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章別会話
第3部 12章 撃殺の剣士リーヴ†
12章1節 もう一人のシャロン†
オープニング†
- [リーヴ]
- …………▼
これは選定だ、アルフォンス。
俺とお前…
どちらが生に執着できる…?▼
お前はどこまで生き延びられる…?
地下まで崩落したこの瓦礫に埋もれて…▼
!▼
- [シャロン]
- …………▼
- [リーヴ]
- シャロン…?▼
いや…
シャロンは…ヘルに…殺された…
…幻覚…なのか…?▼
- [シャロン]
- あなたは…
本当にお兄様なんですね…▼
- [リーヴ]
- …君は、異界のシャロンか…▼
- [シャロン]
- …はい。▼
- [リーヴ]
- 君は僕の知るシャロンではない…
いつでも殺せる、
異界の別人にすぎない。▼
だが、そうだな。
もしシャロンが…
僕の妹がここにいたなら…▼
僕に何と言うだろうか…
もうやめて欲しいと…
そう言うのだろうか…?▼
こんなことをして蘇っても、
シャロンは喜ばないのだろうか…▼
- [シャロン]
- …………▼
- [リーヴ]
- シャロン…▼
僕は、間違っているのか…?▼
- [シャロン]
- …ごめんなさい。
わたしには…わかりません。▼
わたしは、
あなたの知るシャロンのことを
知らないから…▼
きっと、
それを一番知ってるのは…
あなたです。▼
- [リーヴ]
- 僕が…?▼
- [シャロン]
- はい!
お兄様は優しくて、頭が良くて、
わたしの気持ちを何でもご存知なんです。▼
ですから、
あなたはもうわかってるはずです。▼
この世界のわたしが…
何を思っているか…▼
- [リーヴ]
- …………▼
…そうだな…
本当は、はじめから
わかっていたのかもしれない。▼
ただ、認めたくなかった…
受け入れたくなかった…▼
- [シャロン]
- お兄様…▼
- [アルフォンス]
- シャロン! 無事か!▼
- [シャロン]
- あ、お兄様!▼
- [リーヴ]
- 生き延びたか…
アルフォンス…▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [リーヴ]
- お前…
俺が罠を張ることを予期していたな。
そして事前に脱出路を確保していた…▼
- [アルフォンス]
- 確信はなかった…
でも、僕は君だ。
だから、予感はあった。▼
- [リーヴ]
- だが、幾度生き延びようが…
生者はいつか死ぬ。▼
お前にも味わってもらうぞ…
敗北を。▼
クリア後†
- [リーヴ]
- 敗北は…できない。
もう二度と…▼
- (場面転換。会話シーンへ)
- [アンナ]
- リーヴは撤退したわ。
すぐに追いかけましょう!▼
- [アルフォンス]
- はい。
…おそらく、あの撤退路も、
彼が以前から準備していたものです。▼
待ち伏せや罠が
張り巡らされている可能性が高い。
それでも、僕たちは追うしかない。▼
- [シャロン]
- お兄様…▼
- [アルフォンス]
- シャロン?▼
- [シャロン]
- わたし、あの人と話したんです。
あの人は…やっぱりお兄様でした。▼
わたしがよく知っている…
お兄様でした…▼
- [アルフォンス]
- …………▼
12章2節 豪放なる重騎士†
オープニング†
- [バルボ]
- ここには強い奴が
たくさんいて退屈しねえな!
俺も腕がなるぜ。▼
- (クリア後会話なし)
12章3節 己が影を追って†
オープニング†
- [シルク]
- ミラ様…
どうかこの世界をお守りください…▼
- (クリア後会話なし)
12章4節 三姉妹の次女†
オープニング†
- [カチュア]
- 私はカチュア。
妹を探しているのだけど…
あなた、知らない?▼
- (クリア後会話なし)
12章5節 せめて、君たちは†
オープニング†
- [リーヴ]
- …来たか。▼
- [アルフォンス]
- …もう、ここまでだ。
降伏して欲しい。▼
- [リーヴ]
- できない。
俺かお前が死ぬ…その時まで、
この戦いは決して終わらない。▼
- [シャロン]
- そんな、もうやめてください!
これ以上戦ったって…▼
あなたの妹のシャロンが…
彼女が望む道を選んであげてください!▼
- [リーヴ]
- その道は…遥か昔に捨て去った。
…行くぞ。▼
我は死の将リーヴ…
我が剣に散る死者を数える者…▼
クリア後†
- [リーヴ]
- …僕の…負け…か…▼
- [アルフォンス]
- …………▼
すまない…
僕は君を…
救えなかった…▼
- [リーヴ]
- …………▼
謝る必要はないよ…
アルフォンス。
君は自分を誇って良い…▼
僕は狂い、堕ちた。
でも、君は…▼
まだ、君のままだ。▼
- [アルフォンス]
- アルフォンス…▼
- [リーヴ]
- 僕はシャロンも、民も…
エクラも…
誰も救えなかった。▼
無念だ。
狂おしいほどに…▼
だが、君にも…
僕と同じ、大切なものがある…▼
だから、せめて…
アルフォンス…
せめてもの慰めとして…▼
君たちの世界は…
幸せであってほしい…▼
……………………
……………………▼
- [アルフォンス]
- ……………………
……………………▼
君は僕だ。
ほんの少しの偶然で…
僕は君に、君は僕になっていた。▼
約束するよ。
僕はせめて…
僕たちの世界を幸せにする。▼
僕が…
すべての元凶を断つ。▼
- (場面転換。会話シーンへ)
- [アルフォンス]
- エクラ…
これを…
リーヴが持っていた神器だ。▼
- [アンナ]
- これって、
エクラの
【ブレイザブリク】じゃない…!?▼
異界のアルフォンスたちは
エクラの神器に
力を宿したってこと…?▼
- [アルフォンス]
- はい…そして…▼
この世界の
エクラは…
もう死んでしまった…▼
だから異界の僕は、
この形見を持ち続けていた…
手放すことができなかった…▼
- [シャロン]
- お兄様…▼
- [アルフォンス]
- エクラ…
君なら、これを使えるはずだよ。▼
死の国へ戻ろう。
そして…
ヘルの悪夢を終わらせる。▼
僕たちの手で、必ず…▼
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Last-modified: 2021-07-06 (火) 18:50:37