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章別会話
第3部 11章 はじまりの地へ†
11章1節 希望の行方は†
オープニング†
- [アンナ]
- ヘルを討つ武器の行方…
結局、振り出しに
戻っちゃったわね。▼
ヴェロニカ皇女が
くれた情報は
敵の罠だったし…▼
- [ヴェロニカ]
- …む。
あたしのせいって言いたいの?▼
- [アンナ]
- あ、いや、そういうわけじゃ…
そんなに睨まないで?▼
問題は、これからどこを探すかね。
さすがに大陸をやみくもに
探すわけにもいかないし…▼
- [アルフォンス]
- …………▼
武器はおそらく、リーヴ…
異界の僕自身が持っています。▼
そしてリーヴがいる場所は…
僕たちの本拠…
特務機関の城…▼
- [シャロン]
- す、すごいですお兄様!
どうして
そこまでわかるんですか?▼
- [アルフォンス]
- …僕なら…
自分ならどうするだろうか…?
そう考えてみただけだよ。▼
僕は、リーヴの考えが
わかる気がするんだ。
リーヴは、僕自身だから…▼
- [シャロン]
- お兄様…▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [アンナ]
- 他に有効な手がかりもないわ。
アルフォンスの読みに
賭けましょう。▼
目指すは
ヴァイス・ブレイヴの本拠地よ!▼
クリア後†
- [アルフォンス]
- 敵は撃破した。
行こう、リーヴのもとへ…▼
- (場面転換。会話シーンへ)
- [リーヴ]
- …………▼
- (画面が白く光る)
- [スラシル]
- じゃあ、行ってくるわ。
アルフォンス。▼
- [リーヴ]
- …ヴェロニカ…▼
僕も共に行こう。
敵の動きが罠だとすれば、
君一人で行かせるわけには…▼
- [スラシル]
- いいえ。それだと、あなたの策が
使えなくなってしまうでしょう。
あなたはここにいて。▼
…………
ねえ、アルフォンス。▼
ヘルは本当に、
私たちの世界を
蘇らせてくれる?▼
- [リーヴ]
- …ああ。
ヘルにはその力がある。▼
死者の数の帳尻を合わせる…
そうして、僕たちの世界を取り戻すんだ。
僕たち二人で…▼
- [スラシル]
- そうね…
あなたの言うことなら、信じるわ。▼
…おかしなものね。
世界がこうなる前は
あなたは敵だったのに…▼
世界が滅んだ後、
私が心を通わせる相手は、
あなただけ…▼
すべてを失ったあの滅びの中で、
私が一つだけ得たものは…▼
あなたとの、
この不思議な関係。▼
- [リーヴ]
- ふ…そうだね。
確かに、僕たちは
随分と変わった…▼
- [スラシル]
- この戦いに勝って、
全部がもとに戻ったら…▼
その時、
また私と会ってくれる?▼
- [リーヴ]
- ヴェロニカ…▼
ああ、約束しよう。▼
- (画面が白く光った後、メニューに戻る)
11章2節 仮面騎士の放浪†
オープニング†
- [シリウス]
- 私はシリウス。
ただの、旅の者だ…▼
- (クリア後会話なし)
11章3節 踊り子の審美†
オープニング†
- [フィーナ]
- ふーん…あなたもリーヴさんも、
顔は悪くないけど
服のセンスがいまいちね。▼
クリア後†
- [エイル]
- リーヴが…
アルフォンス王子が、
まだシャロン王女を亡くす前…▼
私は二人と共にいたの。
二人とも、眩しい生命に満ちていて…
優しい人たちだった。▼
私の正体を知っても…
それでも…
友達になってくれた…▼
- (画面が白く光る)
- [エイル]
- どうして、私を殺さないの…?▼
- [アルフォンス]
- エイル王女…?▼
- [エイル]
- 私は、死の王ヘルの娘…
あなたたちの敵なのよ。
それなのに、どうして…▼
- [シャロン]
- エイル王女。
王女はわたしたちのこと、
嫌いですか?▼
- [エイル]
- …いいえ。▼
一緒にいてわかったの。
あなたたちの心は優しくて、暖かい…
嫌いになんて、なれない。▼
- [シャロン]
- じゃあ、好きですか?▼
- [エイル]
- …ええ、好きよ、とても。▼
- [シャロン]
- わたしたちもです!
エイル王女のこと、大好きですよ。▼
たとえヘルの娘でも、
エイル王女は優しくて良い人だって、
わかってますから。▼
- [アルフォンス]
- ああ。
それが、僕とシャロンの答えだよ。▼
- [エイル]
- アルフォンス王子…
シャロン王女……▼
- (画面が白く光った後、メニューに戻る)
11章4節 神竜王の微唾み†
オープニング†
- [ナギ]
- わたしは…ナギ。
あなたは…誰?▼
- (クリア後会話なし)
11章5節 俺は知り、お前は知らない†
オープニング†
- [リーヴ]
- …………………………▼
- (画面が白く光る)
- [アルフォンス]
- エイル王女が、ヘルのもとに…?▼
- [エイル]
- ええ…私は死の王ヘルの娘。
死の王国に戻って…あなたが今
知りたい情報をひそかに送るの。▼
死の軍勢の配置や…
お母様の所在も…▼
- [アルフォンス]
- それは…あまりに危険すぎる。
君が僕たちと共にいることは
既にヘルも知っているはずだよ。▼
必ずヘルに疑われる。
遅かれ早かれ…
君は拷問され、殺される…▼
- [エイル]
- 構わないわ、
私の命なら、どうなっても…▼
あなたたちは私の友達。
私は、あなたたちの命が
失われてほしくないの。だから…▼
- [アルフォンス]
- ありがとう、エイル王女。▼
…でも、それはできない。▼
- [エイル]
- どうして…?▼
- [アルフォンス]
- 確かに、そうすれば
この戦に勝つ可能性を
高められるかもしれない…▼
でも、それは君を犠牲にした勝利だ。
僕はその道を選びたくない。▼
今の君のように…
苦しんでいる人を、
見捨てたりはできない。▼
- [エイル]
- アルフォンス王子…▼
- [アルフォンス]
- 大丈夫だよ、エイル王女。
今までの戦いもそうだった。
どんなに不利に見える状況でも…▼
エクラや
みんなと力を合わせれば、
僕たちは決して負けない。▼
僕を信じて欲しい。
戦いが終わって、僕たちが
みんなで笑い合えるように…▼
- (画面が白く光る)
- [リーヴ]
- …………………………▼
何が…
みんなで笑い合えるように…だ。
アルフォンス…▼
お前は…
誰も救えなかったのだ。
誰も…▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [リーヴ]
- …………▼
…やはり、
ここへ来たか。▼
- [アルフォンス]
- …やはり、
ここにいたんだね。
リーヴ…▼
いや…アルフォンス。▼
- [リーヴ]
- …行くぞ。▼
- [アルフォンス]
- …ああ。▼
クリア後†
- [リーヴ]
- ……ぐ…ぅっ……▼
- (場面転換。会話シーンへ)
- [アルフォンス]
- …勝負はついた。
もう、終わりにしよう。▼
- [リーヴ]
- …まだだ。
こんなものは…
まだ終わりではない。▼
アルフォンス。
お前がまだ知らず…
俺だけが知っていることがある。▼
何かわかるか?▼
- [アルフォンス]
- ……?▼
- [リーヴ]
- 敗北だ。▼
敗北がどれほど無残な結果を生むか…
俺はいやというほど味わわされた。▼
だから俺は…二度と敗北しない。
敗北してはならない…▼
- [アルフォンス]
- 無駄な抵抗は…▼
- [リーヴ]
- この戦い…俺とお前の条件は違う。
お前の勝利は、生き延びてヘルを討つこと。
だが…▼
俺の勝利は、俺が生き延びることではない。
たとえこの身がどうなろうと…
お前の死が、俺の勝利だ。▼
だから俺は、ずっと前から考えていた…
世界が滅び、ヘルと契約した時から…
この城でお前と戦う可能性を。▼
そう、ずっと前からだ…
城のすべての柱と壁に
細工を打っておくには十分なほど…▼
- [アルフォンス]
- !?▼
みんな、急いで脱出を…!▼
- [リーヴ]
- もう、遅い。▼
ヴァイス・ブレイヴの…
懐かしき城の瓦礫に埋もれ、
眠るがいい…▼
- (城が崩れていきながらメニューに戻る)
コメント†
Last-modified: 2020-01-28 (火) 21:28:38