しているよ。
もし君が敵なら、もっとたやすく
僕たちを罠にかけることができた。▼
- [ピアニー]
- じゃあ、エクラさんの
ことが心配?
大丈夫、フロージ様ならきっとご存知よ。▼
- [アルフォンス]
- ああ、そうだね…▼
気になっていることがあるんだ…
昔の記憶が…
どこかあいまいになっている…▼
子どもの頃の記憶を…
うまく思い出せない…▼
僕は…
何か大切な…ことを…
忘れているような…▼
………▼
- [ピアニー]
- おやすみなさい。▼
人が誰かの傍で眠れるのは…
相手のことを信頼してるから。▼
あなたたちは私を信じてくれた。
それが、とっても嬉しいわ。▼
あなたたちの気持ちに応えたい。
私、がんばるわ。▼
私は幸夢のピアニー。
あなたたちの見る夢が
幸せでありますように…▼
コメント†
Last-modified: 2021-04-30 (金) 00:09:03