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章別会話
戦禍の連戦+82 過去の王、未来の女王 1†
過去の王、未来の女王 1†
オープニング†
- [ニザヴェリル兵]
- ぐっ…くそう……
巨人族め……
なんて強さだ…!▼
- [ニザヴェリル兵]
- 誰か、王に報告を……
早く……!▼
- (赤く光る)
- [ニザヴェリル兵]
- ぎゃあぁあっ!!▼
- [???]
- うるせぇんだよ。
生意気な小人共が…▼
ニザヴェリル王国だぁ?
ここは俺たちの土地だ!▼
逆らう奴ぁ一人残らず踏みつぶして
俺の寝床に敷いてやるよ!▼
あーっはっはっはっは!!▼
- (暗転)
- [レギン]
- …着いたの。
ここが異界のニザヴェリル…?▼
見慣れた景色なのに、
何だかドキドキしちゃう。▼
- [ダグ]
- 何なに、レギン緊張してんの?▼
だーいじょーぶ。
このダグちゃん様が
ついてんだからさ☆▼
- [レギン]
- ありがとう、ダグ王女。
でも、ついてきてもらっちゃって
本当によかったの?▼
- [ダグ]
- もー、大丈夫だって!▼
ニザヴェリルの統治で
忙しいのは確かだけど
あたしも気分転換したかったし。▼
何でも、すごいお宝がこの異界に
あるんだって?▼
- [レギン]
- うん! 何なのかは分からないんだけど…
アンナ隊長が言うには
強い反応があったらしいの。▼
探索に行きたいけど
ニザヴェリルに詳しい英雄が
私しかいないから…▼
- [ダグ]
- それであたしが呼ばれたって訳か。
ま、あたしも詳しいってほどじゃないけど
他の連中よりはね。▼
- [レギン]
- でも、ダグ王女と久しぶりに一緒で
とっても嬉しいの!▼
二人でがんばって、
みんなに喜んでもらえるような
お宝を見つけて帰ろうね!▼
- [ダグ]
- おーう!▼
- (暗転)
- [ニザヴェリル兵]
- …何だ? 森の中が騒がしいな。▼
- (暗転)
- [ニザヴェリル兵]
- お前たち、ここで何をしている!?▼
!? きょ、巨人族!?▼
- [ダグ]
- ありゃ見つかっちった。
怪しいもんじゃないよー。▼
- [レギン]
- こんにちは!
この人は私のお友達なの。▼
ニザヴェリルを案内してるだけだから
気にしないでなの。▼
- [ニザヴェリル兵]
- 巨人族を連れていて
気にするなだと!?▼
怪しい奴め、
お前も巨人族の仲間だな?▼
みんなーっ! こっちだ!
こいつらを捕らえろ!!▼
- [レギン]
- ええっ!? な、何で!?
何で巨人族と一緒だからって
捕まっちゃうの!?▼
- [ダグ]
- こりゃあ…
もしかして歴史が違う?▼
この異界では
ニザヴェリルとヨトゥンがまだ
敵対してるってこと?▼
- [レギン]
- そ、そんな…
エクラさん、
そんなこと言ってなかったの~!▼
- [ダグ]
- とにかく、なんとか突破して
異界の扉を目指すよ!▼
こんな危険な異界に
お使い感覚で送り込みやがって…
帰って文句言ってやらぁ!!▼
行くぞ、レギン!▼
- [レギン]
- 了解なの!▼
終了後†
- [ニザヴェリル兵]
- ほら、ぐずぐずするな。
とっとと歩け!▼
- [ダグ]
- いてて…。さすがにあれは
多勢に無勢すぎたわー。▼
- [レギン]
- お城に連れてこられちゃった…
私たちどうなるのかな?▼
- [ダグ]
- さあね。それはこのニザヴェリルを
誰が治めてるかによるんじゃね?▼
あたしらの世界と同じなのか、
全然違う誰かなのか…▼
- [レギン]
- ええっ!?
こ、この世界のお兄ちゃんに
会っちゃうかもしれないの!?▼
どうしよう、心の準備が…!!▼
- [ニザヴェリル兵]
- 止まれ、お前たち!▼
王、こちらが南の森で捕らえた
不審な者どもです。▼
- [レギン]
- きゃ~~~っ!
待って待って、待ってなの~~~!!▼
- [???]
- あっはっはっは!
何を待てばいいの? 面白い子だなあ。▼
- [レギン]
- …………え?▼
- [ニザヴェリル]
- 君、名前は?
このご時世に巨人族と一緒なんて
勇気があるね。▼
何か企んでる?
あ! クーデターとか?▼
- [ダグ]
- ファフニールじゃない…
やっぱり歴史が違うんだな。▼
よう、あんたが王様?
人に名前を聞くときは
まず自分から名乗ってくんない?▼
- [ニザヴェリル兵]
- 貴様、王に対して
何という口の利き方だ!!▼
- [ニザヴェリル]
- いい、いい、巨人族は
僕の国の民じゃないんだから。▼
みんな、ご苦労だったね。
しばらく下がってて。
彼女たちと話がしたいんだ。▼
さて…っていうか、僕の名前知らないの?
結構有名だと思うんだけど。▼
- [ダグ]
- 知らねーから聞いてんの。
もったいぶってないで早く教えてよ。▼
- [ニザヴェリル]
- ますます怪しいなあ。
そっちの子の乗ってた機械も
見たことない型だ。▼
君たち何者?▼
- [レギン]
- 私の名前はレギンなの。
王様のお名前は何ですか?
教えてくださいなの。▼
- [ニザヴェリル]
- レギンか。聞いたことのない名だ。
嘘はついてないみたいだね。▼
いいよ、教えてあげる。
僕の名前はニザヴェリル。▼
- [レギン]
- え…えーーーーーーーっ!?
ニ、ニザヴェリル!?!?▼
- [ダグ]
- ニザヴェリルって…
ニザヴェリルの建国王じゃん!?▼
- [ニザヴェリル]
- そう。ニザヴェリルは僕が創った国だ。
小人族は長いこと巨人族の国ヨトゥンに
支配されていた。▼
でも戦い続けてようやく独立したんだ。
そんなに昔のことじゃないから
知らない訳ないよね?▼
でも君たちは僕を知らないと言う。
どういうことか、説明してもらえるかな。▼
- [レギン]
- ダ、ダグ王女! これって…▼
- [ダグ]
- 歴史が違うじゃない。
時代が違うんだ…!▼
あたしたち、過去のニザヴェリルに
来ちまった!!▼
追加オープニング†
- [シルヴァン]
- はー、泳いだ泳いだ。
もう動けねえ!▼
- [イングリット]
- え、ええ…殿下に合わせて泳ぐとなると、
休暇なのか訓練なのか、
ちょっと、わからなくなりますね…▼
- [ディミトリ]
- そうか? 俺はてっきり、
まだ皆は泳ぎ足りないものだと…▼
- [メルセデス]
- まあまあディミトリ、一旦休憩しましょう。
たくさん泳いだからお腹が空いたわ~。▼
- [ドゥドゥー]
- それなら、ペトラが捕った魚を
もらったのがある。
簡単に調理して振舞おう。▼
- [シルヴァン]
- さっすがドゥドゥー!
ペトラにも感謝だな。▼
- [メルセデス]
- まあ嬉しい~。
ドゥドゥーの料理はとっても美味しいもの。▼
- [アッシュ]
- わあ、いい魚だね。
僕も手伝うよ。▼
- [ドゥドゥー]
- ああ、頼む。▼
追加エンディング†
- [イングリット]
- 美味しい!
ドゥドゥー、さすがです。▼
- [ドゥドゥー]
- おれだけではない。
アッシュも手伝ってくれた。▼
- [アッシュ]
- 僕は大したことはしてないよ。▼
それに、この魚は
ドゥドゥーがペトラと一緒に
捕ったんだろう?▼
- [ドゥドゥー]
- いや…
一緒に捕った訳ではない。▼
- [シルヴァン]
- ま、細かいことはいいだろ?
はー! 水着の女の子はいるし
魚は美味いし最高だなー。ねえ殿下?▼
- [ディミトリ]
- …まあ、確かにそうだな。▼
- [ドゥドゥー]
- 殿下、お口に合いましたか?▼
- [ディミトリ]
- ああ。こういうところで食事するのも
いいものだな。それに…▼
- [ドゥドゥー]
- それに、何です?▼
- [ディミトリ]
- 今回はお前も一緒に海に来られて
よかったと思っている。▼
いつもお前には護衛だ何だと
世話をかけているからな。
たまにはゆっくり休んでほしいんだ。▼
- [ドゥドゥー]
- そう言われましても、
おれはここでも殿下から
目を離すつもりはありません。▼
- [ディミトリ]
- まあそうなんだろうが…
でも先ほどペトラと一緒に
泳いでいただろう?▼
- [ドゥドゥー]
- あれは成り行きといいますか…▼
- [ディミトリ]
- お前が伸び伸びと楽しんでくれると
俺も嬉しい。そういうことだ。▼
- [ドゥドゥー]
- …善処します。▼
- [メルセデス]
- ああ、お腹いっぱいで動けないわ~。▼
- [イングリット]
- ではメルセデス、
腹ごなしにもうひと泳ぎしませんか?▼
- [アッシュ]
- じゃあ、またあの岩まで競争しませんか?▼
- [ディミトリ]
- では俺も…▼
- [シルヴァン]
- おっと、殿下が入ると勝負にならないんで
今回は審判をお願いしますよ。
ここから見ててください。▼
- [ディミトリ]
- 何だそれは。…まあいい。▼
- [メルセデス]
- さあ、ドゥドゥーも早く~。▼
- [ドゥドゥー]
- いやおれは…、……▼
殿下、少々お傍を離れます。▼
- [ディミトリ]
- ああ、行ってこい。
では始めるぞ。一、二、……▼
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Last-modified: 2024-09-15 (日) 05:43:45