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章別会話
第2部 1章 炎†
1章1節 その炎、不死にして不滅†
オープニング†
- (2部オープニングムービー)
- [アンナ]
- みんな聞いて!
我が国の東方領、
豊穣なる丘に敵軍が侵攻!▼
- [シャロン]
- 敵軍!
またエンブラですか!?▼
- [アンナ]
- それが、まだわからないの。
報告した兵は…ひどい火傷を
負って意識を失っていた…▼
彼はうわ言のように
『炎が来た』と
繰り返していたそうよ。▼
- [アルフォンス]
- 炎…▼
- [アンナ]
- 私たち特務機関がまず
状況の偵察に向かうわ。
さあ、急ぐわよ!▼
- (戦闘マップへ)
- [アルフォンス]
- これは…!?▼
あの美しかった豊穣の丘が
見る影もなく…▼
- [シャロン]
- ひどい…
小さい頃、お母様やお兄様と
一緒に遊んだ思い出の場所なのに…▼
こんなの…
ひどすぎます…▼
- [アンナ]
- アルフォンス、シャロン、警戒して!
敵が来るわ!▼
クリア後†
- [アンナ]
- 敵軍の旗は
エンブラ軍のものだったわ。
ということは…▼
- [シャロン]
- やっぱりエンブラ軍が
こんなことを…
ぜったい許せません!▼
- [アルフォンス]
- いや。
おそらく、違う…▼
- [シャロン]
- え?▼
- [アルフォンス]
- この炎は、消えないんだ…▼
河の水で消そうとしても、
水を焼いて勢いを増す…
こんな異様な炎を見たのは初めてだ。▼
決して消えることのない
不滅の炎…▼
まさか、予言書の…▼
- [アンナ]
- ! まさか、あり得ないわ。
あれはただの古い予言、
現実に起こるわけじゃ…▼
- [シャロン]
- 予言書ってなんですか?
教えてください!▼
- [アルフォンス]
- …世界の終末を予言した
いにしえの予言書の一つに、
こういう一節があるんだ。▼
『その者、
炎に包まれ、
海を渡り来る』▼
『その炎、
不死にして不滅。
決して消えることなし』▼
『山は焼け、木は倒れ、
水は乾き、海は呑まれ、
天は焦げ、月は堕ちる』▼
『世界は炎に包まれ、滅ぶ』…▼
- [シャロン]
- 滅ぶ…って、
え…えええっ!?▼
- [アンナ]
- 私たちはこのまま先に進むわ。
敵軍の情報収集が必要よ。▼
それにしても…
一体、何が起こっているの…?▼
- (※2・3節は会話なし)
1章4節 天は焦げ、月は堕ちる†
オープニング†
- (※会話なし)
クリア後†
- [アンナ]
- エクラ、
もうじき、報告があった場所に到着するわ。
急ぎましょう!▼
- (場面転換)
- [フィヨルム]
- はぁ…はぁ…っ…▼
わ…私は…
母様の…仇を……っ▼
- [スルト]
- 弱者が。
最早抗う力もないか。▼
貴様如きが
この王に刃向かえると
本気で思ったか?▼
その驕り、身体で贖え。▼
- [フィヨルム]
- …ぁぁぁぁっ!▼
- [スルト]
- 痛かろう。苦しかろう。
氷の娘よ。
次はどこが望みだ?▼
その顔を焼くか。
その指を一本ずつ
灰にしてくれようか。▼
貴様の母に
そうしてやったようになあ?▼
- [フィヨルム]
- !
スルト…ぉっ…!▼
- [スルト]
- ぐははははははははっ!
弱者は蹂躙されねばならぬ。
それが理よ。▼
さあ、抗え!
貴様の命、
その最期の炎を見せよ!▼
- [フィヨルム]
- ……スル…トっ……!
…お前…だけは………▼
……お……前……
……だけ…は……
…… ……▼
- [スルト]
- 気を失ったか。
…くださらん。
嬲る価値すらない塵芥が。▼
- [ロキ]
- あらん。
王様、どちらへ?▼
- [スルト]
- 進軍だ。
我が炎でこの大地
すべてを焼いてくれる。▼
- [ロキ]
- あらん。せっかちなお方。
こんなかわいい女の子を
放っておくなんて、ねえ?▼
うふふ。
じゃあ、あなたは私が
たっぷりかわいがってあげる…▼
1章5節 霧の妖婦†
オープニング†
- [フィヨルム]
- ……ぅぅ……ん……▼
- [ロキ]
- うふふ。
さあ、王女様。
悦ばせてあげ…▼
って…あらん。
お邪魔虫が来たみたいねえ。▼
- [アンナ]
- そこのあなた!
所属を名乗っ…▼
え!?
あ、あなた…!?▼
- [シャロン]
- ア、アンナ隊長が二人!?
どういうことですか?▼
- [ロキ]
- あらん。
びっくりさせちゃったかしら?
ごめんなさいねえ。▼
- (ロキの姿がアンナからシャロンのものへ変わる)
- [ロキ]
- 直接会うのは
初めてだったかしら。▼
- (ロキの姿がシャロンから本来のロキのものへ変わる)
- [ロキ]
- 私はロキ。
スルト様の忠実なしもべよ。
はじめまして。▼
そしてさようなら。
ここで死んでもらうわ、
ごめんなさいねえ?▼
クリア後†
- [アンナ]
- エクラ、
敵部隊は撃破したわ!
あとは敵の指揮官を…▼
- [ロキ]
- あらん。
負けちゃった。強いの、ねえ?▼
特にあなた…
召喚師エクラ…
私、あなたのこと気に入っちゃったわ。▼
うふふ…また会いましょうね、
エクラ…
じゃあ、またねえ。▼
- [アンナ]
- あっ!
待ちなさい!
あなたには聞きたいことが…▼
?
どうしたの、エクラ。
そっちに何か…▼
!
エクラの
【ブレイザブリク】が光を…▼
向こうに何かあるの…?▼
- (場面転換)
- [フィヨルム]
- ……ぅ……▼
- (ブレイザブリクが光る)
- [シャロン]
- あっ、見てください!
あっちに
女の人が倒れてます!▼
- [アルフォンス]
- 彼女の槍が
エクラの神器と
呼応していたのか…▼
- [シャロン]
- お兄様!
この女の人、まだ息があります。
異界の英雄でしょうか?▼
- [アルフォンス]
- わからない…でも、
このままにはしておけない。▼
- [アンナ]
- ええ。拠点に連れて帰りましょう。▼
コメント†
Last-modified: 2019-12-19 (木) 17:47:46