章別会話/10章炎の王、死す

章別会話

第２部１０章炎の王、死す†

第２部１０章炎の王、死す
コメント

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１０章１節　王城攻略†

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オープニング†

[ユルグ]: ムスペルの王城はここ…
あの大きな火山の中腹だって。
ムスペル兵が言ってたよ。▼
わたし、捕まった時
そこに連れて行かれそうに
なったんだ。▼
[アンナ]: なるほど…
とすると正面から行くなら
この山道ね…▼
でも、ここはおそらく
敵が大勢待ち受けてるから…▼
[ユルグ]: それなら、こっちは？
塔に閉じ込められてた時、
山の向こうに森が見えたの。▼
裏から回り込めば、
敵に気づかれにくいかも…▼
[フィヨルム]: ユルグ…良い子ですね。
あなたがいてくれて
本当に助かります。▼
[アンナ]: よし、これで行けるわ！
いよいよスルトとの決戦の時よ！▼

（場面転換。戦闘マップへ）

[アンナ]: この道を突っ切って、
一気に王城へ向かうわ。
作戦開始よ！▼

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クリア後†

[アルフォンス]: 敵部隊は撃破した。
急ごう、スルトのもとへ！▼

（場面転換）

[スルト]: 奴らが来る、か…▼
くく、良かろう。
早く我が城までやってこい。▼
この王によく見せるのだ。
弱者の絶望の顔をなあ？▼
ぐはははははははははぁっ！▼

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１０章２節　場違いな探究者†

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オープニング†

[カナス]: あ、どうもこんにちは。
僕はカナスといいます。
ご迷惑をおかけしてすみません…▼

（※クリア後会話なし）

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１０章３節　牙の兄妹†

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オープニング†

[ニノ]: ロイドにいちゃん！
ライナスにいちゃん！
あたしも…あたしもがんばるから…！▼

（※クリア後会話なし）

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１０章４節　剣姫†

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オープニング†

[カアラ]: カアラと申す。元来戦いは好まぬが、
契約とやらに抗えぬ身なれば…
是非もない。▼

（※クリア後会話なし）

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１０章５節　炎の王、死す†

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オープニング†

[スルト]: ぐははははははははははははっ！▼
[アルフォンス]: ！▼
[スルト]: 我が城へよくぞ来た。
歓迎してやるぞ、弱き者ども。
よほど我に焼き殺されたいとみえる。▼
[アルフォンス]: スルト…！▼
[フィヨルム]: お前が笑えるのもここまでです、
スルト！▼
私たちに討たれ、
己の罪を悔いて死になさい！▼
[スルト]: 笑えぬなあ、氷の娘よ。
貴様如きに
何ができるというのだ？▼
[フィヨルム]: 私ではありません。▼
これはお前に殺された
母様やスリーズ姉様…
ニフルのみんなの力…▼
そして今、
共に手を取り合った
アスク王国の皆様の力です…！▼
エクラ様、今です！
あなたの神器の力を
スルトへ…！▼
[スルト]: ぬ…！？▼
これは…ニフルの……▼
[アルフォンス]: ！
スルトを覆う炎の力が…！▼
[シャロン]: はい、
消えていきます！▼
[フィヨルム]: 今です！
ムスペルの炎…
スルトの不死不滅は失われました！▼
これが最後の戦いです！
今ここで、スルトを討ちます！▼

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クリア後†

[スルト]: が…があああああああぁぁぁぁっ！
………………………………▼
[アルフォンス]: スルトの身体が、
まるで燃え尽きていくように…▼
[アンナ]: やった…やったわ！
ついにスルトを…▼
[シャロン]: はい。わたしたち
みんなの勝利です！▼
[フィヨルム]: 母様、姉様…
見ていてくださいますか？▼
これで、やっと…▼
[スルト]: ………………………………▼
……く……くく……▼
[アルフォンス]: ！？▼
[スルト]: ……くく……くくくく……▼
くくくく…
ぐはははははははははははぁっ！▼

（赤い明滅）

[スルト]: 不死鳥の如き蘇り…
なかなか心地良い目覚めであった。▼
[フィヨルム]: な……！？▼
[スルト]: さて、傷はすべて癒えた。
もう一度、
我を殺してみるか？▼
何度でも構わんぞ。
何度でも蘇るがなあ？▼
[アンナ]: どういう…ことなの…？▼
なんで…なんで生きて…！▼
[フィヨルム]: そんな…！
そんなこと…！▼
ニフルの氷の儀は、
スルトを倒す唯一絶対の方法…！▼
他に方法などありません！
だから…だから
私たちはこれまで懸命に…！▼
[スルト]: 弱者とは、
心底哀れなものよな、
氷の娘よ。▼
貴様らは必死に我を討つ術を探し…
このような児戯で、
我を討てると喜んでおった。▼
貴様の姉の犠牲も…
すべて無駄に終わった。▼
あの弱い姉も
さぞ無念であろうなあ？▼
[フィヨルム]: う…ぅ……っ……！
そん…な…！▼
[スルト]: くく、そうだ、その顔だ。
弱者は絶望して死なねばならぬ。▼
さて…では、
我が手で一人一人
焼き殺してやるとしよう。▼
まずは…誰からが望みだ？▼
[アンナ]: て、撤退よ！
みんな、撤退！▼
とにかく…！
とにかく今は逃げるの！▼
[スルト]: ぐははははははははははっ！
我は炎！
我を滅ぼすことは神にさえできぬ！▼
ぐははははははははははぁっ！▼

（場面転換）

[レーギャルン]: …………▼
[レーヴァテイン]: どうしたの、姉上？▼
[レーギャルン]: ロキから知らせがあったわ。
アスク王国軍は父上を討ち果たせず、
王城から撤退したそうよ…▼
[レーヴァテイン]: …そう。
ニフルもアスクも、
むだなことばかりしてる。▼
誰が挑んだって、
父上を倒せるはずないのに…▼
[レーギャルン]: ……。
アスク王国軍は侮れないわ、
レーヴァテイン。▼
炎の儀がなければ、父上は討たれていた…
父上をここまで追い詰めた相手は、
はじめてよ。▼
[レーヴァテイン]: それは、確かに…姉上の言う通り。▼
[レーギャルン]: フィヨルム王女は…
無事でいるのかしら…▼
[レーヴァテイン]: 姉上…？▼
[レーギャルン]: …なんでもないわ。
私たちは任務に戻りましょう。
レーヴァテイン、フリーズ王子の状況は？▼
[レーヴァテイン]: だめ。捜索してた兵たちが突破されて、
また逃げられた…
重傷を負ってるはずなのに…▼
[レーギャルン]: そう。
ニフル王国第一王子フリーズ…
やはり容易ならざる相手のようね。▼
彼はニフル陥落後も、
たった一人でこのムスペルに潜み、
父上の暗殺を狙った…危険な相手よ。▼
[レーヴァテイン]: でも、父上は倒せなかった。▼
[レーギャルン]: ええ。ただ、彼らアスク王国軍が
フリーズ王子と手を組めば…
読めなくなるわ。▼
急ぎましょう、レーヴァテイン。▼