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章別会話
戦渦の連戦+77 想いを花にかえて†
想いを花にかえて†
オープニング†
- [ミルラ]
- セライナさん…▼
- [セライナ]
- 君は…ミルラか。
君も祭りに参加していたのだな。▼
可愛らしい衣装だ。
よく似合っている。▼
- [ミルラ]
- ありがとうございます。
セライナさんもきれいです…▼
- [セライナ]
- ふふ…、ありがとう。▼
- [ミルラ]
- セライナさん、その花束は…
へいかに渡すんですか?▼
- [セライナ]
- あ、ああ。そのつもりだが…
その…心の準備が……▼
- [ミルラ]
- あ…わかります…▼
私も、おにいちゃんに
贈り物を渡すときは
少しドキドキしました…▼
- [セライナ]
- わ、わかるのか。
君は意外と大人だな…▼
- [ミルラ]
- 喜んでくれるかな、
気に入ってくれるかなって…▼
すきな人の前では
誰だってそうなると思います…▼
- [セライナ]
- …ああ、そうだな。
私も君のように
素直にならなければな。▼
ありがとう、気持ちが落ち着いたよ。
陛下にこれを渡してくる。▼
- [ミルラ]
- はい…
がんばってください…▼
終了後†
- [セライナ]
- …陛下。▼
- [ヴィガルド]
- セライナか。
祭りを堪能しておるか?▼
- [セライナ]
- はい。陛下のご厚情に感謝します。▼
それで…その、
これを受け取っては
いただけないでしょうか。▼
- [ヴィガルド]
- 花束か。美しいな。
ありがたく受け取らせてもらおう。
礼を言うぞ、セライナ。▼
- [セライナ]
- お礼を申し上げるのは私の方です。
日頃から…いえ、幼いあの日から
私は幾度も陛下に救われてきました。▼
辺境の寒村の、取るに足らない
私たちのような者を気にかけ、
手を差し伸べてくださる…▼
そのようなお方がグラド帝国の
皇帝であることが
どれだけ心強く、誇りであったことか。▼
陛下のお役に立ちたい、そして自分も
陛下のようにありたいという思いが
私を今日まで導いてくれたのです。▼
この御恩は感謝という言葉では
言い表せません。▼
私の人生、私の命を懸けて
お返ししていきたく思います。▼
どうか陛下、いつまでもお傍に…▼
- [ヴィガルド]
- わしは当然のことをしたまでのこと。
だが、お前の忠義は嬉しく思う。▼
これからもグラドの民のために
よき働きを期待しておるぞ、セライナ。▼
- [セライナ]
- …はい。
すべては陛下の…グラドのために。▼
これからもこの【蛍石】セライナ、
粉骨砕身し励む所存にございます。▼
- [ヴィガルド]
- うむ。▼
おお、そうであった。
セライナ、お前にもこれを…▼
- [セライナ]
- !? 花…
陛下が私に…花を…▼
- [ヴィガルド]
- 些細なものだが日頃の感謝の印だ。▼
- [セライナ]
- あ、ありがとうございます!
本当に…本当に嬉しいです。▼
私は…今日という日を
きっと生涯忘れません…
この花は…宝物です…▼
コメント
Last-modified: 2024-04-08 (月) 05:48:49